元祖・不思議ちゃん~『小さいころに置いてきたもの』
小さいころに置いてきたもの

 小説新潮などに連載されていた、ご存知・黒柳徹子のエッセイをまとめた本。
タイトルの意味は、幼い頃に亡くなった弟さんの記憶のこと。仲睦まじく、かわ
いらしい姉弟表紙写真が切ない。

 黒柳さんと言えば、天然キャラでお茶の間で人気のテレビタレント、というイ
メージが一番だろう。それに加えて長年に渡ってユニセフ親善大使の活動を
され、大ベストセラーになった『窓際のトットちゃん』では文才を発揮された、と
にかく枠にはまらない、異能の人。このエッセイでも、ホロヴィッツからイチロー、
赤塚不二夫
まで、様々な分野の人々との交流が描かれている。ご本人は自ら
「分配の女王」とか「クイクイ教の教祖」と名乗っておられるが・・・(笑)。
 
 中でも一番笑ったのは、動物(爬虫類も)と話ができる、というエピソード。
『冬のソナタ』パチンコの話、鍋嫌いのお母さん(チョっちゃん)の話も爆笑。
先に逝った人々、久世光彦さんや森茉莉さんとの交流話も初めて知った。

 巧いとか、読み易い文章とは言い難いけれど、時々こういうエッセイを読む
とホッとする。黒柳さん、ず~っとお元気でいて下さいね

 (『小さいころに置いてきたもの』 黒柳徹子・著/2009・新潮社)

関連記事
スポンサーサイト

テーマ:エッセイ - ジャンル:本・雑誌

[2010/01/25 22:26] | 読書 | トラックバック(0) | コメント(0) |
<<幻想館へようこそ~『Dr.パルナサスの鏡』 | ホーム | もう、切れそう。~ 映画館にて ~>>
コメント
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバック URL
http://thinkingdays.blog42.fc2.com/tb.php/796-ddfb086b
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
真紅のthinkingdays


いつまでも青臭い映画好きでいたい。愛おしい映画と、忘れがたき本たち。ときどきカフェとか。 記事は基本的にネタバレあり。 どうぞご贔屓に♪

Recent Entries

Categories

What's New?

真紅

Author:真紅
Every cloud has a silver lining.

Recent Comments

Recent TrackBacks

Archives

My Favorite

Search this site

RSS

Thank You!