自由人~『決めないことに決めた つれづれノート16』
決めないことに決めた

 「このシリーズも16冊目ともなると、まるで読者の方々と身内のように深い
信頼と愛情でつながっているような気がしてきます。なにがあっても離れない。
暗号さえも、通じるのでは? 永遠の、友達でいましょう。」


 カバー裏のこの文章がとってもうれしかった。つれづれ15の感想で私は「大
きな家族」
と書いたけれど、銀色さんも同じように感じてくれているんだな、って。
今回も、発売日にダッシュで購入。旧友からの長い、長い近況報告を読むよう
な気分でページをめくる。やっぱりつれづれは面白いなぁ。

 しかし今回は泣きましたよ、さくちゃんがかわいそうで・・・。転校先でいじめ
られたって、ホントに辛かったよね。銀色さんも悩んだ様子がよくわかる。でも
あそこで「明日引越します」って言える銀色さんは、凄いよね。尊敬します。
きょうだいがバラバラになったとしても、銀色さん一家ならきっと、うまく行く
んじゃないかな。

 私がいつも肯くのは、銀色さんの死生観みたいなもの。孤独死が悪いことだと
は思わない、と何回か書かれていて、それは私も同感。だからイントゥ・ザ・ワイ
ルド
批評には唸ってしまった。ラースと、その彼女喰いつく人についても
書かれていて、笑った。私も観ましたよー。

 写真は、今回もさくちゃんが麗しく撮られている。さくちゃんって岡田将生くん級
の超・美少年
に成長するんじゃないかな。カーカが「ママはさくが好きだよね」って
泣くところもかわいそうだったな~。。さて、カーカは進級できたのか、否か?
17が楽しみです。

 (『決めないことに決めた つれづれノート16』 銀色夏生・著/角川文庫・2009)
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テーマ:エッセイ - ジャンル:本・雑誌

[2009/07/11 00:00] | 読書 | トラックバック(0) | コメント(0) |
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