家族の終わりに~『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』

REVOLUTIONARY ROAD
1955年の夏。ニューヨーク郊外の瀟洒な住宅街に暮らすフランク(レオナル
ド・ディカプリオ)とエイプリル(ケイト・ウィンスレット)夫妻は、美男美女の理想
的なカップル。しかし、その内実は・・・。
「あなたが誰と寝ようと何も感じない。誰とでも好きに寝て」
ケイトの夫であるサム・メンデス監督によるシニカルなドラマ。何不自由ない
暮らしの中で、主人公たちが探し始めてしまった「こんなはずじゃなかった」人生。
『タイタニック』カップルの11年ぶりの再共演というだけで心弾むはずが、予告を
観て「絶対、滅入りそうな映画」とわかってしまった。覚悟して観に行ったのだけ
れど・・・。こんなに虚しい響きの「I Love You」は耳にしたことがない。
副題の「燃え尽きるまで」は意味不明。「燃え尽きるまで大喧嘩」でしょうか。
あの夫婦バトルは、日本人にはちょっと受け入れ難いと思われるほどの迫力。
レオ&ケイトは大熱演、特にケイトは超音波まで出してます。愛の反対は憎しみ
でなく無関心、と言ったのは誰だったか・・・。

設定(郊外の住宅地、専業主婦の不満、浮気、不倫、トーマス・ニューマンの音楽)
が酷似している『リトル・チルドレン』に出演したばかりなのに、ケイトは夫の演出、
レオとの再共演、という企画には抗えなかったのだろうか。GG賞の主演女優賞を
獲得して、十分報われたとは思うのだけれど。
自分たちは「普通の」人たちとは違うんだ、自分たちは特別なんだ、と思い込んで
いる人間の浅はかさよ・・・。「君たちの計画は現実的じゃなかった」周囲の人々が
言うように、今自分が手にしているものをよく見極めてから、現実的な範囲で何かを
始めればよかったのに・・・。そういう選択が許されない時代だったのだろうか?
そしてこの夫婦にとって、子どもって一体ナニ? と激しく疑問に思ってしまった。
子どものために、という視点が全くないし、子どもたちに呼びかける場面すらなく、
名前もわからない。謎。
『タイタニック』からのもう一人の生存者、キャシー・ベイツも相変わらずの怪演。
その息子ジョンを演じたマイケル・シャノンは、アカデミー助演男優賞にノミネート
されている。数学の博士号を持ちながら、精神を病んでいるジョン。しかし、彼の
言う事は登場人物中一番「まとも」なのが何とも皮肉! 本当の事を言えば疎ん
じられ、空気を読めと糾弾され、関係が破綻する大人の世界。その住人であろう
とすれば、心を病んでしまうのも仕方ないと思えてくる。自分を諦められる人は、
補聴器のボリュームを絞って自衛するのだろうけれど。

ジャックとローズが生き残って、結婚していたらどうなったか? という観方も
できる映画、とどこかで読んだ気がする。レオはアゴのたるみ以外は、演技も
容貌もほとんど昔のまま。彼の演技が進化していないというわけではなくて、彼
の演技は最初から完成していた印象が強いから。確かに巧いのだけど、レオか
ら少年っぽさがなくなる日って来るのかな、とも思う。その日が来るのが、少し怖
い気もするけれど・・・。
エンドロールで、「For Mia and Joe」というクレジットを見つけた。でも、
この映画、私だったら捧げられたくないなぁ・・・(苦笑)。劇場は、年配の方が
多かった。若いカップルが観る映画じゃないですね、確かに。
(『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』/2008・米、英/
監督・脚本:サム・メンデス/主演:レオナルド・ディカプリオ、
ケイト・ウィンスレット/原作:リチャード・イェーツ『家族の終わりに』)
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趣味を持とう。
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Akira\'s VOICE
JUGEMテーマ:映画 
とても重い。でも秀作。サム・メンデス監督の作品に共通することかもしれませんがとにかく重たい、でも見応えがあり、心に残る何かがあります。「アメリカン・ビューティ」しかり、「ロード・トゥ・パーディション」「ジャーヘッド」どれもそ
2009-01-30 10:19 :
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2009-01-30 16:11 :
Sweet*Days**
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2009-01-30 16:30 :
京の昼寝~♪
タイタニックから11年、主演の2人が今度は夫婦役を演じる・・・
ちょっとだけ「リトル・チルドレン」っぽさも感じる映画かなぁ~と思いま...
2009-01-30 19:55 :
ポコアポコヤ 映画倉庫
「レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで」を観てきました~♪
1950年代のアメリカ、コネチカット。郊外の閑静な住宅街に住むフランク(レオナルド・ディカプリオ)は、エイプリル(ケイト・ウィンスレット)と二人の子供に囲まれ誰もが羨むような理想的な生活
2009-01-30 20:41 :
観たよ~ん~
レボリューショナリー・ロード 燃え尽きるまで (ヴィレッジブックス)◆プチレビュー◆幸せを求めてもがく夫婦の姿が哀しい。タイタニックのロマンスの対極にある辛らつな家庭劇。 【75点】
1950年代のアメリカ。郊外の新興住宅街に住むフランクとエイプリルは、二人
2009-01-30 23:36 :
映画通信シネマッシモ☆プロの映画ライターが贈る映画評
2008年 アメリカ・イギリス
監督:サム・メンデス
原作:リチャード・イェーツ
出演:レオナルド・ディカプリオ
ケイト・ウィンスレット
キャシー・ベイツ
キャスリーン・ハーン
マイケル・シャノン
「彼らは理想の夫婦よ」
そう...
2009-01-31 00:08 :
菫色映画
夢や希望に人生を懸けようとする若い夫婦の理想と現実を描いた作品です。
2009-01-31 12:35 :
水曜日のシネマ日記
映画館にて「レボリューショナリー・ロード / 燃え尽きるまで」
リチャード・イェーツの小説を『アメリカン・ビューティー』のサム・メンデス監督が映像化。『タイタニック』主演の二人が11年ぶりに共演を果たす。
おはなし:1950年代半ばの富裕層が集まるコネチカット...
2009-02-01 15:28 :
ミチの雑記帳
『それは──誰もが逃れられない<運命の愛> あなたの最愛のひとは あなたを愛していますか──。』
コチラの「レボリューショナリー・ロード 燃え尽きるまで」は、不沈の大ヒット作「タイタニック」のレオナルド・ディカプリオとケイト・ウィンスレットの再共演
2009-02-01 20:32 :
☆彡映画鑑賞日記☆彡
「Revolutionary Road」2008 USA/UK
夢と現実の狭間で揺れる若い夫婦の運命を描いたドラマ。
夫フランクに「ディパーテッド/2006」「ブラッド・ダイヤモンド/2006」「ワールド・オブ・ライズ/2008」のレオナルド・ディカプリオ。
妻エイプリルに「リトル・チル...
2009-02-03 00:46 :
ヨーロッパ映画を観よう!
★★★☆ レオナルド・ディカプリオとケイト・ウィンスレットが共演するのは、あの歴史的ラブストーリー『タイタニック』以来、なんと11年振りだという。ほんに月日の経つのは早いもので、当時まだて20代だった両名とも、いつの間にやら30代になってしまった。 共に
2009-02-04 20:26 :
ケントのたそがれ劇場
『レボリューショナリー・ロード 燃え尽きるまで』を観ました1950年代半ばのアメリカの郊外の街で、夢と希望に人生を懸けようとする若い夫婦の葛藤と運命を描く感動作です>>『レボリューショナリー・ロード 燃え尽きるまで』関連原題: REVOLUTIONARYROADジャンル: ...
2009-02-05 08:29 :
おきらく楽天 映画生活
[レボリューショナリーロード/燃え尽きるまで] ブログ村キーワード
レオナルド・ディカプリオ、ケイト・ウィンスレット共演。「タイタニック」再び?!「レボリューショナリーロード 燃え尽きるまで」(パラマウント ピクチャーズ ジャパン)。久々に“ワイ...
2009-02-05 21:13 :
シネマ親父の“日々是妄言”
今週の平日休みは話題作2本を「TOHOシネマズ・ららぽーと横浜」で。
その2本目。
2009-02-09 03:11 :
★☆ひらりん的映画ブログ☆★
「レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで」、機内上映で観ました。
1950年代の平凡な夫婦が平凡な生活を営む中、次第に人生のボタ...
2009-02-09 15:56 :
クマの巣
結婚は人生の墓場
【Story】
1950年代半ばの富裕層が集まるコネチカット州の郊外で、フランク(レオナルド・ディカプリオ)とエイプリル(ケ...
2009-02-17 14:48 :
Memoirs_of_dai
さて、巷では「結婚したくなくなる映画?!」で「タイタニック(マトモに観たことありません^^;)」の共演カップルが話題の、『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』を観ました。いやぁ~・・なかなか衝撃的な結末でしたね。。。私は結婚したくなくなる・・...
2009-02-21 14:58 :
kaoritalyたる所以
レオナルド・ディカプリオとケイト・ウィンスレットの『タイタニック』以来11年ぶりの共演で話題になった『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』を観ました。
『タイタニック』から10年以上のもう時間が流れてるんだねーと思うと、心にくるものがありますねー...
2009-03-11 00:39 :
cinema!cinema! ミーハー映画・DVDレビュー
あなたの最愛のひとはあなたを愛していますか──。
2009-07-12 22:44 :
Addict allcinema 映画レビュー
タイタニックのあのコンビが11年ぶりに競演。
結末の展開は、予想できているためか
不覚にも30分熟睡してしまった。
つまらなかったという理由ではないです。
単に疲れていただけ・・・
2009-08-20 00:46 :
気ままな映画生活
☆☆☆(6点/10点満点中)
2008年アメリカ映画 監督サム・メンデス
ネタバレあり
2010-02-12 13:37 :
プロフェッサー・オカピーの部屋[別館]
あらすじ高度成長期を迎えた50年代アメリカ郊外の新興住宅地“レボリューショナリー・ロード"にある美しい住宅に住む結婚7年目のフランクとエイプリル。理想の夫婦に見えるふたりだが、夫は退屈な仕事に疲れ果て妻はそんな夫への愛を、見失いつつあった・・・。感想『...
2010-02-27 22:53 :
虎党 団塊ジュニア の 日常 グルメ 映画 ブログ
コメントの投稿
お邪魔します~
この作品、女性側から見ても、あの奥さんの
行動に、首をかしげる部分が多かったですね。
ちっと極端すぎるんですよね~
タイタニックのローズは確か、生き残った後女優として活躍するんですよね。この物語と関連づけられそうで、複雑な気分ですわ。
そうそう、あの副題の「燃え尽きるまで」はどうもね~~~笑。
p。s・・・テンプレート研究してみます。
おかしなところあったらまた教えてください~~
この作品、女性側から見ても、あの奥さんの
行動に、首をかしげる部分が多かったですね。
ちっと極端すぎるんですよね~
タイタニックのローズは確か、生き残った後女優として活躍するんですよね。この物語と関連づけられそうで、複雑な気分ですわ。
そうそう、あの副題の「燃え尽きるまで」はどうもね~~~笑。
p。s・・・テンプレート研究してみます。
おかしなところあったらまた教えてください~~
2009-01-30 15:10 :
みみこ URL :
編集
みみこさま、こんにちは~。コメントとTBをありがとうございます。
この映画、共感する女性もいるのかな・・、と思いましたが、やっぱり極端でしたよね。
そういう時代だったのかもしれないですが。。
ローズって女優になるんでしたっけ? なんか、船でパリに行こうとしてたし、狙ってる?って感じですね。
一体何が燃え尽きたのかわからなかったですね。謎でした。
また何かあったらお伝えしますね~、ではでは!
この映画、共感する女性もいるのかな・・、と思いましたが、やっぱり極端でしたよね。
そういう時代だったのかもしれないですが。。
ローズって女優になるんでしたっけ? なんか、船でパリに行こうとしてたし、狙ってる?って感じですね。
一体何が燃え尽きたのかわからなかったですね。謎でした。
また何かあったらお伝えしますね~、ではでは!
真紅さん、こんにちは。
これは、観ていたわたしが燃え尽きてしまった映画でした(笑)。
鑑賞後の凹み方は『アメリカン・ビューティー』より上を行きましたね。
エイプリルの浅はかさ、子供を思う視点がない等々、色々うなずけるところばかりでした。
にしても主演の二人熱演でしたね。さすがです。でもオスカーノミネートはマイケル・シャノンだけなんですね~。意外。
あ、それから、『赤い風船』レンタルで見つけました!旧作の棚にちょこんと置いてあるのを発見して狂喜しました。また感想をアップしたらおじゃましますね~♪
これは、観ていたわたしが燃え尽きてしまった映画でした(笑)。
鑑賞後の凹み方は『アメリカン・ビューティー』より上を行きましたね。
エイプリルの浅はかさ、子供を思う視点がない等々、色々うなずけるところばかりでした。
にしても主演の二人熱演でしたね。さすがです。でもオスカーノミネートはマイケル・シャノンだけなんですね~。意外。
あ、それから、『赤い風船』レンタルで見つけました!旧作の棚にちょこんと置いてあるのを発見して狂喜しました。また感想をアップしたらおじゃましますね~♪
ぷふふ、そうだったわ~~、超音波っていうの、笑っちゃった~~!! おわっ・・・と思いました。
あと、タイトルは、いただけないねぇ・・・。今でこそネットで情報や、先に見た方の感想とか、見てから劇場に行ける様になったけど、何十年間前なら「詐欺よ~~!」って思っちゃうよね、このタイトルじゃ。
それと、ラストにそんな for~って出てたっけ?さすが真紅さん、ちゃんと細かい処まで見てるなー。確かにそんな風に捧げられても、あんまり嬉しくないぞっと・・・。
あ!上にみみこさんが来ていらっしゃる!って事はさっき私が自分ちで書いたことは、真紅さん、絶対知っていたよね?ゴメンね^^
あと、タイトルは、いただけないねぇ・・・。今でこそネットで情報や、先に見た方の感想とか、見てから劇場に行ける様になったけど、何十年間前なら「詐欺よ~~!」って思っちゃうよね、このタイトルじゃ。
それと、ラストにそんな for~って出てたっけ?さすが真紅さん、ちゃんと細かい処まで見てるなー。確かにそんな風に捧げられても、あんまり嬉しくないぞっと・・・。
あ!上にみみこさんが来ていらっしゃる!って事はさっき私が自分ちで書いたことは、真紅さん、絶対知っていたよね?ゴメンね^^
2009-01-31 11:16 :
latifa URL :
編集
リュカさま、こんにちは~。コメントとTBをありがとうございます。
ははは、そうですね~。燃えカスも残らないくらいの疲労感(笑)。
『アメリカン・ビューティー』は、中年おぢさんの妄想で笑って観てられたんですよね。
でもこの映画は。。。リアル過ぎる。
日本って世界でも有数の子どもをかわいがる国民だと聞いたことがあります。
アメリカ映画ってナニーとかシッターさんとか、やたら出てきますよね。
子育ての感覚も違うのでしょうね。。
レオったらいつまで「無冠の帝王」なのかしら。。いつかは彼にもオスカーを!って思います。
ケイトは今年、主演女優賞行けるんじゃない? そろそろね。
『赤い風船』の感想も楽しみに待ってます~。
ではでは、後ほどお伺いします。
ははは、そうですね~。燃えカスも残らないくらいの疲労感(笑)。
『アメリカン・ビューティー』は、中年おぢさんの妄想で笑って観てられたんですよね。
でもこの映画は。。。リアル過ぎる。
日本って世界でも有数の子どもをかわいがる国民だと聞いたことがあります。
アメリカ映画ってナニーとかシッターさんとか、やたら出てきますよね。
子育ての感覚も違うのでしょうね。。
レオったらいつまで「無冠の帝王」なのかしら。。いつかは彼にもオスカーを!って思います。
ケイトは今年、主演女優賞行けるんじゃない? そろそろね。
『赤い風船』の感想も楽しみに待ってます~。
ではでは、後ほどお伺いします。
latifaさま、こんにちは~~。コメントとTBをありがとうございます。
あの「キョイーーーーー」(?)っていう悲鳴ね、『キャリー』かと思いましたよね。
ガラス窓が割れるんじゃないかと(汗)。
タイトル、原作の邦訳通りじゃだめなんでしょうか?
映画会社も、独自性を打ち出そうとしてはるのかな~。逆効果だと思うねんけどね。。
エンドロール、ボーっと観るのが好きなんですよ。監督とケイトのお子さんの名前なのかな?とか思ってしまいました。
みみこさんのお話というのは、『リトル・チルドレン』の監督さんが撮りたがっていた、という話かな?
そうなんですね~。ケイトってこういう役に適役、って思われてるのかな。。
ではでは、またです~。
あの「キョイーーーーー」(?)っていう悲鳴ね、『キャリー』かと思いましたよね。
ガラス窓が割れるんじゃないかと(汗)。
タイトル、原作の邦訳通りじゃだめなんでしょうか?
映画会社も、独自性を打ち出そうとしてはるのかな~。逆効果だと思うねんけどね。。
エンドロール、ボーっと観るのが好きなんですよ。監督とケイトのお子さんの名前なのかな?とか思ってしまいました。
みみこさんのお話というのは、『リトル・チルドレン』の監督さんが撮りたがっていた、という話かな?
そうなんですね~。ケイトってこういう役に適役、って思われてるのかな。。
ではでは、またです~。
真紅さん、こんにちは~♪
先日はお祝いコメントをありがとうございました!
とーっても嬉しかったです。
これからもどうぞよろしくお願いいたしますね~☆
「リトル・チルドレン」と酷似していましたよね。
ただ、やっぱり時代が少々違うと思いました。
離婚ということは彼女の頭にはなかったみたいですし、経済的にも社会的にも離婚はあまり軽々しくできない時代だったのかな。
私が怖かったのはキャシー・ベイツ演じる婦人。
あの人ってイイコト言って褒め捲ってたけど、一端疎遠になると悪口言いまくりで、本当にムカつくおばさん。
ああいう人がいろんなウワサを撒き散らす元になってるのよね~。
先日はお祝いコメントをありがとうございました!
とーっても嬉しかったです。
これからもどうぞよろしくお願いいたしますね~☆
「リトル・チルドレン」と酷似していましたよね。
ただ、やっぱり時代が少々違うと思いました。
離婚ということは彼女の頭にはなかったみたいですし、経済的にも社会的にも離婚はあまり軽々しくできない時代だったのかな。
私が怖かったのはキャシー・ベイツ演じる婦人。
あの人ってイイコト言って褒め捲ってたけど、一端疎遠になると悪口言いまくりで、本当にムカつくおばさん。
ああいう人がいろんなウワサを撒き散らす元になってるのよね~。
ミチさま、こんにちは~。コメントとTBをありがとうございます♪
こちらこそ、これからもどうぞよろしくお願いいたします!
さて。そうですね~、やっぱりこの映画は50年前の夫婦を描いているんですよね・・。
モラルっていうものが、今よりもっともっと重んじられた時代だったのだと思います。
でも、世情は変わっても、人の心の中はあまり変わらないのかな~、とも思ったり。。
私も、キャシー・ベイツが演じたご婦人ってあまり付き合いたいタイプじゃないですね。
息子のこと、分が悪くなったら「この子は病気なの~~」とか言って。
ああいう人、ホントいそうですよね~。コワ!
ではでは、またお伺いします~。
こちらこそ、これからもどうぞよろしくお願いいたします!
さて。そうですね~、やっぱりこの映画は50年前の夫婦を描いているんですよね・・。
モラルっていうものが、今よりもっともっと重んじられた時代だったのだと思います。
でも、世情は変わっても、人の心の中はあまり変わらないのかな~、とも思ったり。。
私も、キャシー・ベイツが演じたご婦人ってあまり付き合いたいタイプじゃないですね。
息子のこと、分が悪くなったら「この子は病気なの~~」とか言って。
ああいう人、ホントいそうですよね~。コワ!
ではでは、またお伺いします~。
あはは、確かにちょっと捧げられても困っちまう
ようなたぐいの映画かもしれませんね~。
う~ん、なんか色々と感じるところは
なくもなかったのですが、
あまりにあのケンカのインパクトが
強すぎたかもしれません。
ようなたぐいの映画かもしれませんね~。
う~ん、なんか色々と感じるところは
なくもなかったのですが、
あまりにあのケンカのインパクトが
強すぎたかもしれません。
miyuさま、こんにちは。コメントとTBをありがとうございます。
夫婦バトルがあまりにも壮絶で、あまりよい印象の映画ではないですね。
レオ&ケイトは熱演だったんだけどね~。
アメリカ人が観たら、また別の感想があるのかもしれませんが・・・。
ではでは、後ほどお伺いします~。
夫婦バトルがあまりにも壮絶で、あまりよい印象の映画ではないですね。
レオ&ケイトは熱演だったんだけどね~。
アメリカ人が観たら、また別の感想があるのかもしれませんが・・・。
ではでは、後ほどお伺いします~。
>燃え尽きるまで大喧嘩
ぎゃはははは!!コレ最高!
今回、真紅さんは、「日本人と違う」って良く言ってたけど、そうか。あんまり考えなかったけど。
あとさ、子供もそうだけど、親も出てこないと思わん?それこそアメリカ人って、しょっちゅう親に電話とかしているのに。
単に、エイプリルは結婚に向いてなかったんだと思う。自分も子供好きじゃないからわかる。この時代は、子供嫌いだし、家庭持つ気なんかないし、って女が言うのは難しい時代だったんですよね、きっと。
http://princesschu.blog23.fc2.com/blog-entry-623.html
ぎゃはははは!!コレ最高!
今回、真紅さんは、「日本人と違う」って良く言ってたけど、そうか。あんまり考えなかったけど。
あとさ、子供もそうだけど、親も出てこないと思わん?それこそアメリカ人って、しょっちゅう親に電話とかしているのに。
単に、エイプリルは結婚に向いてなかったんだと思う。自分も子供好きじゃないからわかる。この時代は、子供嫌いだし、家庭持つ気なんかないし、って女が言うのは難しい時代だったんですよね、きっと。
http://princesschu.blog23.fc2.com/blog-entry-623.html
chuchuさま、こんにちは。コメントありがとう。TB入らなかった?
もう、全編怒鳴り合い、罵り合い。凄かった。
「燃え尽きるまで」なんて副題、いらないよね~。。
そういえば、『リトル・チルドレン』ではジェニファー・コネリーが自分のママを引きずりこんでましたね。
実家が絡むとこれまたややこしいのよね、結婚って(笑)。
エイプリルが結婚に向いてなかった。。もう、その通りですね。それに尽きるわ。
今の百倍くらい、離婚も難しかっただろうし・・・。
なんだかエイプリルが気の毒になってきたわ。時代よね~。
ではでは、またお伺いします~。
もう、全編怒鳴り合い、罵り合い。凄かった。
「燃え尽きるまで」なんて副題、いらないよね~。。
そういえば、『リトル・チルドレン』ではジェニファー・コネリーが自分のママを引きずりこんでましたね。
実家が絡むとこれまたややこしいのよね、結婚って(笑)。
エイプリルが結婚に向いてなかった。。もう、その通りですね。それに尽きるわ。
今の百倍くらい、離婚も難しかっただろうし・・・。
なんだかエイプリルが気の毒になってきたわ。時代よね~。
ではでは、またお伺いします~。