fc2ブログ
映画が大好きです。いつまでも青臭い映画好きでいたい。 記事は基本的にネタバレありです by 真紅 (言葉を探す人)   ★劇場鑑賞した映画は Instagram にアップしています @ruby_red66 ★Stay Blue

僕の彼女を紹介します~『ラースと、その彼女』

ラースと、その彼女


 LARS AND THE REAL GIRL


 アメリカの田舎町で、実家の離れに一人暮らす物静かな青年ラース(ライアン・
ゴズリング)
。ある日彼は、母屋に住む兄夫婦、ガス(ポール・シュナイダー)
カリン(エミリー・モーティマー)に告げる。「外国から友達が来てるんだ」。その
「友達」とは、ネット通販で手に入れたリアル・ドールだった・・・。

 心に傷を抱えたまま大人になった青年が、自らの殻を破り、成長してゆく様を、
絶妙なユーモア限りないやさしさを持って描いた作。ナンシー・オリヴァー
によるオリジナル脚本は、アカデミー賞にもノミネートされた。リメイクや続編が
大量生産される「ネタ切れ」傾向のアメリカ映画だけれど、こんなにも独創的で
心温まる物語を生み出してくれたことを、しみじみとうれしく思う

ラースと、その彼女2

 細面な印象が強いライアン・ゴズリングが、ほっぺがまん丸な純情青年好演
彼ってこういう「何を考えているのかわからない」人物を演じるのが巧い。リアル・
ドールのビアンカに話しかけたり、甲斐甲斐しく世話を焼いたりする姿に、全く
わざとらしさや嫌味がないのだから。

 ビアンカの登場直後は、ガスとカリンと同じように驚き、笑い転げていた私な
のに、バーマン先生(パトリシア・クラークソン)の所見に従ってビアンカを自然
に受け入れてゆく街の人
々を観ているうち、不思議な気分に襲われた。人間っ
てこんな風に、他者「異物」を受け入れることができるんだ・・・。絵空事だと
笑う人もいるかもしれない。でもこれって、無さそうでありそうな、素晴らしいこと
なんじゃないかな。ラースは自分が街のみんなに愛されていることを、しっかり
実感できただろう。
 パトリシア・クラークソン低い声と、薄くて紅い唇が大好き。本当に、得難
い存在感を持つ素敵な女優さ
んだと思う。世話好きでおせっかい焼きのカリン
も、エミリー・モーティマー適役

ラースと、その彼女3

 ラースは、身ごもったカリンに母親の面影を感じたのだろう。冒頭、彼は自身
の一部
と言っても過言でない「ブランケット」をカリンに貸す。自分を産んだ直後
に亡くなってしまった母を思い、無意識のうちに自身を責め続けていたのだと思
う。気難しい父親との二人暮らしの中で、他人との距離の取り方感情のぶつ
け方
を学べないまま、彼は成長してしまったのかもしれない。

 カリンの出産を受け入れるために、誰かを愛し、関わり、「永遠に別れる」経験
がラースには必要だった。ただそれが「生身の」人間では刺激が強過ぎるから、
彼は「触媒」としてビアンカを必要としたのだと思う。大声で嘩したり、デート
たり、秘密の場所に案内したり・・・。そして彼は自然と、好意を寄せてくれていた
同僚のマーゴ(ケリ・ガーナー)と付き合うようになる。
 
 「何もかもラースが決めていた」ラストに、物語は柔らかく着地する。やさしさに
満ちた、一人の青年の成長譚
。2008年に映画館で観た最後の作品。いい映画
でした。

 (『ラースと、その彼女』監督:クレイグ・ギレスピー/2007・USA/
      主演:ライアン・ゴズリング、ビアンカ、エミリー・モーティマー
関連記事
スポンサーサイト



テーマ : ★おすすめ映画★
ジャンル : 映画

2009-01-13 : 映画 : コメント : 10 : トラックバック : 31
Pagetop
女の一念~『聖女の救済』 «  ホーム  » 遠くに行くこと~『左岸』
trackback

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
「ラースと、その彼女」
JUGEMテーマ:映画  ちょうど去年の秋頃、アメリカに留学していた友人が「面白かった!」と教えてくれたこの作品。アカデミー賞でも脚本賞にノミネートされ“とても良く出来たドラマ”と、前評判が高かったのですがインターネット上で予告編をみたときには、あま
2009-01-13 15:19 : ハピネス道
ラースと、その彼女
 『彼が恋に落ちたのは… 等身大のリアルドール!』  コチラの「ラースと、その彼女」は、雪が降り積もる小さな田舎町で”Mr.サンシャイン”とみんなに慕われる心優しい青年が、”リアルドール”いわゆる”ラブドール”に恋してしまう姿を描いた12/20公開のハートフル...
2009-01-13 15:59 : ☆彡映画鑑賞日記☆彡
『ラースと、その彼女』
監督:クレイグ・ギレスピー  CAST:ライアン・ゴズリング、エミリー・モーティマー 他 27歳のラース(ライアン・ゴスリング)は...
2009-01-13 16:15 : Sweet*Days**
『ラースと、その彼女』
□作品オフィシャルサイト 「ラースと、その彼女」□監督 クレイグ・ギレスピー□脚本 ナンシー・オリヴァー□キャスト ライアン・ゴズリング、エミリー・モーティマー、ポール・シュナイダー、ケリ・ガーナー、パトリシア・クラークソン■鑑賞日 12月21日(日)...
2009-01-13 17:48 : 京の昼寝~♪
ラースと、その彼女
ビアンカはラース成長のための補助輪 【Story】 シャイで人とのコミュニケーションを取るのが苦手な青年ラース(ライアン・ゴズリング)は...
2009-01-13 20:01 : Memoirs_of_dai
「ラースと、その彼女」
「Lars and the Real Girl」 2007 USA リアルドールにマジで恋をした青年と、彼を取り巻く人々の姿を描いたヒューマン・ドラマ。 ラースに「きみに読む物語/2004」のライアン・ゴズリング。 ラースの兄ガスに「幸せのポートレート/2005」「ジェシー・ジェームズ...
2009-01-13 21:03 : ヨーロッパ映画を観よう!
ラースと、その彼女/Lars and the Real Girl
「紹介したい人がいるんだ。」 いつも一人の内気な弟が連れて来た彼女は、なんと等身大の人形だった{/ee_1/} しかもその人形って、おもちゃっぽくない、見た目リアルなダッ○ワイ○{/atten/} ダッ○ワイ○相手だからって、おバカ映画ではなく 真面目な青年が主役の映画...
2009-01-13 22:01 : 我想一個人映画美的女人blog
ラースと、その彼女
アメリカ中西部の田舎町。 ここに住むラース(ライアン・ゴズリング)は極端なシャイで人づきあいの苦手な青年。 そんなラースを敷地内に住む兄のガス(ポール・シュナイダー)と妻のカリン (エミリー・モーティマー)は心配のし通し。 しかしある日ラースが2人のも
2009-01-13 23:12 : 龍眼日記 Longan Diary
映画レビュー「ラースと、その彼女」
Lars and the Real Girl [Music from the Motion Picture]◆プチレビューリアル・ドールとの恋物語は一見キワモノだが、中身は温かくて素敵な感動作。ゴズリングの表情が繊細だ。 【70点】  シャイで孤独な青年ラースは人付き合いが大の苦手。そんな彼が兄夫婦に紹介
2009-01-13 23:16 : 映画通信シネマッシモ☆プロの映画ライターが贈る映画評
『ラースと、その彼女』@シネリーブル池袋
アメリカ中西部の小さな町に暮らすラースは、優しくて純粋な青年で町の人気者だが、ずっと彼女がいないために兄のガス、義姉カリンらは心配していた。そんなある日、ラースが「彼女を紹介する」と兄夫婦のもとにやってくる。しかしラースが連れてきたのは、ビアンカと名づけ
2009-01-14 00:24 : 映画な日々。読書な日々。
ラースと、その彼女
等身大のリアルドールとの恋愛関係になった青年とそんな彼に当惑しつつも 彼を見守る周囲の人々との関係を描いたハートフルコメディ。小さな田舎町の片隅で暮らしている青年ラース。彼は心優しいが極端に シャイで女性とまともに会話ができない。そんなラースを日頃から心..
2009-01-14 00:53 : だらだら無気力ブログ
「ラースと、その彼女」
「ラースと、その彼女」、観ました。 アメリカ中西部の田舎町に住むラースは好青年として知られていたが、ひどい人嫌いだった。義姉の出...
2009-01-14 07:42 : クマの巣
「ラースと、その彼女」感想
アメリカ映画っぽくない感じで、でも斬新なテーマで、なかなか面白かったです。
2009-01-14 11:41 : ポコアポコヤ 映画倉庫
『ラースと、その彼女』
好き度:★★★★☆「LARS AND THE REAL GIRL」優しくて純粋で人一倍シャイな青年、ラース(ライアン・ゴズリング)が恋をしたのは、リアルドールのビアンカだった・・・・。寒さが身にしみる日には、こんなハートフルな物語が、心に効くよね~。ほっこり大切な人だから
2009-01-14 12:33 : DIARIO-M
ラースと、その彼女
満 足 度:★★★★★★★★☆☆    (★×10=満点)      シネクイント にて 監  督:クレイグ・ギレスピー キャスト:ライアン・ゴズリング       エミリー・モーティマー       ポール・シュナイダー       ケリ・ガーナー
2009-01-14 12:34 : ★試写会中毒★
【ラースと、その彼女】
監督:クレイグ・ギレスピー 出演:ライアン・ゴズリング、エミリー・モーティマー、ポール・シュナイダー これすごーく好きな映画でした! ラースもいい人だけど、ラースの周りの人たちがとっても温かくていい人ばかり。 嫌な気持ちになることが全くないとって
2009-01-14 17:49 : 日々のつぶやき
ラースと、その彼女
観てきました。 <シネ・リーブル池袋> 監督:クレイグ・ギレスピー 脚本:ナンシー・オリヴァー 小さな田舎町。ラースは兄夫婦が暮らす家のガレージに住み、地元の企業に勤める毎日。孤独癖のある彼を気遣って、兄嫁は何かと世話を焼くが、ラースには重荷ななだけ
2009-01-18 14:48 : お萌えば遠くに来たもんだ!
ラースと、その彼女 を観ました。
本当はマドンナの初監督作品を観るつもりでした…ですが、1時間間違えたおかげでこのハートフルな作品に出会いました。
2009-01-23 15:53 : My Favorite Things
ラースと、その彼女■コミュニティが人を支える
「大阪ハムレット」と似たティストの作品である。「大阪ハムレット」が家族が支えであったのに対して、この「ラースと、その彼女」はコミュニティが支えであることを描いている。どちらにしても人間はお互いに理解しあい、支えあうことが大事だということであろう。単に支...
2009-03-18 09:25 : 映画と出会う・世界が変わる
ラースと、その彼女
彼が恋に落ちたのは…等身大のリアルドール!
2009-08-09 15:07 : Addict allcinema 映画レビュー
「ラースと、その彼女」
人間の温かさが良く出てた映画だったなぁ。笑って、そしてホロリ
2009-08-17 15:15 : 心の栄養♪映画と英語のジョーク
ラースと、その彼女/Lars and the real girl
《ラースと、その彼女/Lars and the real girl》 劇場公開時に見たかったのですが…見る事が出来ずにやっとDVD鑑賞ですポスターなどではラースと彼女のビアンカ(成人向けの人形)の映像が何とも言えず…「大丈夫?」という感じでしたが予告編を見ると心温まる
2009-08-17 19:45 : Musica di Maria
ラースと、その彼女
ラースと、その彼女 LARS AND THE REAL GIRL 監督 クレイグ・ギレスピー 出演 ライアン・ゴズリング エミリー・モーティマー     ポール...
2009-09-27 15:00 : Blossom
ラースと、その彼女
レンタルで鑑賞―【story】人付き合いが苦手なラース(ライアン・ゴズリング)が、ガールフレンドを連れて兄夫婦(エミリー・モーティマー、ポール・シュナイダー)と食事をすることに。しかし、ラースが連れて行ったガールフレンドとは、インターネットで注文した等身大
2009-11-06 08:25 : ★YUKAの気ままな有閑日記★
mini review 09422「ラースと、その彼女」★★★★★★★☆☆☆
アカデミー賞脚本賞にノミネートされた、ハートウォーミングな人間ドラマ。インターネットで注文した等身大のリアルドールとの恋愛関係に没頭する青年と、彼を取り巻く町の人々の人間模様が展開する。リアルドールに恋をする主人公ラースを演じるのは『きみに読む物語』の...
2009-12-07 22:39 : サーカスな日々
ラースと、その彼女
友人が良かったというので 観てみました。 アメリカ中西部の小さな町に暮らすラースは、 優しくて純粋な青年で町の人気者だが、 ずっと彼女がいないために 兄のガス、義姉カリンらは心配していた。 そんなある日、 ラースが「彼女を紹介する」と兄夫婦のもとにや...
2010-01-05 03:03 : 映画、言いたい放題!
映画評「ラースと、その彼女」
☆☆★(5点/10点満点中) 2007年アメリカ映画 監督クレイグ・ギレスピー ネタバレあり
2010-03-17 18:23 : プロフェッサー・オカピーの部屋[別館]
『ラースと、その彼女』'07・米
あらすじ小さな田舎町に暮らすラースは、シャイで女の子が大の苦手。でも、人一倍優しくて純粋な心を持っている。そんなある日、同じ敷地内に住む兄夫婦に、ラースが「彼女を紹介するよ」と言って連れてきたのは等身大のリアルドール、ビアンカだった・・・。感想アカデミ...
2010-03-30 23:54 : 虎党 団塊ジュニア の 日常 グルメ 映画 ブログ
ラースと、その彼女
作品情報 タイトル:ラースと、その彼女 制作:2007年・アメリカ 監督:クレイグ・ギレスピー 出演:ライアン・ゴズリング、エミリー・モーティマー、ポール・シュナイダー、ケリ・ガーナー、パトリシア・クラークソン あらすじ:幼いころのトラウマから人とのつなが
2010-07-31 01:46 : ★★むらの映画鑑賞メモ★★
「ラースと、その彼女」
お勧め度:★★★★☆ 製作年 : 2007年 製作国 : アメリカ 配給 : ショウゲート 上映時間 : 106分 監督 : クレイグ・ギレスピー 出演 : ライアン・ゴズリング 、 エミリー・モーティマー 、 ポール・シュナイダー 、 ケリ・ガーナー 、 パトリシア・クラークソン あ
2010-08-16 00:21 : ドゥル的映画鑑賞ダイアリー
映画『ラースと、その彼女』を観て
101.ラースと、その彼女■原題:LarsandtheRealGirl■製作年・国:2007年、アメリカ■上映時間:106分■字幕:松浦美奈■鑑賞日:12月20日、シネクイント(渋谷)スタッフ・キ...
2011-01-25 21:07 : KINTYRE’SDIARY
Pagetop
コメントの投稿
非公開コメント

愛すべき作品♪
真紅さん、こんばんは。
この作品で2008年を締めくくれたのはステキです。
私が2008年締めくくりに観た「バンク・ジョブ」の感想をUPする日はないかも・・・。
すでに記憶の彼方です・・・。
ビアンカをパートタイムやボランティアに連れ出してくれる町の人々の大きな心に
思わず拍手!でしたね。

2009-01-13 23:21 : sabunori URL : 編集
sabunoriさま、こんにちは~。コメントとTBをありがとうございます。
すっごくいい映画だったのですが、ベストに入れられなくてちょっと残念でした。
『バンク・ジョブ』、面白そうな映画だな~と思っているのですが、心には残らないんですねー。
町の人たちが本当に心やさしくて、寒そうな小さな町なのに温かみを感じましたね。
いい映画でした~。アメリカ映画の底力でしょうか。
ではでは、またお伺いしますね~。
2009-01-14 09:02 : 真紅 URL : 編集
またまたお邪魔します。
真紅さん、おはようございます。
またまたお邪魔します。
↑のコメントで「バンク・ジョブ」が記憶の彼方・・・と書いたのは
決して面白くなかったからではなく、私の記憶力の低下という意味ですー。
作品はかなり面白かったですよ!
(エンディングについては賛否両論あると思いますが)
多分真紅さんもお好きなタイプの作品ではないかと思いますので
機会があればご覧になってくださいませ♪
「ラース~」関連のコメントではなく失礼しました!
2009-01-14 09:38 : sabunori URL : 編集
真紅さん、こんにちは~!
真紅さんのレビュー読んで、なるほどーそうだったんだ~と、感心しちゃいました。その部分とは記事の下の方のところで「ラースは身ごもった~」から「生身の人間だと刺激が強すぎるから~」のあたりです。 こちらのブログは、コピペが出来ないので、ここの部分!って指定がうまくできなくてごめんなさい^^

この映画、ラースを取り巻く人たちの優しさとかにはじーんとしたんですが、肝心のラースがなぜ人形にハマったか?って事が解らないまんまだったので、真紅さんのレビューを拝見して、少し解った気がします☆(^▽^)

欲をいえば、ラースとお父さんとで暮らして来た間、どんな状態で、ラースがこういう風になってしまったのか・・・ってのも、少し知りたかったなあ・・・と思いました。
2009-01-14 11:59 : latifa URL : 編集
真紅さん、こんにちは~!

昨年末に締めくくりのつもりで見たブローク・イングリッシュがあまりにもあれ?って
感じだったので、急遽もう1本みなきゃ~!ってことで、この作品を見ました^^

本当にあったかい映画でしたね。
リアルドールという設定で、最初はキワモノ?とおもっていましたが、
どうしてどうしてこんなにハートウォーミングな作品だとは!

ラースの過去ははっきりとは触れられていなかったのですが、
真紅さんの書かれているとおり、母親の死を自分のせいと責めていて、なおかつ、
二人暮しであった父親もそんなラースの気持ちを汲み取るほどの心づかいが
できなかったんだろうなあと。

でも、ビアンカをきっかけとして、周りの人のあったかい気持ちに触れて、
次第にラースが癒されて、成長する過程が素晴らしかったです~!

2009-01-14 12:32 : Minita URL : 編集
sabunoriさま、おかえりなさい! コメントありがとうございます。
なるほど、『バンク・ジョブ』面白いんですね。
年末か年始にいただいたコメントでは「満足」と書かれていたような気がしたので、あれ・・・?と正直思っていたんですよ。
よかったです、真相(?)がわかって。
予告は何回か、観ました。あの映画、心斎橋でしか上映してないですよね~。
スタンダードブックストアに行きがてら観に行こうかな~、ウフフ♪
いえいえ、いつでもどこでも、どんなコメントでも大歓迎ですから!
ありがとうございました、ではでは~。
2009-01-14 17:11 : 真紅 URL : 編集
latifaさま、こんにちは。コメントとTBをありがとうございます。
いや~、この部分はね、私の想像なんですけれども。。
映画を観ながらラースの辛い心情を思って、号泣してしまいました。

ラースの生い立ちとか、過去についてはサラっとしか触れられてませんでしたよね。
だから感じた人は感じただろうし、想像するしかないんですが。。
ラースのお兄ちゃんも、好き勝手してお父さんのこと、ラースに押し付けて・・・って泣いてましたよね。
もう、もう、じ~~ん、というか、泣けたわ~~~。。
また、女医さんがいいんですよね。ずーっと何か食べながら、ラースの話聞いてあげて。
やさしい映画だな~って、思いました。
ではでは、またお伺いしますね~。
2009-01-14 17:17 : 真紅 URL : 編集
Minitaさま、こんにちは~。コメントとTBをありがとうございます。
そうなんですかー。。実は私、この映画を観るか、『ブロークン・イングリッシュ』を観るかでちょっと迷ったんですよ!
時間的には『ブロークン~』が都合よかったのですが、やっぱりどうしてもこちらが観たくて。
猛ダッシュで劇場に向かいました(笑)。
でも走った甲斐がありましたわ♪

ハートウォーミング、そうそう、その言葉が使いたかったんです!
実はこの映画を観る前の日に、「人志松本のすべらない話」でね、トキエさんっていうお人形さんの話が出ててですね。。
もう、大爆笑してたんです。だから最初のほうは、そっち系に話が行くのか? とちょっとドキドキしてたんです。
でも、ホント心温まる話で、よかったです~。
ではでは、後ほどお伺いしますね~。
2009-01-14 17:22 : 真紅 URL : 編集
真紅さま
>リメイクや続編が
大量生産される「ネタ切れ」傾向のアメリカ映画だけれど
ホント!こんな作品を作れるエネルギーがあるじゃない!って思います
はじめはビックリの設定、そして笑い、やがて観ている人達の内に暖かいものが…
いい映画でしたよね
キャスト、良かったです
私もパトリシア・クラークソン好きだわ~♪
TB させて下さいね
2009-08-17 19:43 : Maria URL : 編集
Mariaさん、こんにちは! コメントとTBをありがとうございます。
映画って映像、音楽、演出、キャスティング、いろんな要素がありますけれども、やっぱり脚本が大事ですね~。
この映画のようなオリジナル脚本、いいですよね。
本当にいい映画でした。
パトリシア・クラークソンが出ていると、映画の格(?)がググっとアップする気がします。
あんな女性になりたいな~、憧れです♪
2009-08-17 21:58 : 真紅 URL : 編集
Pagetop
« next  ホーム  prev »

What's New?

真紅

Author:真紅
 Cor Cordium 
★劇場鑑賞した映画の感想はインスタにアップしています@ruby_red66

Archives

Search this site

Thank You!