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映画が大好きです。いつまでも青臭い映画好きでいたい。 記事は基本的にネタバレありです by 真紅 (言葉を探す人)   ★劇場鑑賞した映画は Instagram にアップしています @ruby_red66 ★Stay Blue

生き直すということ~『BOY A』

BOY A


 BOY A


 長い長い年月、少年刑務所収監されていた青年(アンドリュー・ガーフィールド)。
保釈が決まった彼は、保護監察官テリー(ピーター・ミュラン)と共に、自分に新しい
名前「ジャック」
を与える。

 「ジャック。過去の君は死んだ。君には幸せに生きる資格がある」

 少年時代に罪を犯した人間は、更正すれば社会に受け入れられるのか罪と罰、
更正、孤独、良心の呵責、赦し、逃避
。それら全てを真摯に問うた英国の小品
死刑制度と同じかそれ以上に、その是非が議論される少年法についても考えさせ
られる。考えても、考えても、答えの出ない問いかけではあるけれど・・・。それで
も、多くの方に観て、考えていただきたい作品。他人事だと思わないで

BOY A2

 少年犯罪を題材にした作品を観たとき、必ず考えてしまうのが彼らの家庭環境
について。エリック(ジャックの本名)も、彼の「相棒」となるフィリップも、家庭内に
居場所がなく、心がギザギザに傷ついている。親にネグレクトされた子どもが必ず
しも非行に走るとは言い切れないけれど、一つの原因であることは間違いないだ
ろう。

 エリック(とジャック)の、オドオドと気弱で繊細そうな佇まいからは、とても残忍
な犯罪
を犯すような雰囲気は感じ取れない。とりわけ純粋で、素朴でさえある
ジャックを見ていると、「護ってあげたい」母性愛が疼くほど。難しい役を演じ
切った、アンドリュー・ガーフィールドの存在感絶賛に値すると思う。過去を
捨てろ、未来だけを見ろ
と繰り返しジャックに諭すテリーの立場で、私はスクリ
ーンを見つめていた。この映画を観たいと思った動機であるピーター・ミュラン
演技の素晴らしさは、勿論言うまでもないだろう。

BOY A3

 そして悲劇は結局、またしても家庭内の軋轢から生み出される。仕事人間であ
る余りに、家庭を顧みなかったテリー「親に愛されていない」という思いは子の
心に深く斬り込み、その傷口から新たな不幸の連鎖を生む
一度犯した罪は、どう
すれば償うことができるのだろう? どうすれば、社会から赦しを得ることができる
のだろうか?
 欧米の映画には珍しく、「神の赦し」という視点がなかったことが気
にかかった。

 を知って初めて生まれる、「本当の自分」を偽って生きているという苦悩誠実
であるがゆえの悲しみが辛い。しかし「本当のこと」を知ったとき、自分が立ち竦ま
ずにいられるか
、というと全く自信はない。私もジャックの同僚たちのように、怯え
て彼を遠ざけてしまうかもしれない
ラストシーン運河を見つめるジャックの姿
息を呑む。フィリップの墓前で、彼がつぶやいた言葉が甦る。「罪悪感に耐え切れ
なくて」
。どうしようもなく、胸が、痛い・・・。

 (『BOY A』監督:ジョン・クローリー/2007・UK/
        主演:アンドリュー・ガーフィールド、ピーター・ミュラン
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テーマ : 考えさせられた映画
ジャンル : 映画

2009-01-10 : 映画 : コメント : 18 : トラックバック : 16
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BOY A
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う~ん、本当に難しい問題ですよね。
こうゆうのって単純に割り切れないもの。
彼を結局傷つけてしまった周囲の人だって
みんな傷ついていたし、
おっしゃるように直接の要因となってしまった彼だって
ある意味犠牲者なんだものね。
2009-01-10 14:47 : miyu URL : 編集
真紅さん、こんばんは。
ガーフィールドくん、よかったですよねー。
ピーター・ミュランに久しぶりにスクリーンで会えたのも嬉しかったですー。
が、しかし、物語はとてもせつないものでしたね。
でも、この繊細さが素晴らしくて、痛みを含めてよい映画だったと思います。
やり直させてあげようよーって私は思うのだけど・・・。
2009-01-10 22:32 : かえる URL : 編集
真紅さん、こんばんは!
これはとても心に奥深く染みる作品でしたね。
そうそう私も少年犯罪というと家庭環境を思い浮かべます。二人の少年たちは劣悪な家庭環境でしたよね。まぁだからって罪を犯すと言う事は許されないことですけどね。
病気の母親に疎まれる少年の姿は哀れでした。
アンドリュー・ガーフィールドの成りきりぶりには拍手を送りたいです。
2009-01-11 00:33 : margot2005 URL : 編集
miyuさま、こんにちは~。コメントとTBをありがとうございます。
エリックの両親は、彼が罪を犯して初めて自分たちの過ちに気付いた表情をしていましたよね。
彼もある意味犠牲者、それは言えると思います。
でも、被害者感情を考えると更に難しくなりますね。
考えさせられる、心に残る映画でした。
ではでは、またです~。
2009-01-11 04:05 : 真紅 URL : 編集
かえるさま、こんにちは。コメントとTBをありがとうございます。
ガーフィールドくん、『ブーリン家』にも出ていたらしいのですが、全く記憶にないんですよ。
いい演技でしたね。ピーター・ミュランはますます渋く・・・。
ジャックだけを見てるとやり直させてあげたいって思うのだけど、被害者の遺族はやりきれないだろうなって思います。
娘はもういないのに、加害者が人生を謳歌してることを受け入れられるかなー、自分だったら・・・。
と考えてしまいました。
しかし本当にいい映画だったと私も思います。
ではでは、またお伺いしますね~。
2009-01-11 04:11 : 真紅 URL : 編集
margot2005さま、こんにちは。コメントとTBをありがとうございます。
ひっそりと公開されていますが、これは必見の映画だと思いました。
少年ギャングだった彼らが、罪を犯す前にテリーのような大人に出会えなかったことが不幸ですね。
学校の教師がもっとフォローすべきですよね。あの先生ムカついたわー。
エリックの母も、自分のことでいっぱいいっぱいで・・・。
ガーフィールドくん、今後も期待ですね。
いい若手俳優さんの登場が目撃できてうれしいです。
ではでは、またお伺いします~。
2009-01-11 04:22 : 真紅 URL : 編集
真紅さん、こんにちは~!

私もこれ、いい作品だと思いました。
出所して、人生で触れるものは初めてのことだらけ。
新鮮な驚きに満ちた少年の目の輝きがなんともいとしくて。
ガーフィールド君は繊細な感情表現が素晴らしかったですね。
それだけに結局はやりなおせなかったことがなんともやりきれない。

同時に、神戸の事件を思い出しちゃいまして、
もし自分だったら、赦して受け入れられるかななんてことを同時に考えさせられちゃいました。
2009-01-11 13:36 : Minita URL : 編集
真紅さん、こんにちは。
これは色々煩悶させられました。わたしも自分が同僚の立場だったら、恋人だったら、と考えるとぐるぐる頭がまわってしまいます。
それくらいに今のジャックは「良い人間」に生まれ変わったという描写がされているんですけどね…。あの殺された少女の恐怖と遺族の心情を考えると(被害者側の描写は入っていませんでしたが)彼をどう捉えていいのか判らなくなります。
ピーター・ミュランは初めて知りました(もしかしたら他の映画で見かけてるかもですが)。しみじみ人間味のある演技をする良い役者さんですね。わたしもこれからチェックします。
2009-01-11 20:50 : リュカ URL : 編集
Minitaさま、こんにちは。コメントとTBをありがとうございます。
この映画は、作り手も観る私たちも、考え悩む作品ですね。
最後、ジャックはやっぱり○○したんでしょうか?
なんとも言えない、重いラストでした。

やっぱり、「BOY A」というとあの事件ですよね~。。
私も思い出していました。
やはり、実際に自分が被害者の遺族だったら・・・という風に考えてしまいますよね。
でも、そうやって考えることが大切なんだと思います。
ではでは、後ほどお伺いします~。
2009-01-11 21:56 : 真紅 URL : 編集
リュカさま、こんにちは。コメントとTBをありがとうございます。
マスコミの影響力って大きいですから、あの状況でジャックを受け入れるのはなかなか難しいと思います。
でも、「じゃー一体どーしろって言うのさ!外国ででも生きてくしかないじゃん、酷い!」と思う自分もいました。
そうそう、被害者側の描写はゼロでしたよね。。
でね、出所して最初にジャックが「フィリップの墓参りに行きたい」って言うじゃないですか?
あれね、てっきり被害者のお墓だと思ったら、共犯の子のお墓で・・・。
被害者のお墓参りはしないのかなー、と思いました(できないか)。
ピーター・ミュラン、『マイ・ネーム・イズ・ジョー』を是非ご覧下さいませ。
あと、『マグダレンの祈り』も。
ではでは、またお伺いしますね~。
2009-01-11 22:06 : 真紅 URL : 編集
真紅さま、こんばんは。
見る人にいろいろな捉え方をさせる、極めて厄介な、感想の書きずらい映画でしたね。
この映画について書いてはいけないこと、というのもあるし・・・。
しかし、様々なことを問題を描き出し、かつ一面的には捉えきれない難しい問題を、いともみずみずしい映像で描いてましたね。
終わり方も決して良い終わり方とは言えないのに、鑑賞後の印象は苦々しい後味を残さないんですよね。
映像のテイストがまた好みでした。
2009-01-13 00:11 : とらねこ URL : 編集
とらねこさま、こんにちは☆ コメントとTBをありがとうございます。
この映画は本当に、意外な驚きをくれた作品でした。
観る者に考えることを強いるわけではないのですが、どうしてもぐるぐる考えてしまうような。
映像ね、特に回想シーンが好きでした。
エリックとフィリップの、二人のシーンが好きでしたわ。
切ないんだけどね・・・。
ジャックの描かれ方があまりにもピュアだったことが、鑑賞後の瑞々しい感覚につながってるのかな、と思います。
観てよかったです、記事アップありがとう!
ではでは、またです~。
2009-01-13 09:32 : 真紅 URL : 編集
真紅さん~こんばんは!
これ、見ました。
ん~~~、どうしても、ジャック可愛そうー!こんなに良い子なのに・・・なんとかしてあげて~~。って風に見ていたんだけど・・・

でも最後まで観て、過去のフラッシュバックが入って、例の事件の描写を見て、ちょっと感想変化しちゃった。なんかフィリップが主犯で、ジャックはあんまり悪くない系に描かれていたでしょう? これじゃ、ジャックが過去に酷い世の中を震撼させた犯罪を犯した子!とは、見えないよ・・・と思っちゃったのね。どんな酷い事したのかも語られてなかったし・・・。これじゃ、公平な目で見れないぞ~~とも思っちゃった。
でも、凄く面白かったんだけどね^^
2009-01-28 19:28 : latifa URL : 編集
latifaさま、こんにちは~~。コメントとTBをありがとうございます。
そうそう、そう思うよね~。ジャックがかわいそうだ!って。
監督も、あまり残虐な場面も映像としては作りたくないし、観る人の想像に委ねる感じでしたよね。
ジャックは、本質的には変わってないんだと思う。
環境や育てられ方で、誰でも罪を犯してしまうんですよ、っていうのも言いたかったんじゃないかな、と思いました。
防衛本能が過剰で、それが悪いほうに出てしまった。
でも、それでもやっぱり罪は罪、償いはできるのか・・・。
う~~~ん、ホントに難しいね!
ではでは、後ほどお伺いします~。
2009-01-29 08:22 : 真紅 URL : 編集
真紅さま こんばんは!
ピーター・ミュランさんって,「マグダレンの祈り」の監督さんでしたっけ。
役者としてもとってもいい味わいの方ですね!
そして,なんと言ってもアンドリュー君,すごすぎです。
演技派のイケメン俳優として,今後の活躍が大いに楽しみです。
>欧米の映画には珍しく、「神の赦し」という視点がなかったことが気にかかった。
そういえば・・・
神はどんな罪びとでも赦すけれど人間は赦しませんよね。
この物語は「人間社会に赦してもらいたかった」少年のお話なので
神のことは眼中になかったのでしょうね。
2009-04-28 20:17 : なな URL : 編集
ななさま、こんにちは。コメントとTBをありがとうございます。
そうです、『マグダレン~』の監督さんですよ!
チョイ役で出演もされています。
アンドリューくん、私はあまりイケメンだとは思わないんですが(笑)、期待の新星ですね♪
食事の前に祈るシーンとか、宗教的な視点が描かれていない作品だと思いました。
欧米の映画は、そこで邦画との違いを感じることが多いのですが・・・。
「人間に赦してもらいたかった」ですか、なるほど~!
ではでは、後ほどお伺いします。
2009-04-30 10:01 : 真紅 URL : 編集
赦し
TBありがとう。
通常であれば、ここで「神の赦し」というテーマが入ってくるはずなんですけどね、監督はあえて、そこに出口を求めることを、避けたかったんでしょうね。
2009-09-09 21:48 : kimion20002000 URL : 編集
kimion20002000さん、こちらこそコメントとTBをありがとうございます!
この作品では、祈りの言葉も場面も出てこなかったような記憶があります。
やはり、あえて避けたのでしょうか。。難しい問いですね。
2009-09-09 22:29 : 真紅 URL : 編集
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