映画が大好きです。いつまでも青臭い映画好きでいたい。 記事は基本的にネタバレありです by 真紅

砂漠の女王たち~『プリシラ』

プリシラ


 THE ADVENTURES OF PRISCILLA,

 QUEEN OF THE DESERT


 オーストラリア、シドニー。若い恋人に死なれたばかりのベルナデット(テレンス
・スタンプ)
と若くて口の悪いフェリシア(ガイ・ピアース)は、ドラッグ・クィーン仲間
ミッチ(ヒューゴ・ウィーヴィング)から地方公演に誘われる。「砂漠の女王・プリ
シラ号」
と名づけたおんぼろバスで、砂漠の町アイススプリングスを目指す三人。
ベルナデットは「運を変えるため」、フェリシアは「砂漠の岩の上にド派手な衣裳で
立つ」
夢を叶えるため、そしてミッチは・・・。

 全く知らない映画だったのだけれど、観て本当によかった! 教えて下さった
に感謝です! う~ん、これはすごくいい映画ですね。オーストラリア大陸の
赤い土
、どこまでも広く青い空に映える、クィーンたちの原色の衣裳! 懐メロ
ビートの効いた音楽踏まれても、倒れても起き上がる、いやタダでは起き
ない三人
に、笑わされて、ホロリとさせられて・・・。心温まり、元気がもらえる
ロード・ムービーの傑作です。超・オススメ

プリシラ2

 若いガイ・ピアースが物凄くハジケているのだけど、彼ってキャラがマーク・
ウォールバーグとカブる
んですよね。今までそんなこと思ってもみなかったん
だけど、この映画ではめっちゃ被ってるミッチもね、「どっかで見た顔よね・・」
と思ってたら、なんとエージェント・スミス! もう、大爆笑
 昔の映画を知らないので、テレンス・スタンプって悪役のおじさん俳優のイメ
ージ
だったのですが、こんな役も演じていたとは・・・。しかし「伝説のDQ」にし
ては、踊りがイマイチ、弾けてないぞ(笑)。

プリシラ4

 アジア人(日本人?)女性の「ピンポン玉」のシーンだけはさすがに「ギョギョ!」
だったけど、「旅は道連れ、世は情け」みたいな東洋的情緒も感じさせてくれた。
そして今、シネコンに行く度に予告がかかる『マンマ・ミーア!』でもお馴染み、アバ
の音楽!
 北欧で生まれた彼らの音楽って、どうしてこれほど世界中で愛され続け
ているんだろう?
 フェリシアなんてアバのうん○まで持ってましたから(爆)。

 三人三様、それぞれの再スタートを切るラスト。自分らしく、好きな場所で、好きな
誰かと、好きなように生きればいいんだね


 (『プリシラ』監督・脚本:ステファン・エリオット/1994・豪/
    主演:テレンス・スタンプ、ヒューゴ・ウィーヴィング、ガイ・ピアース
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2008-12-08 : DVD/WOWOW : コメント : 10 : トラックバック : 4
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プリシラ
 コチラの「プリシラ」は、3人のドラァグ・クイーンがおんぼろバス\"プリシラ\"号に乗って、本拠地であるシドニーから興行先のリゾート地へとオーストラリアの広大な砂漠を旅するロード・ムービーです。  そのドラァグ・クイーンに扮するのが、「マトリックス」のエー
2008-12-09 00:14 : ☆彡映画鑑賞日記☆彡
24.プリシラ
そもそも、ドラッグクイーンのロードムービーなんて、当時は、そのアイディアにぶったまげた訳。ドラッグクイーン自体、この映画にある様に、本当に理解されていた、とはまだ言えない時代で。
2008-12-09 00:28 : レザボアCATs
プリシラ
砂漠をゆく、愛しのドラッグ・クィーン
2008-12-09 22:26 : 悠雅的生活
【映画感想】プリシラ(テレンス・スタンプ×ガイ・ピアース)[2009-098]
ドラッグ・クイーンがアメリカ大陸を横断しながら味わう人生の喜怒哀楽を描いたロードムービー『プリシラ』。TSUTAYAのオススメになっていたので借りてみました。 いやぁ、ブキミっすね、化粧塗ったくったオッサンオカマの姿って。そんな姿なんで、周囲に不気味がられた
2009-08-23 23:57 : 映画+小説+家族=MyLife
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真紅さま、これね、私がもう賞賛を惜しまない、大好きで大好きでたまらない傑作なんです!!

>ロードムービーの傑作
おっしゃる通りだと思います!
ああ、これ、時々引っ張り出して、眺めて、ニヤニヤ笑ってたい・・・。
真紅さまのこの画像を見るだけで、心が沸き立ってくるなあ!
テレンス・スタンプの踊りは、確かにあんまりイケてないんだけど、
彼女の時代は、それでもきっと大丈夫だったのよ~♪
砂漠の中、バスを走らせる映像は、今年見た大好きな『イントゥ・ザ・ワイルド』で、バスが死んでたのと好対照に、
自分の心の中に甦ってきました。
2008-12-09 00:33 : とらねこ URL : 編集
とらねこさま、こんにちは。コメントとTBをありがとうございます。
「賞賛を惜しまない、大好きでたまらない作品」全く同感です!
私も、これはリピートしたいな。。
そうか、バナーデットの時代は、かなり昔ですもんね。。
あのゆ~ったりとしたステップでもOKだったんだ(笑)。
『イントゥ・ザ・ワイルド』といい、バスって何だか不思議な乗り物ですね。。
フェリシアが「パーポーじゃなくって、ラッヴェンダー!よッ!!」って言うのが大好きでした。アハハ。
音楽も、懐メロで結構ベタなんですが、よかったですよね♪
とらねこさんと同じ気持ちを共有できてよかったです。私はちょっと遅れましたが。
ではでは、またお伺いします~。
2008-12-09 09:51 : 真紅 URL : 編集
真紅さん、こんばんは。
あれれ・・・
昨夜、久々にTBが届いたと思ったら、入れたはずのコメントが届いてなかったのですね・・・
これは、『Vフォーヴェンデッタ』の後、多くの方に薦められて観たのですけど、
音楽といい、ファッションの可愛さといい、3人の個性といい、
おまけに、旅の最後で待っていたミッチの妻の肚の座り具合といい、
どれもがいっぺんで好きになった作品でした。
今でも時々元気が出ない時サントラを聞いて3人を思い出すと、
前を向こう、と思える力がわいてくるようです。

2008-12-11 22:18 : 悠雅 URL : 編集
間違いなく大好きです!

拙ブログでも記事を書いています。お時間あったら拙ブログ内で「プリシラ」で検索してくださると出てきます。
タイトルにこれをもってくるか?!と当時言われたもんです。
2008-12-11 22:49 : anupam URL : 編集
悠雅さま、こんにちは。コメントとTBをありがとうございます。
コメント、入ってなかったのですね~、どうしてだろう?? すみません。
再びお越しいただきありがとうございます。
サントラ購入されたのですね~。私も欲しいな~~。。
この映画、皆さんが「大好き」とおっしゃるのわかります!
本当に、奇抜なんだけど清々しい作品でした。
ずっと心に残っていくと思います! この作品に出逢えてよかったです。
ではでは、またお伺いします~。
2008-12-12 15:53 : 真紅 URL : 編集
anupamさま、こんにちは。コメントありがとうございます。
私も「間違いなく」大好きです! 本当に素敵な映画ですね。
記事を書かれているのですね、後ほど読ませていただきます。
ではでは~。
2008-12-12 15:54 : 真紅 URL : 編集
真紅さん コメントいただいていたのにお返事が遅くなってごめんなさいね。
リンクはこんなブログでよかったら遠慮なしにナナさってくださいね。
それにしてもプリシラ・ファンは多いですね。さすが!
衣装部門でアカデミー受賞しただけあって、この奇抜なファッションも嬉しくなる。
マトリックスのネオ・スミスのヒューゴといい、元ボディビル優勝者だったガイ・ピアースといい、それに、それにテレンス・スタンプといい、このキャスティングも嬉しい。どこからこんなキャスティングが生まれたんだろうと思うわ。なんといってもテレンス・スタンプのしなを作った女装振りは最高。あの股間蹴り上げシーン!は大好きだわ。yヒューゴのドラッグ・クィーン顔負けのど派手なメイク! まだまだ偏見に満ちた時勢に良くぞ!こんな威勢のいい映画を作ったものだと嬉しくなる。3人のなりきりドラッグ・クィーン。これは最高よ。 

2008-12-19 13:28 : シュエット URL : 編集
シュエットさま、こんにちは。コメントありがとうございます。
お久しぶりですね。リンクもさせていただきありがとうございました。
この映画、こんなにファンの方が多いのに、今まで知らずに来ました。不覚・・。
教えていただき感謝です。
アカデミー協会がこの映画の衣裳にオスカーを与えた、ってことが凄いですよね。
ガイ・ピアーズってボディビルダーだったのですか。。
彼をはじめ、本当に意外性あるキャスティングですが、ピッタリとはまっているところが驚きです。
バナーデッドは「ラルフ!」って呼ばれたら怒るところがいいですね~。
笑わせてくれて、ホロリとして。本当に素敵な映画でした。
サントラが欲しいな~って思っています。
ではでは!
2008-12-19 20:42 : 真紅 URL : 編集
真紅さん、こんばんは。
ワタシはこの映画、ヲカマ友達にすすめられて観たんですけど、も~う勇気づけられることこの上なかったですね!
また別のゲイの友人は、この映画をかなり若い時に観たらしく、生き方というか人生の指針というか、もう影響されまくっていました。
「やっぱり都会の壁があたし達を守ってくれてるのよ」ってセリフに深く共感したのは、ワタシがそれなりに年をとったって証拠なのかしら・・・なんて思ったり。
ちなみにピンポン玉のシーンは大爆笑でした!やっぱりノーマルな方と感じかたが違うのかしら・・・ね?
2008-12-21 20:48 : nekochaenn URL : 編集
nekochaennさま、こんにちは! コメントありがとうございます。
お越しいただいて感激です、ようこそ~。
この映画本当に素敵ですね。色褪せない名作だと思います。
本当に、多くの方がこの映画に勇気付けられたり、元気を貰ったりしてるんですね~。
「都会の壁」、実感としてわかりますね。田舎も素敵なんだけど、都会には都会のやさしさもありますから・・。
ピンポン玉のシーン、笑ったんですけどあの東洋人女性の描き方がちょっと気になったんですよ。
日本人なんだろうな~、って。それだけちょっとね。
私も、彼女(?)たちのように自分に正直に生きていきたいな、って思いました!
ではでは、またです~。
2008-12-22 09:26 : 真紅 URL : 編集
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