![]() THE FALL 昔々のロサンゼルス。スタントマンのロイ(リー・ペイス)は映画撮影時の事故で 入院中。恋人も主演俳優に奪われ、失意のどん底にあった。そんな彼が、腕の 骨折で入院している5歳の少女アレクサンドリア(カティンカ・ウンタルー)と出会う。 橋から落ちた男、落とされる手紙、繰り返される落下のイメージ。ロイが語り、 少女の空想の中で広がる一大叙事詩。18カ国26ヶ所以上をロケし、CGを一切 使用していないという見事な映像美! 稲垣ゴローちゃんが「月イチゴロー」で 一位に推し、「自分の今年のベストかも」と発言していた作品。とても気になって いたので、劇場鑑賞できてよかった! 冒頭にはスパイク・ジョーンズ&デイヴィ ッド・フィンチャーPresentsとクレジットされる。 ![]() まぁ、この映像美をとくとご覧下さいませ・・・。世界遺産の数々と、見事に調和 した登場人物たち。現実と空想の世界がリンクし、不可思議ワールドへと誘う。 実際にこの目で見たことがある場所は、コロッセオ(ローマ)とエッフェル塔(パリ) くらい。万里の長城なんて、一瞬しか出てこなかったんじゃないだろうか。なんと 贅沢な作りなんだろう・・・。溜め息。 ロイを演じたリー・ペイスは、少しクラシックな顔立ち。だからこういう近時代もの (?)が似合う気がする。黒山賊の衣裳も、とっても素敵。彼の語る壮大な物語 に惹かれる少女アレクサンドリアは、ルーマニア出身の無名の女の子。この子 がね、、めっちゃメタボ体型なんです。手の甲にエクボがある子どもを久しぶりに 見た。自分の娘だったら間違いなく「おやつ禁止令」(笑)。彼女よりも、私はダー ウィン(レオ・ビル)のお猿、ウォレスにときめいてしまった。『種の起源』の著者 ダーウィンの共同研究者である、アルフレッド・ラッセル・ウォレスにちなんだ名前 のウォレス。アメリカーナ・エキゾティカ・・・(涙)。 ![]() そしてこの映画のもう一つの主役、石岡瑛子氏のデザインする衣裳がなけれ ば、この物語は絶対に成り立たなかったと思う。色使いのインパクト、奇抜で あり、エレガントでもあるデザイン。多国籍で変幻自在な、この映画の世界観 にハマリ過ぎている衣裳の数々。。素晴らしいの一言! モノクロのサイレント時代から、VFX全盛の現在まで。映画は人々に愛され、 生きる希望と勇気を与え続けてくれた。人間の想像力が生み出す、絶景と色彩 の叙事詩。私もアレクサンドリアと一緒に、ありがとうと何度も言いたい。 (『落下の王国』 監督・製作・脚本:ターセム/2006・印、英、米/ 主演:リー・ペイス、カティンカ・ウンタルー) テーマ:この映画がすごい!! - ジャンル:映画 ![]() |
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友人からあなたが絶対すきそうな映画よと、新聞の切抜きを公開の随分前にもらっていたんだけど、場末のマイナー作品に時間がとられてうまく時間があわず観れずにいます。上映回数が少ないでしょ?
衣装のデザインだけでも見応えあると思うわ。 DVDでみるんだろうなって気がするけれど、こいう色彩はやはりスクリーンでしょうね。 構想26年・・監督の独立採算で創ったようで、思い入れ溢れる力作ですね。
主役のリー・ペイス素敵だったなあ。『28日後・・』でコックしていた兵士がダーウィン役でしたね。 アレクサンドリアの視線でみる入院生活は、それ自体で充分イマジネーションの宝庫となりうる世界。小さな光の中に浮かぶ逆さの馬車、悲しい臨終の親子を見てしまった恐怖、昨日まで居た優しいおじいさんとの突然のお別れ、美しい看護婦さん、レントゲン技師のおどろおどろしい格好、そして足を怪我した気になるお兄さん・・。実際にカティンカちゃんはペイスにお熱だったのではないかしら^^カーテンの中でぴったりくっついてましたもんねぇ。。^^家族を支えてオレンジ畑で働き木から落下したしっかりもののカティンカ。人生から落下しようとしたロイを救ったのですね。 映像美、衣装の素敵さ、圧巻でした。そして私が何より惹きつけられたのは主題曲です。ベートーベンのこの曲は、バレエ作品「マグリットマニア」の曲でもあります。もう、頭について♪離れません〜♪^^
[2008/10/10 20:06]
URL | フラン #-
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こんばんは!
TBありがとうございました! この映画今年のマイベストに入れるのですが、マイベスト3に入れたい位素晴らしい映画で...映像はモチですが、ストーリーにも心打たれました。アレクサンドリア&ロイのコンビがとても良かったです。 真紅さん、こんばんは。
映像だけ楽しめればいいや、と思って観たらストーリーも楽しめる美しい作品でした。 私もアレクサンドリアと一緒に「ありがとう」と何度でも言いたいです。 ところで手のえくぼ・・・実は私もあります。(笑) シュエットさま、こんにちは。コメントありがとうございます。
そうですね〜、ご覧になったら気に入られると私も思います! 上映回数、少ないですよね。実は私も問い合わせたのですが、「『トウキョウソナタ』よりも混んでいます」とおっしゃるんで慌てて観ました。 今月いっぱいは上映しているようなので、時間があれば是非。 ではでは、またです。 フランさま、こんにちは。コメントありがとうございます。
そうなんです、この映画監督の資金で撮ったらしいですね。 (どんだけお金持ちなんだ!とも思いますが) リー・ペイスって『グッド・シェパード』に出ていたと聞き、すぐに思い出しました。 綺麗な顔ですよね。。クラシックな衣裳が似合っていました。 自分が子どもの頃って、あんなに想像力豊かだったかな・・、と思います。 衣裳も含めた映像と、音楽が本当に合っていました。 主題歌はベートーベンだったのですね。。こういうのがすぐピンとくる方って、凄いですよね。 羨ましいです〜。 何よりも、映画館で観ることができてよかったと思っています。 ではでは、またです〜。 margot2005さま、こんにちは! こちらこそコメントとTBをありがとうございます。
おお、ベスト3ですか〜。今年もあと二ヶ月半、ベストに食い込んでくる作品がまだあるでしょうか。 私は、映像を追うのが精一杯で、ストーリーはあまり追わなかったんですよ。 だからもう一度、じっくり観てみたいです。 ではでは、またお伺いします〜。 sabunoriさま、こんにちは〜。コメントとTBをありがとうございます。
ストーリーも楽しまれたのですね〜。私は映像を追うので精一杯でした。 ニューシネマ・パラダイス的なラストもよかったですね。 サイレント映画ってのが憎いわ〜。 手のエクボ、私もあったんですよ中学の時。ハハハ。。 ではでは、またお伺いします〜。 ^^;要らぬ情報ですが;〜この主題曲ベートーベン 交響曲第7番第2楽章 は,“不滅のアレグレット”と呼ばれているそうです。しっかり名盤で聴いてみたくなりました。私はたまたまバレエで耳にしていたのでその時はベートーベンとは思っていなく,この映画でそうと知り驚きました。いい映画には必ずいい音楽♪がありますよね。自分的には一番の決め手かもしれません。
[2008/10/11 15:25]
URL | フラン #-
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フランさま、再びのコメントをありがとうございます。
いい映画にはいい音楽、本当にそうですね。 オリジナルスコアもいいのですが、既成の曲やクラシックを上手く使っている映画も好きです。 音楽が一切無い映画も、それはそれで印象深かったりもするのですが。。 ではでは、またです。 真紅さま〜!見ましたぞ〜。
映像美良かったです〜。昔の日本のサントリーとかの絶頂期のCM群を思い出しました。 あと、なんだかパンズラビリンズを連想しちゃう映画でした。 私は、ゴローちゃんが絶賛したほどには、凄い感動までは行かなかったかも・・。 ところで、ゲットスマート、ご覧になったんですね。私も飛行機でちょこちょこ見てたんですが、どうも集中して見ることが出来なかったんです。 プラダに出ていたあの女優さんが、違った雰囲気で出てたことが印象に残りました。 latifaさま〜、こんにちは〜。コメントとTBをありがとうございます。
おお、帰国後初劇場でしょうか? お疲れさまです〜。 サントリー、そうそう! そんな感じですね!! 『パンズ・ラビリンス』私は思いつかなかったんですが、miyuさんとか記事に言及されてました。 で、ここで初めて書きますが・・・。私、この映画観てるとき物凄い睡眠不足で、ちょっとウトウト・・・、してしまったんです! 自分のバカバカ〜。。だから、ストーリーには深く感動できなかったかも。。。ううう。 『ゲット スマート』気分転換にはいいけど、吹き替えで観たい映画だったかも? テレビでやるとき、観てみて下さい〜。 ではでは、後ほどお伺いしますね。 真紅さん TBありがとう。
映像は美しかったから、そういう点では楽しませてもらったから、敢えて酷評しなかったんですけど、感動がなかったから見ていて少々だれました(汗と笑)。 そんなんで、TBしてもどうコメントしようかしらと思いつつ真紅さんがTB下さってありがとう。 見ていた時に病室で手のひらを押し付けた布からこぼれた珈琲がじわっと滲み出る映像は、「ざくろの色」の映像でしたわ。でも「ざくろの色」との比較してもね…とはいうものの、真紅さんにメッセージするときは「ざくろの色」を見てくださいねって書こうって思っていたけど。 生きること、死ぬことの必死感がない時代の作品と、何度も投獄されていつ映画が撮れるのかというところで凝縮された感性を映像に描きつくしたパラジャーノフとは、映像にこめた凄みは違うのは当然だしね。生と死に対するイメージの深みも違うと思う。 費用かけて、背景の素晴らしさを借りて、衣装でイメージ借りて、それだけで終ったみたいな…惜しいなって思ったわ。 最近は60年以前の作品をよく観ているの、すっごく新鮮で輝いている。 「ざくろの色」とあわせてジャン・ヴィゴの「アタラント号」も見て欲しいわ。 シュエットさま、こんにちは。コメントとTBをありがとうございます。
映像は美しかったですし、やはり大きなスクリーンで観たい映画だと思います。 ダレましたか・・・。私は実はちょっと睡魔に負けましたので(泣)、ストーリーに感動・・・とはいかなかったのです。 『ざくろの色』、噂では物凄い映像美、、らしいです。 神戸での上映は、学生さんでないと「絶対、無理!」な上映時間でしたよね。。 上映期限切れってよくわからないのですが、もう映画館で観られないなんて悲しいですね。 しかしDVDででも是非観たいと思います! 『アトランタ号』ですか、それは初めて聞いた映画です。『ざくろ』と合わせて探してみますね! ではでは、またお伺いします〜。 こんにちは♪
ミニシアターでなく、もっと大きなスクリーンで見たいと思いました。 でも、劇場で見れただけましかしら〜。 贅沢なロケでしたよね。 こんな素晴らしい風景が地球上にあるんだ〜ってことに驚くと同時に、見せていただいて感謝しました。 本当に、アレキサンドリアと一緒に「サンキュー、サンキュー、サンキューベリーマッチ」と言いたいですね。 ミチさま、こんにちは。コメントとTBをありがとうございます。
私もミニシアターだったんですよ。いつも最前列で観るほどスクリーンが小さいところなんです。 だからやはり少し残念に思いました。IMAXでもいいくらいでしたよね〜。 でも、おっしゃる通り「劇場」で観られただけでも・・・と思うべきなのかもしれません。 たぶんこの目では絶対に直接見ることは叶わない景観。 素晴らしかったですね。 ではでは、後ほどお伺いします〜。 TBありがとう。
そうか、僕も★9個つけたけど、ゴローちゃんといっしょか。複雑な気分だ(笑) kimion20002000さん、こんにちは。こちらこそコメントとTBをありがとうございます。
ゴローちゃん大絶賛でしたよ! 私もこの映画はもう一度観たいです。 ![]() |
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| 真紅のthinkingdays |
いつまでも青臭い映画好きでいたいのです(名前は紅いんですが)。 観た映画と読んだ本の覚え書き。 記事は基本的にネタバレありです。 どうぞご贔屓に♪
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