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映画が大好きです。いつまでも青臭い映画好きでいたい。 記事は基本的にネタバレありです by 真紅 (言葉を探す人)   ★劇場鑑賞した映画は Instagram にアップしています @ruby_red66 ★Stay Blue

アフター・フューネラル~『悲しみが乾くまで』

悲しみが乾くまで


 THINGS WE LOST IN THE FIRE


 やさしい夫とかわいい二人の子どもに恵まれ、何不自由ない生活を送る美しい
主婦オードリー(ハル・ベリー)。
しかし突然の事故で夫ブライアン(デヴィッド・
ドゥカヴニー)
を失った彼女は、夫の親友で元弁護士、しかし今は麻薬中毒
ジェリー(ベニチオ・デル・トロ)に、一緒に暮らそうと持ちかける・・・。

「デンマークの恐るべき才能」スサンネ・ビアハリウッド進出作。アメリカ映画を
撮ることで彼女のユニークな個性が変質してしまうんじゃないかと危惧していた
のだけれど、それは杞憂に終わったようでうれしく思う。波紋を描くプールの水
映し出された瞬間から、この映画に裏切られることはないという確信が持てた。
本作のプロデューサーサム・メンデスであることをエンドロールで知り、納得
という感じ。

悲しみが乾くまで2

 毛穴瞳孔が見えるほどの極端なクローズアップや、風に揺れ、雨に濡れる
草花、羽を休める昆虫など、スサンネ・ビアおなじみの映像も健在。またそこ
に、ある愛の風景アフター・ウェディング似たテイストの音楽が流れる。
音楽担当は前2作と同じヨハン・セーデルクヴィスト。テーマ曲名匠グスタ
ーボ・サンタオラヤ
が手がけている。

 前2作とは、「家族の愛と再生」三部作と言ってもいいほど近い作品だと思う。
いずれの映画も、何不自由ない幸せな日常「死」という突然の出来事によって
破壊
され、苦しみ、もがきながらもそこから再生しようとする家族を描いている。
特に本作と『ある愛の風景』リメイクかと見まがうほど似ている。全く同じ
ショット(妻が亡き夫の衣服に顔を埋める)
があるし、夫の居場所に妻が嫌って
いた人物がいつの間にかフィットしている状況も同じ。

 自分を包んでくれていた深い愛情を失ったとき、人はどう生きていくのか。
代償を求めること、乗り越えること、許すこと。そして最後に、死を受け入れ
ること。
妻が夫を、自分の身体の一部のように求める気持ち、父を亡くした子
どもたちの喪失感。決して容易ではない「再生」への道のりが、繊細かつ
力強いタッチで描かれてゆく。

悲しみが乾くまで3

 物語前半に夫ブライアンの「満点パパ」ぶりがたっぷりと描かれているため、
彼を亡くしたオードリーの悲嘆には説得力がある。ブライアンとジェリーの長く
厚い友情
も、短いシーンで十二分に伝わってくる。ジェリーがヘロインの禁断
症状
で苦しむ場面はキャンディを思い出してしまって、涙、涙・・・。ベニチオ
・デル・トロ
廃人寸前、破滅的演技が圧巻! いかに「依存」から抜け出るか。
彼の役者魂がこもっていたと思う。一方のハル・ベリー、美しさは際立つけれど、
「依存」からの脱却にもう一つ説得力が欲しかった。

「善は受け入れろ」というメッセージを残して映画は終わる。監督が描きたかった
のは、気付かないうちに私たちが包まれている、途轍もなく大きな愛なんじゃ
ないかと思った。形や手触りは消えても遺された愛、それは決して失われるこ
となく、暗いところで輝く

 とても期待していた作品だけに、完成度の高さに大満足。ただ、不満は邦題
原題THINGS WE LOST IN THE FIRE)のニュアンスを活かして欲しかった
と思う。

『悲しみが乾くまで』監督:スサンネ・ビア/製作:サム・メンデス
       主演:ハル・ベリー、ベニチオ・デル・トロ/2007・USA、UK)
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2008-04-18 : 映画 : コメント : 20 : トラックバック : 11
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真紅さん、こんばんは。
再生への道のりには心を揺さぶられました…。
ビア監督の十八番ですね。それがハリウッドでも健在で、わたしもうれしく思います。
他の方のレビューでも『ある愛の風景』との類似の記述があったので、こちらの作品が猛烈に観たくなってきました。けっこうヘビーっぽいですよね…?でもやっぱりこの監督さんの映画は追わなくては!
邦題はわたしもちょっと…って感じです。
映画の最初に原題が出てきたのを見て、なぜこんな題名なんだろう?と思っていたのですが、クライマックスでそれが明かされた時、涙、涙でした。
それでは♪また来ますね~。
2008-04-18 23:37 : リュカ URL : 編集
こんばんは!
私もこの作品は観る前「ある愛の風景」のリメイクかな?と思っていました。予告は特にそうでしたから...しかしこれはコレで似通ってはいるけれど素敵な作品でしたね。
>「デンマークの恐るべき才能」スサンネ・ビア...
彼女お得意のアップもgoodでしたが、映像がすっごく美しい!
そしてこの作品俳優が良かったですぅ!
「キャンディ」のヒースもなりきってましたが、ベニチオもさすが役者!ですね。ちょっと走っても息が切れる役のベニチオはキューとでしたわ。
2008-04-19 00:47 : margot2005 URL : 編集
リュカさま、こんにちは。コメント&TBをありがとうございます。
スサンネ・ビア節というか・・・。作風がそのままで安心しました。
『ある愛の風景』監督作の中で、私はこれが一番ガッツーーーーンと来たんですよ。
初めて劇場鑑賞したということもあるかもしれないですが、めっちゃ容赦ない映画ですよ。
引き摺ったまま『アフター・~』を観たので、時間を置けばよかったかなと思いました。

私も、鑑賞前は原題からてっきり夫は火事で亡くなったんだと思っていたんですよ。
邦題は、ちょっとメロウ過ぎますね。残念・・・。
今後も観続けていきたい監督さんですね!
ではでは、私もまたお伺いします~。
2008-04-19 08:52 : 真紅 URL : 編集
margotさま、こんにちは~。コメントとTBをありがとうございます。
この映画はドグマじゃないんですけど、自然光で撮られていると思われる感じがしましたよね。
緑とか、ちょっと湿った感じの空気もよかったです。
これ、舞台はどこなんだろう・・とずっと思って観ていたのですが、最後の最後に「シアトル」っていう言葉が出てきましたよね。
バスケのチーム名とかわからなくて。詳しい方やアメリカの方々はすぐわかったのでしょうね。
margotさまの記事で、ロケ地がブリティッシュ・コロンビアだと知り、なるほど・・・という感じでした。
デル・トロさん、素敵でした・・・。大人の魅力・・・。うっとり
ではでは、またお伺いしますね~。
2008-04-19 10:57 : 真紅 URL : 編集
真紅さま~こんにちは!
ハリウッド進出第一作となると、以前からのファンの方々にとっては、不安も一杯だったかな・・・と思いますが、テイスト変わらず!って処も嬉しかったでしょうね~!
私は、この1作しか見ていないので、今度他の作品も是非見てみたいな、と思います。

ところで邦題ですが、私も同じに思っていました。やっぱり評判悪いですね・・・。

そうそう、CANDYも見てみねばーと思っているんです!
2008-04-19 11:16 : latifa URL : 編集
latifaさま、こんにちは~。コメントとTBをありがとうございます!
そうそう、これってプロデューサーが監督を守ってくれたのかな?と思って。
作風が保たれていて安心しました☆ これからもハリウッドで撮るのかな? 気になります。。
『しあわせな孤独』はDVDになっているので、是非ご覧下さいませ~。
『キャンディ』はね、ヒース亡き今では観るのが辛いですが、私はいい映画だと思っています。
どうしようもない男女のお話なんだけど・・・。観てみて下さいませ。
ではでは、またお伺いします~。
2008-04-19 11:37 : 真紅 URL : 編集
真紅さま、こんにちは!
役者の演技を見ているだけで堪能できてしまう映画って、もう、理屈じゃないんですよね。
デル・トロも、破滅的ではあるんですが、人間としてとても魅力があって、ある意味、優しくて、完璧じゃないからこそ、不完全な人間で・・・
さすがデル・トロ、彼が演じると天下一品でした。
2008-04-19 16:04 : とらねこ URL : 編集
こんばんは♪
真紅さん、お邪魔します♪

人間、何年か(何十年か、ですが)生きておりますと、大切なものをなくした悲しみをいくつかは乗り越えてますが、それで強くなってきたかというとそうでもなくて、もう2度と耐えられないかもしれないな~なんて弱気になっております。

だもんで「ある愛の風景」は重すぎて辛すぎたのですが、こちらはまだ救いがあったので、見終わったあと落ち込まずにすみました。

「accept the good」というのをかみ締めて、自分に言い聞かせてますです。
これもまた、この年になるとむずかしいですだ。
でも、真実ですよね~

邦題にものいいありは全く同感です!!
2008-04-19 20:48 : jester URL : 編集
早く見たいです!
これもかなり気になる作品です!
ハル・ベリーはもちろんですが、ベニチオ・デル・トロの演技が見たくて・・・
見たい作品の記事はスルーするはずが・・またしても真紅さんの文章に惹き付けられて読んでしまいました(笑)
いい作品ですね♪
2008-04-19 21:00 : D URL : 編集
真紅さんこんにちは。
デルトロとD.ドゥカブニー目的で観た作品でした。(笑)
デルトロの良さは真紅さんはじめみなさんがおっしゃる通りなので満足なのですが
ドゥカブニーはどの作品でもちょっと役に恵まれないなぁと思いますね。
「X-ファイル」のイメージから抜けられないのかしら。
と言いつつまた秋に公開される「X-ファイル2」も「今更!?」と思いながらも
観てしまうと思います。(笑)
邦題の件、同感ですね。口に出すのがちょっと恥ずかしいわ。(笑)
2008-04-20 07:40 : sabunori URL : 編集
真紅さん、こんにちは。
邦題には、いつものことながら、不満炸裂ですー。
そもそも悲しみとは、乾くものなのか・・・というところから異を唱えたいです。
でも、まるで違うタイトルだったからこそ、原題の意味を知った時は感無量でした。
私も常々、形ある物にとらわれがちなので、夫の言葉は本当に心にしみました。
邦題は、乾くことがよき結果のようなニュアンスだけど、作品全体にしっとり感も感じられたのがよかったなぁと。
火事を消すのは水なのにー
2008-04-20 12:07 : かえる URL : 編集
とらねこさま、こんにちは~。コメント&TBをありがとうございます!
そうそう、この人が演じてるんだから観たい・・・。そう思わせる役者さんですよね、デル・トロさん。
夫が完璧すぎる人だったから、ジェリーは不完全に見えますが、実はそこがとても人間らしいですもんね。
とっても味のある演技でした! 素敵ですよね~。。
ではでは、またお伺いします!
2008-04-20 22:31 : 真紅 URL : 編集
jesterさま、こんにちは!コメント&TBをありがとうございます♪
私はまだ、本当に身近な人の死には遭ったことがないのですが、誰もが避けられない道ですよね。
それは突然やってくるかもしれない。。スサンネ・ビア監督の映画は、いつもそこのところを「ふいに」突いてきますよね。
『ある愛の風景』私もかなり引き摺りました。
こちらは同じく重いテーマですが、確かに救いはありますよね。
「善は受け入れろ」あと、「自ら輝こう」ですね。
邦題は、ほんと何とかしてほしいですね!
ではでは、またお伺いします~。
2008-04-20 22:37 : 真紅 URL : 編集
Dさま、こんにちは~。コメントありがとうございます!
ああ、いつもながらネタバレ、すみません~。。
ベニチオ・デル・トロ、よかったですよ~。もう、迫真の演技、いつもながら。
是非是非ご覧下さいね~。ハル・ベリーも綺麗でしたよ。超小顔!!
ではでは、またお話しましょう~。
2008-04-20 22:43 : 真紅 URL : 編集
sabunoriさま、こんにちは。コメントとTBをありがとうございます。
私、ドゥカブニーさんって初見だったんですよ!
『X-ファイル』って観たことないんです!いるんですよこういう人間(笑)。
で、すごく素敵な旦那さんだな~、と思って観てたんですが、後半全く消えてましたね。
『X-ファイル』って名前だけは知らない人がいないくらい有名ですから、やっぱりその役の色って付いてしまいますよね~。。
おお、秋にまた映画になるのですね。。ヒットしそうですね~。
窓口で「悲しみが・・」しか言わなかったと思います、私。口に出せるかー、みたいな(笑)。
ではでは、またお伺いしますね~。
2008-04-20 22:52 : 真紅 URL : 編集
かえるさま、こんにちは~。コメントとTBをありがとうございます!
邦題、『シングス・ウィ・ロスト・イン・ザ・ファイア』よりはマシですけども(笑)。
一体どこから「乾く」という単語を持ってきたのでしょうね、謎。
そうそう、話自体もウェットではあるんですが、湿った空気感っていうのも感じましたよね!
画に緑が多かったせいかな、とも思いますが、しっとり湿潤してましたよね。
乾いたほうがいいのか?と問いたいですわ。
ではでは、またよろしくお願いします!
2008-04-20 22:59 : 真紅 URL : 編集
ヒースとはまた違ったアプローチでの
ジャンキーっぷりでしたね。
デル・トロさんもさすがだわぁ~。
あの眼の飛び方なんて、
本当恐ろしいぐらいでしたものね~。
2009-02-03 20:26 : miyu URL : 編集
miyuさま、こんにちは。コメントとTBをありがとうございます。
デル・トロのトリップ演技凄かったですね!
いや、むしろ演技とは思えなかったほど・・・。
彼は本当に素晴らしい役者だと思います。
ではでは、後ほどお伺いします~。
2009-02-04 19:32 : 真紅 URL : 編集
こんにちは~♪
スザンネ・ピア監督の作品は初めてでしたが、とても心揺さぶられましたので、他の作品も観てみようと思います。オススメ頂きありがとうございました^^

ところで、先日映画館から「Dr.パルナサスの鏡」のチラシをゲットして来ました!1月の公開が楽しみですね。
2009-11-17 13:44 : 由香 URL : 編集
由香さん、こんにちは。コメントとTBありがとうございます。
スサンネ・ビア監督の映画はどれも作家性が感じられて好きです。
是非ご覧になってみて下さいね。
『パルナサス』もうチラシが出ているのですね~。。
もう今年も終わりなのですね、、しんみり
2009-11-17 22:56 : 真紅 URL : 編集
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