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映画が大好きです。いつまでも青臭い映画好きでいたい。 記事は基本的にネタバレありです by 真紅 (言葉を探す人)   ★劇場鑑賞した映画は Instagram にアップしています @ruby_red66 ★Stay Blue

偶然の目撃者~『バンテージ・ポイント』

バンテージ・ポイント

 Vantage Point



 スペイン・サラマンカマイヨール広場。各国の首脳を集めたサミットが開催
される中、アメリカ大統領が狙撃される。現場で事件に遭遇し、関わった8人の
視点
でそれぞれの「真実」が描き出される・・・。

 映画はサミットを取材する中継車の中から始まる。私たち観客はテレビモニタ
ーから事件を「目撃」し、あの場で何が起こったのか、何が始まろうとしているの
かを知りたいと願う。そう、気付いた時には、すっかりこの映画に引き込まれてし
まっているという巧い「ツカミ」。そして事件当日の午前11時58分57秒に時間が
巻き戻され、同じ出来事が違う角度から繰り返し描かれていく

 オスカー級の豪華キャストが集った上質のサスペンスということで評判も上々、
期待しまくって鑑賞したけれど、私にはちょっと不満も残る映画だった。

バンテージ・ポイント2

 冒頭から何回かの「巻戻し」まではハラハラドキドキが持続するのだけれど、犯人
(裏切り者)
が明かされてからはサスペンスも終わってしまい、普通のアクション
映画
になってしまったような印象。カーチェイスはボーン・アルティメイタムのノリ
だし、大統領警護のSS、トーマス・バーンズ(デニス・クエイド)ダイ・ハーダーな
不死身ぶり
には笑った。トラックに衝突し、潰れた車からスタスタと歩き出す様には
超人ジョン・マクレーンか!と思わずツッコミ。彼のトラウマはどこに消えてしまった
んだ?

 大統領に替え玉がいることや、警備の隠語にはなるほど~、と感心させられた
けれど、ホテルのセキュリティが甘いのにはビックリ。大統領(ウィリアム・ハート)
が意外に強くて事なきを得たものの、あんなに易々と拉致されたらダメでしょう。

バンテージ・ポイント3

 ホテルのベルボーイがテロリストの「末端」で、テロ幹部が彼らの自尊心をうまく
操り、として使い捨てているところが何とも腹立たしい。9・11の実行犯たちも
あんなふうに言いくるめられていたのだろうし、「この闘いは終わらない」という
テロリストのセリフには現実味があった。超大国・アメリカよ、そんなに急いで何処
へ行く・・・?

 突っ込みどころもあるけれど、90分の尺で巧くまとめられたサスペンス・アクシ
ョン
ではあると思う。テロリストたちの目的や背景など、ラストにもう一捻り欲し
かったと思うのは贅沢かな?

『バンテージ・ポイント』監督:ピート・トラヴィス/2008・USA/
    主演:デニス・クエイド、フォレスト・ウィッテカー、ウィリアム・ハート
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2008-03-24 21:27 : 虎党 団塊ジュニア の 日常 グルメ 映画 ブログ
★「バンテージ・ポイント」
今週の週末レイトショウは、デニス・クエイド主演のサスペンス。 昨日、「ザ・シューター/極大射程」をDVDで観たので、暗殺もののレンチャン。 このまま、暗殺特集に突入しちゃったりして・・・。
2008-04-01 02:33 : ひらりん的映画ブログ
≪バンテージ・ポイント≫(劇場@2008/04/01@185)
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映画『バンテージ・ポイント』を観て
28.バンテージ・ポイント■原題:VantagePoint■製作年・国:2008年、アメリカ■上映時間:90分■字幕:松浦美奈■鑑賞日:3月8日、新宿ミラノ(歌舞伎町)■公式HP:ここをクリックしてください□監督:ピート・トラヴィス□脚本:バリー・L・レヴィ□製作:二...
2008-04-12 08:25 : KINTYRE’SDIARY
バンテージ・ポイント を観ました。
今月やっとの1本目。予告編はかなりスリリングだったので、観ようと思っていた作品のひとつです。
2008-04-12 10:44 : My Favorite Things
【劇場映画】 バンテージ・ポイント
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2008-04-19 08:23 : ナマケモノの穴
【映画】バンテージ・ポイント…視点の一つはシガーニー・ウィーヴァーの“脇役”視点
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2008-11-24 21:14 : ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画
バンテージ・ポイント
目を凝らせ――。
2009-06-16 00:00 : Addict allcinema 映画レビュー
バンテージ・ポイント
ウイリアム・ハート、シガニー・ウイーバー、 デニス・クェイド、フォレスト・ウィテッカー等等、 凄いメンバーですよね。 これは観たい!(^^) DVDで鑑賞。 シークレットサービスのトーマス・バーンズは、 同僚のケント・テイラーとともに、 スペインのサラマ
2009-08-15 12:27 : 映画、言いたい放題!
バンテージ・ポイント
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2010-10-24 23:43 : Yuhiの読書日記+α
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真紅さん こんにちは♪

細かい部分では若干ツッコミたくなるところもありつつ、でもこの尺でギッチリと収まっているアクションを堪能するには面白い作品ではありましたよね!

さて、最近の小栗クンネタですが・・・
昨日はまた大賞を受賞できて
ドラマも無事終えて
イイこと尽くめな小栗クンですね!

あ!そぉそぉ『花男』の号外はもうゲットしましたよ♪
映画館で予告も先日観ました!
でもね、この監督が『クロサギ』と同じと知ってショックです。
グダグダだったんですよねぇ『クロサギ』が・・・。
あまり期待できないかも。

『蛇にピアス』も控えているようですし、そちらのほうが楽しみ♪
なんでもチンピラ役だそうですけど。
2008-03-15 17:25 : なぎさ URL : 編集
真紅さん、こんばんは~♪
硬いこといわずにテンポのよさとか見せ方を楽しむ作品なのかもしれませんね~。
年末にはあまり記憶に残っていなかったりして(笑)
犯人が分かっちゃうのも案外早かったですし。
デニス・クエイドがそれほどのスター俳優じゃないのに、ボーンやマクレーン並みの不死身っぷりには驚きました(笑)
2008-03-15 20:29 : ミチ URL : 編集
真紅さん、こんばんは。
細かくつきつめてしまうといろいろあるのですがとにかくテンポの良さと巻き戻しの積み重ねで少しづつつながっていくピースがなんとも気持ち良い作品でした。
なんといっても90分という思い切りの良いコンパクトさが素晴らしい。(笑)
ウィリアム・ハートはキチンと「別人」でしたよね。さすが。
2008-03-15 22:00 : sabunori URL : 編集
こんばんわ
 この映画はファーストデイに「魔法にかけられて」の後に見たのですが、「魔法・・・」と全く違う90分サスペンスアクションの連続であっという間に終わってた!って感じでした、真紅さんのおっしゃるツッコミところは僕もいくつかあって(大統領があんなに簡単に拉致?というのも思いました)大統領の替え玉っていうのもどうなんだろう?って思ってました、あとオスカー俳優たちは皆それぞれにぴったりはまった役どころでなかったでしょうか?特にW・ウィテカーはいつものいい人キャラのまんまでしたし、S・ウィーバーも仕事できそうなキャリアウーマンだったり、D・クエイドやW・ハートもしっくりじゃないですか?あとラスト近くで犯人が女の子をよけるシーンは「クラッシュ」のM・ディロンの女性救出のシーンにかぶってしまいましたし、悪党も時にはそうじゃないって・・・
 ただあのスピード感で一気に見せてしまう演出も凄いなあと、90分という長さも意味がある気がします。なんかいい意味でインスタントな感じでした、色んな要素がごちゃまぜでこんな映画初めてのようでそうでないような・・・評価もAではないけどBでもない・・・でも結構楽しめた映画でした。
 ちなみに「魔法・・・」はアカデミー賞の時に「SO CLOSE]を聞き、とてもいい曲なのとP・デンプシーにちょっと興味があったので見ましたが、なかなか面白い内容で楽しめました。
2008-03-15 23:59 : イニスJr URL : 編集
何度もすみません、この映画はファーストデイではなく14日のTOHOの¥1000の日でした、真紅さんのご指摘どおり先月も14日に「ラストコーション」を見ました、
 あとこの映画のいい意味でインスタントよりコンパクト(どっちを使うか迷ったんですが)の方が近いですかね。
2008-03-16 00:11 : イニスJr URL : 編集
真紅さん、こんにちは!
最近fc2さんになかなかアクセスし難くてお返事が遅くなりました。申し訳ありません。

私も真紅さんと同じような感想です!
見せ方は上手くってグイグイ引き込まれましたが、内容に深みがなく最後がアッサリだったので、ちょっと消化不良の部分がありました。
大統領が「報復はしない」と言い、テロリストが「戦いは終わらない」と言う。そういう暗に秘めたテーマをもう少し掘り下げてもいいかなぁ~と思いました。
2008-03-16 14:31 : 由香 URL : 編集
わたしも 期待してたので 確かに ちょっと物足りなさを感じる作品でした。
しかしあのカーチェイスはすごかった。もうバーンズのトラウマは消えてましたね。不死身すぎです(笑)
何度も巻き返しになるストーリーは3度目ぐらいで また?って思ってしまいましたが(笑)大統領の視点からは ちょっと引き込まれました。レーガン大統領のころから 替え玉大統領は普通のこと?!ほんとでしょうか?
だけど テンポもよくてハイスピードな展開は楽しめました。そう・・テロの幹部はあのようにして 自尊心をあおり駒のように切り捨てるんですよね。
2008-03-16 17:29 : yoko URL : 編集
真紅さん

観ているときは面白かったんですけど、
大統領がヒーローにやっぱりなっちゃう
映画で、観終わってしばらくしたら忘れて
いきそうな作品かもしれません・・。
大統領もテッリストも偶然居合わせた人も
立場が違うだけで命の重みは同じと思って
しまうと、ダメなんでしょうね。あのカーチェイスでムダに関係ない人がいっぱい人が死んでそうで・・。
2008-03-16 20:43 : kazupon URL : 編集
なぎささま、こんにちは~。コメント&TBをありがとうございます。
それがですね・・・。頂いたTBが承認できない状態になってしまっているんです。
FC2の管理画面がリニューアルされて、バグってるんだと思うのですが・・。
せっかく頂いたのに、ごめんなさい!! 未承認のままになりますが、お許し下さい!

今日ね、ゲットしましたよ『花男新聞』♪
でも、カウンターのお姐さんの目が弱冠冷たかったような気が(笑)。
私は多分、映画で初めて花沢類に会うことになると思います!
ワクワクですね~。
テレビドラマはすっごく面白かったらしいので、きっと大丈夫ですよ~。
『蛇にピアス』は藤原くんと友情出演したらしいですね!
楽しみです~。原作は、ず~っと前に読んだのです。
ではでは、またお伺いしますね~。
2008-03-16 21:50 : 真紅 URL : 編集
ミチさま、こんにちは~。コメント&TBをありがとうございます♪
そうですね、突っ込み出したらきりがないですね(汗)
でも、これは結構期待していたので、、ちょっと残念でした。
年末には忘れてるかな~。
デニス・クエイドって、『ディ・アフター・トゥモロー』でも超人だったことを思い出しました。
あんなに車の運転が巧いとは・・・。F1レーサー並でしたね(笑)。
またお伺いしますね、ではでは~。
2008-03-16 21:53 : 真紅 URL : 編集
sabunoriさま、こんにちは~。コメント&TBをありがとうございます。
そうそう、こういう映画って尺が大切かもしれないですね。
テンポよく見せるにはやっぱり90分くらいが妥当なのかもしれないです。
ウィリアム・ハートって、意外と強かったですね(笑)。
替え玉か~、有り得る話だな~って感心してしまいました。
ではでは、またお伺いします!
2008-03-16 21:56 : 真紅 URL : 編集
イニスJrさま、こんにちは~。コメントありがとうございます。
私は今日『魔法にかけられて』観てきました~。
面白かったですよね♪ 「So Close」私もうっとりでしたよ~。
記事はまた後日アップしますね。

オスカー級のキャストが続々登場するのは圧巻でしたね。
おっしゃる通り、みな役柄にハマっていたと思います。
この映画で『クラッシュ』を連想した、というブロガーの方いらっしゃいましたよ!
私は浮かばなかったのですが、言われてみると確かにそうですね。

大統領の替え玉は、レーガン暗殺未遂事件がありましたから、有り得る話だと思います。
遠目だとわからないですよね、声は録音でOKだし・・・。
インスタントというよりはコンパクト、だと私も思います。
90分の尺って一つの目安かもしれないですね。
スタジオは2時間を超えるなって製作サイドに要求するそうですが、観客の許容範囲がどんどん短くなってるのかもしれないですね。
『魔法~』ではジゼルのノリで感想を書くかもしれませんが(笑)、また覗いてみて下さいね!
ではでは~。
2008-03-16 22:08 : 真紅 URL : 編集
由香さま、こんにちは~。コメント&TBをありがとうございます。
いえいえ、遅れましたなどとおっしゃらず!全く気にしておりませんよ~。
しかし、FC2にアクセス困難というのは問題ですね・・・。う~む・・。
こちらこそごめんなさいね!

そうそう、前半すっごく期待したのですが、後半失速した感がありましたよね。
カーチェイスで盛り上げてはいたのですが、作劇が中途半端と言うか・・・。
普通のアクション映画になってましたよね。
私の方からは問題なくアクセスできますので、また伺わせて下さいね。
ではでは~。
2008-03-16 22:13 : 真紅 URL : 編集
yokoさま、こんにちは。コメントありがとうございます。
新聞の映画評などでも絶賛されていて、これは傑作か・・・と期待し過ぎてしまったのかもしれません。
カーチェイス、目が回りそうでしたね。最後列で観たのですが、正解だったと思いました。
いつもは中央よりちょっと前で観るのが好きなんですよ。思いっきり大画面!っていうのがいいんです。
あの巻戻し、確かにちょっと飽きてきましたね(笑)。
大統領の替え玉は、有り得るな~と思いました。
テロは許し難いですね。正義の名の元に自爆するなんて、あってはならないことだと思います。
ではでは、またお伺いします~。
2008-03-16 22:27 : 真紅 URL : 編集
kazuponさま、こんにちは。コメント&TBをありがとうございます!
そうですね、前半は面白い趣向だったのに、後半普通のアクション映画になってしまいました。
カーチェイスも凄かったのに、『ボーン』を彷彿させる感じでしたし・・。
死者とかテロとか考えると、後味のいい映画では決してないですね。
ウィリアム・ハートはちょっとおいしい役だったかもしれないですね。
ではでは、またお伺いします~。
2008-03-16 22:32 : 真紅 URL : 編集
真紅さん、こちらにもお邪魔します♪

私はジャンパーに期待しててがっかりした分、こちらは期待してなくて「面白かった~」と拾い物をした気分で帰ってきました。(このパターンが多すぎなので、なるべく事前に情報をシャットダウンするようにしてるんですけど、それでもまっさらで見るわけにも行かず・・・)

デニス・クエイドのタフ振りには笑いました~
ちょっとジェイソン・ボーン、入っていた感じです!

あ、それから、私のところのお気に入りリンクに真紅さんのところをはらさせていただいてよろしいでしょうか?
2008-03-18 09:22 : jester URL : 編集
jesterさま、こちらにもコメント&TBをありがとうございます。
同感です!なかなかまっさらな状態で鑑賞って難しいですよね。
特に今はネットがありますから・・・。しかもブログなんかやってると、いろいろ情報も入ってきますし。
デニス・クエイドはジェイゾン・ボーンかジョン・マクレーンかって感じでしたね!

リンクのお申し出、ありがとうございます!
もちろん大歓迎ですよ~。どうぞよろしくお願いします。
では、後ほど伺わせていただきますね。
2008-03-19 08:49 : 真紅 URL : 編集
真紅さんTBとメッセージありがとう。
本作のTBは「ノーカントリー」の方にさせていただきました。記事読まれたらその意味が納得かと思います。
紹介している「貧困大国アメリカ」は是非読んでください。本当に世界で何が起きているかを知らされる思い。私はこの本だけで記事と思っていたけど、この映画見て、こんなんで喜んでいる日本人。何も思わない人たち、それが怖いわ。なんでこんなヒーロー物語がいるんだってだってね。情けなくなる。思わずこの本のことも書きたくなって、だからここに書いているのは映画に絡めた一部だけど、まさに現代をレポートしている、そしてあとがきの言葉が「ノーカントリー」の牛の角の灯火を指しているって痛感する。大人たちが舞台から降りないこと。降りたら、後から来るものを照らせない。そう思う。
2008-03-21 15:01 : シュエット URL : 編集
シュエットさま、こちらにもコメントをありがとうございます。
ご紹介いただいた本は、早速図書館で予約いたしました!
是非読んでみたいと思います。堤さんって、美しい方ですよね~。若いし。

う~ん、映画を100%、娯楽として捉えてもいいとは思うんです。
でも、そこで何かを感じ取って、何かを考え始めるきっかけにできればいいとも思います。
確かに、自分の頭で考えないとどんどん大きなものに利用されるだけ・・というのも思いますね。
大人として、次の世代への責任もありますし。
本を読んだらまたお邪魔させて下さいね。
ではでは~。
2008-03-21 19:24 : 真紅 URL : 編集
真紅さん、映画って、特に映画作家と称する人は映像を通して自分の思いを語っている。その思いはやはりその時代を色濃く反映しているものだと思う。一方で人間って時代を経てもその本質って何にも変わっていない。時代によって表層的にはそのモノサシが変わったたとしても。音楽でも書物でも絵画でも写真でも、そこにはっきりとした主張があるから数十年、数世紀たっても、そこには感動なり、知的刺激なり、生理を揺さぶるものがある。娯楽の定義ってよく分からないけれど、それでもなんらかの感情は起きるはず。それを求める心のコンディションってあると思う。心が疲れているときは癒し的な作品を無意識に求めるし、知的刺激を求める時もあるしわ、私は作り手の意識を作品から感じ取りたいし、作り手の感性に反応したいし、自分の感性は錆びさせたくないと思っている。真紅さんも作品選ぶ時って自分の感性と照らし合わせて選んでいるでしょう?
映画って建築、絵画、彫刻、音楽、舞踏、文学に続く七番目の芸術だと定義されているし、
時間の芸術(音楽・文学・舞踏)と空間の芸術(建築・絵画・彫刻)を結びつける新しい「総合芸術」として位置づけられている。どう感じるかはその人の感性だと思う。感じなかったらつまらないし、ここまで映画は拡がっていかなかったわ。感じて、そしてブログで言葉にしていくことで見えてくるものもあると思う、自分自身の視点もみえてくる。同じ作品みて、皆微妙に違うし、感動したとこもそれぞれだと思うわ。
2008-03-22 02:00 : シュエット URL : 編集
シュエットさま、こんにちは。こちらにもコメントをありがとうございます。
映画は勿論、時代やそのときの政治状況、世界情勢とは無縁ではいられないと思います。
そこに(映画)作家の思いが反映されているからなのでしょうね。
私も、どうして映画観続けているのかな?と考えることがあります。
劇場の椅子に深く腰掛けて、暗くなっていく中でスクリーンの中で現実逃避しているのかもしれません。
でもやっぱり、映画から何かを受け取りたい、心揺さぶる何かを感じ取りたい、っていう思いが大きいです。
作品を選ぶのは、主演俳優だとか監督だとか、大きな賞を獲った話題作だとか、基準はいろいろありますね。
もしかしたらその基準が「感性」というものなのかもしれません。
映画って「第七芸術」と言われているんですよね。ナナゲイの名称はそれが由来だとか・・・。
「総合芸術」は全ての芸術要素があるからそう呼ばれるのかと思っていました。
時間と空間を結びつける芸術だったのですね。知りませんでした。
ブログに感想を書きつつ、コメントを頂いたりTB先の記事を読ませていただくことで、生まれる感覚もあるし新しい視点も開けますね。
だからこそ何年も紆余曲折しながら続けています。
微妙に違うからこそ面白い、人それぞれなところも大事にしたいですね。
なんかまとまりませんが、この辺で! ではでは。
2008-03-22 12:53 : 真紅 URL : 編集
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