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映画が大好きです。いつまでも青臭い映画好きでいたい。 記事は基本的にネタバレありです by 真紅 (言葉を探す人)   ★劇場鑑賞した映画は Instagram にアップしています @ruby_red66 ★Stay Blue

人生に過ちなんてない~『いつか眠りにつく前に』

いつか眠りにつく前に


 EVENING


「ハリスは私の最初の過ち」

 臨終間近な一人の老婦人が、死の淵で呼ぶ若き日の恋人の名。横たわる母アン
(ヴァネッサ・レッドグレーヴ)
を見守る二人の娘、コニー(ナターシャ・リチャードソン)
とニナ(トニ・コレット)。
アンの記憶は若く輝かしい日、ニューポートでのある週末へと
還ってゆく・・・。

 スーザン・マイノットが自らの原作小説をマイケル・カニンガムとともに脚色、製作
総指揮
も共に務めた作品。監督は撮影監督としてキャリアの長いラホス・コルタイ
原作は未読だが、マイケル・カニンガム「信奉者」の私としては必見の映画。ヴァネ
ッサ・レッドグレーヴとナターシャ・リチャードソン、メリル・ストリープとメイミー・ガマー
の母娘共演
も興味深い。その他、衣装デザインはアン・ロス、音楽はヤン・A・P・
カチュマレク
と、キャスト・スタッフにオスカー受賞者がズラリと並ぶ豪華布陣。
しかしその感想は・・・。物凄く惜しい映画だな、と言うのが正直なところ。

いつか眠りにつく前に2

 古きよき時代の別荘地ニューポートの海はまさに青春の輝きを放ち、お金持ちの
令嬢ライラ(メイミー・ガマー)マリッジブルーやその弟バディ(ヒュー・ダンシー)
お坊ちゃま的モラトリアムも不自然ではない。若き日のアンを演じたクレア・デインズ
の歌声
にも感心したし、臨終間近のアンを演じたヴァネッサ・レッドグレーヴの老けっ
ぷり
も潔い。そしてもちろん、実娘の数十年後を演じ、僅かな出演時間で深い印象
残していくメリル・ストリープ、、と文句の付けようがないのだけれど、映画全体の完成
度が高いとは言い難い
と思った。

 過去と現在が交錯する作品は枚挙に暇がないし、特に奇をてらった演出でもない。
しかし導入部から物語のクライマックスまでテンポが悪く、メリハリが感じられない
ライラの結婚式前、バディとアンとハリス(パトリック・ウィルソン)のエピソードなど、
もう少し巧くまとめて欲しかった。アンのその後の人生に大きな影響を及ぼしたバディ
について描写する必要があったのかもしれないけれど、その分、現在のパートでコニー、
ニナ姉妹の確執や愛情、母との絆
をもっと描き込んで欲しかったと思う。

いつか眠りにつく前に3

 しかし、映画の主題や物語そのものが悪いわけでは決してないと思う。子を持
って初めてわかる親心
や、親になること、子を持つことへの不安、愛する人と出
逢い、添い遂げたいという願望、結ばれなかった恋人への断ち難い思い、、など
など、女性が人生で経験し、くぐり抜けるべき葛藤が描かれ、共感できる忘れ難
いセリフ
もあった。だから尚更「もったいない・・」と感じてしまうのだ。

 そして、この「今ひとつ感」音楽のせいもあるのかな、と思う。こういうしっとり
した映画には同じようなしっとり系音楽ではなく、フィリップ・グラスばりの煽り系
ドラマチックサウンド
のほうがいいのかもしれない。「音楽がうるさい」という声も
出てくるのだろうけれど、その方が感情移入は容易になると思う。そう、あの名作
『めぐりあう時間たち』のように。

『いつか眠りにつく前に』監督:ラホス・コルタイ/2007・米、独/
      脚本・製作総指揮:スーザン・マイノット、マイケル・カニンガム
         主演:クレア・デインズ、ヴァネッサ・レッドグレーヴ、トニ・コレット
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2008-02-29 : 映画 : コメント : 14 : トラックバック : 18
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2008-02-29 16:55 : : 編集
真紅さん、こんにちは♪
きっと原作は悪くないんだと想像できるんです。
叶わなかった恋とか後悔とか友情とか子供との確執と絆などいろんなことが盛り込まれていて、女性だったらどこかの部分に共感点を見出せそうな気がする。
映画でも、私は母娘の部分に共感を見出しました。
ただ、映画としてはどうだったんだろう?
もしかしてキャスティングミスかな~なんて思ったり・・・。
(単に私が苦手な人が主演だっただけかも・・・汗)
2008-02-29 17:24 : ミチ URL : 編集
管理人宛に鍵コメントを下さった方、ありがとうございます。
ちょっと時間がかかるかもしれませんが、必ずお伺いします。
今しばらくお待ち下さいませ!
ではでは。。
2008-02-29 19:31 : 真紅 URL : 編集
ミチさま、こんにちは~。コメント&TBをありがとうございます。
私も、こういうテーマの物語、嫌いどころか大好きなんですよ!
セリフもよかったし、共感できる部分がたくさんありましたよね~。
でも、でも、映画としては・・・。
クレア・デインズって、『ロミ+ジュリ』のときは若々しくて瑞々しくて夢のようにかわいかったのに・・・。
ちょっと、痩せすぎじゃないですかね?
パトリック・ウィルソンも、う~ん。。。
もったいない映画でした。ちょっと残念かな。。
ではでは、またお伺いしますね~。
2008-02-29 19:36 : 真紅 URL : 編集
こんにちは!
TB&コメントありがとうございました。
そうですね~真紅さんの仰るように、この作品は『惜しい!』という気持ちに襲われましたね~
言いたい事は分かるのですが、ストンと心に落ちてこなかった気がします。
豪華なキャストは見応えがありましたね!
大好きなグレン・クローズの慟哭も良かったです。

ところで優しいコメントを頂きありがとうございました。
心ないコメントが入っていると、小心者なのでついつい落ち込んでしまいますが、少し休んでマイペースで感想を書こうかな・・・と思います。
とりあえず今日はゆっくり本でも読もうかな・・・
2008-03-01 14:38 : 由香 URL : 編集
由香さま、こんにちは~。こちらこそコメント&TBをありがとうございます。
今日はすんなり入れましたか? ご迷惑おかけしてます。。
グレン・クローズ「大好き」なのですか!
私は『危険な情事』があまりにも怖かったので(古い・・・)、ちょっと苦手な女優さんかな?

「心無いコメント」ですか・・・。
落ち込まれる気持ち、すっごくわかります。。私も「止めよう」と思ったことありますよ。
で、考えて考えて、結局コメント&TBは承認制にすることにしました。
由香さまも、暫定的に承認制を取られてみればいかがでしょう?
マイペースで、楽しんで続けられるよう、祈っておりますね。
ではでは、またお伺いします~。
2008-03-02 02:54 : 真紅 URL : 編集
お久しぶりです!
>もったいない
そうなんです!それが言いたかった!!
何だか「う~~む」という感じで映画が終わってしまいました(ちょっと残念)
トニ・コレットとか、好きな役者が出てるのになぁ・・・
2008-03-05 22:39 : raum18 URL : 編集
raum18さま、こんにちは~!お久しぶりですね、お元気でしたか?
コメント&TBをありがとうございます♪
この映画、評価が物凄く割れてますね。「感動、号泣」って方も結構いらっしゃるし・・・。
私も、豪華キャストなだけに「もったいない」感の方が大きかったです。
ではでは、後ほどお伺いします~。
2008-03-06 09:07 : 真紅 URL : 編集
こんばんは、真紅さん。TBおじゃまします。
いい映画だとは思いますが、やはりおじさんには感情移入が難しいですね。
男と女の感性の違いでしょうか・・・
でも真紅さんもいまいちだったようですね。
ただメリル・ストリーブの存在感だけは凄かったと思います。
2008-03-15 22:11 : ケント URL : 編集
ケントさま、こんにちは。コメントとTBをありがとうございます。
この映画、不思議と感動が薄かったんですよ。
号泣された方も多いようなのですが・・・。
メリル・ストリープはホントに僅かな出演時間で、場をさらって行った感がありましたね。
貫禄ですね。名女優です。
後ほど伺わせていただきますね。ではでは!
2008-03-16 21:59 : 真紅 URL : 編集
一言。
映画感想書いた真紅さん偉い!
私同受け止めていいのか、言葉にできなくって記事あげなかった。まず、若いアンに、?って思ったし、彼女のどこが魅力?ってね。最後のベッドのシーンは良かった、ここだけはね。
忘れられない過去があるでしょうと、そのまま持ち出されてもな、そんなんだれでも胸に秘めて折り合いつけて生きてるのに、もうちょっと、どうにかして欲しかったなって思ったの。
意外とメリルの娘君が、だんだんと魅力的に見えてきたわ。愚痴になってしまったわ。映画みて記事にしないってめったにないんだけどね。
2008-03-19 22:16 : シュエット URL : 編集
シュエットさま、こちらにもありがとうございます。
この映画、ご覧になっていたのですね! 私も、マイケル・カニンガム信奉者のはずなのに、自分の感想にビックリです(笑)。
女性のための映画、などと言われているようですが、共感できないと感じた女性も多いようですね。
そうそう、若いアンもハリスも魅力的に見えませんでした(パトリック・ウィルソンがあまり好きではないせいかも?)。
人生の苦悩をすっ飛ばしていきなり終焉が来てますからね。
そこが『めぐりあう~』との差でしょうか。
豪華キャストなのに、もったいないと感じた映画でした。
ではでは、またお伺いします!
2008-03-20 10:37 : 真紅 URL : 編集
 真紅さん、こんばんわ
 この映画でV・レッドグレーブが出ていたので先に見た「つぐない」が少々被りました、ただ「つぐない」と比較するとやはり演出、音楽が劣っていますね。「つぐない」は素晴らしかった。真紅さんがおっしゃること凄くわかります。なんか惜しいです。「きみに読む物語」などもTVドラマのようでしたが、この作品も原作重視で演出がいまいちなんでしょうね。といっても役者陣も豪華だし、映像もキレイだし、それなりに良かったです。女優たちも良かったですが、男優もバディ役のヒュー・ダンシーやトニー・コレの旦那役の彼は外見が良かったです。P・ウィルソンは印象薄いです。メリルやヴァネッサの母娘共演は真紅さん情報で知りました。メリル母娘はそっくりですね。
 あと一緒に見た「やわらかい手」はう~ん、微妙です。レビュー見たら女性たちは評価高いですが、題材に疑問だし、ストーリー、演出に新鮮味もなかったですね。少々製作者の不純な意図が感じられてしまいました。
2008-06-16 01:51 : イニスJr URL : 編集
イニスJrさま、こちらにもコメントありがとうございます!
この映画、アメリカでは賛否両論で大論争になったと後で知りました。
「賛」は主に女性で、「否」は男性。私はもちろん女性ですが、この映画に感動できなかった自分って・・・と少々、考えてしまったんですよね。
ブロガーさんの評も、絶賛されてる女性が多かったです。
俳優陣の演技や映像はおっしゃる通り堪能できたのですが、ドラマ全体となると私も疑問符が付きますね。
『きみ読む』は、レイチェル・マクアダムズのかわいらしさだけで満足な映画です(笑)。
あれも原作モノですが、確かに原作とはかなりイメージが違うかな? でもレイチェルがいい←しつこい

『やわらかい手』はそうですか、イニスJrさまはイマイチだったのですね。
DVDになったら観てみたいと思います。「不純な意図」ってどんなのだろう・・・。
ではでは、またです~。
2008-06-16 07:17 : 真紅 URL : 編集
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