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映画が大好きです。いつまでも青臭い映画好きでいたい。 記事は基本的にネタバレありです by 真紅 (言葉を探す人)   ★劇場鑑賞した映画は Instagram にアップしています @ruby_red66 ★Stay Blue

ケイトの黄金時代~『エリザベス:ゴールデン・エイジ』

エリザベス:ゴールデンエイジ


 ELIZABETH:THE GOLDEN AGE


 16世紀後半イングランドプロテスタントの「ヴァージン・クィーン」として国
を統治するエリザベス(ケイト・ブランシェット)カトリックの王として全欧州を
治めようとするスペイン王は、スコットランド女王メアリーの処刑をきっかけに
無敵艦隊でイングランドに攻め込む。

 当代随一の名女優、ケイト・ブランシェットが再びエリザベス1世を演じた歴史劇
冒険家ウォルター・ローリー卿(クライヴ・オーウェン)への叶わぬ、スペインとの
海戦を前に天文学者にすがる姿など、一人の人間、女性としてのエリザベスに
焦点
を当て、苦悩しながらもイングランドを黄金時代に導く過程を描く。

 この映画、予告が物凄くよくできていたと思う。重厚な音楽とケイトの低音
スクリーンに響き渡って、身体が痺れるような感覚を憶えたほど。期待いっぱい
で鑑賞したが、なかなか見所のある作品だったと思う。

エリザベス:ゴールデンエイジ2

 女性だったら、この作品の衣装や鬘、装飾品の数々に目を奪われずにはいられ
ないのではないかな? エリザベスが左手薬指にはめるルビーの指輪にはもう、
目が釘付け。実際、エリザベスは着道楽で、何千着ものドレスを所有していたら
しい。

 そして私がもう一つ目を奪われ、「激萌え」だったのがウォルター・ローリー卿こ
クライヴ・オーウェン! この人のが好き~♪ 彼の初登場シーンは女王の
前の水溜りをマントで覆う『恋におちたシェイクスピア』にも出てくるお約束シーン
だったのだけど、エリザベスと同じく私も一瞬で恋におちてしまった。クライヴの
キャスティングはケイトの希望だったと聞いたような気がするけど、気が合うわ~
(笑)。


エリザベス:ゴールデンエイジ3

 ケイトの演技は期待通りで大満足!一国の女王らしく気品があって誇り高くて
スマート
で、それでも自分は決して持てない「自由」への嫉妬心や敗北への恐怖
も持ち併せる、人間臭い魅力的な女性を存在感十分に演じてくれていた。
スペイン大使に「嵐を起こしてみせる!」とタンカを切り、側近に避難を勧められて
も自ら民の先頭に立ち、士気を高めるその姿には思わずが・・・。そして実際、
嵐は起こるのであった。。あぁ、なんてドラマチックなの!

 エリザベスとメアリー(サマンサ・モートン)の関係が今ひとつ理解できず、彼女
処刑に当たってのエリザベスの苦悩が唐突に感じたのが残念。スコットランド
とイングランド
、歴史に疎い観客のためにもこの関係はもう少し描き込んで欲し
かったと思う。

 ジェフリー・ラッシュアビー・コーニッシュというキャンディ組が揃って、ヒース
を思い出して感傷的になりかけてしまった。彼らオーストラリア出身俳優の活躍が
目覚ましい昨今、ケイトにはそのフロントランナーとして、これからも順調にキャリア
を築いて欲しいと願う。

『エリザベス:ゴールデン・エイジ』監督:シェカール・カプール
  主演:ケイト・ブランシェット、ジェフリー・ラッシュ/2007・英、仏、独)
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テーマ : エリザベス:ゴールデン・エイジ
ジャンル : 映画

2008-02-21 : 映画 : コメント : 15 : トラックバック : 25
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エリザベス:ゴールデンエイジ
二人のベスのファションショー。
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監督:シェカール・カプール CAST:ケイト・ブランシェット、クライヴ・オーウェン、ジェフリー・ラッシュ 他 1585年、エリザベス1世...
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「Elizabeth: The Golden Age」2007 UK/フランス/ドイツ エリザベス1世に「エリザベス/1998」「あるスキャンダルの覚え書き/2006」「バベル/2006」のケイト・ブランシェット。 「エリザベス」でもエリザベスの側近フランシス・ウォルシンガムを演じた「ミュンヘン
2008-02-21 22:12 : ヨーロッパ映画を観よう!
映画 【エリザベス ゴールデン・エイジ】
映画館にて「エリザベス ゴールデン・エイジ」 1998年の映画『エリザベス』の続編。 おはなし:1585年、イングランド女王エリザベス(ケイト・ブランシェット)は、いまだ気の休められぬ日々を送っていた。国内にはカトリックの強大な勢力があり、国外にはスペインをは...
2008-02-22 18:26 : ミチの雑記帳
「エリザベス:ゴールデン・エイジ」:大塚二丁目バス停付近の会話
{/hiyo_en2/}ここが女子大の中でも最難関とされるお茶の水女子大よ。 {/kaeru_en4/}あんな真正面に警備員がいちゃあ、男は入りづらい。最難関て言われるのもわかる気がするな。 {/hiyo_en2/}いえ、そういう意味じゃないんだけど。 {/kaeru_en4/}しかし、男を寄せつけない
2008-02-22 22:06 : 【映画がはねたら、都バスに乗って】
エリザベス:ゴールデン・エイジ
「エリザベス:ゴールデン・エイジ」 2008年 英/仏 ★★★★★ 来週から毎週と言っていい程、観たい映画が続々と来るので、昨日の夜大慌てで観て きました。 いや~、ケイト・ブランシェットの凄みのあるクイーンっぷりに圧倒されますね。 女として...
2008-02-23 11:11 : とんとん亭
エリザベス ゴールデン・エイジ
JUGEMテーマ:映画 2008年2月16日 公開 そうです私、カツラですけど・・・・・・何か? やっぱりね! 最初から"おもちゃ屋"よりも"女王"を観るべきでした(ノ~^*) 圧倒的なケイト・ブランシェットの美しさと凛々しさに魅了された!!!
2008-02-23 16:51 : UkiUkiれいんぼーデイ
夏が来る。『エリザベス:ゴールデン・エイジ』
エリザベス1世の黄金時代を描いた作品です。
2008-02-24 12:05 : 水曜日のシネマ日記
【2008-38】エリザベス:ゴールデン・エイジ(ELIZABETH: THE GOLDEN AGE)
人気ブログランキングの順位は? 1587 英国(イングランド) 女王エリザベス 彼女は《ヴァージン・クイーン》 大英帝国にすべてを捧げ、 一生独身を通した女王。 敵は、外にも中にも── そして私の心にも。
2008-02-24 22:43 : ダディャーナザン!ナズェミデルンディス!!
エリザベス ゴールデンエイジ
 映画好きの方も、当ブログの「80年代ロック・アルバム・ベスト・セレクション」に
2008-02-25 07:40 : eclipse的な独り言
エリザべス:ゴールデン・エイジ
★★★☆ 壮大な歴史大作なのだが、スペクタクル巨編を期待すると裏切られるだろう。もちろんクライマックスには、スペイン無敵艦隊とのアルマダ海戦が用意されているが、あくまでもそれは添え物に過ぎない。 なぜならこの映画のメインテーマは、エリザべス1世の「禁断...
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★「エリザベス:ゴールデン・エイジ」
やったー?!?!。二度目のプライベート・シアター鑑賞だよーーーっ。 (一度目は「プロヴァンスの贈りもの」)。 PM11:30~のレイトショウで、お客がひらりんだけっ。 しかも、TOHOシネマズご自慢のヘルニアスクリーン・・・いや、プレミアスクリーン。 もちろん
2008-02-26 02:05 : ひらりん的映画ブログ
「エリザベス ゴールデン・エイジ」
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2008-02-27 15:12 : 寄り道カフェ
エリザベス:ゴールデン・エイジ-(映画:2008年20本目)-
監督:シェカール・カプール 出演:ケイト・ブランシェット、ジェフリー・ラッシュ、クライヴ・オーウェン、アビー・コーニッシュ、サマンサ・モートン 評価:75点 公式サイト (ネタバレあります) ケイト・ブランシェットの存在感や演技力ばかりが目に付いた...
2008-02-29 23:45 : デコ親父はいつも減量中
『エリザベス:ゴールデン・エイジ』2008・2・24に観ました
『エリザベス:ゴールデン・エイジ』 公式HPはこちら ←クリック ●あらすじ 1585年、エリザベス1世(ケイト・ブランシェット)(生まれ1533年・在位:1558年~1603年)は反カトリック立場でイングランド国教会と国王の至上主義の女王としてイギリスを統治し
2008-03-05 13:23 : 映画と秋葉原と日記
エリザベス:ゴールデン・エイジ ELIZABETH: THE GOLDEN AGE
嵐に襲われた時、あるものは凍りつき、あるものは逃げ惑う。 しかしあるものは風を受け、Eagle(鷲)のように翼を広げて飛び立つのだ・・・! とにかくケイト・ブランシェットがいい! 彼女の演技にオスカーをあげたかった・・・・怜 ☆☆☆☆+でした♪ 前作..
2008-03-06 22:56 : JUNeK-CINEMA in the JUNeK-YARD
真・映画日記『エリザベス:ゴールデン・エイジ』
JUGEMテーマ:映画 3月7日(金)◆737日目◆ 終業手前で雨が降った。 すぐにやんだけど、もうちょいと遅くに降ってくれれば…ねぇ。 終業後、日比谷「スカラ座」へ。 『エリザベス:ゴールデン・エイジ』を見る。 『エリザベス』の続編でスタッフと主要...
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エリザベス:ゴールデン・エイジ
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2008-08-23 00:43 : Memoirs_of_dai
『エリザベス ゴールデン・エイジ』\'07・英・仏
あらすじ1585年、エリザベス1世(ケイト・ブランシェット)はプロテスタントの女王としてイギリスを統治していた。だが、欧州全土をカトリックの国にしようと目論むスペイン国王フェリペ2世(ジョルディ・モリャ)は彼女の失脚を画策する。そんな女王の前に新世界か...
2009-03-03 21:09 : 虎党 団塊ジュニア の 日常 グルメ 映画 ブログ
『エリザベス:ゴールデン・エイジ』を観たぞ~!
『エリザベス:ゴールデン・エイジ』を観ました『エリザベス』のシェカール・カプール監督が、再びケイト・ブランシェットを主演に迎え、エリザベス女王の“黄金時代”に焦点当てた歴史大作です>>『エリザベス:ゴールデン・エイジ』関連原題: ELIZABETH:THEGOLDENAGEジ...
2009-03-08 22:26 : おきらく楽天 映画生活
エリザベス:ゴールデン・エイジ
敵は、外にも中にも──そして私の心にも。 【関連記事】 「エリザベス」
2009-07-17 14:21 : Addict allcinema 映画レビュー
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真紅さま
TB,しっかり届きましたわ,ありがとうございます。
歴史もの,宗教もの,コスチュームもの大好き
おまけに強い女が大好き!と,3拍子も4拍子も揃った
ツボにはまりまくりの作品で
ゆきちさんいわく「封切りダッシュ!」で見て参りました。
真紅さまは,クライヴに激萌え~~[絵文字:v-
238]なんですね。
私んちでめちゃめちゃけなして申し訳ないですぅ。
クライヴが,一番かっこよく見えた作品ではありますよ。
野性的な男性の,子どものような瞳の輝きがよ
かったですねー。
声・・・?声は気がつかなかったかな(汗)
ケイトの腹の底から響く声に圧倒されてしまって・・・。
とにかく大満足の作品でしたね。
2008-02-21 11:53 : なな URL : 編集
ななさま、こんにちは。コメント&TBをありがとうございます。
封切り日に観られたのですね。この作品は私も前々から楽しみにしておりました。
ななさまがけなされたのはウォルター・ローリーであって、クライヴではないので大丈夫ですよ♪
いつも思うのですが、クライヴってジェイクの10年後って感じしませんか?
声は、クライヴの方が低くて渋いのですけど・・・。
もう、素敵でしたわ~(笑)。
ケイトの声は、予告の段階で痺れまくっておりました。
衣装で楽しませてもらいましたね。
ではでは、またお伺いしますね~。
2008-02-21 22:04 : 真紅 URL : 編集
こんばんは!
TB&コメントありがとうございました。

何故か昨日からfc2ブログさんに繋がり難くなってしまい・・・途方に暮れておりましたが、先程どうにか真紅さんのページに来られました!!良かったです。

ケイトは素晴らしかったですね~
ホント当代一の名女優さんです。
どんな衣装を着ても、セリフを喋っても、または表情を少し動かすだけでも魅せられてしまいました。
メアリー女王とのことが少し唐突で残念でしたが・・・複雑な歴史を上手く纏めていたとは思いました。ただ、もっと強~~~いエリザベスを演じたケイトも観たかった気がします。
2008-02-21 23:09 : 由香 URL : 編集
由香さま、こんにちは~。コメントありがとうございます。
最近、FC2は(ここのサーバーだけ?)調子が悪いんですよ。
TBも飛ばないことが多く・・・。お手数かけてすみません!

ケイトの演技が最大の見所だったと思うのですが、期待を裏切らないでいてくれましたね。
私はイングランドとスコットランドの歴史がよくわかっていなくて、あの二人が仲がよかったというのを他のブロガーさんの記事で知ったのです。
ホント、こんな歴史オンチ・宗教オンチで、恥ずかしいですわ。。
何年(何十年?)かあとに、ケイトはまたエリザベスを演じてくれそうな気がします。
晩年の、強い強い女王を見せてくれることでしょう!(期待)。
それまで、元気でキャリアを積んでほしいと思います。
ではでは、またお伺いします~。
2008-02-22 13:30 : 真紅 URL : 編集
こんにちは♪
わたしもこの映画を見ながら、アビー・コーニッシュ&ジェフリー・ラッシュだったら「キャンディ」じゃないの~と思ってました。
改めてヒースに合掌です・・・。

続編ってかなり不安はあったのですが、同じ監督同じ俳優さんだったのでエリザベスへのスタンスが一貫していてよかったです。
女王をサクッと認めちゃう外国は、女性天皇論に揺れる日本から見るとすごいな~って思っちゃうの。
2008-02-22 18:30 : ミチ URL : 編集
ミチさま、こんにちは~。コメント&TBをありがとうございます。
そうなんです、オージー俳優がメインの三人ってすごいですよね。。
やっぱりヒースを思い出してしまいます。残念ですね。。。

これはもう、ケイトしか出来ない役だというのは監督もプロデューサーも十分わかっているのでしょうね。
私も、「女王」なんだよなぁ・・・とつくづく思いながら観ていました。
大昔は、日本にもいたんですよね。詳しいことはわからないんですが。。
またお伺いしますね、ではでは~。
2008-02-23 06:20 : 真紅 URL : 編集
こんばんは真紅さん、TBお邪魔しますね。いろいろと英国歴史の勉強になりました。ある意味エリザベスは、時代の犠牲者かもしれませんね。
 そっと交わす切ないキスシーンには、僕は涙ぐんでしまいましたよ。それにしてもケイト・ブランシェットの演技たるや鬼気迫るものがありましたね。豪華絢爛な色とりどりの衣装もぴったし。さすがケイトでした。
あの鎧を着て先頭に立つシーンには、胸が熱くなりましたよ。邦画の『お茶々』がバカバカしく感じられましたね。
男性には、少し面白みに欠けますが、良い映画でした。実際はローリーくん、エリザベス1世の愛人の一人だったらしいですね。
壮大な大河ドラマなので、あの時間ではなかなか歴史的背景を描き切れなかったのでしょう。
2008-02-25 22:37 : ケント URL : 編集
ケントさま、こんにちは!コメント&TBをありがとうございます。
私も世界史は中学生レベルなので、知らないことが多かったです(と言うか、全部初めて知ったかも・・・)。
時代の犠牲者ですか・・・。そうかもしれませんね。
私が涙ぐんだのは、エリザベスが白馬に乗って登場したときです!
そう、鎧を着て・・・。エリザベス、なんて男前なんや・・と泣けてしまいました。
本当に、迫真の演技でしたね。オスカー、惜しかったです!
『茶々』は未見ですが、和央さんが姫というのは馴染まないですね。
豪華な衣装やアクセサリーも見所でしたから、殿方には今ひとつだったでしょうか?
評判の悪いウォルター・ローリー、私は好きでした。
尺は2時間半くらいあってもよかったかもしれないですね。
ではでは、後ほどお伺いします~。
2008-02-25 22:57 : 真紅 URL : 編集
真紅さん、アカデミー終りましたね。今回はほぼ予想通りですね。帰ってから録画していた受賞式を見ています。「歌曲賞」で「ONCEダブリンの街角で」が受賞して、ステージの一つに彼らの歌も披露されて、これが良かった。さぁ後は公開を待つばかり!「エリザベス」は観ていて不満に思ったところが記事書いている間に膨らんできて辛口感想になってしまいました(笑)。衣装デザイン賞は良かったですね。
2008-02-25 22:59 : シュエット URL : 編集
真紅さん、TBしたんですけど、うまく届いているかしら?
(おまけ)やっぱり主演男優賞のダニエル、「クィーン」を演じたヘレン・ミレンからトロフィを受け取るときはナイトのごとくひざまづく粋なポーズで…彼だから様になるこの受賞ポーズ。スピーチもよかった。
2008-02-25 23:27 : シュエット URL : 編集
祝!衣装デザイン賞、受賞♪
遅くなりましたが、TB&コメントありがとうございました。

アカデミー賞ではケイトは残念でしたが、まばまだチャンスはありますので、
今後に期待しましょう。
作品では衣装デザイン賞を受賞できたので、おめでたいですね。

ウォルター・ローリー・・・登場シーンからしばらくは私もカッコ好いと思ってました。
が、気持ちが女王様寄りになっていたのでしょうね~
黙ってしちゃうのは、おいおい、って思ってしまったのです。



2008-02-26 09:22 : ひらで~ URL : 編集
シュエットさま、こんにちは。コメントありがとうございます!
TBは送っていただいたのに、届いていないようです? ごめんなさい!
『ONCE ダブリンの街角で』、私これも昨年観たくてしょうがなかったんですけど、年末公開で行けなかったんですよ~。
東京と同時公開にして欲しいわ(泣)。
ガーデンシネマはアンコール上映をやってくれて良心的だとは思うのですが、時間的に行けた試がありません(号泣)。
一昨年は『パリ、ジュテーム』も行けなかったし・・・。

『エリザベス』の衣装デザイン賞は納得ですね♪
ダニエル・デイ=ルイス、さすがやることがニクイ~。
早く映像が観たいです!
ではでは、後ほどお伺いしますね~。
2008-02-26 20:09 : 真紅 URL : 編集
ひらで~さま、こんにちは。コメントありがとうございます。
ケイト、本命に推していたのですが残念でしたね・・・。
ティルダ・スゥイントンは貰った本人が一番ビックリしていたとか(笑)。
でも、皆さんいい女優さんですから、誰が獲っても納得ですね♪

ウォルター・ローリーに萌えたのはどうやら私一人のようですね(泣)。
最後、エリゼベスの清々しい表情に皆が救われましたね。
見応えある映画でした~。
ではでは、またお伺いしますね。
2008-02-26 20:17 : 真紅 URL : 編集
真紅さん、こんにちは。
ときどきお邪魔してたのですが、エリザベスのレビューに感激して出てきました♪

ケイトはほんとに素敵でしたね!
わたしはあまり期待しないでみたのですが、(どうも期待しないでみたほうが満足できることが多いのです)なんかすごくよかったです♪

クライブは本来あまりファンではなかったけれど、この映画で大分くらくら来ちゃいました。

でもとにかくケイトがよかった・・・
アカデミー賞、あげたかったなあ・・・・
2008-03-06 22:55 : jester URL : 編集
jesterさま、こんにちは!初めましてでしょうか?
コメント&TBをありがとうございます。ようこそお越し下さいました♪
ケイトは素晴らしい女優さんだと思います。誰もがもう、一目置いてる感じですよねー。
おお、クライヴにクラクラでした? ご同輩~♪
ウォルター・ローリー卿の評判がなんか悪いみたいなので、同じ意見の方がいらっしゃるとうれしいです。
私もね、自分って「濃い」系が好きだったっけ、と自問しつつ(笑)。
オスカーは、いつか絶対、ケイトに主演女優賞が授けられると信じています。
一緒に信じて待ちましょう!
ではでは、後ほどお伺いします~。 
2008-03-07 11:27 : 真紅 URL : 編集
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