魂のはばたき~『潜水服は蝶の夢を見る』
潜水服は蝶の夢を見る

 LE SCAPHANDRE ET LE PAPILLON

 THE DIVING BELL AND THE BUTTERFLY



 鼓動とともに、ぼやけた視界が現れる。ここは病院、昏睡状態から醒めたジャン
=ドミニク・ボビー;ジャン=ドー(マチュー・アマルリック)
は、自分が全く動けず、
しゃべることも出来ないロックトイン・シンドローム(閉じ込め症候群)であることを
知らされる・・・。

 映画が始まる前に、この作品がカンヌをはじめ世界の映画祭・映画賞で受賞した
履歴が映し出され、その数に圧倒される。世界の映画人が絶賛するに値する、素晴
らしい映像美、人間賛歌。フランスのファッション誌ELLEの編集長だった主人公
20万回にも及ぶ左目の瞬きだけで綴った自伝を基に、ジュリアン・シュナーベル
映画にしかできない、映画でこそできることをやってくれた。ジャン=ドーは瞬き、
私は目を見開いて瞬きを忘れる

潜水服は蝶の夢を見る2

 冒頭から中盤まで、ジャン=ドーの目がカメラとなり、観客は彼の視点で映画を
観ることになる。そのせいか、私は全く彼に同化したような感覚を憶えた。スクリー
ン=彼の視界
がぼやければ私も自然にが溢れたし、テレビを消されたら本気で
ムカついた。「子ども達に会いたい?」と聞かれて二度瞬きしたのを責められている
ような気がして、叫び出したくなった

 を望んだジャン=ドーが初めて「Merci(ありがとう)」と綴ったとき、その言葉
絶望の淵から再生への扉を開いたかのように、彼の世界は大きく広がる。彼に残
された身体的機能は左目聴覚だけだったけれど、彼の精神、意識、人間性は全く
損なわれていなかった。「想像力」「記憶」を駆使して、彼はのように自由に羽ば
たき、真新しい「世界」の中で真新しい「生」を得る。

 ありのままの自分を受け入れる覚悟が出来た彼。失って初めて、それがかけがえ
のないものだったと気付く経験
は誰にもあるだろう。しかし彼は失われたものを嘆く
ことなく、本を執筆するという限りなく前向きな挑戦をする。

潜水服は蝶の夢を見る3

 そんな彼を取り巻く女性たち、「妻でなく子ども達の母親」セリーヌ、言語療法士の
アンリエット、理学療法士のマリー、編集者のクロード
らの美しさとその献身ぶりに
感銘を受ける。クロードが「あなたは私の蝶よ」と言ったように、ジャン=ドーの生き方
人間性が彼女たちから自然なパワーを引き出していた気がする。話すことも動くこ
ともままならなくても、彼の肯定的なエネルギーは輝く光を放つ

ミュンヘンで演じたファミリーのメッセンジャー役が強烈な印象を残したマチュー・
アマルリック
をはじめ、エマニュエル・セニエ、アンヌ・コンシニ、パトリック・シェネら、
フランス映画に全く詳しくない私でも知っている豪華キャストもうれしい。
そしてアメリカ人であるジュリアン・シュナーベルが、フランス語でこの映画を撮
ったことが一番素晴らしい
と思う。ジョニーのフランス語も、聴いてみたかった気
もするけれど・・・。

 少し前に入手して、我慢していた原作を今から読みたいと思う。ジャン=ドーの
言葉
を一つ一つ噛み締めて、再見できたらと思っている。

★原作読了後、再見の感想 ⇒ 潜水服は蝶の夢を見る #2

『潜水服は蝶の夢を見る』監督:ジュリアン・シュナーベル
  主演:マチュー・アマルリック、エマニュエル・セニエ/2007・仏、米)
関連記事
スポンサーサイト

テーマ:潜水服は蝶の夢を見る - ジャンル:映画

[2008/02/19 13:13] | 映画 | トラックバック(32) | コメント(28) |
<<雨と夢の後に~『ラスト、コーション/色・戒』#3 | ホーム | 望郷~『ペルセポリス/Ⅰイランの少女マルジ、Ⅱマルジ、故郷に帰る』>>
コメント
真紅さま~!私もサッカーのtv番組を消された時は、おいおいー!!って一緒に怒っちゃいましたよ(^^;

私は、この監督さんのことは知らなかったので、アメリカ人だということに、ちょっと驚きました。
フランス人監督が撮ったとばかり思っていたので・・・。
真紅さまのおっしゃる様に、アメリカの監督さんが、フランス語の映画を撮ってくれたことが、良かったーと思いました。(この映画を英語でやっちゃイカンですよね~^^)

PS そういや、この前の日本アカデミー賞で、キサラギの仲間が去年のクリスマスもみんなで集まったり、映画の後も10回くらい会ってるっていうのを聞いて、なんだか、すっごく嬉しくなった私でした☆
[2008/02/19 13:31] URL | latifa #SFo5/nok [ 編集 ]
こんにちは♪ TB、コメントありがとうございました。

リアルな視点から描かれた、色んな意味で衝撃的な作品でした。
あんな状況であそこまでになれる主人公って・・・
とても強い人ですよねぇ・・・・
お父さんとのやりとりなどには、涙が止まりませんでした・・・
[2008/02/19 14:50] URL | non #FXbBe/Mw [ 編集 ]
真紅さん、TBとメッセージありがとう。
観終わた後は、作品それ自体には感動がなくって原作は買わなかったんだけれど、記事書いている間に、どんどん、ドミニク知りたい!って気持ちが膨らんできて、やはり原作読みたくなりました。そしてドミニクのこと、ちっと調べてみよう。アパレル関係に友人がいるの。彼女知ってるかも…です。
記事にも書いてるけど、作品は横において、ドミニクって人を知ることができて幸せだと思うわ。かっこよすぎよね彼は。切れ者で通っていたんだろうね。私も原作読みますね。
[2008/02/19 16:33] URL | シュエット #- [ 編集 ]
真紅さん、こんばんは。
主観ショットによって、主人公の視界で映像が映し出させることは予想していたというのに、こんなにも"彼に同化させられる"とは思いもよらず、めちゃめちゃ感激してしまいました。
ジャン・ドーの想像力のはばたきに、シュナーベルの創造力のはばたきが重なり、鑑賞する私の心も蝶のようにー。
素晴らしき映画体験!
原作本の感想も楽しみにしています♪
[2008/02/19 21:15] URL | かえる #LkZag.iM [ 編集 ]
真紅さん、こんばんは☆
TBとコメントをありがとうございました。
精神の自由は想像力にある、という
考え方そのものが妄想女の私には
心うたれるものでしたー。
そしてそれを確かに映画にしか表現できない
方法で鮮やかに描いてくれていましたね!
映画の中での言葉が素敵なものばかりだったので
私も原作に興味が出てきてます!
[2008/02/19 22:37] URL | sally #- [ 編集 ]
latifaさま、こんにちは~。コメント&TBをありがとうございます。
そうそう、あれはビックリでしたね!消すなよー(怒)。
監督は、画家さんでもあるようですよ。世界中の有名な美術館に作品が所蔵されているとか・・・。
脚本は、当初英語で書かれていたそうです。
でも監督が「これはフランスで撮らねば!」と決意され、脚本も俳優さんたちとディスカッションしながら仕上げていったそうです。
そういうのって、素晴らしいですよね!
私も映画の言語は結構気になるタチなので、この作品はそういう意味でもとってもよかったです。

『キサラギ』チーム、仲良さげですよね~♪
また彼らが集まって、何か作り上げて欲しいなって思います。
ではでは、またお伺いしますね~。
[2008/02/20 08:53] URL | 真紅 #V5.g6cOI [ 編集 ]
nonさま、こんにちは~。こちらこそコメント&TBをありがとうございます。
ジャン=ドーは、とっても頭のいいスマートな人だったのですね。
人間は、心の強靭さが一番大切なんだな・・・と思いました。
心だけの存在になっても、生きているんですよね。
お父さんとの関係も、素晴らしいものでしたね。
年老いた父より先に逝くことは、さぞ無念だったと思います(涙)。
またお伺いしますね。ではでは~。
[2008/02/20 08:57] URL | 真紅 #V5.g6cOI [ 編集 ]
シュエットさま、こんにちは。コメント&TBをありがとうございます。
実は、昨夜録画に失敗してしまいました(号泣)!
気がついたらDVDが動いてなかったんです・・・。間違いなく録画予約したのにー(怒)。
あー、残念!でも絶対リベンジします!!

で、この作品ですが。。原作のほうがドカーーーンと来そうな気がするんです。
まだ訳者あとがきしか読んでいないのですが、楽しみ半分、怖さ半分です。
また原作についても語り合いたいです。ではでは~。
[2008/02/20 09:01] URL | 真紅 #V5.g6cOI [ 編集 ]
かえるさま、こんにちは。コメント&TBをありがとうございます。
本当に・・・。「同化」してしまいましたね。
だから女性たちに感情移入できませんでした。全編ジャン=ドー目線で。。
これぞ映画!という感じの映像体験だったと思います。
でも考えてみれば、演じた俳優さんたちってカメラに向かって演技してるんですよね、凄い!
原作、じっくり読もうと思います♪
ではでは、またお伺いしますね~。
[2008/02/20 09:04] URL | 真紅 #V5.g6cOI [ 編集 ]
sallyさま、こんにちは♪ こちらこそコメント&TBをありがとうございます。
私も、「心は自由」といつも考えて、なんとか人生をやり過ごしているところがあります。
だから、「意識」だけになったジャン=ドーの生き方には感銘を受けました。
自分の境遇にへこまず、考えること、想像することで人はどんなところにも行けるし、何者にも成り得るんですよね。
原作、今手元にあります~。是非また感想を書きたいと思います!
ではでは、またお伺いします~。
[2008/02/20 09:52] URL | 真紅 #V5.g6cOI [ 編集 ]
こんばんは☆遅くなってごめんなさい;
早々と見てしまったので、公開されたらまた見に行こうと思ってました。
個人的にはかなりのアート作品の為に、さほど評判は良くはないだろうと思っていたのですけどとても好感度大の方が多くて、アート作品支持派の私にはとても嬉しいのでした。
もうあまりにも現実的な描写なのに、感じられるのは想像の世界。シュナ-ベル監督の腕には心底痺れまくってました。
まさに私が映画に求めるものがここにあり!って感じて、感極まり・・・涙。
原作はずっしり重かったです。これが20万回の瞬きで書かれたものなんだ・・・と思ったら、なんだか一つ一つの言葉が妙に心に重く響いたのでした。でも、その原作を映画はかなり忠実に映像化してあったと思います。ジャンの心にイチイチ反応して涙ばかりでてきちゃったのでした;;

[2008/02/21 21:29] URL | シャーロット #gM6YF5sA [ 編集 ]
シャーロットさま、こんにちは。コメント&TBをありがとうございます。
いえいえ、遅くないですよ、お忙しい中来ていただいて感謝です♪

映画のジャンル分けはよくわからないのですが・・・。
アート作品というのは映像重視、ストーリーは二の次、のような作品でしょうか?
確かに映像は素晴らしかったですね。幻想的でした。
厳しい現実とのギャップが、余計にその「蝶の夢」を際立たせたのだと思います。
私もすっかりジャン=ドーの目線になり、涙しました。

今、原作をゆっくり、ゆっくり読んでいます。
おっしゃること、凄くよくわかります!
これは彼の瞬きで綴られたんだ・・・、と思うと、言葉の一つ一つ、句読点の一つまでに重みを感じます。
読了したら再見したいと思っています。
素晴らしい映像世界に感謝ですね。
ではでは、またお伺いします~。
[2008/02/21 22:15] URL | 真紅 #V5.g6cOI [ 編集 ]
初めまして・・・
いつも見せてもらってました。
初めてのコメントに ちょっとドキドキ
わたしは 上手くレビュー書けない人
文才なくて^^
すごく深く 丁寧に書かれてるレビューに共感
そして 真紅さんに こころ優しくおされて 見たこの映画。。。

泣かせる?ハリウッド的な映画でない
静かに感じるこの映画に
ドミニクのあの目が今も心に残り

これからも見せてもらいますね!!
[2008/02/24 20:18] URL | yoko #qx6UTKxA [ 編集 ]
yokoさま、初めましてこんにちは!コメントありがとうございます。
もしかして、Mariaさまのところからいらしていただいたのでしょうか?
ご訪問ありがとうございます♪
いつも読んでいて下さったのですか~、感謝です!

この映画、原作を読了したので今週中に再見するつもりです。
確かに、「泣かせる」演出はされていませんでしたね。
原作に驚くほど忠実でした。脚色も見事だなと思いましたよ。
ご覧になったのですね、後ほどブログにお邪魔させていただきますね。
ではでは、今後ともよろしくお願いいたします!
[2008/02/25 00:24] URL | 真紅 #V5.g6cOI [ 編集 ]
真紅さま、こんにちは。
本当、観ているこちらは、瞬きを忘れて見入ってしまいましたよね。
ジャン・ドーの視線で、こんなにも同化して見れることが出来た、この映像の切り取り方は、素晴らしいことこの上なかったです。
今年は今までのところ、この作品がベストです。真紅さまはいかがでしょうか?
私も、原作本は、手に取ってみました。思いのほか、薄いんですよね。
素晴らしかったです。まっすぐに感動しました!
[2008/03/01 14:34] URL | とらねこ #.zrSBkLk [ 編集 ]
とらねこさま、こんにちは。コメント&TBをありがとうございます。
そうなんです!主人公の視点で描かれる映画は数多ありますが、主人公の「目」そのものがまさしく「視点」なんですものね。
やれらました。
今年のベスト、間違いないですね。でも『ラスト、コーション』もよかったです。
どっちかな~。。
いい映画って、つくづく映像も音楽も、演技も素晴らしいんですよね。
原作、薄いけれどどっしりと重い本でしたね。
ではでは、またです~。
[2008/03/02 02:48] URL | 真紅 #V5.g6cOI [ 編集 ]
こんにちは。
so-netがリニューアルしたのでTBが送信できるようになりました(たぶん^^;)よろしくお願いします。
ジャン=ドーが「merci」と伝えてアンリエットが微笑むと「女は単純だな」なんて言ってましたよね。自分をネタにしたブラックジョークに憤るどころか大笑いするし、このおおらかな精神を失わないところがすごいと思いました。
[2008/03/07 19:20] URL | miyuco #ubwH2qN2 [ 編集 ]
miyucoさま、こんにちは。コメント&TBをありがとうございます。
ソネブロさん、リニューアルしたのですね♪ TBは無事届いておりました。
「女は単純だな」っていうセリフは、クロードに「やさしい」と言った後のような気がします。
「Merci」のときは、ジャン=ドーも胸がいっぱいだったのではないかな・・。
彼だからこそ出来たことかもしれませんね。真の自由人だったのだと思います。
後ほどお伺いしますね、ではでは!
[2008/03/08 09:59] URL | 真紅 #V5.g6cOI [ 編集 ]
コメントありがとうございます。

>ジャン=ドーは瞬き、私は目を見開いて瞬きを忘れる。

まったくその通りで、観る者を釘付けにする力を持った映画でした。
実話であることにあぐらをかかずに映画としても良く練られていることに
感心、感動しました。
[2008/03/11 21:04] URL | ジョー #SFo5/nok [ 編集 ]
ジョーさま、こんにちは。こちらこそコメント&TBをありがとうございます。
実話の力もさることながら、これは監督の力量が素晴らしいですね。
原作をリスペクトしつつ、自分の「映画作品」として見事に昇華していると思いました。
素晴らしい映画でした。
ではでは、またお伺いします!
[2008/03/12 09:40] URL | 真紅 #V5.g6cOI [ 編集 ]
真紅さん、こんにちは♪
誰もが彼のように新しい「生」を見つけることができるわけではないでしょうね。
彼は本当に強い人。そして彼を支えた人たちも強くて熱い人だったと思います。
気の遠くなるようなもどかしさから生まれた自伝小説はぜひ読んでみなくてはと思ってます。
それがこの映画を見た者の義務のような気すらしています。
[2008/03/31 14:27] URL | ミチ #0eCMEFRs [ 編集 ]
ミチさま、こんにちは♪ コメントとTBをありがとうございます。
ジャン・ドーは本当に特別な人だったのだと思います。
周りの女性たちの献身も素晴らしかったですね・・・。
原作、とってもいいですよ。あのような方法で編み出されたとは信じ難いほど、文体は軽やかです。
しかし、今まで接したどの本よりも、重みがあったかもしれません。
是非読んでみて下さい。ではでは、後ほどお伺いします!
[2008/03/31 17:16] URL | 真紅 #V5.g6cOI [ 編集 ]
こんばんは。TBさせて頂きました。

主人公の「視点」が中心で描かれていたので、本当に主人公の置かれた状況と同化しやすかったですよね。最初の方なんて、こちらまで息苦しくなってきそうな感じでした。

彼の前向きな考え方と、素晴らしい記憶力&想像力には本当に魅せられました。今の人達は想像力に乏しいと言われていますが、彼のような想像力をどんな時でも持ち続けられる「強さ」が自分にもあるだろうか?と自問自答しちゃっています。

変に感動の押し売りをせず、ユーモアも交えて描写しているところも好感が持てました。本当にこういう表現力は素晴らしいです!
[2008/04/16 21:12] URL | ななんぼ #dcQIF1kk [ 編集 ]
ななんぼさま、こんにちは!コメントとTBをありがとうございます。
そうそう、映画が始まってすぐに主人公と同化してしまいますよね~。
あの「視点」は斬新で素晴らしかったと思います。
発想の勝利ですね。

ジャン=ドーはとてもとても強い人だったでしょうし、才能にも恵まれていたんだと思います。
「心は自由」と言いますが、どんなときにも魂をはばたかせることができれば、絶望することなく生きていけるというメッセージですね。
それと、ユーモアですね。遊び心って大切だと思います。
私も、強く生きていかねば、と思います。
ではでは、後ほどお伺いします~。
[2008/04/17 11:04] URL | 真紅 #V5.g6cOI [ 編集 ]
こんばんは!
DVDリリースされたので観ました~
これぞ映画でしたね!独特の映像、感性豊かな映画でした。
主人公の人生をとおして、自分だったらどうするかと深く考えさせられました。
私はこんな強い人間にはなれないなあ。
当事者ならではの視点がユニークでもあり斬新でしたね!
いかにもヨーロッパ的で、よかったです。
原作が読んでみたいな~。
[2008/07/23 22:43] URL | アイマック #- [ 編集 ]
アイマックさま、こんにちは!コメントとTBをありがとうございます。
この映画、監督はアメリカ人なんですよね。
原作を尊重してオールフランスロケで臨んだ監督の姿勢に感動です。
私は初見の後、すぐに原作を読みました。
薄い本で、文体も軽やかなのですが、内容はずっしりと重いです。
原作を忠実に映像化しながら、主人公の「目」になるというアイデアが素晴らしい!
本当に、「これぞ!」な映画でした。
ではでは、後ほどお伺いします。
[2008/07/24 17:30] URL | 真紅 #V5.g6cOI [ 編集 ]
TBありがとう。
日本だったら、準植物人間扱いで、定式の生存治療しかされないような気もしますね。
[2008/08/05 02:34] URL | kimion20002000 #fOhGkyB. [ 編集 ]
kimion20002000さま、こんにちは。こちらこそコメントとTBをありがとうございます。
お返事が遅れて申し訳ありません。
人間の尊厳について考えさせられる映画でした。
日本で同じことが起こったら・・・。どうでしょうか。考えさせられますね。
ではでは、またお伺いします。
[2008/08/08 17:15] URL | 真紅 #V5.g6cOI [ 編集 ]
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバック URL
http://thinkingdays.blog42.fc2.com/tb.php/403-171e7f8f
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
「潜水服は蝶の夢を見る」感想 複雑な心境・・・
映像や手法などは斬新で、自分がジャンになった様な気持ちで画面を見たし、まぶたを1回、2回とまばたきする様子も体に伝わって来る感じで...
[2008/02/19 13:26] ポコアポコヤ 映画倉庫
『潜水服は蝶の夢を見る』
監督:ジュリアン・シュナベール CAST:マチュー・アマルリック、エマニュエル・セニエ 他 第60回カンヌ映画祭 監督賞他受賞 第65回ゴ...
[2008/02/19 14:06] Sweet*Days**
潜水服は蝶の夢を見る
 『ぼくは生きている。 話せず、身体は動かせないが、 確実に生きている。』  コチラの「潜水服は蝶の夢を見る」は、2/9公開となった\"20万回の瞬きで自伝を綴った、脅威の実話!圧倒的な映像美で描く、きらめく愛の感動作\"なのですが、観て来ちゃいましたぁ~♪
[2008/02/19 15:12] ☆彡映画鑑賞日記☆彡
「潜水服は蝶の夢を見る」
LE SCAPHANDRE ET LE PAPILLON THE DIVING BELL AND THE BUTTERFLY 2007年/フランス・アメリカ/112分 at:梅田ガーデンシネマ 画家でもある本作監督ジュリアン・シュナーベル。映像表現と音楽…映像イメージに拘りのある方のようだ。魅力的な映像をみせてくれた...
[2008/02/19 15:58] 寄り道カフェ
『潜水服は蝶の夢を見る』
□作品オフィシャルサイト 「潜水服は蝶の夢を見る」□監督 ジュリアン・シュナーベル □原作 ジャン=ドミニック・ボービー □キャスト マチュー・アマルリック、エマニュエル・セニエ、マリ=ジョゼ・クローズ、マックス・フォン・シドー、ジャン・ピエール=カッセ...
[2008/02/19 17:40] 京の昼寝~♪
『潜水服は蝶の夢を見る』
感動のバタフライ・エフェクト。 まばたきが文字になり、目がカメラになり、僕らは深海から天空に飛び立つ蝶に出逢う。 ファッション誌「ELLE」の編集長ジャン=ドミニク・ボビーは、 脳梗塞で倒れて生死をさまよい、全身が麻痺して左眼だけしか動かせない体となって
[2008/02/19 20:04] かえるぴょこぴょこ CINEMATIC ODYSSEY
潜水服は蝶の夢を見る
Le Schaphandre et le Papillon 想像力と記憶は、蝶のように自由に羽ばたく。全身の自由を失っても、言葉を語ることができなくても、生きることは続いていく。 43歳の時、脳梗塞で倒れたジャン=ドミニク・ボビーが瞬きで記した自伝の映画化。彼の目に映る世界をき...
[2008/02/19 22:26] knockin\' on heaven\'s door
潜水服は蝶の夢を見る/le scaphandre et le papillon
原題はle scaphandre et le papillon \"ー身体は潜水服を着たように重たくても、僕の想像力と記憶は蝶のように自由に羽ばたくー\" 実話です。 {/book/}ジャンドミニクは三人の子の父親であり、雑誌ELLEの編集長として充実した人生を送っていた。 ある日突然、倒れ気がつ...
[2008/02/19 22:46] 我想一個人映画美的女人blog
「潜水服は蝶の夢を見る」
「Le Scaphandre et le papillon」...aka「The Diving Bell and the Butterfly」 2007 フランス/USA 原作者であり、主人公のジャン・ドミニクに「キングス&クイーン/2004」「ミュンヘン/2005」のマチュー・アマルリック。 彼の3人の子供たちの母親セリーヌに「フ
[2008/02/20 00:05] ヨーロッパ映画を観よう!
潜水服は蝶の夢を見る TIFF鑑賞記その4
いつもエレガントに・・・
[2008/02/21 21:31] シャーロットの涙
第四十一幕 潜水服は蝶の夢を見る
エロスとタナトス    映画「潜水服は蝶の夢を見る」  脳梗塞で、全身マヒとなった男性の物語です。  彼の名はジャン=ドミニク・ボビー。仏ファッション雑誌『ELLE』の編集長でした。  映画に脚色はあります
[2008/02/28 00:30] 日刊 Anthony\'s CAFE( β 版)
【2008-45】潜水服は蝶の夢を見る(Le Scaphandre et le Papillon)
人気ブログランキングの順位は? ぼくは生きている。話せず、身体は動かせないが、 確実に生きている。 ジャン=ドミニク・ボビー ELLE編集長、42歳、子供3人の父親。 ある日倒れ、身体の自由を失った。 そして左目の瞬きだけで語り始める。 蝶のように飛び...
[2008/03/01 09:50] ダディャーナザン!ナズェミデルンディス!!
30●潜水服は蝶の夢を見る
\'08年ゴールデン・グローブ賞、監督賞・外国語映画賞おめでと~!それと、マチュー・アマルリックのセザール賞、主演男優賞受賞もその他、セザール賞編集賞受賞、他、アカデミー賞も主要7部門ノミネート。
[2008/03/01 14:27] レザボアCATs
潜水服は蝶の夢を見る
潜水服は蝶の夢を見る  (2007 フランス・アメリカ) LE SCAPHANDRE ET LE PAPILLON THE DIVING BELL AND THE BUTTERFLY 監督: ジュリアン・シュナーベル...
[2008/03/04 12:45] ちょっとお話
潜水服は蝶の夢を見る
ジャン=ドミニク・ボビー ELLE誌編集長 42歳で脳梗塞で倒れ生死をさまよった後に目覚めると、 左眼以外は動かない状態になっていた。 意識ははっきりしているのに話すことはできない。 言語療法士に教えられたコミュニケーションをとる方法。 「瞬きがあなたの言
[2008/03/07 19:07] milk pan,milk crown 
まばたき20万回【潜水服は蝶の夢を見る】
人気ファッション誌「ELLE」の編集長だったジャン=ドミニック・ボビー氏。 突然
[2008/03/10 17:45] 犬も歩けばBohにあたる!
「潜水服は蝶の夢を見る」:春日二丁目バス停付近の会話
{/hiyo_en2/}学校の校門が並んでいる風景を見ると、この時期、卒業の頃が思い出されるわ。 {/kaeru_en4/}おや、お前にも卒業なんて頃があったのか。 {/hiyo_en2/}当たり前じゃない。早く窮屈なセーラー服を脱ぎ捨てて、蝶のように美しく変身したいって願ったものよ。 {/ka...
[2008/03/11 20:28] 【映画がはねたら、都バスに乗って】
映画『潜水服は蝶の夢を見る』を観て
22.潜水服は蝶の夢を見る■原題:LeScaphandreetlePapillon■製作年・国:2007年、フランス=アメリカ■上映時間:112分■鑑賞日:2月16日、シネマライズ(渋谷)■公式HP:ここをクリックしてください□監督:ジュリアン・シュナーベル□脚本:ロナルド・ハー...
[2008/03/27 21:28] KINTYRE’SDIARY
真・映画日記『潜水服は蝶の夢を見る』
JUGEMテーマ:映画 2月10日(日)◆711日目◆ 昼前に外出するが、 JR吉川駅で立ち往生。 武蔵野線が止まっていたからだ。 12時半過ぎにようやく電車が来る。 これなら『ミスター・ロンリー』の3時からの回が丁度いいかも。 とりあえず「シネマライズ」へ...
[2008/03/30 04:46]           
映画 【潜水服は蝶の夢を見る】
映画館にて「潜水服は蝶の夢を見る」 ファッション誌ELLEの編集長だったジャン=ドニミク・ボビーが20万回の瞬きで綴った自伝小説の映画化。 おはなし:1996年、42歳のジャン=ドミニク(マチュー・アルマリック)は脳梗塞で倒れる。昏睡状態から目覚めたものの、彼は左目...
[2008/03/31 14:24] ミチの雑記帳
潜水服は蝶の夢を見る
 この映画、ジョニー・デップでは演じることはできなかったと思います。(2008年
[2008/04/03 22:07] eclipse的な独り言
「潜水服は蝶の夢を見る」 LE SCAPHANDRE ET LE PAPILLON
息子とドライヴ中に突然の病に倒れ、身体の自由を奪われてしまったELLE編集長、通称“ジャン=ドー”が、全身の中で唯一動く左目の瞬きだけで綴った自伝ベストセラーを映画化した作品。 いかにもフランス映画といったシャルル・トレネの“ La Mer ”が流れる中、レントゲ...
[2008/04/06 10:01] 俺の明日はどっちだ
映画『潜水服が蝶の夢を見る』劇場鑑賞
約1ヵ月ぶりに映画館に行きました。ずーっと観たい!と思っていた映画、『潜水服は蝶の夢を見る(原題:LE SCAPHANDRE ET LE PAPILLON/THE DIVING BELL AND THE BUTTERFLY)』を観て来ました。 この作品は実話を基にした物語で、2007年度の外国語映画賞を総なめにした注...
[2008/04/16 21:04] 蛇足帳~blogばん~
独断的映画感想文:潜水服は蝶の夢を見る
日記:2008年7月某日 映画「潜水服は蝶の夢を見る」を見る. 2007年.監督:ジュリアン・シュナーベル. 出演:マチュー・アマルリック(ジャン=ドミニク・ボビー),エマニュエル・セニエ(セリーヌ・
[2008/07/14 23:31] なんか飲みたい
潜水服は蝶の夢を見る
LE SCAPHANDRE ET LE PAPILLON(2007/フランス=アメリカ)【DVD】 監督:ジュリアン・シュナーベル 出演:マチュー・アマルリック/エマニュエル・セニエ/マリー=ジョゼ・クローズ /アンヌ・コンシニー/マックス・フォン・シドー 原作本は世界31カ国で出版されたベ
[2008/07/23 22:26] 小部屋日記
mini review 08316「潜水服は蝶の夢を見る」★★★★★★★☆☆☆
ファッション誌「エル」の編集長として活躍する人生から一転、脳梗塞(こうそく)で左目のまぶた以外の自由が効かなくなってしまった男の実話を映画化。原作は主人公のジャン=ドミニック・ボビー自身が20万回のまばたきでつづった自伝小説。『夜になるまえに』のジュリア...
[2008/07/29 04:01] サーカスな日々
潜水服は蝶の夢を見る-(映画:2008年53本目)-
評価:88点 監督:ジュリアン・シュナーベル 出演:マチュー・アマルリック、マリー=ジョゼ・クローズ、マックス・フォン・シドー 脳梗塞により左目だけが動かせるというロックドイン・シンドローム(閉じ込め症候群)になってしまった雑誌編集長が、その左目の動....
[2008/09/20 22:01] デコ親父はいつも減量中
『潜水服は蝶の夢を見る』\'07・仏
あらすじ昏睡状態から目覚めたものの、左目のまぶた以外を動かすことができないジャン=ドミニク・ボビー(マチュー・アマルリック)。意識は、はっきりしているにもかかわらず、言葉を発することができない彼に、言語療法士のアンリエット(マリ=ジョゼ・クローズ)はま...
[2008/10/11 16:21] 虎党 団塊ジュニア の 日常 グルメ 映画 ブログ
潜水服は蝶の夢を見る
随分前に(汗)WOWOWで鑑賞―【story】脳梗塞による昏睡状態から目覚めたものの、左目の目蓋以外を動かすことが出来なくなったファッション雑誌ELLEの編集長ジャン=ドミニク・ボビー(マチュー・アマルリック)。意識ははっきりしているにもかかわらず言葉を発することが...
[2009/06/11 17:59] ★YUKAの気ままな有閑日記★
「潜水服は蝶の夢を見る」
「スズメバチ」に続いて「~蝶の夢~」とは、昆虫つながり??? というわけではなく、 「ひらりん的フランス映画祭2009.06」 の第7弾。
[2009/06/22 01:12] ★☆ひらりん的映画ブログ☆★
『潜水服は蝶の夢を見る』を観たぞ~!
『潜水服は蝶の夢を見る』を観ましたファッション誌「エル」の編集長として活躍する人生から一転、脳梗塞で左目のまぶた以外の自由が効かなくなってしまった男の実話を映画化した感動のヒューマン・ドラマです>>『潜水服は蝶の夢を見る』関連原題: LESCAPHANDREETLEPAPI...
[2009/08/24 22:43] おきらく楽天 映画生活
潜水服は蝶の夢を見る - Le scaphandre et le papillon -
潜水服は蝶の夢を見る 特別版【初回限定生産】 [DVD] 「潜水服は蝶の夢を見る - Le scaphandre et le papillon -」 感想 20万回の瞬きで自伝を綴った...
[2010/04/25 04:31] むーびーふぁんたすてぃっく
真紅のthinkingdays


いつまでも青臭い映画好きでいたい。愛おしい映画と、忘れがたき本たち。ときどきカフェとか。 記事は基本的にネタバレあり。 どうぞご贔屓に♪

Recent Entries

Categories

What's New?

真紅

Author:真紅
Every cloud has a silver lining.

Recent Comments

Recent TrackBacks

Archives

My Favorite

Search this site

RSS

Thank You!