これもまた、愛の物語~『ラスト、コーション/色・戒』
ラスト、コーション


 LUST, CAUTION

 色・戒 Se, jie



 日中戦争下、抗日運動の女スパイとして親日傀儡政権の幹部イー(トニー・レオン)
に近付くワン・チアチー(タン・ウェイ)。貿易商マイ夫人としてイーを誘惑し、愛人とな
ることに成功したチアチーだったが、孤独なイーと次第に心を通わせるようになり・・・。

ブロークバック・マウンテンで世界を騒がせた巨匠アン・リーが、再び愛のタブー
に挑戦、2作連続でヴェネチア映画祭金獅子賞を受賞した話題作。性愛シーンの
過激さばかりが取り上げられている感があるが、158分の長尺を全く感じさせない
素晴らしい人間ドラマだった。人間の心の深淵に迫り、情欲の中で生まれる愛と
葛藤
を描き切って見事。再見確定!

 ちょうど一年前、この映画の公開が決定、という記事を書いた。その後、賛否両論
の中でヴェネチアでグランプリを取ったり、アカデミー賞・外国語映画賞のノミネート
から外されたり
(純粋な台湾映画ではない、という理由?)、中国では性愛シーンが
カットされたりといろいろあって、やっと日本でも公開の日がやってきた。待って、
待っての作品だけに、感激もひとしお。何もかもが素晴らしいのだけれど、まずは
主役二人の演技から。

ラスト、コーション4

 この映画を端的に表現するならば、「ワン・チアチーの物語」ではないかと思う。
生まれながらの女優であり、演じることと実人生が逆転してしまった一人の女スパ
イ。ほとんどのシーンでチアチーが出ずっぱりであることに驚いたし、映画初出演な
がら難役を(文字通り体当たりで)演じ切ったタン・ウェイには拍手と、最大級の賛辞
を送りたい。北京語、上海語、広東語、英語を澱みなくこなし、『天涯歌女』を歌い、
トニーとの二人芝居でも決して引けを取っていない。それを可能にしたのはもちろん、
彼女を抜擢し、鍛え、演出においては全く妥協を許さなかったであろうアン・リー
ですね(笑)。彼はキャスティングの鬼であり、演出の鬼であり、新人のタン・ウェイ
にとっては最高の教師だったのだろうと思う。そして、彼女とともに最高難度の大役
を演じたトニー・レオン。改めて彼の凄さを思い知らされた映画だったようにも思う。

ラスト、コーション2

 私がトニーに感電したのは『花様年華』だったのだけれど、彼の目からは「何か」
出ているとつくづく思う。実際の彼がどんな人物なのか知る由もないけれど(きっと見
かけ通りのやさしい人だと思うのだが)、役によってどんな人物にも成り得る、稀有な
才能
を持った役者だと思う。涙なんかは序の口、そのさえもコントロールしてしまう
技量に改めて感動してしまった。彼は演技の神様に選ばれた人なのだ。
 イーという人間は、用心深くて狡猾で孤独で臆病なサディストなのだけれど、どこか
滑稽にも映る。トニー以外にはこの役はできなかった、などと言うのは傲慢かもしれ
ないが、トニーがこの役を演じてくれて私はよかったと思う。身も心も曝け出し、「死に
たくなるほど辛かった」
としても、彼以外のイーは見たくなかった。ただ、老け役といえ
どもトニーはかなりの童顔ゆえ、イー夫人を演じたジョアン・チェンがどうしても「姉さん
女房」
に見えてしまったのだが・・・。

ラスト、コーション3

 他にもいろいろと書きたいことはあるのだけれど、今日はひとまず初見の感想
して、また改めたいと思う。キネマ旬報原作や、プログラムなどもじっくり読んで、
再びこの作品に対峙したい。

『ラスト、コーション/色・戒』監督・製作:アン・リー
    主演:トニー・レオン、タン・ウェイ/2007・米、中、台湾、香港)
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テーマ:ラスト、コーション - ジャンル:映画

[2008/02/07 12:58] | ラスト、コーション/色・戒 | トラックバック(30) | コメント(28) |
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コメント
こんにちは!
TB&コメントありがとうございました。
この映画はすごく評判がいいようなのですが、残念ながら私は良さが分かりませんでした。
主役の二人の気持ちがイマイチ伝わってこなくって・・・心動かされませんでした~
真紅さんは原作も読まれる予定なんですよね~
面白かったら教えて下さいね。私も読んだらもっと理解出来るかも・・・と思っているので。
[2008/02/07 15:19] URL | 由香 #- [ 編集 ]
うううう・・・(T_T)
真紅さま~~、、、
やっぱり真紅さまは、この映画、すごく良かったみたいなのですね・・・
きっとそうじゃないかなあ・・・とは思っていたのです・・・。
うむ~~。私は、これ、最後までどうなるの?と目が離せないで緊張の糸が切れることはなかったものの、いまひとつ・・・ハマれなかったんですよ・・・

今後もPART2の感想もありそうですね♪
もしや、そういう真紅さまの記事を読んだら、今まで見えてなかった所など、はっ!とさせられたりして、この映画の見る目も少し変わるかも・・と思っています☆
[2008/02/07 18:23] URL | latifa #SFo5/nok [ 編集 ]
真紅さーん、早々とご覧になりましたね!
そして、え?え?まだ鑑賞は続くのですね。
今後のレビューも楽しみにしています。
私は日本語字幕つきで鑑賞したことでかなり感想も変わったかもしれません。
多分回を重ねて観るごとにいろいろな真実が見えてきそうな作品ですよね。
あれだけキレモノ風なイーの妻がもう少し活躍するのかと思ったのですが、
そのあたりがちょっと腑に落ちない気がします。
(それにしたってやっぱり彼女は妻というよりは姉っぽいですよね。笑)
それにしてもあのたった一言の重みがのしかかります。
[2008/02/07 18:31] URL | sabunori #JalddpaA [ 編集 ]
コメントありがとうございました。
男と女のドロドロのかけひき、もうたまりませんね。
中国ではR-18のシーンがカットされて
公開されたそうですが、それはそれで
案外すっきりして別の印象の映画になるかも、と
思ったりもしました。
[2008/02/07 22:32] URL | ジョー #SFo5/nok [ 編集 ]
こんばんは♪
ジョアン・チェンが姉さん女房に見えたのは私も残念に思いました。
背丈ももしかして彼女の方が高かった?(汗)
私はこの映画にエロスを求めていたのです(勝手に)
それで、ちょっと当てが外れたところはありますが、それでもいろんな意味で記憶に残る作品ではありました。
まずは時代背景が好きですね。
中国国民にとってはなんともやりきれない時代だったでしょう。
二人の俳優の演技も本当に見応えがありましたね~。
クァンの彼はあれでいいのでしょうが、本当はもうちょっと演技力があれば・・・と思った次第です。
[2008/02/07 22:47] URL | ミチ #0eCMEFRs [ 編集 ]
真紅さん、TBとメッセージありがとう。
私も一度では受け止め切れない。記事にも書いているけれど言葉にしようと思っても、上手く言葉が見つからず、後からふつふつとわいてきたわ。もう一度は観たいと思ってます。
真紅さんは「花様年華」ですか?コレはもう大好きでDVD買ったほど。私はどちらかと言うとマギー・チャンのチャイナドレスに魅せられましたね。私は「恋する惑星」のトニー・レオンがなんか好きだわ。金城君の話の2本立てだけど、濡れ雑巾を眺めながら「お前も切ないか」って雑巾に語りかけるトニー・レオン。これは彼の持ち味だわ。「ブエノスアイレス」もよかたっす。チャン・チェンがまだ初々しい青年で最後にちびっと出ていた。ラスト・コーション。観終わって、喫茶店でコーヒー飲んでいる辺りからでじわっと来ましたね。コレもやばい。必ずもう一度劇場に足を運ばせる映画ですね。
[2008/02/07 23:28] URL | シュエット #- [ 編集 ]
真紅さん、こんばんは。
まだご覧にならないのかなぁ、とお待ちしてました。
流石に、トニー・レオンについて語る口調が熱いですね。
それだけで、真紅さんがどれほど彼を愛してらっしゃるか、ひしひし伝わります。
わたしはこれが初トニーで申し訳ないほどですが、
優しげな風貌に、冷酷な目が印象的で、
この1作で巧い俳優さんだということがよくわかりましたよ。

流石、アン・リー監督、
期待を外さない作品を作ってくれましたね。待っててよかったです。
[2008/02/08 00:05] URL | 悠雅 #- [ 編集 ]
由香さま、こんにちは!コメント&TBをありがとうございます。
そうか~、由香さま的ストライクゾーンではなかったのですね。残念!
原作、2/3ほど読んだのですが、ほとんど忠実に作られていて驚くほどです。
文庫だし、お手軽ですよ。読んだらご報告に伺いますね。
ではでは、またです~。
[2008/02/08 09:01] URL | 真紅 #V5.g6cOI [ 編集 ]
latifaさま、こんにちは~。コメント&TBをありがとうございます。
そうなんです、すっごくよかったです!
でも、BBMを観た後の、人生が変わったくらいの衝撃ではなかったのですが・・。
タン・ウェイ嬢の容姿が、ハッ!するほどの美人・・・というわけではなかったものね。
やっぱり私たちの中には『花様年華』のマギーがいるから、どうしても比べてしまうし。。

記事は、なんか全然思っていたことを書いていないので、今すぐにでも書きたいくらいです。
再見しないで何か書くかも・・・。もう、自己満足の世界で突っ走るかも、アハハハハ。
またお伺いしますね、ではでは~。
[2008/02/08 09:06] URL | 真紅 #V5.g6cOI [ 編集 ]
真紅さん トラコメありがとうございました♪
そぉですか、真紅さんはこの作品を1年前から気にかけておられたのですね。
そしてアカデミーからは外されていたんですね。
残念です。
こんなに素敵な作品なのに・・・。

主演を演じたタン・ウェイには脱帽です!
時としてトニーおも"喰って"しまうほどの存在感でしたものね。

私もイー夫人が随分と年上女房見えました。

まだ2月というのに、今年はこれを観てしまったために他の作品がかすんでしまいそうです。
[2008/02/08 09:06] URL | なぎさ #- [ 編集 ]
sabunoriさま、こんにちは~。コメント&TBをありがとうございます。
しつこくコメントしてしまってすみません!
はい~、再見したいです。でもできることなら無修正版を観たいです(爆)。
BBMもそうだったんですが、観れば観るほど伏線とか対になっている場面とか見えてきそうですよね。
できたら5回くらい観たい気分です。
イーの妻、姉というより、もう義母って感じでした。貫禄あり過ぎですよね。
登場場面は少なかったのに、さすがの存在感でした。
あの一言、耳を澄まして聴きたいと思います!
ではでは、またお伺いします~。
[2008/02/08 09:11] URL | 真紅 #V5.g6cOI [ 編集 ]
ジョーさま、こんにちは。こちらこそコメントとTBをありがとうございます。
そうなんですよ!アン・リーの話によると、ノーカット版と中国版、両方観た人は必ず「中国版のほうがよかった」と言うそうなんです!
アン・リー自身がカットシーンの編集をしたそうですから、納得の出来なのでしょうね。
それも観てみたいです~。
ではでは、またお伺いしますね。
[2008/02/08 09:14] URL | 真紅 #V5.g6cOI [ 編集 ]
ミチさま、こんにちは~。コメント&TBをありがとうございます。
ジョアン・チェンさんすごい貫禄でしたよね!見かけも演技も・・・。
私も、この映画からエロスはあまり感じませんでした。タナトスのほうが断然勝っていましたね。
アン・リーも、「エロスはウォン・カーウァイに任せた」と思っていたりして(笑)。
あの時代の上海租界って、ものすごくハイカラな場所だったのですね。
女性たちもたおやかだし・・・。男性も皆ダンディに見えます。
ワン・リーホンについて一言も記事に言及してない私です(汗)。
彼は英語がネイティヴと聞きました、この役を演じるに当たって凄い努力をしたのでしょうね。
でも、トニーの演技を見てしまうとね・・・。
ではでは、またお伺いしますね~。
[2008/02/08 09:21] URL | 真紅 #V5.g6cOI [ 編集 ]
シュエットさま、こんにちは。コメント&TBをありがとうございます。
私もなんとかもう一度行きたいです。アン・リー、また凄い映画撮りましたね。
『花様年華』私もDVD持っています!キスシーンすらないのに、あの官能度。。。完全にノックアウトでした。
『恋する惑星』の頃は、金城くんのほうが好きだったんですよ~。
雑巾とか、石鹸に「どうしたんだいこんなに痩せて・・・お前も辛いのか?」とかね(笑)。
あれはトニーの即興だと聞いたような気がします。
『ブエノ』はトニーの演技の一つの頂点ではないでしょうか。
ウォン・カーウァイはまたトニー主演で映画を撮るみたいで、楽しみですね~。
私も、観終わってスタバに直行して想いを巡らせておりました。
またお話したいです、ではでは~。
[2008/02/08 09:29] URL | 真紅 #V5.g6cOI [ 編集 ]
悠雅さま、こんにちは~。コメント&TBをありがとうございます。
初日に観られなかったので、レディースデイまで待機しておりました。
おお、愛が伝わりますか? うれしいです~ありがとうございます!
やっぱり、トニーは別格だなぁ、と思いました・・・。
目で語ることのできる俳優さんって、実はあんまりいない気がします。
トニーはビーム出してますから(笑)。
アン・リーは、期待に違わず傑作を撮ったと思いました。
BBMが大成功したのでプレッシャーも大きかったでしょうね。さすがです。
ではでは、またお伺いします~。
[2008/02/08 09:34] URL | 真紅 #V5.g6cOI [ 編集 ]
なぎささま、こんにちは~。こちらこそコメント&TBをありがとうございます。
オスカー監督アン・リーと、アジアの影帝トニーの初タッグですから、もう超・超期待して待っておりました。
なんでも、今回のオスカーは台湾以外のスタッフが多すぎるとかいうわけのわからない理由(?)で外されたようですよ。
タン・ウェイ嬢は確かに「喰って」おりましたね~。
しかしこの演技が評価され、絶賛されましたからよかったですよね。
イー夫人、ほとんどトニーのお母さんに見えてしまいました。
あれくらいの貫禄が必要だったのでしょうかね。。
この時期はオスカー絡みの秀作が数多く公開されますよね。
一つでも多く観たいと思います。
ではでは、またお伺いします~。
[2008/02/08 09:43] URL | 真紅 #V5.g6cOI [ 編集 ]
こんにちは!TB&コメント有り難うございました。時間がないので、あまりコメント書けなくてごめんなさい。

私も、スゴイ映画だと思います。あまりハマれなかったのは好みの問題で、それとは別の次元で、とにかくすごく身の詰まった、パワーのある映画ですね。
さすがアン・リー監督だと思いました。
[2008/02/08 16:55] URL | ゆきちママ #Qgbz5rXI [ 編集 ]
ゆきちママさま、こんにちは。コメント&TBをありがとうございます。
お忙しいのに来ていただいてすみません!

好みはあると思うのですが、この映画を駄作と言う人はいないですよね?
そうそう、とってもパワーがありますよね。
何度でも、劇場に足を運びたくなるというか・・・。
またお伺いしますね、ではでは~。
[2008/02/08 19:43] URL | 真紅 #V5.g6cOI [ 編集 ]
観てきましたー!
いやあ、トニー・レオンは見事でしたね。
あのともすれば不可解な、複雑なキャラクターをそれでも魅せてくれる力量は彼ならではと思います。濡れ場も本当体当たりでしたし…。
いつまでも若い人ですよね。それに対し、ジョアン・チェンは『ラストエンペラー』の人ですよね?老けていて(当たり前だけど)びっくりしました。だからあの二人が夫婦ということがなかなか飲み込めなかったわたしです(笑)。
真紅さんのカテゴリーにラスト、コーションの項目が設けられていてなんだかうれしいです。
これからの感想も楽しみにしてま~す♪
[2008/02/13 22:27] URL | リュカ #- [ 編集 ]
リュカさま、こんにちは~。コメント&TBをありがとうございます。
そうそうそう、トニーが見事!でしたよね~。
彼っていつまでも若い。どんどん新しいことにチャレンジしようとするその姿勢も若いです。
今回の彼の演技には、世界が驚かされましたよね。。
ジョアン・チェンは、何度も書いていますがイーの義母という感じでした。
イーだけでなく、他の麻雀奥様たちよりかなり年上な感じもしましたよね。
そうなんです、ついついカテゴリを作ってしまいました(笑)
これからもよろしくお付き合いくださいませ。
ではでは、後ほどお伺いします~。
[2008/02/14 14:36] URL | 真紅 #V5.g6cOI [ 編集 ]
 真紅さん、こんばんわ
 楽しみにしていたわりには、せこく¥1000で見れる今日まで我慢してました(笑)やっと見れました、平日なのにかなり混んでました。感想は良かったですが、もう1回は見たいですね、やはりあの性描写の必要性をもう1度見て確認したいです、なぜ監督はあそこまでこだわったのか?考えてみると、アン・リーはメロドラマ?(恋愛モノ?何か軽いですね)をいつも撮りたいのかな?と、もちろん時代に翻弄される主人公の苦悩や社会を批判するメッセージも伝わりますが・・・
 今回も時代に翻弄され、スパイとなり(「グッド・シェパード」でも女スパイが描かれていて物悲しかったです)愛してはいけない人を愛してしまった(「ブラックブック」も悲しかったですね)女性の話ですよね、まあアン・リーだからはずすことはなく、映像も衣装もキレイ、音楽も良く、演出も丁寧な良質の映画だとしか今のところは言えないですが。あのふたりの愛がどこまでホンモノなのか?指輪が重要な鍵らしいですね(帰りに原作本を買いました、まだ未読ですが)
 トニー・レオンは「ブエノス・・・」に続いて2作目ですが、素敵な俳優ですね、ラストが印象的です。少なくとも奥さんとの間に恋愛感情はみられませんでしたね(「BBM」のジャックとラリーンのような?)そうなるとやはりイーはワンを見ていたんですよね?もう1度見たくなります。
[2008/02/14 22:42] URL | イニスJr #- [ 編集 ]
イニスJrさま、こんにちは~。コメントありがとうございます。
もしかして、TOHOシネマズでご覧になったのかしら・・・。
私も昨日1000だったので再見したんですよ。やはり、混んでいましたね。
レディースデイなどは完売もあるとか・・・。凄いですね~。
でも原作を先に読んだので、再見の感想はまた後日にしたいと思います。
『ブラックブック』との類似を指摘されている方は多いですね。
世界大戦の最中でしたから、世界中で同じような悲劇があったのだと思います。
アン・リーはメロドラマを隠れ蓑に、社会(や時代)を告発する映画を撮っているんじゃないかと思います。

トニーの演技は神がかりでしたね。
もちろん監督の鬼演出あってのことだと思いますが、素晴らしかったと思います。
是非、再見なさって下さいね!
ではでは、また遊びにいらして下さい~。
[2008/02/15 09:32] URL | 真紅 #V5.g6cOI [ 編集 ]
こんにちは!
これと「ダブリンの~」2本立ての予定とゆきちさん宅でコメントしておりましたが
結局これの余韻がきつすぎて,「ダブリン」は観ずに
ぼ~っと帰途についてしまいました。
なんだか・・・・リー監督のサドっ気に当てられた感じですぅ。
感情移入は難しい作品だと思っていたのに
(時代背景とか,スパイの気持ちとかね,わかりませんよ~)
涙が止まらないのはなぜなんでしょうね。
DVDでゆっくり見直すたびに深みにはまりそうなリー・マジックを感じました
[2008/03/27 10:35] URL | なな #- [ 編集 ]
ななさま、こんにちは。コメントとTBをありがとうございます。
ええ~!『ONCE』ご覧にならなかったのですか!
ゆきちママさまのお宅で、「うらやましい~」と悶絶(笑)していたんですよ。
でも、なんだかわかる気がします。
私が同じ立場でも、これの後に他の映画は観られないかも・・・。
『ONCE』が先ならよかったですかね? でもそれでも『ONCE』が飛んでしまうかな~。
超重量級の映画ですよね。ホントにもう、アン・リーときたら・・・。
ではでは、後ほどお伺いします。
[2008/03/27 16:12] URL | 真紅 #V5.g6cOI [ 編集 ]
こんにちは!
DVDリリースされたので、さっそく観ました!
長い性描写だったよねー。二人とも監督の期待に応えました。
それにしてはあまりエロくないし、同じアジア人だからか逆にリアルだったよ^^;

目くばせ、しぐさの演技が多く、いろんな角度から映画を楽しめたわ。
タン・ウェイのチャイナドレスがきれいだった。
日本料理店、宝石店のシーンは印象的でした。
トニー・レオンは、こういう一面があることにびっくりでしたが、ほんとにいい俳優さんですね。
[2008/09/21 12:11] URL | アイマック #- [ 編集 ]
アイマックさま、こんにちは~。コメントとTBをありがとうございます。
DVD、出ましたよね~。
性描写が三回あったんですけど、それぞれ意味がありましたよね。
そこが賛否ある映画でもあったのですが、私はよかったと思っています。

私は劇場で二回観ただけなのですが、いろんなシーンが心に残っています。
衣装も美しかったですよね~。
トニーは本当に大変だったと思うのですが、役者魂見せてくれました♪
ではでは、後ほどお伺いします~。
[2008/09/21 14:07] URL | 真紅 #V5.g6cOI [ 編集 ]
こんにちは。
アン・リーは演出がうまいですねぇ。
ちゃんと、「鬼」になりきっていて、役者も大変だけど、幸福だろうと思いますね。
[2008/09/23 21:56] URL | kimion20002000 #fOhGkyB. [ 編集 ]
kimion20002000さま、こんにちは。コメントとTBをありがとうございます。
アン・リーは現場ではそんなに演技論をぶつ方ではなく、ほんの一言二言の指示で、それが的確なんだそうです。
役者冥利につきますよね、素晴らしい作品でした!
ではでは、またお伺いします。
[2008/09/23 22:42] URL | 真紅 #V5.g6cOI [ 編集 ]
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原題:Lust,Caution/色・戒 どうしても思ってしまうのが、題名の意味だよね、最後の注意事項みたいな意味ありげなことを想像するけど、実は色欲に注意しなさいということなのね・・ マージャンのポンチー合戦の見所はよく分からなかったが、R18となったベッ...
[2008/03/02 12:09] 茸茶の想い ∞ ~祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり~
ラスト・コーション を観ました。
チケットを持っており、明日で終わりらしいので、雨の中、早起きして鑑賞!
[2008/03/22 10:44] My Favorite Things
ラスト・コーション
第64回ヴェネチア国際映画祭で,金獅子賞を受賞したアン・リー監督作品。1942年の,日本占領下の上海を舞台に描かれる,抗日運動に身を投じる女スパイ、ワン・チアチー(タン・ウェイ)と、特務機関のリーダー,イー(トニー・レオン)との禁断のラブ・サスペンス。女スパ...
[2008/03/27 10:22] 虎猫の気まぐれシネマ日記
真・映画日記『ラスト、コーション』
JUGEMテーマ:映画 午前9時に起きる。 この時間から急いで出ても「ル・シネマ」の朝一の回にも間に合わない。 西新井のシネコン「TOHOシネマズ西新井」へ。 10時半に着く。午前11時の回がとれた。 客のほとんどは「シャンテシネ」や「ル・シネマ」に行っただろう。...
[2008/03/30 04:44]           
ラスト、コーション 色|戒
Lust,Caution/色・戒(中国・アメリカ)【DVD】 監督:アン・リー 出演:トニー・レオン/ワン・リーホン/タン・ウェイ/ジョアン・チェン あなたはタブーを目撃する。 2007年度ヴェネチア国際映画祭にて金獅子賞と金オゼッラ賞(撮影賞)を受賞。 『ブロークバック・
[2008/09/21 11:08] 小部屋日記
mini review 08328「ラスト、コーション」★★★★★★★★☆☆
付けているが
[2008/09/22 00:18] サーカスな日々
ラスト、コーション DVD
「ラスト、コーション」のDVDを見ました~♪ 劇場で観逃してしまった映画です。昨年の映画Blogerランキング、かなり上位に位置してたのでDVD買っちゃいました~♪何故かお得意のソフマップの中古コーナーに並んでたんで、即ゲットですよ!(爆) うーん、...
[2009/01/25 19:17] 観たよ~ん~
『ラスト、コーション』\'07・中・米
あらすじ日本軍占領下の1942年の上海。傀儡政府のトップであるイーは、かつて香港で出会った女性マイ夫人と再会する。数年前、香港大学の学生だったチアチーは抗日に燃える演劇仲間たちとイーの暗殺計画に加わっていた・・・。感想女が嵌めるか?男が見破るか?隙を見...
[2009/02/03 20:32] 虎党 団塊ジュニア の 日常 グルメ 映画 ブログ
ラスト、コーション
その愛は、許されるのか?
[2009/06/11 01:35] Addict allcinema 映画レビュー
ラスト、コーション
米中台香合作。 セックス・シーンの撮影の仕方とかが話題になったが見てみたらそこのところはやはり過激な演出。主演女優タン・ウェイが中国当局に実質芸能活動を締め出されるなどしたということにもなったのは、中国の表現の自由度の低さと敏感的な検閲性政治状況を露
[2009/12/20 11:42] しぇんて的風来坊ブログ
ラスト、コーション
ラスト、コーション LUST, CAUTION 色・戒 監督 アン・リー 出演 トニー・レオン タン・ウェイ     ワン・リーホン ジョアン・チェ...
[2010/03/17 14:12] Blossom
真紅のthinkingdays


いつまでも青臭い映画好きでいたい。愛おしい映画と、忘れがたき本たち。ときどきカフェとか。 記事は基本的にネタバレあり。 どうぞご贔屓に♪

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