皆様、いつもありがとうございます~『これだけは、村上さんに言っておこう』
 今日読了した本にあった言葉。なんだかとても励まされた。

「 本当のことを書くのがしんどかったら、適当なことを書きなさい
  (なんて言っていいのかあ。でもいいです)。
  「哀しい」なんて言っている暇があったら、素敵な文章を考えなさい。
  自分の良いところをみつけて、それをかたっぱしから書いて行きなさい。
  自分の好きなものをみつけて、それについて語りなさい。
  きっとうまくいきます。チャオ。                 」

 このブログをはじめたきっかけは、昨年末祖母が亡くなったこと。葬儀の後、
自然に湧き起こってきた気持ちを文章にして、どこかに載せたいなと思った。
投稿しても掲載されるとは限らないし、それなら自分のブログを作ってそこに
書こうと思った。エントリが一個じゃ寂しいなとも思い、とりあえず映画の感想
も一本書いて。

 最初は祖母のことが書ければそれでよかったから、しばらくは開店休業状態。
月に一本しかエントリしなかったり、やる気ゼロ。それが先月は気付いたら15本
もエントリしていた。2日に一本ペース。自分でもビックリ。
 これも一つのBBM効果、または高山病の症状の一環なのだろうけれど、好き
なもののためなら一生懸命になれるのだなあ・・とつくづく思う。そしてそれ
以上に、このブログを読んで下さった方からのコメントやTBのやりとりに、
ある意味「やりがい」以上の「生きがい」を感じてしまったのかもしれない。

 記録を見返すと、ブログのエントリに熱心でなかった頃も今と同じか、それ
以上に映画も観ているし、本も読んでいる。今も自己満足のために書いている
ことには変わりはないのだけれど、主にBBMという一本の映画を通して交流
できたブロガーの方々や、コメントをいただいた方々から、物凄く大きなエネ
ルギー、パワー
をいただいたのだと思う。

 それでも落ち込むこともある。エラーではじかれて大好きなブロガーさんに
コメントできなかったり、これは!と思う記事にTBできなかったり。自分の
知識のなさに凹むこともある。そんな時は、上の言葉を思い出すことにしよう

 いつもコメントを下さる方、TBを送って下さる方、このような過疎ブログ
にお越しいただき、ありがとうございます。これからもぼちぼち更新していき
ます、どうぞ気軽にお立ち寄り下さいね。そして時間があればお話しましょう。
お待ちしております

(「これだけは、村上さんに言っておこう」と世間の人々がとりあえずぶつける
  330の質問に果たして村上さんはちゃんと答えられるのか?
  /村上春樹/朝日新聞社・2006)
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テーマ:日々、想うこと - ジャンル:本・雑誌

[2006/06/10 15:18] | 読書 | トラックバック(0) | コメント(14) |
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コメント
真紅さん、すてきな記事をありがとうございます。こちらまで励まされました。
BBMにのめりこみすぎてお疲れ気味な今日このごろ。ブログ開始時の原点を考えてみたい私です。
ネット日記に書き溜めた映画の感想を、カテゴリー分けもできるブログに移行するのが当初の目的でした。それが思いがけずBBMにハマってしまい、というのが実情です。

真紅さんは、お祖母さまのことがきっかけだったのですね。心からお悔やみ申し上げます。
私の祖父母は、母方は母の結婚前、父方も私が2,3歳の頃に相次いで逝去、全く記憶がありません。ただ、両親が共働きしていた頃、預けられた家のご夫婦が私を孫のように可愛がってくれ、擬似祖父母に恵まれたのは有難いことでした。
何ら見返りを求めず全面的に肯定し甘やかしてくれる存在は嬉しかったですね。

私も真紅さんはじめ、交流のあるブロガーの皆さん、コメントくださる皆さんに励まされてここまで続けることができました。
今後とも、感謝の気持ちを忘れず続けていけたら、と思います。

改めて、どうぞよろしくお願いします。
[2006/06/10 20:00] URL | びあんこ #w4Ib0zSU [ 編集 ]
真紅さん、こんばんは。
今日の記事んで、元気を頂きました。素敵な文章を考える・・・わたしもちょっと心を入れ替えて、そして自分のペースでえっちらおっちらとやっていこうと思えました。本当にありがとうございます!これからも毎日覗かせていただきますので、よろしくお願いしますね。
この記事を読ませていただいて当面の目標ができました。読書家の真紅さんを見習って、まずは同僚から貸してもらって二度挫折してしまった(・・・)「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」を近日中に読みます!(目標、低すぎ・・・)。そしてもっと好きなものや好きなことを増やして、いつもぶーぶー文句ばっかりたれている幼稚な自分をもう少しだけ高めます!
ではこの興奮を引きずったまま今日は失礼いたします!ごきげんよう!
(!ばっかり・・・。)
[2006/06/10 21:14] URL | かいろ #- [ 編集 ]
こんばんは、真紅さん。ブログを書く方は、いつも大変なのでは、、と。こちらこそ、いつも、ありがとうございます!私も父方の祖母しかいなく、大学生の時に亡くしましたが、、初めての近親者の死でしたので、どうしょうもない喪失感にさいなまれました、、。しかし、祖母は”This is 大阪のおばちゃん!”の典型で、母とは対照的でしたので、嫁姑問題もあり、、でも、私は大好きでした。なにせ祖母は髪型が、地肌も見えるくらいのパンチパーマなんです!少し小太りで、性格もイケイケでしたので、思い出は面白い事ばかり、、。お通夜の席で個人を偲んで、思い出話を親類間でしましたが、その”おばあちゃん強者列伝伝説”にみんな、お腹が捩れるぐらい、笑ったぐらいです、、めずらしいお通夜ですよね。
BBMやびあんこさんのおかげで、真紅さんとも出会えて、感謝しています。
更新も、これからも、真紅さんのペースで無理せず、してくださいね!
(そうそう、図書館にボールドウィンはなかったんです、、(涙)、、また、捜してみます。)
[2006/06/10 23:19] URL | sumisu #- [ 編集 ]
びあんこさん、かいろさん、sumisuさん、こんにちは。コメントありがとうございます!まとめレスにて失礼させていただきます。

☆びあんこさん

 祖母が亡くなったときの喪失感は凄かったです。もうすぐ新盆です。
でも私の場合、祖父が健在なのですよ!祖母が亡くなってかなりガックリきていましたが、まだまだ元気なので、その点は幸せだなあと思っています。
びあんこさんも、日々の更新お疲れ様です。お互いブログの原点を忘れず、楽しみながら続けたいですね。
本当に感謝しています。これからもよろしくお願いします。ありがとうございました。

☆かいろさん

 私の場合「読書家」というよりは「本好き」かな?『世界の終わり・・』読んでいらっしゃるのですね。楽しんで下さい。
かいろさんも楽しみながらブログ続けて下さいね。映画の話が聞けてうれしいです。
自分を高めること。簡単ではないですが、自分の好きなことを純粋に楽しめたら、結果的に自分が少しづつ成長しているのかもしれませんね。
また貴ブログにも伺いますね。これからもよろしくお願いします。ありがとうございました。

☆sumisuさん

 素敵なお祖母様だったのですね。おばあちゃんのことを思い出すと、心が温かくなります。
嫁姑問題はうちでもいろいろあったようですが、母は先に自分の母を亡くしたこともあり、「最後は本当に、自分のお母さんだと思っていた」と言っています。
ボールドウィン、図書館になかったとのことですが、今は各図書館が連携しているので、リクエストすれば他の図書館から取り寄せてもらえると思いますよ。
司書の方に一度尋ねてみられてもいいかもしれません。見つかるといいのですが。
ではまた遊びにいらして下さいね。これからもよろしくお願いします。ありがとうございました。
[2006/06/11 00:41] URL | 真紅 #V5.g6cOI [ 編集 ]
真紅さん
お祖母さまについて語られたエントリ拝見しました。真紅さんの今日のエントリを読んだおかげです。

真紅さんやたくさんの人に愛されてお祖母さまはきっと幸せだと思います。
私は子供の頃母方の祖母を亡くしました。物心ついたとき、すでに祖母は病院で寝たきりでしたので、私には殆ど一緒の思い出がありません。お葬式の時、祖母の友人が女学生だった頃の祖母との思い出を語るのを聞き、寝たきりの姿しか自分が知らないことがとても残念な気がしました。無理な話ですけど、生き生きしていたおばあちゃんを見たかった、と。
父方の祖母の時は我家で介護しました。いつ何が起こるかわからない相手にであっても、長い介護の間いつもいつも優しくし続けるというのは本当に難しかった。時にはイライラしてしまったり。亡くなって「もっともっと優しくしてあげれば良かった」と後悔の気持ちでいっぱいだった時、友人が「きっとその気持ちはおばあちゃんに届いてるよ」と言ってくれて、溜まっていた涙がどーっと出てきてしまいました。
お盆で親戚が集まり祖母の話をする時、「お盆というのは、亡くなられたかたが、残されたかたがたを集めてお互いに話をする機会をあたえてくれる時」という言葉をいつも思い出します。

長くなってすみません。真紅さんの、お祖母さまへの温かい言葉を読んで、2人の祖母のことを思いました。ありがとうございました。これからも真紅さんのエントリ楽しみにしています。

[2006/06/11 23:43] URL | ぽち #- [ 編集 ]
ぽちさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
私の祖母も、最後の一年くらいは寝たきりでした。でも病院に入ることなく、ずっと自宅で祖父といられて、幸せだったと思います。
『おばあちゃんの家』という韓国映画をご存知ですか。地味で静かな映画ですが、韓国では大ヒットしたそうです。
私は祖母(特に母方の祖母)には、してもらうばかりで何も返せなかった。この映画を観たとき、そのことを思い知らされて号泣してしまいました。
それでも、おばあちゃんの思い出をもつ全ての人に観て欲しい映画です。
ぽちさんもよかったらどうぞ。ご存知だったらごめんなさい。
では、またお話しましょう。ありがとうございました。
[2006/06/12 05:46] URL | 真紅 #V5.g6cOI [ 編集 ]
真紅さん、
お祖母さまはずっとお祖父さまと居られて、本当によかったですね。
「子供は3才までに一生分の親孝行をする」とよく言われますが、孫もきっとそうじゃないかなと思います。お祖母さまにとって、真紅さんと遊んだ思い出は、何をしてもらうよりうれしかったんじゃないでしょうか。
『おばあちゃんの家』、私もどこかで探して見てみたいです。ありがとうございます~
[2006/06/12 21:29] URL | ぽち #- [ 編集 ]
ぽちさん、再びこんにちは。コメントありがとうございます。
日本が負けてちょっと落ち込み気味です。がっくし。
『おばあちゃんの家』は、特典映像でメイキングを観ることができます。
それがまた泣かせるんです。VHSだと入ってるかわからないんですが、DVDでご覧になるならお見逃しなきよう。
ではまたお話しましょう!ありがとうございました。
[2006/06/13 00:52] URL | 真紅 #V5.g6cOI [ 編集 ]
これは村上春樹の言葉ですか?
書くことが好きな人、書くことで救われる人の言葉ですね。
私もテキトーな事を時々書きます^^
これが心のためにいいんですわ。
この本、こんど読んでみます。
[2006/06/15 12:36] URL | miyuco #ubwH2qN2 [ 編集 ]
miyucoさん、こちらにもコメントありがとうございます。
そうです、この言葉は村上春樹の青い本『これだけは、村上さんに言っておこう』の中の言葉です。
「メル友ができない」という悩みを相談してきた読者に対しての春樹さんの答えなんですが、ブログをやってく上での指針のようにもとれて、とても励まされました。
その他にも、面白かったり、くだらなかったりの「ハルキ節」満載の一冊でした。
時間のある時、ちょこちょこ読めるのもいいですよ。オススメです。
ではまたお話しましょう。ありがとうございました。
[2006/06/15 12:58] URL | 真紅 #V5.g6cOI [ 編集 ]
遅いコメントで失礼いたします。
真紅さんのHPはお祖母様の記事が最初だったのですか。お祖母様、愛されてお幸せな方だったのですね。私の祖母は最期の10年余りを病院で過ごしまして、大事に育ててもらった恩返しも侭ならないまま死に目にも会えず、その他あれこれ祖母に対しては後悔ばかりが残ってしまいました。不出来な孫と反省する日々が続いたこともあり、ぽちさんがおっしゃったように「もっと優しくしてあげればよかった」と後悔ばかりの日々も短くはなかったように思います。
肉親,家族というものがいかに有難く大事にしなければならないものであるかを祖母の死で初めて理解し、自分がいかに世間知らずの子供であったかも祖母の死で知らされた気がいたします。
今年新盆なのですね。お祖母様、真紅さんに会いにこられるの楽しみにしてらっしゃると思います。私は今月初めに行われた施餓鬼すら終了間際に慌てて駆けつける不信人者なので祖母も呆れてあの世とこの世の往復ももう疲れてしんどいわと思っているのではないでしょうか。
なんだか反省文のようになってしまい申し訳ありません。そして、これからもこんなふうに遅れたコメントばかりになってしまうと思いますが、呆れませず、何卒よろしくお願い申し上げます。
[2006/06/17 15:53] URL | 沙斗魔 #- [ 編集 ]
沙斗魔さん、こちらにもコメントありがとうございます。
孫は無条件にかわいいと言いますが、無条件に甘えられ、それが許される存在でもあると思います。
沙斗魔さんのお祖母様も、きっと全てわかって下さっていると思いますよ。
人はその人のことを憶えていてくれる者が全ていなくなった時、本当に死ぬと言います。
私たちが生きている限り、祖母は或る意味、生きているのだとも言えますね。
またお話しましょう。ありがとうございました。
[2006/06/17 16:25] URL | 真紅 #V5.g6cOI [ 編集 ]
真紅さん、『おばあちゃんの家』今日BSで放映されたので見ました。韓国映画を見るのは初めてでしたが、よかったです。特にサンウの演技に引き込まれました。サンウが1度取り込んだ洗濯物を再度干すとき、おばあちゃんと自分の服を交互にロープに吊るところあたりから、ぐぐっとつかまれ、最後のカードのあたりはかなりきてしまいました。そして私も祖母のことを思い出してしまいましたよ。サンウに小さい頃の自分を重ね合わせていたのかも。映画の最後にサンウはおばあちゃんと心を通わせることができたけど、自分はどうだっただろう?もっとこうすればよかった、こうしてあげればよかったって考えてしまいました。真紅さんが教えてくださらなければ見のがしていたかも知れません。見られてよかったです。どうもありがとうございます。
[2006/10/24 00:52] URL | ぽち #- [ 編集 ]
ぽちさま、こんにちは!お久しぶりです、お元気でしたか? また来ていただけてうれしいです。コメントありがとうございます。
『おばあちゃんの家』のこと、憶えていて下さったのですね(感動)。
観てよかったと言っていただけてうれしいです。こちらこそありがとうございます。
私もBSで放送があると知ったときから、HDDに高画質で録画して永久保存版にするぞ~!と決めておりました。
大人になっても、やっぱりまだサンウの側からこの映画を観てしまいますよね。
私も、ラストでおばあちゃんの為に何かをしてあげられたサンウがうらやましくて号泣してしまいました。
私は何もできなかったから。
地味な韓国映画ですが、多くの方に観ていただきたいです。
ではでは、また是非遊びに来て下さいね。ありがとうございました。
[2006/10/24 09:39] URL | 真紅 #V5.g6cOI [ 編集 ]
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