夏休みの課題図書~『カラマーゾフの兄弟』
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 近畿地方は昨日梅雨明けが発表され、いよいよ夏本番でございます。皆さまの
お住まいの地域はいかがでしょうか。

 世間では夏休み真っ盛り。夏休みといえば宿題の定番は「課題図書の読書感想文」
ですね。書店では各出版社の「文庫100冊」が並ぶ時期でもあります。読書の夏。

 昨年秋から刊行が始まったドストエフスキー著『カラマーゾフの兄弟』新訳が遂に
完結しました。この作品は村上春樹にとっての「これまでの人生で巡り会ったもっ
とも重要な三冊の本」
のひとつであり、私の人生の課題図書でもありました。
長い、難しそう、でも絶対に読むべき本なんだ・・という思い。新訳が出ると知っ
たとき、全巻刊行されたら一気買いして一気読みするぞ!と誓ったのでした。

 夏の終わりには会員制クラブ「バー・スメルジャコフ」の会員証を手に入れたいと
思っています、わくわく。皆さまにとっても、記憶に残る一冊と出逢える「熱い夏」
でありますように。
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[2007/07/25 00:25] | 読書 | トラックバック(1) | コメント(10) |
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コメント
真紅さ~~ん、最近は「読書の“夏”」・・なんですか~?^^
真紅さんは「カラマ兄弟」は、はじめて・・・どすの?(なんか言葉ヘン・笑)
梅雨明けの本気の夏ってマジメに暑いところへもってきて、カラマ・・・ですか!
これってアタマッコ、かえって、あっつくなるんでないべか・・・ま、いっか、暑いときは、暑いもののほうがカラダに、いいか。(笑)

で~~も、真紅さん、ガッツ、あるわぁ~~!(尊敬~^^)

軽いものしか受け付なくなったvivajijiより。
[2007/07/25 20:04] URL | viva jiji #kzLu3bv6 [ 編集 ]
viva jijiさま、こんにちは~~~。コメントありがとうございます。
そうなんですよ、読書の夏ですよ~。
恥ずかしながら、海外文学、世界文学全集にドーンと載っているような作品とは、とんと縁がなくて・・。
最近思ってるのですけど、今まで何十年と生きてきた中で、どうしてこんなに知識もなく、見聞も広められなかったんだろう・・、と。
でも、何十年かかって人から遅れたぶん、これから何十年かかっても取り戻そう!と。
ガッツというか、新訳は読み易いらしいんですよ(新訳が出なかったら課題図書のまま終わったかも、笑)
姐さんもいかがですか? なんか最近新訳ブームですし!
軽いものでも、面白い本あったら教えて下さいね。
ではでは、またお伺いします~。
[2007/07/25 21:03] URL | 真紅 #V5.g6cOI [ 編集 ]
真紅さま、こんばんは~♪
みみこさまのところで、(まぁ、大変な3日間だったのだな)と思って飛んできました。

ところで、私もこれ購入しました。
確か、前に未読だと告白しましたよね(笑)
今、3までいきましたが、面白いですねえ。
しかし、1冊1冊、いいお値段ですよね。
[2007/07/26 00:58] URL | 武田 #4ARdecsc [ 編集 ]
武田さま、こんにちは。コメントありがとうございます。
そうなんですー、熱は38度手前だったのですが、夏風邪って治りにくいですよね。。
まだすっきりしません。明日はプールなのにー。。

で、おお、武田さまももうすぐ「バー・スメルジャコフ」の会員なのですね!
私は今他に読みかけの本があるので、まだ1にも入ってないんですよ。
これ、以前村上春樹のサイトで、「勝手にキャスティング」がすっごく面白かったんです。
楽しみに読みます、またお話しましょう!
ではでは~。
[2007/07/26 17:10] URL | 真紅 #V5.g6cOI [ 編集 ]
はじめまして。
コメントありがとうございました。
TB反映されないなんて残念です。

村上朝日堂はリアルタイムで読めなかったので
村上さんシリーズ赤、青、緑で読みました。

ちなみにカラ兄は図書館で借りました。
真紅さん5冊購入とは気合入ってますね。
きっと一生ものの本になることでしょう。
[2007/08/24 17:38] URL | たこ麗子 #6hJ.dSuc [ 編集 ]
たこ麗子さま、初めましてこんにちは!コメント&TBありがとうございます~。
TBは、何故か楽天さんとアメブロさんには届かないことが多いのです、ごめんなさい!
さて。「夏休みの課題図書」だった『カラ兄』ですが、実はまだ1ページも読んでいません!!ガーーーン。。
言い訳させていただくと、この夏は予定外の出来事が多く、とても本を読む余裕がなくて。。
購入したからいつでも読めるわ・・っていう油断があったことも確かです(反省)
はい、一生ものの宝として、年内には絶対読破したいと思います!
ではでは、また遊びにいらして下さいませ~。
[2007/08/24 20:51] URL | 真紅 #V5.g6cOI [ 編集 ]
私は夏目漱石の本を読んでいたときに「露西亜の小説」、「ドフトエヴスキ」の文字があったんで、読んでいます。
今一巻ですが、ホントに手こずっています。
死ぬまでに読みたいと前々から思っていて、登場人物の名称が統一された新訳が出た今が読破する時なんだ、と思ったんですがね、う~む・・・何で、話が脱線してることに登場人物の誰もつっこまないのか理解できないです・・・
実際にこんなに冗長で無意味な(そう見える)会話をする人間がいたら、ハリセンでひっぱたいて、口にガムテープを貼ってしまいますけどね・・・
うーん、話を前に進める気も殆どないみたいな人達の話をえんえんと読まされた挙げ句、話の途中でいきなり他の登場人物を出して話を中断させたり、この小説自体の存在意義が、分からないです・・・
今んとこ、心理描写も語られることなく、やったらめったら喋り続ける登場人物達の関係性が、ページをめくったらいきなり作者からどーんと押しつけられて、ストレスばっかり・・・
なんでそういう関係性になるのか分からないまま、とにかく強引に進むんで・・・会話が長いのに誰一人として心が分からないです・・・何のために会話してるのかが分からない話は辛いです・・・
さすが小説界のラスボス。
意地で最後まで読むと意気込んでいますが、多分、私は最後まで突っ込みっぱなしで(あなた、少し黙って、とか)この作品をありのまま享受することはない予感がします。
私は死ぬまでにこれを読みたいと思っていましたが、うーん・・・どうでしょう、意地以外、今んとこ読破する理由がないです。
子供に「おかーさん、お父さんのパ○ツかぶれる?」とか話しかけられながら読み進めるのはホント難しいです。
[2007/11/15 17:37] URL | 牧場主 #- [ 編集 ]
牧場主さま、こんにちは。コメントありがとうございます。
ご同輩!と肩を叩きたい気分です(笑)
私も一巻の1/3くらいで進みません・・・。すぐ他の本に逃避してしまいます。
でもね、以前新聞で読んだのですが、金原ひとみさんもそうだったみたいですよ。
彼氏に「カラマーゾフも読んでないのか」と言われて一念発起。
しかしあまりの難解さに、上巻(旧訳です)読むのに三ヶ月?くらいかかった、とか・・・。
でもだんだん面白くなってきて、下巻は三日で読んだそうです。
私も、なんとか年内に読みたいです。か~な~り難しいですが。
牧場主さまも、きっともうすぐ?面白くなってくると思いますよ。
私は、自分のためと言うより村上春樹のために読んでいるのかも・・・。
やっぱ、これを読まずしてハルキストは名乗れない気もしますし。
お子さん、かわいいですね♪ でもなんとかやり過ごして読書時間を確保されますように。
ちなみに、何と答えられたのかしら。ウフフ。
ではでは、読破した折にはまたお話しましょう~。
(読できなくても、いつでもいらして下さいね)
[2007/11/15 21:48] URL | 真紅 #V5.g6cOI [ 編集 ]
子供はパ○ツを被った状態で、一緒に被ってお父さんを驚かせようよ、という意味で私に質問したんですわ・・・でも、「洗ってあっても被れない」と言いましたけどね、きっぱり。
日記に書かれて先生に見せられたりしたら大変ですんで、って、ホントは愛があっても被れないからです。
愛はそういう事で確かめるものではないんで。
ねぇ?

私、金原ひとみさんのその文、拝読したことがあります、朝日新聞だったような。
あんまり下手な文で絶句した覚えが。

村上さんは「海辺のカフカ」までずっと最も私の心に近づいた作家だったような気がしますが、カフカ以後、もう、決定的にさようなら、っていう感じになってしまいました。
今では世界のハルキだし、日本語を操る最も優れた作家だとも思いますが、彼が子供もいなくて、社会の歯車として生きたこともなくて、そういう風に成長して生きざるを得ない人・・・つまり現実に足を着けている人との距離感をそのままにしているのは何て言うか甘えみたいに急に見えたんです・・・私の問題かもしれませんが。
売れたんで、これは普遍的に通じる内部なのでしょうが、急に分からなくなったんですね。
母親との関係をこのような形で答えを出したことに、その内部への潜り方は長年付き合ってきた私に対して誠実じゃないな、その深度は本当に真実ですか、この深度で限界ですか、あなたは今は誰の為に書いていますか、って心が離れたんです。
失恋した以上に苦しい体験でしたね、あのカフカを読むっていうことは。
ずっとハルキストっていうのは、羨ましい感じがします。
心の奥底をつまびらかにしてくれる人が、言語化してくれる人がいるって、言葉にできないけど、幸せなことですもんね・・・私は大切なものを失ったっていう感じです。
日本人なのにハルキがもう好きじゃないってもの凄く損。
村上さんも、半分くらいファンを失う覚悟で書いたんでしょうね、で、世界を理解しない人達のことは仕方ないって諦めているでしょうね、で、これからは分かる人達の為だけに書くでしょうね・・・

[2007/11/16 18:22] URL | 牧場主 #- [ 編集 ]
牧場主さま、こんにちは。再びのコメントありがとうございます。
あ~、そういう状況だったのですか!
う~ん、確かに愛はパン○を被れるかで量るものではないですが・・。
私は結構、平気かもです(爆)。

そうそう、朝日新聞ですよ~。下手な文だった、という記憶はないです~(笑)。

そうですか。。村上春樹との間に、そんな辛い別離があったのですね。。
失恋以上に辛いって、なんだかわかる気もします。

うんうん、私も確かに村上春樹の生き方は特殊だと思いますよ。
子どもも持たないことを選択したようですし、その代わりに小説がある、みたいな。
でも私は、彼の彼なりの努力、というか、書くことへの取り組み方みたいなものが好きなのかもしれません。
確かに、今や世界のハルキ・ムラカミですから、彼が好きだと言えないと損してる気分になるかもですね。
でも、牧場主さまはカフカ以前の彼とは誰よりも繋がっている感覚があったわけじゃないですか。
だから、カフカ以前の作品をずっと愛することはできると思いますよ。
で、これからの作品だって、愛が再燃するかもしれないんだし・・。
私は、彼の作品を同時代に読むことができてとても幸せだと思っています。
誇りでもありますね。
というわけで、大切なものをまた取り戻せますように。ではでは。。
[2007/11/16 19:36] URL | 真紅 #V5.g6cOI [ 編集 ]
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いつまでも青臭い映画好きでいたい。愛おしい映画と、忘れがたき本たち。ときどきカフェとか。 記事は基本的にネタバレあり。 どうぞご贔屓に♪

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