犬のような人生でも~『街のあかり』
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 LIGHTS IN THE DUSK


 フィンランドの巨匠にして「酔いどれ詩人」ことアキ・カウリスマキの新作。
『浮き雲』(失業)『過去のない男』(ホームレス)に続き、(孤独)をテーマにした
敗者三部作の最終章。東京のユーロスペースでしか公開がないと思い込んでいた
本作、こちらでも公開と知り慌てて電車に乗って観に行く。実は、カウリスマキ
作品を劇場鑑賞するのは本作が初めて。少ない台詞、ほとんど無表情の主役たち、
陰影の深い映像、印象的な音楽。78分という時間
のなかで、カウリスマキ節
十二分に堪能できる佳作。劇場も満席でした。

 ヘルシンキに住むコイスティネン(ヤンネ・フーティアイネン)は、警備会社で夜警
の仕事に就く孤独な男。朴訥で人付き合いが上手くない彼は、友達も家族もいない。
上司や同僚からは疎まれ、ローン申請に行った銀行員からは馬鹿にされ、酒場でも
影のように扱われる。そんな彼にマフィアが目を付け、コイスティネンはある事件
に巻き込まれる・・・。

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 コイスティネンに降りかかる不幸は半端ではなく、彼が気の毒でたまらない気持
ちになる。ただ愚直で、生き方が下手なだけなのに、誰もが彼に距離を置く。仕事
帰りに立ち寄るグリルスタンドのアイラ(マリア・ヘイスカネン)だけがコイスティネン
とまともに口をきいてくれる相手で、彼女と話をするためだけにソーセージを買う
コイスティネンが哀しいかもめ食堂ではあんなにも輝いていたヘルシンキという
街が、とても侘しく冷たい場所に見える。

 マフィアの情婦とは露知らず、ミルヤ(マリア・ヤンヴェンヘルミ)に恋するコイス
ティネン。デートの仕方もわからず、初めての会話で「結婚するのか?」と言う彼が
また哀しい。裏切られても、決して相手は裏切らず、「犬のように」忠実に、誠意を
貫く
コイスティネン。彼はローンも組めない「負け組」に属する人物であり、「成功」
という概念を土台にして成立しているアメリカ(ハリウッド)的価値観とは対極にある
映画だと言えると思う。当たり前のようにタバコを吸う登場人物たちも、健康志向
や嫌煙運動とは無縁
のようだ。

「立ち直れない」ほど痛めつけられても、まだ希望は失っていないコイスティネン。
ずっと前からそこで待っていたを、回り道してやっと握り締めた彼。さり気なく、
余韻を残すラスト。犬のような人生でも、誠実に生きていれば幸せは必ず訪れると、
人生を肯定するカウリスマキに拍手。「やさしい老人」とは、ちょっと言えないと思う
けれど(笑)。

 カウリスマキ作品のミューズ、カティ・オウティネンがスーパーのレジ係として
登場するのもうれしい。アルモドバルとは全く違う色彩だけれど、「赤」が印象的なの
は本作も同じ。そしてエンドクレジットの『VOLVER』の文字にあっ!と驚く。
オープニングで流れていたあの印象的な音楽は、ボルベール<帰郷>だったのか・・。
これからご覧になる方、どうかお聴き逃しなく

『街のあかり』監督・製作・脚本・編集:アキ・カウリスマキ
     主演:ヤンネ・フーティアイネン、マリア・ヤンヴェンヘルミ/
                     2006・フィンランド、独、仏)
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テーマ:ヨーロッパ映画 - ジャンル:映画

[2007/07/13 09:56] | 映画 | トラックバック(19) | コメント(18) |
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コメント
真紅さま、こんにちは!
ボルベール、やっぱりそうなのですねーーーーーー!!私も、あれ・・・・この曲、もしや・・・って思ったんだけど、確証がなくて、そのまま調べないで今に至ってたんです。あ~~こちらで、解ることが出来て、すごく嬉しいです♪
アルモドバルの映画の方の、曲のアレンジと雰囲気が違っていましたよねー。

なんだか、この映画見ながら、日本が舞台でもありそうだな・・って思ったんです。この主人公の男性みたいな人って、日本にもいがちだし、日本でも、この手の内容って昔から題材にされてる気がするし・・・。

前からちっと思っていたんですが、どこかフィンランドと日本って、ツボが同じところあるのかな・・・?フィンランドというよりは、カウリスマキさんが・・・って事かもしれませんが・・・。
[2007/07/13 10:21] URL | latifa #SFo5/nok [ 編集 ]
latifaさま、こんにちは~。コメント&TBありがとうございます。
そうなんですよーーー!私も「あれ?やけに印象的な曲だな~」と思いながら観ていたのですが、エンドロールでビックリクリクリ!
声を上げそうになりましたよ。
うんうん、日本でも、めっちゃあるある!私はフィンランドには行ったことないのですが、親近感ありますね、『かもめ食堂』じゃないけど(笑)
カウリスマキは前作で日本の曲を使ってたり、きっと小津映画にも影響されているのでは?と思いますね。
映画も好きなんですけど、カウリスマキっていう人そのものに興味がある私です。
latifaさまとこの映画のお話ができてよかったです♪ ではでは、またです~。
[2007/07/13 10:37] URL | 真紅 #V5.g6cOI [ 編集 ]
こんにちは、劇中で「ボルベール」気づきました!やっぱり有名な歌なんですねー。なんだか嬉しくなります。
この監督のは初めてみたんですが面白い撮り方だなと思いました。他の2作品もこの機会に観てみたいです。
[2007/07/20 05:17] URL | カオリ #LIguemZ. [ 編集 ]
カオリさま、初めまして!拙ブログへようこそ~。コメントありがとうございます。
おお、『ボルベール』気付かれたのですか!凄いな~。
私はエンドロールでビックリ!!でしたよ。
敗者三部作、私は『浮き雲』が一番好きです。『レニングラード・カウボーイズ』二部作もケッサクですので機会があればご覧下さいね!
ではでは、また遊びにいらして下さいませ~。
[2007/07/20 09:21] URL | 真紅 #V5.g6cOI [ 編集 ]
真紅 さん、こんにちはー。
私はですね、アメリカ映画のラブコメなどに登場する(例えば、『ホリディ』の冒頭のキャメロン・ディアスとか)表情豊か・感情表現激しすぎな登場人物に人々にうんざりしてしまうことがあるので、カウリスマキ世界の人々の寡黙さ・無表情さが大好きなんですよ。
暮らしぶりもエピソードもホントに対極ですが、私はこちらの味わいが好きですー。
そう、カウリスマキを観続けて、てっきりフィンランドってこんなに辛気臭い国なのかと思ってました。『かもめ食堂』を観て、ヘルシンキの明るさにビックリ。
[2007/07/21 11:35] URL | かえる #- [ 編集 ]
かえるさま、こんにちは~。こちらにもコメント&TBありがとうございます。
HELL辛気って言葉に笑ってしまいました。カウリスマキ映画の人々って辛気臭いというか、諸行無常の響きアリって感じですね(意味不明)。
ホント、ハリウッドとは対極ですよね。フィンランドの方って本当のところどうなのか知りたいです。
北欧も行ったこと無いので、いつか自分の目で確かめてみたいです。
そしてカウリスマキ兄弟の経営する映画館に行ってですね・・。フフフ。
これを観たとき『めがね』の予告があって、もうモロ『南国かもめ食堂』でした。早く観たいですー。
(ところでヴァーチャルでない私は結構激しいので、かえるさまに嫌われてしまうかも、笑)
ではでは、またお伺いしますね!
[2007/07/21 17:04] URL | 真紅 #V5.g6cOI [ 編集 ]
はじめまして。manimaniと申します。
確かにいきなり「結婚するのか?」にぶっとんだ私です。

TBさせていただきました。ちゃんとできているかどうか自信がないですがよろしくお願いします。
[2007/07/25 04:27] URL | manimani #- [ 編集 ]
manimaniさま、初めまして!拙ブログへようこそ、コメントありがとうございます。
TBも届いております、ありがとうございます。
いきなり「結婚」って、物凄い世間ずれしてない発言ですよね、冗談じゃなくて本気だし(笑)
後ほどお伺いしますね、今後ともよろしくお願いします。ではでは~。
[2007/07/25 19:11] URL | 真紅 #V5.g6cOI [ 編集 ]
「街の灯り」も観られたのですね。本当にどっかですれ違っているかも…ですね。
TBさせていただきました。
私はこの後、過去の作品8作品をみて、どっぷりカウリスマキにはまってました。「白いはなびら」が好きです。
[2007/08/02 19:28] URL | シュエット #- [ 編集 ]
シュエットさま、こちらにもコメント&TBありがとうございます。
ウフフ、本当に。。世間は狭いかもですね!
私は、カウリスマキは『レニングラード~』2作と、この敗者三部作しか観ていないのです。
以前BSでカウリスマキ特集があったとき、『真夜中の虹』と『マッチ工場の少女』(だったかな?)を見逃したのが返す返すも残念です。
『白いはなびら』はサイレントなのですよね。機会があれば是非観てみたいです。
ではでは。
[2007/08/02 19:58] URL | 真紅 #V5.g6cOI [ 編集 ]
真紅さん、こんにちは♪
暑さもピークを過ぎましたね。
夏バテなどしておられませんか?
カウリスマキ作品は二本目ですが、やはり独特の語り口と見せ方がかなり好みです。
今回はコイスティネンがかなりオトコマエでした。
悲しそうな眼差しがワンコに見えました。
音楽もとても効果的に使われていましたね~。
先日「ボルベール」を見たばかりだったのですぐに気がつきましたよ!
劇中では男性の声だったので、ペネロペちゃんの歌とは雰囲気が違ってましたね。
[2007/08/25 12:19] URL | ミチ #0eCMEFRs [ 編集 ]
ミチさま、こんにちは。コメント&TBありがとうございます!
こちらからはTBのみで失礼いたしました。
カウリスマキ、独特のユーモアと「間」がありますよね。
私も初期の作品は観逃しているので、なんとか観たいと思っているのですが・・。
コイスティネンは捨てられた子犬のような瞳は印象的でしたね。
あのワンコもかわいかった~。。
音楽も印象的でした!今後もカウリスマキ監督は要チェックですね。
ではでは、またお伺いします~。
[2007/08/25 20:01] URL | 真紅 #V5.g6cOI [ 編集 ]
真紅さん
こちらにもTBを!
自分は大阪でも見逃してしまったので京都で
鑑賞しました。
確かに不幸な出来事の連続でしたけど、
同じ男性としてちょっとカッコイイなーと
思って観ていましたよ。
彼の事をバカにしてる人たちのほうが
よっぽど不幸なんじゃないかと。
世渡りが下手クソな人は生きていくのにも
辛いことばかり。。そうじゃないっていう
ラストにも胸うたれた気がします。
[2007/09/07 20:11] URL | kazupon #mQop/nM. [ 編集 ]
kazuponさま、こちらにもコメント&TB、感謝です♪
京都でご覧になったのですね、プチ遠征?でしょうか。
私も、結構一人が好きなので、孤独=悪とは思わないんですよね。
群れて意地悪してる人たちのほうが不幸ですよね~、そうだそうだ!
きっと誰かが見ていてくれる、あなたは一人じゃない、っていうラストは絶妙でした。
これからはご無沙汰しないようにしたいです、またよろしくお願いしますね。
ではでは、後ほどお伺いします~。
[2007/09/07 22:15] URL | 真紅 #V5.g6cOI [ 編集 ]
TBありがとう。
そうですね。「かもめ食堂」で、ヘルシンキに憧れていた人たちも、ちょっとこの作品では、引いてしまうかもね(笑)
[2008/03/01 03:54] URL | kimion20002000 #fOhGkyB. [ 編集 ]
kimion20002000さま、こんにちは。こちらこそTBとコメントをありがとうございます。
『かもめ』は夏でしたからね。北欧は、きっと冬が長くてこういう感じが本当かも・・・。
ではでは、またお伺いします!
[2008/03/01 11:16] URL | 真紅 #V5.g6cOI [ 編集 ]
こんばんわ!

『VOLBEL』私も気付きました!
どこか物悲しいけど情熱的な音楽が、コイスティネンの内に秘めた情熱にリンクしてましたね。
[2008/06/04 00:53] URL | maru♪ #6facQlv. [ 編集 ]
maru♪さま、こんにちは~。コメントとTBをありがとうございます。
コイスティネンくん、情熱はあるのだけれどその表現がヘタクソでしたね。
でも、意外と男前なんですよね(笑)。
後ほど伺わせていただきますね。ではでは~。
[2008/06/04 09:12] URL | 真紅 #V5.g6cOI [ 編集 ]
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[2009/11/17 11:39] おそらく見聞録
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