戦争と女の顔


「 『戦争は女の顔をしていない』 っていう本、読んだことある?」
「あ~、それね。『同志少女よ、敵を撃て!』 ってめっちゃ面白いらしい本の著者が 「精神的原作」 って言ってるのがその本でね。先に買って読もうと思ってたらその本が原案になってる 『戦争と女の顔』 ってロシア映画がちょうど公開されて、それ先に観て結構ショックやったからまだ買ってない」(我ながら説明が長すぎる)
「...全く同じ思考で、映画観た帰りに買った」
「えっっ(...負けた)(←勝ち負けではない)そうなん? もう読んだ?」
「いや、まだ。積んでる」
というわけで負けじと()買った岩波現代文庫 『戦争は女の顔をしていない』
著者はノーベル文学賞受賞作家スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ
第二次世界大戦時、独ソ戦に従軍したロシア女性たちの聞き取りがまとめられたノンフィクションです
(昨年NHKの 『100分de名著』 に取り上げられ、コミカライズもされたのでご存じの方も多いと思いますが)
少しづつ読んでいます
予想通り重い内容ですが、「読まれるべき本」 だと思うから
映画の感想はこちら ⇒
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赤と緑の世界。赤は血の色で、緑は平和を表す色だという印象を受けた。だが、本作を観る限り、この2つの色はまるで交わることはない。「戦争は女の顔をしていない」のノンフィクション小説に衝撃を受け、新鋭カンテミール・バラーゴフ監督が描いた、第二次世界大戦の戦中戦後、1945年のレニングラードを描いた元女兵士達の物語。プロデューサーが、アレクサンドル・ロドニャンスキーとセルゲイ・メルクモフなのであるが...
2022-10-11 17:06 :
ここなつ映画レビュー
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No title
こんにちは。
インスタの方の記事拝見しました。
映画、正に観るべき映画でしたよね。
とはいうものの、時々手で顔を覆って指の隙間から見るようなショックなシーンもあり…
ここでの記事は本の方ですが、私の映画の方にTBをさせていただきます。
インスタの方の記事拝見しました。
映画、正に観るべき映画でしたよね。
とはいうものの、時々手で顔を覆って指の隙間から見るようなショックなシーンもあり…
ここでの記事は本の方ですが、私の映画の方にTBをさせていただきます。
No title
ここなつさん、こんばんは。コメント&TBありがとうございます。
インスタの記事も見ていただいて感謝です。
結構ショッキングな映画でしたね。。
主演の女優さんふたりが映画初出演というのも驚きでした。
戦場を描かずに反戦を訴える映画としてとても意義深い作品だったと思います。
インスタの記事も見ていただいて感謝です。
結構ショッキングな映画でしたね。。
主演の女優さんふたりが映画初出演というのも驚きでした。
戦場を描かずに反戦を訴える映画としてとても意義深い作品だったと思います。