一羽のカラス
姉の三回忌が終わった。
お墓からの帰り道、車の中からふと外を見ると、少し遠くに一羽のカラスが羽を休めていた。でも、その時はさほど気にも止めなかった。
食事会の後の雑談の中で、高校生になった姪っ子(姉の一人娘、忘れ形見ですね)に尋ねてみた。
「お母さんの存在って、感じる? 夢枕に立つとか、、、霊的な何か」
「うーん、存在っていうか・・・。夢はあんまり見ないけど、部活の試合の時には絶対カラスが一羽いるよ」
えっ!?
「私もさっき見たよ、カラス。お墓の帰りに」 「そうなんや。それきっとお母さんやね」
ずっと昔、母方の祖父が亡くなって初めての夏。新盆だったと思う。実家のダイニングで祖父の話をしていたら、一羽の大きな黒い蝶がひらひらと入って来たことがあった。その時も、皆で 「おじいちゃんが来た!」 と言い合ったことを思い出した。
こういう事って、本当にあるんだな。 「信じるか信じないかはあなた次第」 ではなくて、ただ、事実として。

お墓からの帰り道、車の中からふと外を見ると、少し遠くに一羽のカラスが羽を休めていた。でも、その時はさほど気にも止めなかった。
食事会の後の雑談の中で、高校生になった姪っ子(姉の一人娘、忘れ形見ですね)に尋ねてみた。
「お母さんの存在って、感じる? 夢枕に立つとか、、、霊的な何か」
「うーん、存在っていうか・・・。夢はあんまり見ないけど、部活の試合の時には絶対カラスが一羽いるよ」
えっ!?
「私もさっき見たよ、カラス。お墓の帰りに」 「そうなんや。それきっとお母さんやね」
ずっと昔、母方の祖父が亡くなって初めての夏。新盆だったと思う。実家のダイニングで祖父の話をしていたら、一羽の大きな黒い蝶がひらひらと入って来たことがあった。その時も、皆で 「おじいちゃんが来た!」 と言い合ったことを思い出した。
こういう事って、本当にあるんだな。 「信じるか信じないかはあなた次第」 ではなくて、ただ、事実として。

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理屈ではなくて
真紅さん、こんにちは。
妹がこんなことを言っていました。
ある時から「1111」という番号に遭遇するようになったと。
デジタル時計をふと見ると11時11分だったり
車を運転していて何気なく前の車を見るとナンバーが1111だったり・・・。
なので妹は自分は(何年後かはわからないけど)11月11日に亡くなるのかな、とぼんやり考えていたらしいのです。
その後母が亡くなりました。
その場に立ち会ってくれたのは妹だったのですが母が旅立った時間が11時11分でした。
妹がこんなことを言っていました。
ある時から「1111」という番号に遭遇するようになったと。
デジタル時計をふと見ると11時11分だったり
車を運転していて何気なく前の車を見るとナンバーが1111だったり・・・。
なので妹は自分は(何年後かはわからないけど)11月11日に亡くなるのかな、とぼんやり考えていたらしいのです。
その後母が亡くなりました。
その場に立ち会ってくれたのは妹だったのですが母が旅立った時間が11時11分でした。
不思議な体験
sabunoriさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
「なんとなく」、何かに導かれたような気分になることってありますよね。
妹さんが、その数字の並びを見て何故「死」を意識したのか・・・。
とても不思議です。
「第六感」とか、「虫の知らせ」と呼ばれる「何か」なのでしょうか。
それらはおっしゃるように理屈ではなく、事実なんですよね。
「偶然」「気のせい」と言う人もいるでしょう。
でも、そこに意味を見つけようとするのが「家族」なんだと思います。
身内の死はつらいですね。お母様のご冥福をお祈りします。
「なんとなく」、何かに導かれたような気分になることってありますよね。
妹さんが、その数字の並びを見て何故「死」を意識したのか・・・。
とても不思議です。
「第六感」とか、「虫の知らせ」と呼ばれる「何か」なのでしょうか。
それらはおっしゃるように理屈ではなく、事実なんですよね。
「偶然」「気のせい」と言う人もいるでしょう。
でも、そこに意味を見つけようとするのが「家族」なんだと思います。
身内の死はつらいですね。お母様のご冥福をお祈りします。