『八月のクリスマス』
記憶の中の写真のように
愛もいつかは 思い出に変わるものだと思っていました
でも、君への想いだけは思い出ではありません
愛を胸に秘めて 旅立たせてくれた君に
「ありがとう」 の言葉を贈ります
■□ ■□ ■□ ■□ ■□ ■□ ■□ ■□ ■□ ■□ ■□ ■□
『八月のクリスマス』 は、私が初めて観た韓国映画であり、韓国映画を好きになるきっかけをくれた映画であり、一番好きな韓国映画のひとつです。
(一見)淡々としてセリフも少なく、観る人によっては 「退屈」 と感じられる作品かもしれません。
しかし、私にとってはいつまでも胸に残る、小さな宝石のような作品です。
最近、友人が大切な方を亡くされて、私もとても悲しかったのですが・・・亡くなった方はきっとその友人に、感謝を伝えたかったのではないかと思いました。
『八月のクリスマス』 の主人公、ジョンウォンのように。
もうすぐ今年も終わりですね。

( 『八月のクリスマス』
監督・共同脚本:ホ・ジノ/主演:ハン・ソッキュ、シム・ウナ/1998・韓国)
愛もいつかは 思い出に変わるものだと思っていました
でも、君への想いだけは思い出ではありません
愛を胸に秘めて 旅立たせてくれた君に
「ありがとう」 の言葉を贈ります
■□ ■□ ■□ ■□ ■□ ■□ ■□ ■□ ■□ ■□ ■□ ■□
『八月のクリスマス』 は、私が初めて観た韓国映画であり、韓国映画を好きになるきっかけをくれた映画であり、一番好きな韓国映画のひとつです。
(一見)淡々としてセリフも少なく、観る人によっては 「退屈」 と感じられる作品かもしれません。
しかし、私にとってはいつまでも胸に残る、小さな宝石のような作品です。
最近、友人が大切な方を亡くされて、私もとても悲しかったのですが・・・亡くなった方はきっとその友人に、感謝を伝えたかったのではないかと思いました。
『八月のクリスマス』 の主人公、ジョンウォンのように。
もうすぐ今年も終わりですね。

( 『八月のクリスマス』
監督・共同脚本:ホ・ジノ/主演:ハン・ソッキュ、シム・ウナ/1998・韓国)
- 関連記事
-
- 『ハーフネルソン』 (2018/04/26)
- 『八月のクリスマス』 (2017/12/10)
- 『世界から猫が消えたなら』 (2017/09/14)
スポンサーサイト
コメントの投稿
8月のクリスマス
80年代の半ばごろから韓国映画を見てきましたが『8月のクリスマス』はそのイメージを大きく変える映画でした。
ネギを洗うシーンがありますが、水に揺れる光のきらめき、ネギの白さ。ホーシャオシェンと通じる繊細な美しさを見ました。
そして、今見直してみると、当時はまだこの映画の悲しみをほんとうに深くは感じてはいなかったような気がします。
主張するのではなく寄り添う映画。そんな気がします。
真紅さん。1年お疲れ様でした。どうぞ良いお年をお迎えくださいね。
ネギを洗うシーンがありますが、水に揺れる光のきらめき、ネギの白さ。ホーシャオシェンと通じる繊細な美しさを見ました。
そして、今見直してみると、当時はまだこの映画の悲しみをほんとうに深くは感じてはいなかったような気がします。
主張するのではなく寄り添う映画。そんな気がします。
真紅さん。1年お疲れ様でした。どうぞ良いお年をお迎えくださいね。
2017-12-29 20:36 :
テヒ URL :
編集
テヒさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
早いもので、、、もう明日で今年も終わりですね。
ブログのほうはすっかり更新が滞り。。。
来年はもう少し時間が出来たら(出来るはず)、もっと更新したいと思っています。
この映画は、公開当時も今でも、メインストリームではないですね。
ホ・ジノ映画は最近すっかりご無沙汰ですが、これは私の生涯ベストに入るかもです。
同じ作品でも観る者の年齢、時期によって感じ方が変わってしまう、というのも映画の怖さであり素晴らしさですね。
テヒさん、こちらこそご訪問ありがとうございました。
また来年もよろしくお付き合いください。
よいお年をお迎え下さいませ^^
早いもので、、、もう明日で今年も終わりですね。
ブログのほうはすっかり更新が滞り。。。
来年はもう少し時間が出来たら(出来るはず)、もっと更新したいと思っています。
この映画は、公開当時も今でも、メインストリームではないですね。
ホ・ジノ映画は最近すっかりご無沙汰ですが、これは私の生涯ベストに入るかもです。
同じ作品でも観る者の年齢、時期によって感じ方が変わってしまう、というのも映画の怖さであり素晴らしさですね。
テヒさん、こちらこそご訪問ありがとうございました。
また来年もよろしくお付き合いください。
よいお年をお迎え下さいませ^^