少年時代~『6才のボクが、大人になるまで。』

BOYHOOD
テキサスに住むメイソン(エラー・コルトレーン)は、口数が少なく内向的な
少年。姉サマンサ(ローレライ・リンクレイター)とは、喧嘩しながらも仲がい
い。ミュージシャン志望だった父メイソンSr(イーサン・ホーク)は家族と離れ
てアラスカで放浪し、たまにしか会えない。母オリヴィア(パトリシア・アーク
エット)はシングルマザーとして自立すべく大学に復学を決意し、メイソンと
サマンサを連れて実家近くへと引っ越す。
一人の少年とその家族、周囲の人々の12年間を綴ったドラマ。12年間、
一人の俳優が同じ役を演じ続けるという、気の遠くなるようなプロジェクト
ではあるが、「壮大な」 とか 「大河」 などという形容とは、最も遠いとこ
ろに在る作品。仕掛け人はリチャード・リンクレイター、伴走するのはイー
サン・ホーク。間違いなく映画史に刻まれるであろう165分間、今年のベ
ストワン。

12年間、年に数日スタッフ・キャストが集合して撮り続けたというこの作品。
驚くほど年月の経過に違和感がない。キャストの醸す空気が、本物の家族の
様なのだ。メイソンはどんどん成長して、顔も、身体つきも変わっていくけれど
も、サマンサはある時期からあまり変わらない。女の子は早熟、男の子は晩成、
ということなのだろうか。
個人的に一番好きな場面は、サマンサ15歳の誕生日。初めてのボーイフレ
ンドが出来たと言う彼女に、父は言う。「いいか、よく聞くんだ。どうすれば妊娠
せずにすむか、わかるか?」 顔を覆って恥ずかしがるサマンサ、かわい過ぎ
る。ローレライ・リンクレイターは、監督の実の娘なのらしい。
しかしどうもわからないのは、オリヴィアはなぜ、結婚と離婚を繰り返すの
か? ということ。彼女ほど強い意志を持った女性が、手痛い目に遭ってもな
お、再婚するのかがわからない。アメリカはカップル文化だから、シングルで
いると都合が悪いのか(風当たりが強いとか)。再婚・離婚のたびにステップ
ファミリーが増えて、最早収拾がつかなくなっているではないか(笑)。自由人
・メイソンSrでさえ再婚する。超リベラルだった彼が、ライフルと聖書を抱えた
両親に育てられた女性を選ぶなんて・・・! あの場面は、ほとんどシュール
でさえある。そしてスポーツカーを売ってしまったロックな父は、ほんの少し、
ダサい大人になっている。これも歳月--。

15歳の少年と二人で暮らしている私に、オリヴィアに感情移入するなと言う
のは、土台無理な話である。数年前、我が息子が13歳の時、二人で夕食をと
りながら突然頭に浮かんだ。「この子にハンバーグを作ってやれるのも、あと
5年しかないんだ」 と。子育てって、たった18年しかできないんだ!
もっとマシだと思っていたと、息子が旅立つ日が人生最悪の日だと泣くオリ
ヴィアの気持ちが、痛いほどわかる。自分の時間がないと嘆いていたのに、
子どもがいたから、生きてこられたのだと今ならわかる。親はいつも、過去に
思いを馳せるけれど、子どもは未来を向いている。一瞬は永遠であり、その
一瞬の連なりが人生だと、この映画は教えてくれる。決して巻き戻せない時
間、その 「一回性」 は映画に通じる。時間とは人生であり、映画のことでも
ある。
流れゆく時間を描くことが映画を作ることであると、リチャード・リンクレイタ
ーは知っていたのだ。165分、かなりの長尺と言えるけれど、全く長く感じな
かった。むしろ、もっともっと、ずっとずっと観ていたいとさえ思った。愛おしい
時間について。

リチャード・リンクレイターという作家は、クリストファー・ノーランのような
頭脳派ではないし、タランティーノのような破天荒さもなく、映画の神様の
寵愛を一身に受けているタイプでもない。しかし彼ほど映画の可能性を信
じ、映画でしかできないことを見極めたチャレンジャーはいない。
アメリカの現代史とも言える12年間は、コンピュータやゲーム機器の進化
の歴史でもある。XBOXに熱中していた少年たちはもれなくwii sportsに
ハマり、スケルトンのマッキントッシュはiphoneとなり、彼らの手の中にある。
しかし、最後にメイソンが手にしているのがcanonのEOSだったことが少し、
誇らしかった。

最後にいらんこと言います。邦題がダサ過ぎる。『ボーイフッド』 で、何が
いけないんですか?
( 『6才のボクが、大人になるまで。』 監督・製作・脚本:リチャード・リンクレイター/
主演:エラー・コルトレーン、パトリシア・アークエット、イーサン・ホーク/2014・USA)
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trackback
リチャード・リンクレイター監督が6才の少年とその家族を同じキャストで12年間に渡って撮り続けた家族の変遷のドラマだ。主人公メイソンはオーディションで選ばれたエラー・コルトレーン、母親を大ヒットテレビドラマ『ミディアム 霊能者アリソン・デュボア』のパトリシア・アークエット、離婚した父親を『クロッシング』などのイーサン・ホーク、そして姉を監督の娘のローレライ・リンクレイターが演じている。
2014-12-05 11:35 :
MOVIE BOYS
前代未聞の体感人生ドラマ!
いやはや、眼の肥えたファンをも唸らせる驚愕の一本であった。
本作は、実際の年月経過に劇中時間をシンクロさせ、同じ役者が演じるカップルの軌跡を9年スパンで綴る『ビフォア』シリーズ(95〜13)のリチャード・リンクレイター監督...
2014-12-05 12:12 :
相木悟の映画評
「ボク」より、ラスト近くの母親の言葉に胸を突かれた。
2014-12-05 13:58 :
或る日の出来事
一瞬の時間の意味を描くためにかけた12年
公式サイト。原題:Boyhood。リチャード・リンクレイター監督。エラー・コルトレーン、ローレライ・リンクレイター、イーサン・ホーク、パ ...
2014-12-05 14:32 :
佐藤秀の徒然幻視録
6才のボクが、大人になるまで。
2014-12-05 16:33 :
あーうぃ だにぇっと
日本公開のだいぶ前からメディアで話題になってましたが、6歳の少年メイソンの成長とその家族の変遷を主人公や両親を演じた俳優など同じキャストで12年にもわたって撮り続けたとい ...
2014-12-05 18:34 :
カノンな日々
リチャード・リンクレイター監督の最新作。ベルリン国際映画祭では銀熊賞(監督賞)を受賞した。
原題は「Boyhood」。つまり「少年時代」で、これはトルストイの中編小説から取られているとのこと。
『ビフォア・サンライズ 恋人までの距離』『ビフォア・サンセット』『ビフォア・ミッドナイト』の<ビフォア・シリーズ>の姉妹編みたいな印象だった。<ビフォア・シリーズ>は、『ビフォア...
2014-12-05 21:30 :
映画批評的妄想覚え書き/日々是口実
12年の、家族のエポック。
映画史に残る、驚くべき青春映画だ。
リチャード・リンクレイター監督と4人の俳優たちが、実に12年の長きにわたって撮影を続けた、現実よりも現実らしいリアリティ・ムービー。
6歳の少年の成長を軸に描かれる人生の軌跡は、出会いと別れ、達成と挫折、成長と老い。
生身の俳優が、自らの肉体の時間をスクリーンに刻み付ける事で生まれる説得力は、唯一無二と言って良いので...
2014-12-05 22:08 :
ノラネコの呑んで観るシネマ
昨日に紹介した映画、100歳の華麗なる冒険 とは全く方向性が真逆!
100才が吹く大ボラ、に対し、こちらは 6才(笑)
何と! 12年間、毎年数日ずつ集合して撮影する「人生」の映画。
原題は そのものズバリ、Boyhood。
ドキュメンタリーでなく制作されたこの企...
2014-12-05 23:22 :
日々 是 変化ナリ 〜 DAYS OF STRUGGLE 〜
「ビフォア」シリーズや「スクール・オブ・ロック」「テープ」など様々な作品で
いつも楽しませてくれる、リチャード・リンクレイター監督の、待望の最新作は
オーディションで選ばれた6歳の少年エラー・コルトレーンを主演に、
彼の12年間の成長と家族の変遷の...
2014-12-05 23:47 :
我想一個人映画美的女人blog
タイトル通り、12年間という長い時間をかけて一つの家族を追うドキュメンタリーのような
ドラマです。同じキャストで、主人公メイソンとメイソンの姉を演じる役者たちが
徐々に成長していく姿を、近所で見守るおばちゃんのような感覚で鑑賞。
子どもから大人へ。この頃の1...
2014-12-06 01:54 :
映画の話でコーヒーブレイク
【出演】
エラー・コルトレーン
パトリシア・アークレット
イーサン・ホーク
ローレライ・リンクレイター
【ストーリー】
メイソンは、母・オリヴィアと姉・サマンサとテキサス州の小さな町で生活していた。彼が6歳のとき、母は子供たちの反対を押し切って祖母...
2014-12-06 09:58 :
西京極 紫の館
まるでドキュメンタリーを観ているかのような、自然体な演技。
4人の役者が同じ家族の12年間を演じるだけでも凄いのに、本物の家族のようで微塵も違和感を感じさせないのは、やはり子役の姉弟の魅力あってこそでは?
2014-12-08 08:59 :
ノルウェー暮らし・イン・原宿
撮影期間12年 公式サイト http://6sainoboku.jp 製作・監督・脚本: リチャード・リンクレイター テキサスの田舎町に住む6歳の少年メイソン(エラー・コルトレーン)は、母オリヴィア(
2014-12-08 09:15 :
風に吹かれて
『6才のボクが、大人になるまで。』を日比谷のTOHOシネマズシャンテで見ました。
(1)評判につられて映画館に行ってきました。
本作の舞台はテキサス州のある町。
初めの方では、6歳のメイスンは、ベッドで母親のオリヴィアにハリーポッターの本を読んでもらったり...
2014-12-10 06:38 :
映画的・絵画的・音楽的
「Boyhood」2014 USA
テキサスの田舎町に住むメイソンは、シングル・マザーのオリヴィアと、姉サマンサの三人暮らし。ある時、オリヴィアは自身のキャリアアップのため再び大学で学ぶ決心をし母親の住むヒューストンへと住まいを移す。そこへ訪ねて来たのは離婚した元夫のメイソン。離婚しても彼は子供を思う優しい父親だった…
オリヴィアに「救命士/1999」「デブラ・ウィンガーを探して...
2014-12-15 16:01 :
ヨーロッパ映画を観よう!
6歳の少年メイソン(エラー・コルトレーン)は、母オリヴィア(パトリシア・アークエット)と姉サマンサ(ローレライ・リンクレイター)とテキサス州の小さな町で生活していた。
キャリアアップを目指した母は、大学への入学を決意し、メイソンとサマンサを連れ、祖母が住むヒューストンへと引っ越しを決める。
離婚してアラスカに行っていた父(イーサン・ホーク)との再会、母の再婚、多感な思春期、メイソンは...
2015-01-17 18:00 :
心のままに映画の風景
『ビフォア』シリーズなどのリチャード・リンクレイター監督がメガホンを取り、6歳の少年とその家族の12年にわたる軌跡をつづった人間ドラマ。主人公を演じた新星エラー・コルトレーンをはじめ、主要人物4人を同じ俳優が12年間演じ、それぞれの変遷の歴史を映し出す。主人...
2015-01-30 12:10 :
パピとママ映画のblog
一つの家族の12年間を追った物語。同じキャストが年齢を重ねていく過程を撮る、といって思い浮かぶのは日本の名作ドラマ「北の国から」シリーズ。父や母になっているであろう純と蛍を見てみたい。この作品は、ゴールデングローブ賞作品賞を受賞しました。
6才のメイソン...
2015-02-16 23:33 :
まてぃの徒然映画+雑記
6才のボクが、大人になるまで。
'14:米
◆原題:BOYHOOD
◆監督:リチャード・リンクレイター「恋人までの距離(ディスタンス)」「ビフォア・サンセット」
◆出演:パトリシア・アークエット、エラー・コルトレーン、ローレライ・リンクレーター、イーサン・ホーク、イ...
2015-03-11 21:58 :
C’est joli〜ここちいい毎日を♪〜
20日のことですが、映画「6才のボクが、大人になるまで。」を鑑賞しました。
6歳のメイソンは母オリヴィアと姉サマンサとテキサス州の小さな町で生活していた
大学に入学した母のためヒューストンに転居しその地で多感な思春期を過ごす。父との再会や母の再婚、義父の暴...
2015-03-19 17:21 :
笑う社会人の生活
賞レースで話題になった12年をかけて製作された 映画『6才のボクが、大人になるまで。』が 公開、都心からしばらく経って埼玉のシネコンで 上映されましたので観に行くことに、見逃して いたので助かりました。 6才のボクが、大人になるまで。 原題:BOYHOOD 製作:201…
2015-04-18 21:00 :
映画B-ブログ
2002年から2013年の12年間撮影された作品。同じキャストって凄いです。4つ★~4つ★半
2015-08-07 16:12 :
ポコアポコヤ 映画倉庫
☆☆☆★(7点/10点満点中)
2014年アメリカ映画 監督リチャード・リンクレイター
ネタバレあり
2016-02-23 10:22 :
プロフェッサー・オカピーの部屋[別館]
たとえば、日本の朝ドラは、主に何かを成し遂げた人の生涯を半年で描きますが、この作品は、ベクトル的に、その真逆…
同じ出演者(主人公は少年)が6才から大学入学の18才になるまでの、12年の歳月を根気よく同じキャストで描き続けたのですから驚きです。多くの受賞も納得、でした。
両輪は、大学在学中にできちゃった結婚。でも、復学して学び、ステップアップする母親側のガッツや、
何度も結...
2016-04-05 18:43 :
のほほん便り
コメントの投稿
真紅さん、こんばんは
私も今年のベスト1でした。
大事な1本になりましたね。
子供たちは成長していき、大人たちは熟成していく。
この映画に関わった人たちに感謝です。
真紅さんも素敵な文章をありがとうございます。
息子さんとの時間、これからも大事にしてくださいね。
私も今年のベスト1でした。
大事な1本になりましたね。
子供たちは成長していき、大人たちは熟成していく。
この映画に関わった人たちに感謝です。
真紅さんも素敵な文章をありがとうございます。
息子さんとの時間、これからも大事にしてくださいね。
2014-12-05 20:17 :
ゆー URL :
編集
あっ、そうそう。カメラがcanonで車がTOYOTAだった。単純にあーゆーんは嬉しい。
2014-12-05 23:24 :
ふじき78 URL :
編集
>息子が旅立つ日が人生最悪の日だと泣くオリヴィアの気持ちが、痛いほどわかる。
ここにグッときました。親ならこの気持ちに共感できます。
ただ、アメリカの場合は「子離れ親離れ」を当然のことと割り切った慣習があるりを思います。ここが好悪ないまぜな契約社会なのだなぁと思うのです。
ここにグッときました。親ならこの気持ちに共感できます。
ただ、アメリカの場合は「子離れ親離れ」を当然のことと割り切った慣習があるりを思います。ここが好悪ないまぜな契約社会なのだなぁと思うのです。
ゆーさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
この映画、今年のベスト作で間違いないと思います。
マイベストとなると、『アバウト・タイム』かもですが、、、迷い中です^^
9割憎たらしい思春期息子ですが、たまに頼ってきたり、話かけてきたり。
彼なりに母に気を遣ってるのだな、と感じることもあります。
本当に、子育ての下手な未熟者ですが、なんとか育ってくれています。
あと3年で18歳です。オリヴァイアのように、私も泣くのでしょうか。。
この映画、今年のベスト作で間違いないと思います。
マイベストとなると、『アバウト・タイム』かもですが、、、迷い中です^^
9割憎たらしい思春期息子ですが、たまに頼ってきたり、話かけてきたり。
彼なりに母に気を遣ってるのだな、と感じることもあります。
本当に、子育ての下手な未熟者ですが、なんとか育ってくれています。
あと3年で18歳です。オリヴァイアのように、私も泣くのでしょうか。。
ふじき78さん、それ私も思いました。あ、TOYOTAやんって(笑)。
そりゃHYUNDAIよりうれしいですよね^^
コメントありがとうございます。
そりゃHYUNDAIよりうれしいですよね^^
コメントありがとうございます。
iinaさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
契約社会、、そうですよね。
オリヴィアが結婚、離婚を繰り返すのも、愛ゆえにというよりは契約している感じなのかもしれませんね。
ただ、子どもに対してはドライに成り切れないところがまたいいですよね^^
契約社会、、そうですよね。
オリヴィアが結婚、離婚を繰り返すのも、愛ゆえにというよりは契約している感じなのかもしれませんね。
ただ、子どもに対してはドライに成り切れないところがまたいいですよね^^
本当に素敵なレビューですね!
よくある少年の成長を、本当にありのまま描いた映画ですけど、よくもこんなものを企画出来てしまうなと思います。
だって企画の状態だったら、誰もが映画業界では一蹴しますよね。絶対OK出ないだろうと思うんですけど、だからこそそこを突破して自分たちだけの力で無理くり作り始めちゃったんでしょうね。
リンクレイターって本当に驚きを与えてくれる人ですよね。
この作品は、あえてこんな風によくある青春物語にしたのだろうな…。
よくある少年の成長を、本当にありのまま描いた映画ですけど、よくもこんなものを企画出来てしまうなと思います。
だって企画の状態だったら、誰もが映画業界では一蹴しますよね。絶対OK出ないだろうと思うんですけど、だからこそそこを突破して自分たちだけの力で無理くり作り始めちゃったんでしょうね。
リンクレイターって本当に驚きを与えてくれる人ですよね。
この作品は、あえてこんな風によくある青春物語にしたのだろうな…。
とらねこさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
わーい、とらねこさんに褒めてもらったゾ♪
大変なリスクを伴う企画ですね。役者たちも、よくOKしたなと思います。
でも、いやだからこそと言うべきか?正に稀有な作品になっていると思います。
リンクレイター、実は凄い人ですよね。
私は、アカデミー協会がこの映画をどう評価するのかにちょっと興味があります。
果たして作品賞を与えるのか? リンクレイターは監督賞を獲るのか?
後者の可能性は大だと思っているのですが・・・。
注目ですね^^
わーい、とらねこさんに褒めてもらったゾ♪
大変なリスクを伴う企画ですね。役者たちも、よくOKしたなと思います。
でも、いやだからこそと言うべきか?正に稀有な作品になっていると思います。
リンクレイター、実は凄い人ですよね。
私は、アカデミー協会がこの映画をどう評価するのかにちょっと興味があります。
果たして作品賞を与えるのか? リンクレイターは監督賞を獲るのか?
後者の可能性は大だと思っているのですが・・・。
注目ですね^^
真紅さん、こんにちは!
レンタル開始日に借りてきたよー。
私もあのシーンは、がつーんと来たなあ・・。
>「この子にハンバーグを作ってやれるのも、あと
5年しかないんだ」 と。子育てって、たった18年しかできないんだ!
真紅さんのこの部分にも、ガーンって来たわ・・・。
でも、周り見えると、30過ぎてもお家にいる子供さんの食事を作ってるママさん、結構多いんだよね(^^ゞ
家の娘も、少なくとも、24まで、家にいそうだ・・・。
レンタル開始日に借りてきたよー。
私もあのシーンは、がつーんと来たなあ・・。
>「この子にハンバーグを作ってやれるのも、あと
5年しかないんだ」 と。子育てって、たった18年しかできないんだ!
真紅さんのこの部分にも、ガーンって来たわ・・・。
でも、周り見えると、30過ぎてもお家にいる子供さんの食事を作ってるママさん、結構多いんだよね(^^ゞ
家の娘も、少なくとも、24まで、家にいそうだ・・・。
2015-08-07 16:10 :
latifa URL :
編集
latifaさん、こんにちは~。コメント&TBありがとう!
暑い、もうダメ・・・。
ところでこれ、レンタル開始になったんだね。感慨深いわ~。
自分の感想を改めて読み返してみると、こんなに率直に書いてるんだ、、、ってちょっと我ながらビックリ^^;
でも、、、、本当にいい映画だったよね。。。しみじみ
この前、息子の同級生のお母さん4人でランチしたんだけど、私以外は「卒業したら家を出てもらう!」って。
そのために、料理とか洗濯とかさせているらしい。
私は、息子が家にいたいならいてもいいと思っているんだ。
だからlatifaさん、娘さんまだ一緒にいられていいじゃな~い^^
暑い、もうダメ・・・。
ところでこれ、レンタル開始になったんだね。感慨深いわ~。
自分の感想を改めて読み返してみると、こんなに率直に書いてるんだ、、、ってちょっと我ながらビックリ^^;
でも、、、、本当にいい映画だったよね。。。しみじみ
この前、息子の同級生のお母さん4人でランチしたんだけど、私以外は「卒業したら家を出てもらう!」って。
そのために、料理とか洗濯とかさせているらしい。
私は、息子が家にいたいならいてもいいと思っているんだ。
だからlatifaさん、娘さんまだ一緒にいられていいじゃな~い^^