世界の中心は母である~『ぼくたちの家族』
ぼくたちの家族

 東京郊外の住宅地。物忘れが酷くなった若菜家の母(原田美枝子)が、脳腫瘍
一週間の余命宣告を受ける。動揺する父(長塚京三)に対し、身重の妻を持つ
長男・浩介(妻夫木聡)と大学生の次男・俊平(池松壮亮)は、母を救うべく奔走
するのだったが・・・。

 映画は、まず 「監督のもの」 だと思っているので、石井裕也監督の新作なら
観たいと思った。次に、映画は 「俳優(スター)を観るもの」 だとも思っているの
で、妻夫木聡と池松壮亮の兄弟を観たいと思った。特に池松壮亮は、TVドラマ 
『MOZU』 の演技に釘付け状態。大人気の西○○○が大根に見えてしまうくら
い(すみません)、凄いんです。

 しかし何より驚いたのは、エンドロールで目にした 「製作 竹内力」 の文字。
「え? 同性同名?」 と思ったら、直後に 「RIKI企画」 って出ましたよー。
マジか?! 人間不信になりそう(笑)。

ぼくたちの家族2

 母は大変なんですよね。。夫に黙ってお金の工面したり、PTAママとお付き合い
したり、中学生の 「難しい年頃」 の息子が引きこもったりした日には。。ストレス
のあまり、病気になるのも当たり前かも。

 だから、夫や息子が母の一大事のために、他のことは放ったらかして必死にな
るのも 「当然」 と言いたい(笑)。嫁からしたら、そりゃそんな 「(すごい字面
ですよね、古い女ってアナタ^^;)」 はうっとおしい存在でしょうよ。。
 でもね、母っていうのは、多かれ少なかれ自分を犠牲にして、家族のために生
きている
んだよ。自分の葬式代の心配までしてさ(涙)。

ぼくたちの家族3

 タイトルにある 「ぼくたち」 って誰のことなんだろう、と思いながら観てい
た。ラストシーンのクローズアップで、納得。玲子さんが、孫を抱ける日が来
ますように。

 ( 『ぼくたちの家族』 監督・脚本:石井裕也/2014・日本/
               主演:妻夫木聡、池松壮亮、長塚京三、原田美枝子
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テーマ:邦画 - ジャンル:映画

[2014/06/14 16:51] | 映画 | トラックバック(15) | コメント(2) |
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コメント
お邪魔します~~
これ未見だけど・・・。
私も妻夫木&池松兄弟ということでみたい・・
<池松壮亮は、TVドラマ 
『MOZU』 の演技に釘付け状態>
そうなの!!私もこのドラマ好きで観ていたわ。
彼の役が一番強烈だったよね・・・・笑
必然的に他の作品の彼が観たくなっちゃうのよ
製作 竹内力⇒これも驚いたな~~~(笑)
[2014/06/15 14:05] URL | みみこ #mQop/nM. [ 編集 ]
みみこさん、こんばんは! コメントありがとうございます。
『MOZU』観てたのね^^
息子が観てたのをチラ観だったんだけど、池松くんの演技に惹き込まれたわー。
ホントは、裏の『BORDER』も観たかったんだけどね。
あれも評判よかったよねー。旬くんだし。
木曜はキョンキョンのドラマもあったし、時間足りないよね(笑)。
私、池松くん主演の『半分の月が昇る空』(だと思う)っていう映画がずっと観たいと思っているんだ。。
彼、ラストサムライが映画デビューよね。印象に残ってるわー。
世之介もよかったし、、若手で注目株よね♪
[2014/06/15 20:46] URL | 真紅 #V5.g6cOI [ 編集 ]
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いつまでも青臭い映画好きでいたい。愛おしい映画と、忘れがたき本たち。ときどきカフェとか。 記事は基本的にネタバレあり。 どうぞご贔屓に♪

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