映画が大好きです。いつまでも青臭い映画好きでいたい。 記事は基本的にネタバレありです by 真紅

やさしいひと。~『とらわれて夏』

とらわれて夏




 LABOR DAY


 1987年、夏休み最後の週末。やさしく美しいが情緒不安定な母アデル(ケイ
ト・ウィンスレット)
と二人暮らしの少年ヘンリー(ガトリン・グリフィス)は、買い
物先で脱獄犯フランク(ジョシュ・ブローリン)に声をかけられ、郊外の自宅に
匿うことになってしまう。

 心やさしき脱獄犯と、愛を渇望する女と、思春期に差し掛かった少年。複雑
な関係の中で、互いを思いやりながら過ごした5日間の物語

 予告を観たとき、「王道のラブストーリー」 的作品だと感じ、これが若き才人、
ジェイソン・ライトマン監督作
と知って驚いてしまった。どちらかと言うと現代的
な作風だと思っていたので、文芸物のかほりがする作品を彼が作るとは、意外。
GW最終日に観たけれど、う~ん、アメスパにすればよかったかな(笑)。

 もちろん、出来が悪い作品というわけではないと思う。映像は美しいし、役者
の演技も当然ながら悪くない。好きになれない理由は、私自身にある

 ※ 以下、この映画がお好きな方は読まないでください。

とらわれて夏2

 まず、と言うかこれに尽きるのだが、ヘンリーがいい子過ぎる。あんな13歳、
知らんわ(笑)。肩たたき券、ってマジで(目が点)。いい子過ぎて、母親が 「女」
に戻ってしまう時の、彼の戸惑いが伝わって来ない。私自身が、13歳の少年の
母親としての目線で観過ぎてしまっているせいだろうとは思う
。しかし、なんだか
綺麗にまとまり過ぎている感があって、どうしてもこの物語に自分は乗れなかっ
た。「現実はこんなもんじゃないよ」 と思ってしまったのだ。

 他にも、いろいろと思うところはあるが、、、。やめておきましょう。

 そして結局、私はケイト・ウィンスレットがあんまり好きじゃないんだな~。
『タイタニック』 のイメージが強くて。結婚して離婚して子ども産んで、を繰り
返して、オスカーも獲って、名実ともに大女優になった今でも。ごめん。

 ヘンリーの高校時代を演じたのは、プリズナーズ でヒューの息子を演
じていたディラン・ミネット。とらわれびとつながり、でした。

とらわれて夏3

 ( 『とらわれて夏』 監督・製作・脚本:ジェイソン・ライトマン
      主演:ケイト・ウィンスレット、ジョシュ・ブローリン/2013・USA)
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2014-06-11 : 映画 : コメント : 2 : トラックバック : 1
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 真紅さん、こんにちは♪
あらっ、そうかー、これ、あんまりだったのね?^^
やっぱりさ、リアル自分の人生と重なる部分(真紅さんの場合は、13才の息子・・っていうのを、実際に知ってるだけに)があると、嘘だろー?!とか思ってしまうっていうの、あるよね。

私は面白く見れちゃったんだけど(^^ゞ 、ただ、昔高倉健さんが脱獄囚で、母子家庭の家に滞在して・・・って似たような設定の映画を見た事が、これを見ながら頭によみがえってさ、既視感があったよ。

後で感想書いたら、TBさせてねー。
2014-10-22 11:19 : latifa URL : 編集
latifaさん、こんばんは。コメントありがとうー。
そう、これさー、今年の映画なんだよね。もう忘却の彼方だったわ。
観た方ほとんど大絶賛で、すごく悲しい思いをしたわ(笑)。
監督も好きだし、いい映画なんだろうな、っていうのはわかるんだけれども。
感覚的についていけないんだよね。
なんか、、うちってさ、ホント息子と気が合わないのよ。
てか似過ぎてるのかも。。近過ぎてダメなのかもね。

(T_T)

TBお待ちしてますー。
2014-10-22 21:34 : 真紅 URL : 編集
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