形成外科医の異常な愛情~『私が、生きる肌』

LA PIEL QUE HABITO
THE SKIN I LIVE IN
皮膚移植の世界的権威である形成外科医のロベル(アントニオ・バンデラス)
は、郊外の豪邸に全身タイツを纏った美女ベラ(エレナ・アナヤ)を軟禁してい
た。初老のメイド、マリリア(マリサ・パレデス)はベラの世話と監視を任されて
いたが、ある日彼女の息子セカ(ロベルト・アラモ)が邸にやってくる・・・。
スペインの巨匠、ペドロ・アルモドバルの新作。先日、アキ・カウリスマキの
映画を「ワンシーン観れば彼のものだとわかる」と書いたが、アルモドバルの
映画もそうかもしれない。とにかく、誰にも真似できないこの世界観。猟奇的
で倒錯した愛情を、極彩色にドロドロした質感で描かせたら、右に出る者はい
ない。唯一無二、他言無用なアルモドバル劇場。先の読めない展開に、口あ
んぐりでスクリーンを眺めている間に、エンディングを迎えてしまうこの力技。
モラリスト、及び潔癖症の方はお断りです。

監禁された美女ベラ。彼女は一体、誰なのか? というのが本作のミステリ
ー。ロベルの妻は全身火傷を負い、一命を取り留めるものの、娘ノルマ(ブラ
ンカ・スアレス)の目の前で投身自殺した、という過去はマリリアの口から語ら
れる。ロベルがベラに皮膚移植を施していることから、彼は心を病んだノルマ
を改造したのか? と思いきや・・・。凡人の想像力など軽々と凌駕した、驚く
べき真相が明かされるのだ。
ロベルの行為は性的倒錯ではなく、憎悪と狂気のなせる復讐でしかない。愛、
ではもちろんない。医学的見地からの好奇心も、もちろんあっただろう。しかし
皮膚移植と形成手術によって、外見は最愛の妻と瓜二つの人間を造り出せて
も、心だけは作り出すことはできない。ロベルは妻ではなく、妻の「美貌」だけを
欲していたのか? しかしどんな境遇にあっても、心だけは誰にも奪われない
し、変えられないと知らされるラストシーンに、戦慄さえ感じた。

スペインのモテ男、アントニオ・バンデラスは年輪を重ね、ますますいい男
ぶりを上げている。人工的な美しさを放つ、エレナ・アナヤはアルモドバルの
新しきミューズと成り得たか? 彼らを見つめるマリサ・パレデスの瞳だけは、
この衝撃的な物語の中、変わらず凪いでいた。
( 『私が、生きる肌』 監督・共同脚本:ペドロ・アルモドバル/
主演:アントニオ・バンデラス、エレナ・アナヤ、マリサ・パレデス/2011・西)
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テーマ : この映画がすごい!!
ジャンル : 映画
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私が、生きる肌@ブロードメディアスタジオ試写室
2012-06-19 12:43 :
あーうぃ だにぇっと
ザ・ピーナッツをオマージュ?
公式サイト。スペイン映画、原題:La piel que habito。英題:The Skin I Live In。ペドロ・アルモドバル監督、アントニオ・バンデラス、エレナ・アナヤ、マリサ・ ...
2012-06-19 13:03 :
佐藤秀の徒然幻視録
Twitterでお世話になっているcocoさんの独占試写会で「私が、生きる肌」(5月26日公開)を観てきました。
衝撃の変態映画!上半期必見の一本です。
あらすじ
天才形成外科医のロベル(アントニオ・バンデラス)は、完璧な人工皮膚の研究に取り組んでいた。医学界ではタ...
2012-06-19 13:23 :
理性と感情の狭間で
私が、生きる肌 (2011 スペイン)
LA PIEL QUE HABITO
THE SKIN I LIVE IN
監督: ペドロ・アルモドバル
製作: アグスティン・アルモドバル
エステル・ガルシア
原作: ティエ...
2012-06-19 14:33 :
ちょっとお話
『抱擁のかけら』のペドロ・アルモドバル監督最新作にして、自他共に認める最高傑作と言われる作品。天才形成外科医の主人公が、長年の研究で生み出した人工皮膚で亡き妻を蘇らせようとするのだが、そこには衝撃の秘密が隠されていた…。主演は『ザ・エッグ ロマノフの秘...
2012-06-19 15:21 :
LOVE Cinemas 調布
復讐のスパイスは、狂気。
最愛の妻を亡くした天才形成外科医が、密かに創り上げた妻そっくりの女。
一体彼女は何者なのか。
「トーク・トゥーハー」などで知られるスペインの鬼才、ペドロ・アルモドバル...
2012-06-19 16:38 :
ノラネコの呑んで観るシネマ
□作品オフィシャルサイト 「私が、生きる肌」 □監督・脚本 ペドロ・アルモドバル □原作 ティエリー・ジェンケ □キャスト アントニオ・バンデラス、エレナ・アナヤ、マリサ・パレデス、ジャン・コルネット、 ロベルト・アラモ、ブランカ・スアレス、...
2012-06-19 17:24 :
京の昼寝~♪
評価:★★☆【2,5点】(18)
フランケンシュタイン男爵、現代によみがえる(おいおい)
2012-06-19 19:20 :
映画1ヵ月フリーパスポートもらうぞ~
原題: LA PIEL QUE HABITO/THE SKIN I LIVE IN
監督: ペドロ・アルモドバル
出演: アントニオ・バンデラス 、エレナ・アナヤ 、マリサ・パレデス
試写会場: ブロードメディア・スタジオ月島試写室
公式サイトはこちら。[2012年5月26日公開]
映画レビューサイ...
2012-06-19 20:43 :
Nice One!! @goo
『ボルベール〈帰郷〉』ら女性賛歌3部作を手がけたスペインの巨匠ペドロ・アルモドバル監督がアントニオ・バンデラスとエレナ・アナヤを主演に迎え狂気に満ちた形成外科医の男とそ ...
2012-06-19 21:29 :
カノンな日々
Data 原題 LA PIEL QUE HABITO /
THE SKIN I LIVE IN 監督 ペドロ・アルモドバル 出演 アントニオ・バンデラス
エレナ・アナヤ
マリサ・パレデス
ジャン・コルネット 公開 2012年 5月
2012-06-19 21:32 :
映画 K'z films 2
★ネタバレ注意★
ペドロ・アルモドバル監督最新作。
予告編を観て、人工皮膚の研究に取り付かれたマッドサイエンティストが繰り広げるホラーチックなSF!? なんと、ペドロ・アルモドバル監督がSFを!? とノリノリのワクワクで劇場に赴いたのですが、実際に...
2012-06-19 22:08 :
キノ2
「きゅ~~~~きょくの」問題作である。
これは宣伝文句に偽り無し。
薄い一枚の肌に覆われているけど、その中に息づく『私』
モダンで美しくあたかも高尚な画像の奥に隠された『変態』
人権も無い、倫理観もない、男とはどこまで愚かなのか・・・・
2012-06-19 22:31 :
ノルウェー暮らし・イン・原宿
亡くした妻を今でも愛し続ける天才外科医ロベル(アントニオ・バンデラス)は
自らの研究により完成させた人工皮膚をある人物に移植することで
妻にそっくりな女性を作り上げることに成功したのだが・・・。
これを美しい愛の物語と呼ぶのだろうか。
部屋から出る...
2012-06-19 22:32 :
龍眼日記 Longan Diary
あなたは、
これを愛と呼べるか――
原題 LA PIEL QUE HABITO/THE SKIN I LIVE IN
製作年度 2011年
製作国・地域 スペイン
上映時間 120分
原作 ティエリ・ジョンケ『私が、生きる肌』/『蜘蛛の微笑』(早川書房刊)
脚本 ペドロ・アルモドバル 、アグスティン・アル...
2012-06-19 22:34 :
to Heart
私が、生きる肌〔ハヤカワ・ミステリ文庫〕クチコミを見る倒錯的な愛と歪んだ復讐が炸裂するアルモドバルの問題作「私が、生きる肌」。グロテスクで官能的な愛の物語。最愛の妻の ...
2012-06-19 22:38 :
映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評
あの人的には、ある意味ハッピーエンドで結果オーライなのかな。
2012-06-19 23:22 :
だらだら無気力ブログ!
ランキングクリックしてね←please click
楽しみにしていたペドロ・アルモドバル監督最新作
今年も9/15~19まで開催中(東京上映)のラテンビート映画祭にて鑑賞
京都、横浜でも続いて開催☆
原作はティエリー・ジョンケ Thierry Jonquet 「蜘蛛...
2012-06-19 23:44 :
我想一個人映画美的女人blog
2011年:スペイン映画、ペドロ・アルモドバル監督、ティエリ・ジョンケ原作、アントニオ・バンデラス、エレナ・アナヤ、マリサ・パレデス、ヤン・コルネット、ロベルト・アラモ。
2012-06-19 23:45 :
~青いそよ風が吹く街角~
(原題:La piel que habito)
----これ、ペドロ・アルモドバルの映画だよね
タイトルからして、かなりセンセーショナルだけど…。
「うん。
でも、このタイトル(邦題)は
実に上手いところを突いている。
ぼくは、勝手に
『私が、愛した肌』のような内容だと思ってい...
2012-06-20 01:05 :
ラムの大通り
スペイン映画『私が、生きる肌』をTOHOシネマズシャンテで見ました。
(本作はサスペンス映画のため、ネタバレの部分はできるだけ注記といたしますが、まずは映画館に足を運んでから本エントリをお読みいただければ幸いです)
(1)予告編で面白そうだなっと思い、さら...
2012-06-20 04:21 :
映画的・絵画的・音楽的
【=24 -1-】 どんな映画なのか予告編で観ている限りでは想像が付かなかったのだけど、でも、なんか惹かれるものがあって観に行ってみた(駄目元くらいの気持ちで)、しかし!
人工皮膚の開発の権威で、世界的な形成外科医のロベル。その邸宅の一室にはベラという若い...
2012-06-20 10:04 :
労組書記長社労士のブログ
あなたは、これを愛と呼べるか――
好き度:+5点=85点
ノルウェーまだ~むさんのお薦めで、鑑賞して来ました。5日東宝シネマズディということでこの日は1300円。
久しぶりに凄い映画を観た!って感じです。ところがその後が、良くなかった(>_&l...
2012-06-20 14:16 :
銅版画制作の日々
「La piel que habito」…aka「The Skin I Live In」 2011 スペイン
ロベル・レガルに「ファム・ファタール/2002」「ボーダータウン/報道されない殺人者/2006」のアントニオ・バンデラス。
ベラ・クルスに「アラトリステ/2006」「美しすぎる母/2007」「ジャック?...
2012-06-20 21:05 :
ヨーロッパ映画を観よう!
巨匠ペドロ・アルモドバル監督作品は、私が映画ファンになった頃に見た
オール・アバウト・マイ・マザー以降全部見ている。とはいうものの、理解度は
低く、ペネロペ・クルスが出演しなかったら見ていなかったであろう。でも、
ボルベールのペネロペが酒場で歌うシーンは...
2012-06-20 22:47 :
もっきぃの映画館でみよう(もっきぃの映画館で見よう)
2012年6月5日(火) 20:00~ TOHOシネマズシャンテ3 料金:1200円(レイトショー料金) 『私が、生きる肌』公式サイト 佐清(スケキヨ)みたいな女が出てくる怪しいアルモドバル姐さんの新作は、怪しい予告編を遥かに超えた狂気につつまれた妖しい話だった。 謎が?...
2012-06-20 23:32 :
ダイターンクラッシュ!!
'12.05.27 『私が、生きる肌』鑑賞@シネマライズ
これは見たかった! 試写会応募しまくったけど、ハズレ・・・ お友達のmigちゃんとtomocoさんから、急なお誘い! 行くー!!ってことで、見てきたー☆
*核心部分はできるだけ避けますが、基本ネタバレありです!
「郊外...
2012-06-21 00:20 :
・*・ etoile ・*・
精神力超消耗。すごすぎ怖すぎアルモドバル。狂った世界を描く映画でなく、狂った人が普通に撮ってる映画。
2012-06-22 21:36 :
自主映画制作工房Stud!o Yunfat 映評のページ
「私が、生きる肌」★★★☆
アントニオ・バンデラス、エレナ・アナヤ、
マリサ・パレデス出演
ペドロ・アルモドバル監督、
120分、2012年5月26日公開
2011,スペイン,ブロードメディア・スタジオ
(原題/原作:LA PIEL QUE HABITO )
>→ ★映画のブログ★どん?...
2012-06-23 20:34 :
soramove
The Skin I Live In [DVD] [2011]2011年 スペイン
監督:ペドロ・アルモドバル
出演:アントニオ・バンデラス
エレナ・アナヤ
マリサ・パレデス
ヤン・コルネット
...
2012-06-23 23:28 :
菫色映画
私が、生きる肌(5/26公開)
★★★★★(★満点!)
あなたは、これを愛と呼べるか
スリリングで官能的な男と女の駆け引き、2人の関係に潜む“謎”、そしてアルモドバル×ゴルチエが創り出した完璧な美。
天才的な形成外科医のロベル(アントニオ・バンデラス)は、...
2012-06-24 10:21 :
食はすべての源なり。
19日のことですが、映画「私が、生きる肌」を鑑賞しました。
妻を亡くした形成外科医ロベル
彼はある人物を監禁して完璧な人工皮膚を移植、亡き妻へと作りかえてしまい・・・
ペドロ・アルモドバル監督作品
いやー 彼らしいというか・・・
同監督作 「トーク・トゥ・ハ...
2012-06-30 08:53 :
笑う社会人の生活
これってあり…なんですか?
あのペドロ・アルモドバル監督なんである程度の衝撃は予想していましたが、これはその予想幅を大きく振り切ってます。なので「やられた~!」という ...
2012-07-01 21:14 :
こねたみっくす
ロベル・レガル(アントニオ・バンデラス)は、最先端のバイオ・テクノロジーを駆使した人工皮膚開発の権威として知られる世界的な形成外科医。
トレドの屋敷には、メイドのマリリア(マリサ・パレデス)...
2012-07-08 00:04 :
心のままに映画の風景
12-51.私が、生きる肌■原題:La Piel Que Habito(英題:The Skin I Live In)■製作年、国:2011年、スペイン■上映時間:120分■字幕:松浦美奈■観賞日:6月23日、TOHOシネマズシャンテ...
2012-10-31 23:22 :
kintyre's Diary 新館
これは衝撃的。真相には驚いたし、あまりにもアブノーマルな世界観に圧倒された。
ロベルは交通事故で妻を亡くしていた。人工皮膚の権威である彼は自ら開発した人工皮膚を使って、
2012-11-13 09:39 :
いやいやえん
【LA PIEL QUE HABITO/THE SKIN I LIVE IN】 2012/05/26公開 アメリカ R15+ 120分監督:ペドロ・アルモドバル出演:アントニオ・バンデラス、エレナ・アナヤ、マリサ・パレデス、ジャン・コルネット、
2012-11-19 16:57 :
新・映画鑑賞★日記・・・
あなたは、
これを愛と呼べるか――
−感想−
OH! シンジラレナーイ!!
アブノーマルな世界が渦巻いてるね〜。
観ている途中までは「監禁マニア医師による変態観察」な内容だと...
2013-01-05 21:48 :
銀幕大帝α
La piel que habito(2011/スペイン)【DVD】
監督: ペドロ・アルモドバル
出演: アントニオ・バンデラス、エレナ・アナヤ、マリサ・パレデス、ジャン・コルネット
あなたは、これを愛と呼べ...
2013-01-08 11:36 :
小部屋日記
面白かったー!
2013-03-06 13:37 :
ポコアポコヤ 映画倉庫
☆☆☆★(7点/10点満点中)
2011年スペイン映画 監督ペドロ・アルモドバル
ネタバレあり
2013-08-11 10:01 :
プロフェッサー・オカピーの部屋[別館]
「な~~~んちゅう話だろうかっ!」 「凄かったね」 「よくも
2013-11-05 12:08 :
LIFE ‘O’ THE PARTY
コメントの投稿
こちらにも。
私も娘をどうにかしたのか・・とも思ったんですがね(それも妙だけど・・・・笑)
全然思いつかない展開だったな・・・。
冒頭のあのタイツでもやられたし、妙な虎コスチュームでもやられたし・・・、面白かったわ。
確かに受け入れない人もいる題材ですよね。
でも嫌悪感はなかったかな・・・。
過去作品で少し馴染んでからの鑑賞が
いいかもしれないよね・・・
私も娘をどうにかしたのか・・とも思ったんですがね(それも妙だけど・・・・笑)
全然思いつかない展開だったな・・・。
冒頭のあのタイツでもやられたし、妙な虎コスチュームでもやられたし・・・、面白かったわ。
確かに受け入れない人もいる題材ですよね。
でも嫌悪感はなかったかな・・・。
過去作品で少し馴染んでからの鑑賞が
いいかもしれないよね・・・
2012-06-19 14:29 :
みみこ URL :
編集
追加・・・
台風上陸?。気をつけて下さいね・・
学校も帰宅早まるのかな~~
台風上陸?。気をつけて下さいね・・
学校も帰宅早まるのかな~~
2012-06-19 14:32 :
みみこ URL :
編集
独特の香り漂う作品でした
真紅さん、こんばんは。
あまりにも予想外の展開に度肝を抜かれました。
アントニオ・バンデラスは年とともにこざっぱりとしたいい男になりましたよね。
私は昔のワイルドで男くさーい彼も好きでしたが・・・。
狂気と倒錯に満ちたある意味味わい深い作品でした。
あまりにも予想外の展開に度肝を抜かれました。
アントニオ・バンデラスは年とともにこざっぱりとしたいい男になりましたよね。
私は昔のワイルドで男くさーい彼も好きでしたが・・・。
狂気と倒錯に満ちたある意味味わい深い作品でした。
みみこさん、こちらにもコメント&TBありがとうございます。
台風、そうなんです上陸したんですがあっという間に駆け抜けていきました。
学校も昼までで。夕方、本当に風雨が強かったので、よかったですわ♪
さて、この映画ですが・・・。
ホント、あっと驚く展開で目が点でした(笑)。
思いつきませんよね、普通は・・・。
私は、アルモドバルは初期の作品は『神経衰弱ギリギリの女たち』以外は観ていないんです。
『オール・アバウト・マイ・マザー』でメジャーになって以降は観てるんですが。。
初期の頃は、もっと過激だったのかな~、観てみたいです。
台風、そうなんです上陸したんですがあっという間に駆け抜けていきました。
学校も昼までで。夕方、本当に風雨が強かったので、よかったですわ♪
さて、この映画ですが・・・。
ホント、あっと驚く展開で目が点でした(笑)。
思いつきませんよね、普通は・・・。
私は、アルモドバルは初期の作品は『神経衰弱ギリギリの女たち』以外は観ていないんです。
『オール・アバウト・マイ・マザー』でメジャーになって以降は観てるんですが。。
初期の頃は、もっと過激だったのかな~、観てみたいです。
sabunoriさん、こんにちは~。コメント&TBありがとうございます。
ホント、独特というかこんな異形の映画って滅多に観られないですよね。
「凄いもの観た」感は今年一番かもしれません。。
アントニオ・バンちゃん、なかなかいい味出してました。渋めで。。ちゃんと形成外科医に見えましたよね~。
ところで、旧シネポップ前のアンドナンド跡、ウェンディーズじゃなかったですね。。
いつの間にか知らないドリア&ピザ?のお店になってました。。ショボーン
ホント、独特というかこんな異形の映画って滅多に観られないですよね。
「凄いもの観た」感は今年一番かもしれません。。
アントニオ・バンちゃん、なかなかいい味出してました。渋めで。。ちゃんと形成外科医に見えましたよね~。
ところで、旧シネポップ前のアンドナンド跡、ウェンディーズじゃなかったですね。。
いつの間にか知らないドリア&ピザ?のお店になってました。。ショボーン
真紅さん、こんにちは。
さきほどこちらにコメントを投稿したのですが、わたしの操作の間違いのため、何回かエラーが出てしまい、その投稿分が載るかどうか判らないので、こんな変なコメントを残してしまうのをお許しください(汗)。
前の投稿分が反映されないようであれば、また改めて伺います。
って本当に迷惑極まりない書き込みですみません!
さきほどこちらにコメントを投稿したのですが、わたしの操作の間違いのため、何回かエラーが出てしまい、その投稿分が載るかどうか判らないので、こんな変なコメントを残してしまうのをお許しください(汗)。
前の投稿分が反映されないようであれば、また改めて伺います。
って本当に迷惑極まりない書き込みですみません!
再びおじゃまいたします。
やっぱりコメント反映されていなかったようなので、前に書いたものを投稿させてもらいます。
ワケの判らないことをして本当にすみません!
↓
たしかに!
アドモドバル作品はワンシーン見れば判るかもです。そういった自分のカラーを持っている監督さんは好きですね~。ほかにD・リンチとか。
カウリスマキはなんと今まで一作も見たことがないのですが、常に評価が高いですよね。
『ル・アーヴル』見逃してしまいました……。
で、この作品ですが、ロベルのベラへの感情はわたしは単純に愛だと思っていたのですが、そういえば彼はベラの表面しか見ていなかったですよね。ただただ妻の姿だけを追い求めていた、と考えると、ベラがロベルを手にかけるのも当然かもしれませんね……。
どちらにも相手に対する本当の心はなかったって、それは当然なのでしょうがなんかせつないです。
やっぱりコメント反映されていなかったようなので、前に書いたものを投稿させてもらいます。
ワケの判らないことをして本当にすみません!
↓
たしかに!
アドモドバル作品はワンシーン見れば判るかもです。そういった自分のカラーを持っている監督さんは好きですね~。ほかにD・リンチとか。
カウリスマキはなんと今まで一作も見たことがないのですが、常に評価が高いですよね。
『ル・アーヴル』見逃してしまいました……。
で、この作品ですが、ロベルのベラへの感情はわたしは単純に愛だと思っていたのですが、そういえば彼はベラの表面しか見ていなかったですよね。ただただ妻の姿だけを追い求めていた、と考えると、ベラがロベルを手にかけるのも当然かもしれませんね……。
どちらにも相手に対する本当の心はなかったって、それは当然なのでしょうがなんかせつないです。
リュカさん、こんにちは!コメント&TBありがとうございます。
>本当に迷惑極まりない書き込みですみません!
いえいえ、ぜ~んぜん気になさらず!
私も確認せずにTB飛ばしたりとかよくやらかしてますから^^
で、この映画ですが。。
私のアルモドバルのイメージって、朱色がかった赤、ですね。
D.リンチはあまり観てないんですよ~。『マルホランド・ドライブ』とか観逃しちゃってます。
カウリスマキは、バリバリエンタメ映画が好きな方はダメかもですが、基本的に日本人は好きなタイプの監督さんなんじゃないかと思います。
機会があれば是非観てみて下さい。
ロベルの感情(心理)がほぼ描写されていなかったので、観た人の性格とか情緒が感想に反映されそうですね。
冷静に考えてみればとんでもない話なんですが、力技で魅せ切るところがアルモドバルのアルモドバルたる所以ですね。
ベストに、、入れようかどうしようかな~(笑)。
>本当に迷惑極まりない書き込みですみません!
いえいえ、ぜ~んぜん気になさらず!
私も確認せずにTB飛ばしたりとかよくやらかしてますから^^
で、この映画ですが。。
私のアルモドバルのイメージって、朱色がかった赤、ですね。
D.リンチはあまり観てないんですよ~。『マルホランド・ドライブ』とか観逃しちゃってます。
カウリスマキは、バリバリエンタメ映画が好きな方はダメかもですが、基本的に日本人は好きなタイプの監督さんなんじゃないかと思います。
機会があれば是非観てみて下さい。
ロベルの感情(心理)がほぼ描写されていなかったので、観た人の性格とか情緒が感想に反映されそうですね。
冷静に考えてみればとんでもない話なんですが、力技で魅せ切るところがアルモドバルのアルモドバルたる所以ですね。
ベストに、、入れようかどうしようかな~(笑)。
真紅さ~ん、こんにちは!
今日は娘が久しぶりに学校に行ってるので、ほんとーに久しぶりにゆっくり映画を見れたよ、
第一発目は、これ!(って、2発目はまだ借りて来てないんだけど・・・)
面白かった~~。もうワクワクの内容と、視覚的にも美男美女と素敵なインテリアと色遣いで、大満足。
ところでさ、真紅さんなら当然知っていたと思うんだけど(どこかに記事で書いていたりするかな・・・)ウォシャウスキー兄弟が、いつのまにか、姉弟になっていたのも衝撃だったわ!!!
今日は娘が久しぶりに学校に行ってるので、ほんとーに久しぶりにゆっくり映画を見れたよ、
第一発目は、これ!(って、2発目はまだ借りて来てないんだけど・・・)
面白かった~~。もうワクワクの内容と、視覚的にも美男美女と素敵なインテリアと色遣いで、大満足。
ところでさ、真紅さんなら当然知っていたと思うんだけど(どこかに記事で書いていたりするかな・・・)ウォシャウスキー兄弟が、いつのまにか、姉弟になっていたのも衝撃だったわ!!!
2013-03-06 13:42 :
latifa URL :
編集
latifaさん、こんにちは! わ~い、お久しぶりです♪
少し落ち着いたかな? コメント&TBありがとうございます。
久々の映画でこれ、う~んナイス☆
これ昨年のベストに入れてる方多かったよね~。
私も「裏ベスト」に入れたわ(笑)。絶対、忘れられないユニークな映画よね。。
アルモドバルってほんと尋常じゃないわ。そういうところ好きだけど。
ウォシャウスキー兄弟、そうそう、そうなのよ~~~~~!!
かなりビックリしたけど。。『クラウド・アトラス』、観たいわ~。
少し落ち着いたかな? コメント&TBありがとうございます。
久々の映画でこれ、う~んナイス☆
これ昨年のベストに入れてる方多かったよね~。
私も「裏ベスト」に入れたわ(笑)。絶対、忘れられないユニークな映画よね。。
アルモドバルってほんと尋常じゃないわ。そういうところ好きだけど。
ウォシャウスキー兄弟、そうそう、そうなのよ~~~~~!!
かなりビックリしたけど。。『クラウド・アトラス』、観たいわ~。