ひとは何故、かくも悲しい生き物なのだろう~『別離』
別離






 JODAEIYE NADER AZ SIMIN

 NADER AND SIMIN, A SEPARATION


 「娘の教育のために」 海外移住を主張する妻・シミン(レイラ・ハタミ)と、
ルツハイマーを発症した父
を置いては行けないとそれを拒む夫・ナデル(ペイ
マン・モアディ)
。折り合えない二人は離婚を申請し、シミンは娘テルメー(サリ
ナ・ファルハディ)
を置いて実家に帰る。父の介護のため、ナデルはラジエー
(サレー・バヤト)
ヘルパーとして雇い入れるが・・・。

 アカデミー賞外国語映画賞をはじめ、世界中で数々の映画賞を受賞した
ラン映画
。評判だった監督の前作 『彼女が消えた浜辺』 は残念ながら未見
のままの鑑賞だったが、期待以上の濃密な人間ドラマに考えさせられること
しばし。オスカーも納得の、必見の一作と言えるのではないだろうか。

別離2

 冒頭から、修復し難い夫婦の溝が描かれる。この二組の家族の物語が、タイ
トル通りの苦い結末を迎えることは、想像に難くない。それでも、観終わって思
うのだ、人間は何故、かくも悲しい生き物なのだろう? と。

 「金がないのは首がないのと同じ」 と喝破したのは西原理恵子だが、貧しさ
に押し潰されそうなラジエーの表情
が痛い。彼女は幼い娘を連れ、身重である
ことを言い訳にすることなく懸命に働く。お金のためならばどんなことでも耐え
られるけれど、盗人呼ばわりされることだけは別だ。

 彼女にお金=職業があったなら、と考えずにはいられない。自立した教師
あるシミンは、不仲の夫と別れる選択をすることができる。夫の保釈金を支払
うこともできる。ラジエーの夫ホッジャト(シャハブ・ホセイニ)に、示談金を払う
こともできる。ラジエーに経済力があれば、失業して暴力をふるう夫を見限る
こともできただろう。そして何より、激痛に耐える前に、病院に行くと言う選択
することができただろう、自分と、お腹の子を守るために

別離3

 国や人種が違っても、人間というものの内面はさほど大きな違いはない
ではないか、と改めて考えさせられる。 現代社会が抱える様々な問題--
教育、少子高齢化、介護、失業と貧困、格差、離婚、DV、女性の権利。舞台
を日本に移しても、ほとんど変わりないドラマが描けるのではと思うほど。た
ったひとつ、「信仰」 を除いては

 コーラン絶対の真理とするイランの人々にとって、「誓う」という行為には、
我々日本人の想像を絶する重みがあるのだろう。特に、黒いチャドルをまと
い、人一倍敬虔なラジエーにとっては。

 愛する家族の為に流す、テルメーの涙が胸に迫る。父と母、彼女はどちら
を選ぶのか。ある意味 「究極の選択」 に引き裂かれる家族。監督が、その
結末を曖昧にしたのは、賢明な選択に思える。 選択肢が示された時点で、
もう取り返しはつかないのだから。

 ( 『別離』 監督・製作・脚本:アスガー・ファルハディ/2011・イラン/
           主演:レイラ・ハタミ、ペイマン・モアディ、サリナ・ファルハディ
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テーマ:この映画がすごい!! - ジャンル:映画

[2012/04/27 08:29] | 映画 | トラックバック(27) | コメント(14) |
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コメント
TBありがとうございます。
女性の自立に経済力は必要というのは万国共通ですね。
シミンが教師ということで、意外とイランは女性が働くことに寛容なんだなと思いました。ラジエーは言うなればパートさんみたいな感じなので、不安定な雇用が生活を脅かすのはどこでも同じかなと思いました。
女性たちの自立に向けての壁は高く、加えてイスラムの解釈(基本的にこれも男性目線ですね。)もまた事態そのものを混沌とさせてしまい、気の毒になってしまいました。

しかしこれだけの複雑な素材を存分に使いきったファルハディ監督には脱帽です。
[2012/04/27 10:33] URL | rose_chocolat #ZBcm6ONk [ 編集 ]
TB ありがとうございます。

脚本の巧みさが冴えわたり
人間ドラマとして深く、考えさせられる

これがイラン映画だということも
1つキーだと思う
[2012/04/27 19:01] URL | リバー #X.Av9vec [ 編集 ]
アスガー・ファルハディ監督は自分の形を確立してますね。宗教とイランの現実、こういう作品を観ることでかの国の人々との違いをしり、しかし同時に何も変わらない部分も知ることが出来る。この絶妙な加減が上手いと思いました。
[2012/04/28 00:55] URL | KLY #5spKqTaY [ 編集 ]
rose_chocolatさん、こんにちは。こちらこそコメント&TBありがとうございます。
私も、シミンが教壇に立っているのを観て、女性が社会進出できるんだな~と思いました。
以前『ペルセポリス』というイラン出身の女性監督によるアニメを観たのですが、その中でイランの女性は随分抑圧されていた記憶があります。
だからこそ、シミンは娘によりよい教育を受けさせて、選択肢のある人生を送らせたかったのでしょうね。
もっと言えば、女性からの申し立てで離婚もできるんだ~ってビックリしました。

監督の力量は間違いないですね。脚本家出身と知り、なるほど~、という感じです。
[2012/04/28 10:41] URL | 真紅 #V5.g6cOI [ 編集 ]
こんにちは~。
人間の内面が普遍的であること、でも信仰が国によってかなり違うこと、わたしも同じく実感しました。
結局コーランに誓えなかったラジエーの姿がとても印象的でした。
誰でも保身のため、誰かを守るため嘘をつくことがある。宗教色の弱い日本だったらそこで終わるでしょう。
やっぱりお国柄が出ていてせつないとともに興味深かったです。
ラストに娘がどちらを選択したかを明かさなかったのも上手いですね。
演出・脚本ともに満足できる作品でした。
[2012/04/28 19:39] URL | リュカ #- [ 編集 ]
リバーさん、こんにちは。こちらこそコメント&TBありがとうございます。
この映画、本当に脚本の構成が素晴らしかったですね。
深く考えさせられる素晴らしい映画だと思います。
政治的な映画ではないですが、普遍的な問題を内包しているからこそここまで支持・評価されたイラン映画なのだと思いました。
[2012/04/28 22:20] URL | 真紅 #V5.g6cOI [ 編集 ]
KLYさん、こんにちは。コメント&TBありがとうございます。
監督の作品は初めてだったのですが、『彼女が消えた浜辺』も是非観てみたいと思いました。
イランは映画を作るのにも何かと制約があると思うのですが、監督にはこれからもなんとか、いい作品を作り続けていただきたいですね。
[2012/04/28 22:20] URL | 真紅 #V5.g6cOI [ 編集 ]
リュカさん、こんにちは! コメント&TBありがとうございます。
この映画観た方はほぼ絶賛ですね、、凄い映画です。
私も、信心深いラジエーの姿に考えるところがありました。
信仰を持たない者からしたら「どうしてそこまで・・・」と思うのだけれど、彼女にしたら極々自然な行為なんですよね。
自然というか、当然というか・・・。
ラストはもう、あれしかないって感じでしたね。
娘に選択を迫った時点で結論は出ているわけだし。
あの娘さんは監督の実の娘さんなのですね~。
脚本も書かれる監督が、やっぱり生粋の映画作家と言えるのでしょうね。
この監督は、まさにその映画作家だと思いました。
[2012/04/28 22:28] URL | 真紅 #V5.g6cOI [ 編集 ]
こんばんは☆
これ、好きです~
惹き込まれましたよね。さすが外国語映画賞。

それから、体の心配して下さってありがとうです。
まだ痛みはあるんですが、
誰もがストレスでなっちゃう病なので真紅さんも気をつけて下さいネ^^:
[2012/05/04 22:19] URL | mig #JTxNwRAU [ 編集 ]
migさん、こんにちは! コメント&TBありがとうございます。
オスカーの外国語映画賞っていいですよね。作品賞よりよかったりして(笑)。
この作品は皆さん絶賛ですよねー、わかります。

帯状疱疹、怖いですね。。
私も水ぼうそうは人並み(?)に罹っているので、気になります。
ストレス、、ほんと、溜まるよね~。お互い身体には気をつけましょう♪
[2012/05/05 16:30] URL | 真紅 #V5.g6cOI [ 編集 ]
真紅さま こんにちは。
東京でも上映がいよいよ今週で終わりという時期になり、やっと見ることができました。
予備知識をあまり持たないで見ましたので、ストーリーは私にとって予想外の展開でしたが、アカデミー&ゴールデングローブの外国語部門での文句なしの受賞作品だと思いました。
登場人物たちのコーランに対する信心、決して狂信的ではなく、真に精神の支えとして存在する宗教というものを知ることができました。でも・・・悲し過ぎます。終わり方が特に。
それにしましても、真紅さんは相変わらず文章が美しく、上手いなぁ。
拝見して思わずうなりました。
この映画を見た人のすべての思いが今回のブログに詰まってますよe-420
[2012/05/19 17:09] URL | メグ #OSjUVFqk [ 編集 ]
メグさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
この映画ご覧になれたのですね。よかったです。
私も予備知識なしで観たのですが、この監督の物語の構成力にうなりましたね。
映画監督って、本当に素晴らしい職業だな~、と思います。
でも、観終わって私もすごく悲しい気分になりました。
それが感想にも表れているのだと思いますが。。。
いい映画だとは思うのですが、手放しで「好き!」だとは叫べない映画、という感じですね。
文章のこと、褒めていただいてありがとうございます。
いつも過分なコメントをいただき、、恐縮です。また読んで下さいね~。
[2012/05/21 08:44] URL | 真紅 #V5.g6cOI [ 編集 ]
真紅さん、こんにちは!
色々まとめて・・・。

まずは、この映画。
全然期待しないで見たんだけど、面白かったー。地味そう・・・寝ちゃったりして?なんて思ったんだけど、も~最初からぐいぐい引きこまれて、どーなるんだ?って、気になって気になって。外国語映画賞も受賞してた作品だったのねー。

で、立て続けに読書記録アップされましたね~^^
私が読んだことがあるのは、 『マンガのあなた SFのわたし 萩尾望都・対談集だけでした。
私は、羽海野チカさんのファンなので、彼女との対談が凄く印象深かったよ。
3月のライオンって漫画、是非真紅さんも、いつか読んでみて欲しいな~。(もう読んでたらゴメンね)

今年は、新書っぽいのとか、子供関係の内容の本も色々読んでいたのねー。色々なジャンルのものを幅広く読んでいて、すごいな~!
[2012/12/13 19:25] URL | latifa #SFo5/nok [ 編集 ]
latifaさん、こんばんは~。コメントありがとうございます。

そう、この映画も今年の映画なんだよね。。
なんだか、すごく考えさせられたな。展開が巧いよね。
オスカー受賞ってことで期待して観た作品だったのだけど、ほんとよくできてたよね。
でも、辛いお話なので。。好き、とは言い難いな~。

読書記録も、読んでくれてありがとう。
3月のライオンって、確かどこかの漫画賞受賞してなかったっけ?
将棋のお話だったような。。
漫画はほとんど読まないので、知らないんだけどね。
ブックオフで探してみるね~。

今年は、ずーーーっと悩んでいたので、子育ての本いろいろ読んだよ。
でもね、もう遅いかも(笑)。
子は親の鏡、って言われると辛いわ。でも、確かにそうなんだよね、、怠け者なところが、自分そっくりだよ、、(泣)。
[2012/12/13 23:35] URL | 真紅 #V5.g6cOI [ 編集 ]
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