空へ~『ももへの手紙』
ももへの手紙

 父を亡くした小学6年生のもも(美山加恋)は、母(優香)と二人で瀬戸内の小島
「汐島」
 へと越してきた。

 「ももへ」 とだけ書かれた父からの手紙。仲違いしたまま亡くなった父を思うもも、
亡くなった父の思い、悲しみを堪えて強く生きようと踏ん張る母、そして妖怪たち
穏やかな海と、段々のみかん畑が広がる美しい島の風景に抱かれながら、少女
が過ごすひと夏の物語

 船で渡る島々、広島弁のイントネーション。監督が徹底的にリサーチしたという
だけあって、全てがとてもリアルだった。おじさんが読んでいるスポーツ紙の記事
が、カープの前ケンだったり。実に細かい

ももへの手紙2

 ももを演じた美山加恋ちゃんと言えば、かわいかった子役の頃を思い出す。そ
して、お母さん役があの優香って、、。全く気付かなかった、ビックリ。彼女がもう、
母親役を演じる年齢だなんて。。アタシも歳とるはずだわ(笑)。

 イワ、カワ、マメ妖怪三人組も、最初は気色悪いんだけど観慣れてくれば
れなりにカワイイ
。特にマメ! 物事を憶えられない、頓珍漢な彼はまさしく癒し
。イワとカワは、妖怪なのに妙に人間味があったし。演じてるのが西田敏行
山寺宏一だなんて、すごい大御所。

 ただ、私はジブリファンなので、、。少女、妖怪とくればどうしても 『千と千尋』
を連想してしまう。既視感があると言うか・・・。それだけが少し残念

ももへの手紙3

 あの風景再会したくて、この映画を観たんだもの。それだけでいい。瀬戸内
は、本当に天国みたいに美しいところだなぁ
。改めてそう思わせてくれた、この
映画に感謝です。

 ( 『ももへの手紙』 監督・原案・脚本:沖浦啓之
       声の出演:美山加恋、優香、西田敏行、山寺宏一/2012・日本)
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いつまでも青臭い映画好きでいたい。愛おしい映画と、忘れがたき本たち。ときどきカフェとか。 記事は基本的にネタバレあり。 どうぞご贔屓に♪

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