現在、過去、真実 ~『サラの鍵』

ELLE S'APPELAIT SARAH
1942年7月、パリ。フランス警察が何千ものユダヤ人を逮捕し、屋内競技
場に収容した日。少女サラは弟ミシェルを納戸に匿い、鍵をかけた。
2009年、夫と娘の3人でパリに暮らすアメリカ人ジャーナリスト・ジュリア
(クリスティン・スコット・トーマス)は、祖父母所有のアパートがかつてユダヤ
人一家の住まいだったことを知る。
「ニューヨーク生まれの闘士」である女性ジャーナリストが、かつてフランス
がナチスドイツに協力した過去を追ううち、自らの家族の秘密に迫ってゆく。
過去と現在を交互に描きながら、ヨーロッパの抱える根深い傷と、それでも再
生してゆく人間存在の希望を照らし出す感動作。最前列のシートには私以外、
誰もいなかったので、思う存分泣きました。感情の蛇口を全開にして。
クリスティン・スコット・トーマスは英国人という印象が強いので、アメリカン
の役は多少の違和感があった。しかし、それも最初のうちだけ。流暢なフラン
ス語に安定感のある演技。本当に、いい感じに年を重ねている女優さんだと
思う。

『ドラゴン・タトゥーの女』 然り、ヨーロッパ発の映画にはナチズムの影が見
え隠れする作品が、本当に多い。それだけヨーロッパの人々の心に、深い傷
を遺した「事件」だったのだろう。そしてその「事件」そのものは、未だに終わっ
ていないのだと感じる。終わらせてはいけないのだと、彼らが心に決めている
かのように。そしてまた、映画が生まれる。
聡明で利発な少女・サラ。家族の中で、自分だけが生き残ってしまったとい
う事実。結果的に、弟を死に至らしめてしまったという後悔が、彼女を苛む。
息子ウィリアムがミシェルの死んだ年頃になったとき、彼女は自分自身の生
と決別する。それは彼女なりの「贖罪」であったのかもしれない。
サラの人生を追ううち、サラと同化し、罪の意識に苛まれるジュリア。ただ
生きる、それさえも許されなかった何万人もの子どもたちの存在を知ったと
き、彼女に堕胎などできるはずがなかった。 「この子だけは産みたいの」

「真実を知ることは代償を伴う」。 知りたくもない真実の前に人は傷つき、
関係は破綻する。しかし、「過去」と「現在」を繋ぐ「真実」を知らずして、人は
果たして「生きている」と言えるのだろうか? 真実を知った瞬間は、衝撃を
伴う痛みを感じるかもしれない。しかし、その痛みはいつの日か、自分自身
の人生を生きているという誇りに変わるだろう。
ウィリアムの流した涙、ジュリアへの感謝、生を受けたサラ。時が過ぎて
命は巡り、また新しい季節が始まる。人間って、とても悲しい生き物だけれ
ど・・・。どんな時も、前を向いて歩いていける存在なんだな、きっと。
( 『サラの鍵』 監督・共同脚本:ジル・パケ=ブランネール/
主演:クリスティン・スコット・トーマス/2010・仏)
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世界中で300万部を売り上げたタチアナ・ド・ロネが原作。フランスで起きたユダヤ人迫害事件「ヴェルディヴ事件」をテーマに、過去事件迫害を受けた少女の生きた軌跡を現在に生きるジャーナリストの女性が追いかける形で、現在と過去をかわるがわる描きながら物語が進行し?...
2012-02-16 15:25 :
LOVE Cinemas 調布
1942年にパリで起きたユダヤ人迫害事件「ヴェル・ディヴ事件」を題材にある家族にまつわる悲劇を描いた社会派のヒューマン・ドラマです。タチアナ・ド・ロネのベストセラー小説を原 ...
2012-02-16 15:38 :
カノンな日々
公式サイト。タチアナ・ド・ロネ原作、原題:ELLE S'APPELAIT SARAH(彼女の名はサラ)、英題:Sarah’s Key。ジル・パケ=ブランネール監督。クリスティン・スコット・トーマス、メリュシーヌ ...
2012-02-16 17:23 :
佐藤秀の徒然幻視録
『黄色い星の子供たち』と同じ、フランスのユダヤ人迫害事件「ヴェルディヴ事件」を題材にした作品。
1942年7月の早朝、突然警官がアパートを訪れ、スタジンスキ一家をはじめユダヤ人を連行する。サラ(メリュジーヌ・マヤンス)はとっさに弟ミシェルを納戸に隠し鍵をか...
2012-02-16 21:11 :
まてぃの徒然映画+雑記
★ネタバレ注意★
ジル・パケ=ブランネール監督のフランス映画です。
原作はタチアナ・ド・ロネによる世界的ベストセラー、クリスティン・スコット・トーマス主演。
物語の発端は、1942年にパリで行われたユダヤ人の一斉検挙です。
ヴェルディヴ事件と...
2012-02-16 21:33 :
キノ2
Elle s'appelait Sarah (Bande originale du film de Gilles Paquet-Brenner)戦争中の悲劇をひも解く、ミステリー仕立ての社会派ドラマ「サラの鍵」。歴史告発というより、個人史として描いている。パリで ...
2012-02-16 21:38 :
映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評
ただ、伝えたい。決してあなたを忘れなはしないと。
評価:+8点=88点
ジュリアとともに、私もサラの足跡を旅した気分。ジャーナリストでもないし、サラとは無縁だけど、こうして作品と出会ったことで何かサラという少女が身近に感じられた。
10歳という年で...
2012-02-16 22:10 :
銅版画制作の日々
歴史の狭間に消えた、一人の少女の語られぬ想い。
弟との約束を果たすために、一本の“鍵”を握りしめ大戦下のパリを目指すユダヤ人少女と、現在から彼女の消息を探すアメリカ人ジャーナリストを描くミステリ...
2012-02-16 22:14 :
ノラネコの呑んで観るシネマ
『サラの鍵』を銀座テアトルシネマで見ました。
(1)この映画は、以前見た『黄色い星の子供たち』で描かれたのと全く同様の事件(注1)を取り扱った作品で、そちらがかなり実録ベースであるのに対して、こちらはフィクション仕立てになっています(注2)。
そして、そ...
2012-02-16 22:30 :
映画的・絵画的・音楽的
Data原題ELLE S'APPELAIT SARAH監督ジル・パケ=ブランネール出演クリスティン・スコット・トーマス
メリュジーヌ・マヤンス
ニエル・アレストリュプ
エイダン・クイン
フレデリック・ピエロ公開2011年 12月
2012-02-16 22:31 :
映画 K'z films 2
「Elle s'appelait Sarah」…aka「Sarah's Key」 2020 フランス
ジュリアに「ルパン/2004」「ブーリン家の姉妹/2008」「ずっとあなたを愛してる/2008」「お買いもの中毒な私!/2009」「ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ/2009」のクリスティン・スコット・?...
2012-02-16 22:46 :
ヨーロッパ映画を観よう!
素晴らしくて見応えのある作品でした。
2012-02-17 00:09 :
だらだら無気力ブログ!
2010年:フランス映画、ジル・パケ=ブレネール監督、タチアナ・ド・ロネ原作、クリスティン・スコット・トーマス、メリュジーヌ・マヤンス、ニエル・アレストラップ、エイダン・クイン出演。 ≪【第18回(2011年)大阪ヨーロッパ映画祭】先行上映にて観賞≫
2012-02-17 00:31 :
~青いそよ風が吹く街角~
原題:Sarah's Key / ELLE S'APPELAIT SARAH
監督:ジル・パケ=ブレネール
原作:タチアナ・ド・ロネ
出演:クリスティン・スコット・トーマス メリュシーヌ・マイヤンス ニエル・アレストラップ エイダン・クイン
公式サイトはこちら。(2011年12...
2012-02-17 01:01 :
Nice One!! @goo
昨年、第23回東京国際映画祭にて鑑賞した時の感動が忘れられずに、今もずーっと心に残る作品。
ようやく今週末、12月17日より一般公開となります。
まるで自分のことのように嬉しくて仕方がないのです。
そのサラに、ジュリアに、早く逢いたくて、試写会に行って来まし...
2012-02-17 01:01 :
Nice One!! @goo
ちょうど『ALWAYS 三丁目の夕日’64』を観た頃に悪化した風邪は1月いっぱい治らず、劇場には行けず仕舞い。 2月に入ってようやく治まってきたので、「ヴェルディヴ事件」を題材にしたフランス映画『サラの鍵』をシネリーブル神戸にて鑑賞。 「ヴェルディヴ事件」と…
2012-02-17 01:27 :
健康への長い道
夫と娘とパリで暮らすアメリカ人女性記者ジュリア(クリスティン・スコット・トーマス)は、45歳で待望の妊娠をはたす。が、報告した夫から返って来たのは、思いもよらぬ反対だった。そんな人生の岐路に立った彼女は、ある取材で衝撃的な事実に出会う。夫の祖父母から譲り...
2012-02-17 01:52 :
beatitude
21日のことですが、映画「サラの鍵」を鑑賞しました。
フランスで行われた ユダヤ人迫害、ヴェルディヴ事件で起きたある悲劇
現代 その謎を追うジャーナリスト
2つの時代から見せていく構成の巧さが光り
ストーリー展開で引き込みますね
この話は原作のあるフィクショ...
2012-02-17 08:30 :
笑う学生の生活
1942年にパリで起きたユダヤ人迫害事件にまつわる悲劇を描いたタチアナ・ド・ロネのベストセラー小説を映画化。出演は「イングリッシュ・ペイシェント」のクリスティン・スコット・ ...
2012-02-17 11:01 :
パピ子と一緒にケ・セ・ラ・セラ
ジュリア(クリスティン・スコット・トーマス)はフランス人の夫と娘とともに
パリに住むアメリカ人女性。
夫の両親から譲り受けたアパートに住むことになる中、
ふとしたことからそこが1942年にパリで起こったユダヤ人迫害事件で
連れ去られたユダヤ人一家が住ん...
2012-02-17 21:11 :
龍眼日記 Longan Diary
心に響く物語。過去と今が鮮やかにリンクする。
2012-02-17 22:12 :
或る日の出来事
(原題:Elle s'applelait Sarah)
----これって、去年の東京国際映画祭で話題になった映画だよね。
「うん。周りで観た人のほとんどがベストとして推していた。
それを裏付けるかのようにこの作品は、
最優秀監督賞と観客賞をW受賞している。
さあ、どんな映画だ...
2012-02-17 22:50 :
ラムの大通り
『サラの鍵』---ELLE S'APPELAIT SARAH---2010年(フランス)監督: ジル・パケ=ブランネール 出演:クリスティン・スコット・トーマス 、メリュジーヌ・マヤンス 、ニエル・アレストリュプ、エイダン・クイン
タチアナ・ド・ロネによる世界的ベストセラー...
2012-02-18 14:57 :
こんな映画見ました~
★★★★ パリ住まいのアメリカ人女性記者ジュリアは、40代半ばで妊娠するのだが、喜ぶと思っていた夫の反対に失望する。そんなときにある取材がもとになって、1942年に起ったナチによるユダヤ人迫害事件に興味を持ちはじめるのだった。 また偶然にも、夫の父が住ん
2012-02-18 16:10 :
ケントのたそがれ劇場
1942年、ナチス占領下のパリ。
フランス当局によるユダヤ人一斉検挙が始まり、10歳のサラは、弟を納戸に隠して鍵を閉める。
一家はヴェルディヴに連れていかれるが…。
2009年。
パリに暮らすアメリカ...
2012-02-27 02:55 :
心のままに映画の風景
★★★★★4.5“二人の女性の人生が時代を越えてつながっていく運命の不思議さに魅せられます” 映画は現代を生きるジュリアと、ヴェル・ディブ事件やその後のサラが交互に描かれています。 ベルトランはジュリアに“家族がアパートに関する真実を知ることを恐れている”?...
2012-03-29 11:31 :
映画とライトノベルな日常自販機
脚本ゼミの仲間でやっている映画を観る会が
皆のスケジュールが合わず
今月はお休みです。
何となく淋しい気がして、
一人で映画を観る会を勝手に実行。
なーんて、一人で映画を観るのはよくあるのですがね。(笑)
この作品は私が作品を決める回の時に観ようと思った...
2012-04-01 14:06 :
映画、言いたい放題!
フランスでユダヤ人が迫害されていたという事実。そういう事実があったことは知ってはいましたが、詳しくは知らなかった自分が恥ずかしいですね。とてもよく出来ている作品でした。
現代、ジャーナリストのジュリアは、夫が祖父母から譲り受けたアパートに、かつてユダヤ...
2012-07-05 17:49 :
いやいやえん
1942年7月16日。 アパートに封印された過去。 転がったりんご。
2012-07-08 18:02 :
三毛猫《sannkeneko》の飼い主の日常
1942年、ナチス占領下のパリ。
ユダヤ人一斉検挙がフランス警察によって行われ、競輪場に集められ迫害を受けた後、収容所に送り込まれ 死に追いやられていた。
この重い事実をネタにした映画(ヴェルディヴ事件)
最近でいうと「黄色い星の子供たち」 LA RAFLE(2011-07-...
2012-07-14 16:37 :
日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
【ELLE S'APPELAIT SARAH】 2011/12/17公開 アメリカ 111分監督:ジル・パケ=ブランネール出演:クリスティン・スコット・トーマス、メリュジーヌ・マヤンス、ニエル・アレストリュプ、エイダン・クイン、フレデリック・ピエロ
ただ、伝えたい。決してあなたを忘...
2012-07-17 13:20 :
新・映画鑑賞★日記・・・
全然期待していなかったのに、冒頭からぐいぐい引きこまれ、全く飽きさせられる事が無かったです。4つ☆~4つ☆半
2012-11-01 09:29 :
ポコアポコヤ 映画倉庫
☆☆☆☆(8点/10点満点中)
2010年フランス映画 監督ジル=パケ・ブランネール
ネタバレあり
2013-03-19 09:57 :
プロフェッサー・オカピーの部屋[別館]
コメントの投稿
TB ありがとうございます。
真実を知る代償・・・
題材だけに重くも 引きつけるストーリー
力作でした。
真実を知る代償・・・
題材だけに重くも 引きつけるストーリー
力作でした。
リバーさん、こんにちは! こちらこそコメント&TBありがとうございます。
この映画、東京国際映画祭で上映されて、とっても評判がよかったらしいですね。
作り手、受け手、双方の良心を感じてうれしいです。ホントいい作品でした。
この映画、東京国際映画祭で上映されて、とっても評判がよかったらしいですね。
作り手、受け手、双方の良心を感じてうれしいです。ホントいい作品でした。
真紅さま こんにちは。
昨年秋の東京国際映画祭で「観客が選ぶベスト1」に選ばれたそうですが、それを聞いてお正月に見にいったら映画館はすごく混んでました。
おなじ「ヴェルディヴ事件」を題材にした映画『黄色い星の子供たち』も昨年見ましたので、両方の作品からフランスの悲しい歴史を知ることができました。どちらの作品にも、ユダヤの人々を必死で助けようとしたパリ市民もたくさんいたことを知り胸が熱くなりました。辛いお話でしたが、仰々しくなっていないのはサラとジュリアという二人のヒロインの魅力のおかげだと思います。ホントに見られて良かったです。
昨年秋の東京国際映画祭で「観客が選ぶベスト1」に選ばれたそうですが、それを聞いてお正月に見にいったら映画館はすごく混んでました。
おなじ「ヴェルディヴ事件」を題材にした映画『黄色い星の子供たち』も昨年見ましたので、両方の作品からフランスの悲しい歴史を知ることができました。どちらの作品にも、ユダヤの人々を必死で助けようとしたパリ市民もたくさんいたことを知り胸が熱くなりました。辛いお話でしたが、仰々しくなっていないのはサラとジュリアという二人のヒロインの魅力のおかげだと思います。ホントに見られて良かったです。

2012-02-17 13:45 :
メグ URL :
編集
見ごたえありました
真紅さん、こんばんは。
サラのストーリーだけでは辛すぎる物語になってしまうところを現在に生きるジュリアの物語と
交互に描くことでメリハリがつき、映画としても見ごたえのある作品になっていましたね。
あの競技場でサラたちの隣にいた謎の女性の存在が気になって気になって。
どんなコネがあってあの後どんな人生を送ったのかしら??
真紅さんのレビューを拝見してサラが自らの命を絶ったのは息子が
弟と同じ年頃になったときだということに初めて気づきました。
辛いですね・・・。
それでも未来に繋がる明るい希望の光が差し込むエンディングに「観てよかった!」と心から思いました。
サラのストーリーだけでは辛すぎる物語になってしまうところを現在に生きるジュリアの物語と
交互に描くことでメリハリがつき、映画としても見ごたえのある作品になっていましたね。
あの競技場でサラたちの隣にいた謎の女性の存在が気になって気になって。
どんなコネがあってあの後どんな人生を送ったのかしら??
真紅さんのレビューを拝見してサラが自らの命を絶ったのは息子が
弟と同じ年頃になったときだということに初めて気づきました。
辛いですね・・・。
それでも未来に繋がる明るい希望の光が差し込むエンディングに「観てよかった!」と心から思いました。
メグさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
この映画、映画祭では本当に評判がよかったようですね。
昨年のベストに入れてらっしゃるブロガーさんも多かったので、どうしても観たい作品でした。
観られてよかったです。。
この映画沢木耕太郎氏が新聞で紹介されてましたので、観に行かれた方多いでしょうね。
『黄色い星の子どもたち』について言及されていらっしゃる方も多いですね。
黄色い星って、サラたちの胸についていたユダヤの星のことなんですね。。
私も、サラを助けた警官や農家の老夫婦や、良心ある人々も当時たくさんいたんだと信じたいです。
この映画、映画祭では本当に評判がよかったようですね。
昨年のベストに入れてらっしゃるブロガーさんも多かったので、どうしても観たい作品でした。
観られてよかったです。。
この映画沢木耕太郎氏が新聞で紹介されてましたので、観に行かれた方多いでしょうね。
『黄色い星の子どもたち』について言及されていらっしゃる方も多いですね。
黄色い星って、サラたちの胸についていたユダヤの星のことなんですね。。
私も、サラを助けた警官や農家の老夫婦や、良心ある人々も当時たくさんいたんだと信じたいです。
sabunoriさん、こんばんは。コメント&TBありがとうございます。
そうなんです、この映画過去と現在の切り替えが本当に巧くできてましたよね。
原作の通りなのか、監督の力量なのかは定かでないのですが。。
sabunoriさんが気になるとおっしゃるあの女性、私は観ながら『ブラック・ブック』のヒロインを思い出していました。
きっと彼女は、あの大戦を強く逞しく生き抜いたと思いますよ!
そして戦後はイスラエルで教師になってると思います。。って飛躍し過ぎ?
サラ役の少女が素晴らしかったのですが、成長したサラ役の女性も美しかったですね。
私も、観終わってから彼女に一言もセリフがなかったことに気付きました。
あの後ジュリアは何処に行ったのでしょうね。。上の娘さんはパリに帰りたがってましたけど。。気になります。
そうなんです、この映画過去と現在の切り替えが本当に巧くできてましたよね。
原作の通りなのか、監督の力量なのかは定かでないのですが。。
sabunoriさんが気になるとおっしゃるあの女性、私は観ながら『ブラック・ブック』のヒロインを思い出していました。
きっと彼女は、あの大戦を強く逞しく生き抜いたと思いますよ!
そして戦後はイスラエルで教師になってると思います。。って飛躍し過ぎ?
サラ役の少女が素晴らしかったのですが、成長したサラ役の女性も美しかったですね。
私も、観終わってから彼女に一言もセリフがなかったことに気付きました。
あの後ジュリアは何処に行ったのでしょうね。。上の娘さんはパリに帰りたがってましたけど。。気になります。
真紅さん、こんにちはー!
遂に残すところ今年も2ヶ月になっちゃったね。
早いわー。
今年は前半、真紅さんは凄く多忙で精神的にもかなり大変だったから、なおのこと早かったかな?いや、時が経つのが遅かったかもしれないね。
で、これ。
凄かったね・・・。ぐいぐい引きこまれて、夢中で見たって感じだった・・・。
真紅さんはいつも最前列で見るの??
近視なのかな?
遂に残すところ今年も2ヶ月になっちゃったね。
早いわー。
今年は前半、真紅さんは凄く多忙で精神的にもかなり大変だったから、なおのこと早かったかな?いや、時が経つのが遅かったかもしれないね。
で、これ。
凄かったね・・・。ぐいぐい引きこまれて、夢中で見たって感じだった・・・。
真紅さんはいつも最前列で見るの??
近視なのかな?
2012-11-01 09:28 :
latifa URL :
編集
latifaさん、こんにちは~。コメント&TBありがとうございます。
そうそう、今日帰りの駅で年賀状の特設コーナーができてた。。
そうね~、今年は。。
1月のあの日から、ホント辛かった。
最近ようやく、誰かに聞かれても心から笑顔で学校名が言えるようになったわ~。
思い出すと、まだ胸が痛むけどね~。
>真紅さんはいつも最前列で見るの??
近視なのかな?
わはは! 私ね、視力だけはいいんだ。昔から全然落ちない。
でも、ドライアイはひどいよ。
最前列で観るのはね、スクリーンも席数も少ないミニシアター2か所だけ。
シネコンとかでは最後列で観ることが多いです。
シアターによって、あのへん、、って感じで決めてることが多いです。
そうそう、今日帰りの駅で年賀状の特設コーナーができてた。。
そうね~、今年は。。
1月のあの日から、ホント辛かった。
最近ようやく、誰かに聞かれても心から笑顔で学校名が言えるようになったわ~。
思い出すと、まだ胸が痛むけどね~。
>真紅さんはいつも最前列で見るの??
近視なのかな?
わはは! 私ね、視力だけはいいんだ。昔から全然落ちない。
でも、ドライアイはひどいよ。
最前列で観るのはね、スクリーンも席数も少ないミニシアター2か所だけ。
シネコンとかでは最後列で観ることが多いです。
シアターによって、あのへん、、って感じで決めてることが多いです。