変わらない、心のありよう ~『高山ふとんシネマ』
高山ふとんシネマ

 帰ってから、お腹がすいてもいいようにと思ったのだ。 ではまだ「さなぎ」
だった高山さん51歳になり、ホットフラッシュを疑い、娘さんは母になり、
が生まれた。

 しかし広島弁の「夫」との二人暮らしの日々、仕事をして散歩に出て、映画を
観たり本を読んだり
。そんな生活は変わらない。

 そしてなにより、高山さんの心のありよう--「感情の芯」は変わらずそこに
ある。倍賞千恵子の声に涙し、逝ってしまった「フィッシュマンズ」 の佐藤君
に焦がれ、よしもとばなな「同じ部族の長老」として崇める。青臭いままで

 空を飛ぶ夢は、もう見ないのですか?

 「私は、いつまで私なんだろう」。 死ぬ瞬間まで、そんな風に思えたらいい
な。

 ( 『高山ふとんシネマ』 高山なおみ・著/2011・幻冬舎)
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[2011/11/09 10:42] | 読書 | トラックバック(0) | コメント(0) |
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