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映画が大好きです。いつまでも青臭い映画好きでいたい。 記事は基本的にネタバレありです by 真紅   ★劇場鑑賞した映画はインスタにアップしています@ruby_red66

世俗から遠く離れて~『妻の超然』

妻の超然

 超然--とりすまして問題にしないさま

 妻、下戸、作家。三者三様の「超然」を描いた短編集。「妻」と「下戸」の、何とも
リアリティある面白さ! 

 「妻」理津子は48歳、結婚10年目。夫は5歳年下で、子どもはいない。マンショ
ン暮らしで夫婦の寝室は別、夫は明らかに浮気を繰り返している。そんな状況に
憤っているわけでも、悲しんでいるわけでもなく、ただ淡々と日々をやり過ごす。
超然とした理津子の心理描写が、不気味なほどのリアルで迫ってくる。夫婦って
こんなもんだよね。

 「下戸」広生は九州出身。大学院を出て家電メーカーに就職し、つくば市
工場に配属された。社内恋愛美咲という彼女を得るが、を嗜む彼女と広生
との時間は、どんどんずれていく・・・。

 私も下戸だからわかる。どうして呑んべえの父の遺伝子を受け継がなかった
んだろう。お酒が呑めたら人生楽しいだろうな
。しかし、広生は超然と思う、僕に
ポジティブを、不毛を求めるな、と。冷たいようだけど、これが広生の、下戸とし
ての処世術なんだと思う。

 「作家」だけは少し手触りが違う。作家本人を「おまえ」と呼ぶ神視点が奇妙で、
ラストは主人公である作家も、読者をも置き去りにするかのような神語り。ちょっ
不気味な幕引きだった。

 ( 『妻の超然』 絲山秋子・著/新潮社・2010)
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ジャンル : 本・雑誌

2011-06-15 : 読書 : コメント : 2 : トラックバック : 1
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真紅さん、こんにちは!
これ、読んだのね?^^
そうそう、最終章は、「おまえは・・」ってナレーション?だったよね。思い出せないんだけど、何かの小説だか・・漫画だか・・でも、おまえは・・・っていう風に自分を他人が語っている様な、ちょっと不思議な表現をしたのを以前読んだことがあったのよ。なんだっけなぁ~思い出せないよ!

ところで・・・。そうかあ・・・その後も悩み中なのね・・・。真紅さん、もうすぐお誕生日じゃないかな?^^ 今、蟹座は好調に運気が向かっているらしいよ! 子供さんは、真紅さんの愛を一杯受けているから大丈夫だよ(^○^)
2011-06-16 13:38 : latifa URL : 編集
latifaさん、こんにちは~。コメント&TBありがとう。
イトヤマさんは『ばかもの』がよかったし、latifaさんちで紹介されてたから読んでみたよ。
面白かった・・・すんごいリアルで。

誕生日、来月だよん♪ カウントダウンだわ~どうしよう~~(どうしようもないって!)
蟹座は運気上昇中なのね?! わ~い^^
ウチの子・・・う~ん、そうだったらいいんだけどね。。
甘やかすわけじゃなくて、愛情はいっぱい注ぎたいと思ってます。
大人になってから理解してくれたらいいんだけどね、この母の苦労を(笑)。
2011-06-17 10:29 : 真紅 URL : 編集
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