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映画が大好きです。いつまでも青臭い映画好きでいたい。 記事は基本的にネタバレありです by 真紅 (言葉を探す人)   ★劇場鑑賞した映画は Instagram にアップしています @ruby_red66 ★Stay Blue

いつかは消えてしまう感情について~『ブルーバレンタイン』

ブルーバレンタイン



 BLUE VALENTINE


 シンディ(ミシェル・ウィリアムズ)ディーン(ライアン・ゴズリング)の夫婦は、
幼い娘フランキーと3人暮らし。夫婦はそれぞれに娘を愛しながら、互いへの
不満
を募らせていた。

 愛し合って結婚したはずの夫婦の心が擦れ違い、どうしようもなく離れてゆく
様を、リアルに描いたドラマ。主演のミシェル・ウィリアムズとライアン・ゴズリン
グは製作総指揮を兼ね、入魂の演技を披露している。ミシェルはアカデミー賞
主演女優賞にノミネートされた。

 これは、、、ドキュメンタリーかと思いました。男女間の、夫婦間の愛というもの
真実(現実)をこれほどリアルに、煌めきも醜さも全てさらけ出して、描き切っ
てしまっていいものでしょうか・・・。手厳しい映画です。情け容赦ない映画です。
そして、悲しいほど儚くも、美しい映画です。それが多分、愛の本質だから。

ブルーバレンタイン2

 私は女だから、どうしても女(シンディ)目線で観てしまう。女は、子どもを産むと
変わる
変わらざるを得ない。夫は、そこでまず戸惑う。

 ディーンは、「女はみんな稼ぎのいい男を選ぶ」とわかっている。しかし、シンディ
と出会い、それを「運命」だと錯覚した彼は、他の男の子どもを身ごもったシンディ
丸ごと受け入れようとする。そして、娘が生まれると、妻も娘も受け入れる。これ
以上ない愛情を注ぐ。しかし仕事はほとんどしない。朝から酒を飲んでいる。

 ディーン、それはアカンよ。あなたそのうちアル中になるよ。

 徹底的にズレているこの夫婦。残念ながら、それは結婚前からわかっていたこと。
勉強熱心なシンディには、向上心のないディーンとの生活は耐え難いものでしょう。
どんなにやさしい夫であっても、酔っぱらって職場に押し掛けてくるなんて言語道
断、問答無用


 しかし、シンディが全く悪くないかと言えば、そうも言い切れない。元彼(娘の遺
伝子的父親!)に会った
、なんて、うれしそうに夫に報告してどういうつもり?
思いやりのカケラもない

 シンディ、それはアカンよ。あの時、ディーンも辛かったんやで。。彼がどんな思
いで、一緒に居ててくれたと思ってんの?

 10歳の頃から母と離れて暮らさざるを得なかったディーンと、抑圧的な父親が
支配する歪んだ家庭に育ったシンディ
幼い娘の身を案じる気持ちは同じでも、二
人の選ぼうとする道は異なる。経済力のあるシンディは自立を、そうでないディー
ンは共存を望むのだけれど・・・。

ブルーバレンタイン3

 素晴らしい映画だと思います。映像、音楽、構成、俳優たちの演技。二人が乗る
バスを遠景で捉えた空にがかかる場面、ディーンの弾き語りに合わせてシンデ
ィが踊るシーンは、最高に美しく心揺さぶられる。しかし、自分にとってはあまりに
リアル過ぎて、「好き」な映画だとは言えない。観る人それぞれの人生を反映した
感想が語られるだろうし、語らずにはいられない映画だと思う。それだけ力のある
作品、作り手の熱意と誠意を感じる作品
であることは間違いない。

----------------------------------

 この映画を観た行き帰り、エターナル・サンシャインサントラをずっと聴い
ていました。互いへの不平不満がわかり過ぎていても、一度は互いの記憶を消
したいと望んだほど憎み合った
としても、それでも互いを選んだジョエルクレメ
ンタイン


 私は、あの二人と、あの映画が大好きです。

 ( 『ブルーバレンタイン』 監督・共同脚本:デレク・シアンフランス
     主演・製作総指揮:ライアン・ゴズリング、ミシェル・ウィリアムズ/2010・USA)
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2011-05-19 : 映画 : コメント : 12 : トラックバック : 26
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ブルーバレンタイン
ブルーバレンタイン BLUE VALENTINE 監督 デレク・シアンフランス 出演 ライアン・ゴズリング ミシェル・ウィリアムズ     フェイス・ワディッカ マイク・ヴォーゲル      ジョン・ドーマン アメリカ 2010
2012-05-29 14:06 : Blossom
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非公開コメント

真紅さま こんにちは。
この映画を「(今のところ)今年最高の映画!」と推す町山智浩さんはさすが、“愛とエロスの伝道師”(by 水道橋博士)だと思いました。
若い頃のシンディ・・・こんなに可愛いミシェル・ウィリアムズを観たのは初めてです。ダンスの場面が特に良かったです。あのステップ(笑)。
私はこの映画を見ながら、ヒースの『キャンディ』を思い出していました。
若いころの楽しい恋と、夫婦になってからのアンニュイ感がうまーく織り交ぜあわさった作品でした。観終わった後、「愛について語りたい」と思った人、きっと多いと思います。
2011-05-18 22:37 : メグ URL : 編集
男女がブッ壊れていく映画好きな私です。(笑)
真紅さんと同じく見ながら私もずっと「エターナル~」
の匂いがただよってはいましたが鑑賞後の味は
全くちがいましたね。
「エターナル~」を愛でる真紅さんは超納得。
私は・・・
そう、真逆・・・ですから(笑)

ダメな男こそ、かわいいが、共に歩けない。
小利口なオナゴ、心にポックリ穴が空いてる。

いずれも青いときのもんですが。(^ ^)

TBさせていただきました。
2011-05-19 06:49 : vivajiji URL : 編集
>そして、悲しいほど儚くも、美しい映画です。それが多分、愛の本質だから。

その通りですね。ラストシーンにそれがよく表れていたと思います。
わたしは鑑賞直後はシンディに全く共感できず、なんて酷い女だと腹をたてていたのですが、何時間かたつにつれて、「いや彼女もやっぱり苦しんでいる」と冷静に考えられるようになりました。
でもそんな時間が要するほどディーンの献身が愛しくていたたまれなくて。
ライアン・ゴズリングの演技の賜と思われます。
ミシェルもとての良かったですが。
『エターナル~』わたしも大好きな作品です♪
2011-05-19 21:02 : リュカ URL : 編集
メグさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
町山さん、この映画で号泣されたそうですね。。
私はあまりにリアル過ぎて、涙が出ませんでした。
私も、この作品のミシェルは『ランド・オブ・プレンティ』以来のかわいさだと思いました。
踊るシーンもちょっと『ランド・オブ~』を彷彿させましたね。
で、結婚後の太った姿がまたリアルでねぇ。。。
メグさんは『キャンディ』ですか。人それぞれ、思い出す映画が違うっていうのもまた面白いですね。
思えば、ヒースとミシェルも、こんな愛の道程を経たんだなぁ、とまたシミジミ。。
私も、この映画については語れますよ。二泊三日はいけます(笑)。
2011-05-19 21:42 : 真紅 URL : 編集
vivajijiさん、こんにちは~。コメント&TBありがとうございます。
男女がブッ壊れていく映画(笑)。まさに。
でしょ~、私は超ウェット&夢見る乙女(爆)なので、『エターナル~』信者なのかもしれません。
この映画はすごくよくできているとは思うのですが、「現在進行形」な自分にとっては余りにもリアル過ぎて、好きとは言えないですね。
でも、いつまでも記憶に残るし、後々思い返して「いい映画だった」と思うタイプの作品だと感じます。
結婚はね、、惚れた腫れただけじゃできない&続けられないですからね。
諦めることを憶えた人間だけが続けられるのかもしれません、、、それを「大人」と呼ぶのでしょうか。
後ほど伺います。
2011-05-19 21:48 : 真紅 URL : 編集
リュカさん、こんにちは! コメント&TBありがとうございます。
思うに、悲しくて儚いから美しいのかもしれないですね。。
そうか~、リュカさんはシンディにムカついたのね。
私は、自分かと思いました、シンディ(爆)。
でも、13歳で25人、にはたまげたわ(汗)。初めての妊娠だったのかな。。
ディーンがどんなにシンディを好きでも、シンディが醒めたら終わりだもんね。
男女の関係って、難しいね。。遊びならどうとでもなるんだろうけどね。
『エターナル・サンシャイン』、誰に聞かれても堂々と「一番好きな映画」と答えられる作品です。
2011-05-19 22:27 : 真紅 URL : 編集
TBありがとうございます。

>情け容赦ない映画
まさに。
こんな2人は見るのはいやだなーと思いつつも、結構思い当たる節があったりして。
若さゆえというのかなあ。
ほろ苦さがね。 私は好きなテイストでした。
2011-05-22 06:30 : rose_chocolat URL : 編集
こんにちは。

この作品、気になっているのですが、近場でやりそうにないんです。。。

愛し合っていたころの過去と冷え切った現在が交錯する、THE LAST FIVE YEARSという舞台が私の頭の中に出てきました。

この映画の2人も“恋は盲目”で走ってしまったのでしょうね。

あまりに生々しい作品が苦手だったりするので、気になっている作品なのに実際観たら途中で限界超えてしまうかもしれませんv-388
2011-05-22 16:30 : cynthia URL : 編集
rose_chocolatさん、こんにちは! こちらこそコメントとTBをありがとうございます。
私も、この映画とってもグサリと来ました。
「好き」だとは言いにくいのですが、今年のベスト10には入れてしまうかもしれません。。
何せ、自分的には「ドキュメンタリー」でしたので^^;
あーーー、痛たたたたた。。という感じで(爆)。
2011-05-22 23:34 : 真紅 URL : 編集
cynthiaさん、こんにちは! コメントありがとうございます。
う~ん、、cynthiaさんって(確か)まだ学生さんですよね。。
うう~~~んん、どうかな~~~、オススメしにくい映画ですね~(汗)。
もし自分が学生の頃に観たら、全く違った感想だったと思います。
まぁ、歳と共に変わっていく感情、変わらない思い、それぞれですのでいくつの方でも観ていただきたい作品ではあるのですが。。
お近くで上映がないのですか。。大阪でも単館上映です。
私はよく行く劇場で上映されたので、とってもラッキーでしたが。
DVDででももしご覧になられたら、是非感想をお聞かせ下さいませ~。
2011-05-22 23:35 : 真紅 URL : 編集
真紅さん、こんにちは~!
読書レビューもまとめてアップされてましたねー^^ ジェントルマン、予約して待ってる最中なの☆

ところでこの映画。
うぎゃー!ここまでグワングワン来る映画だとは全く知らないで、なにげなく見ちゃったよ。
凄く引きこまれて見ました。

>自分にとってはあまりにリアル過ぎて、「好き」な映画だとは言えない。
そうなのーよー、だから5つ☆つけずに、4つ☆半にしちゃった・・・。

私もエターナルの方が好き☆
それにしても、この映画、リアルだったなあ・・・
2012-02-07 15:39 : latifa URL : 編集
latifaさん、こんにちは~。コメント&TBありがとうございます。
『ジェントルマン』、『風味絶佳』以来の山田詠美作品だったわ。
相変わらずの小説巧者って感じだったよ~。

さて。そうそうこの映画リアル過ぎて正視できないよね(笑)。
昨年のベストに入れてらっしゃる方も多かったけど、なんかパーソナル過ぎてベストという感じじゃなかったんだよね。。
でもある意味別格、とも言える。自分の中で。
そうそう、どうでもいい情報だけど「しあわせのパン」の音楽がエターナルのにソックリだったのよ。
ってほんと関係ないけど^^;
2012-02-07 16:36 : 真紅 URL : 編集
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