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映画が大好きです。いつまでも青臭い映画好きでいたい。 記事は基本的にネタバレありです by 真紅 (言葉を探す人)   ★劇場鑑賞した映画は Instagram にアップしています @ruby_red66 ★Stay Blue

2023 真紅のthinkingdays Best 10(+10) of the movies

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2023年に劇場鑑賞した新作映画149本からベスト10(+10)を選びました。
#2023年映画ベスト10

①帰れない山
②枯れ葉
③ファーストカウ
④TAR/ター
⑤フェイブルマンズ
⑥aftersun/アフターサン
⑦CLOSE/クロース
⑧大いなる自由
⑨コンパートメントNo.6
⑩ウォンカとチョコレート工場のはじまり

11.イニシェリン島の精霊
12.AIR/エアー
13.イノセンツ
14.理想郷
15.バビロン
16.すべてうまくいきますように
17.Pearl
18.君たちはどう生きるか
19.マエストロ:その音楽と愛と
20.ザ・ホエール
次点:BLUE GIANT

2023年の新作映画劇場鑑賞は149本(前年と同数)
内訳は洋画123本(82.6%)、邦画26本(17.4%)
旧作映画劇場鑑賞は16本で全劇場鑑賞は165本でした
自宅鑑賞は92本(リピートは含めず)
劇場新作(149)、劇場旧作(16)、自宅(92)、全部で257本鑑賞(前年比+13本)
ちなみに配信された新作は20本鑑賞、ベスト3は

① 赤と白とロイヤルブルー(AmazonPrimeVideo)
② ナイアド~その決意は海を越える~(Netflix)
③ Saltburn(AmazonPrimeVideo)

今年は旧作のインパクトが大きかった
それについてはまた改めて書きたいと思います

今年もたくさん映画観られて幸せでした
お付き合いいただいた皆様、ありがとうございました
年末年始のご挨拶は皆様のベスト作を楽しみにまた年明けに伺います
来年もたくさん映画観ましょう!
よいお年をお迎えください。
真紅拝 xxx
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2023-12-31 : 年間ベスト : コメント : 20 : トラックバック : 0
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2023(下半期) 真紅のthinkingdays Best 10 of the movies

#2023年下半期映画ベスト10

①ウォンカとチョコレート工場のはじまり
②枯れ葉
③ファースト・カウ
④大いなる自由
⑤CLOSE/クロース
⑥イノセンツ
⑦理想郷
⑧Pearl
⑨ポトフ美食家と料理人
⑩君たちはどう生きるか

*劇場鑑賞新作72本中の個人的順位です

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2023-12-31 : 年間ベスト :
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少し早いクリスマスプレゼント

 
 ラテンビート映画祭 『ストレンジ・ウェイ・オブ・ライフ』 の開場を待っていると、肩をポンと叩かれた。
振り向くと、今年の誕生日にプレゼントしたアニエスベーの白いカットソーを着た息子が立っている。

「あれ~、どうしたん?」
「これ観に来た。あっちでやってないねん、ここでも上映1回だけやろ」 
「そうなんや。観終わったらどうすんの?」 
「今日はこれで終わり」 
「じゃあ晩ご飯食べて帰ろうか」 
「了解」

31分の短編 『ストレンジ・ウェイ・オブ・ライフ』 は、ペドロ・アルモドバルが 『ブロークバック・マウンテン』 への彼なりのアンサー、としている作品(だから私はどうしても観たかった)

「一瞬で終わったな」 
ブロークバック・マウンテンは観たの?」 
「いや、観てない」 
「ええ~、あかんやん。。観てな~、絶対」

会話はいつものように直近で観た映画の話へと移っていく。
ウォンカ、よかったよね」 
「うん、よかった。面白いし音楽もいいしいい映画やった」 
「ポール・キング天才よね。パディントン2は観たの?」
「いや、観てない」 
「ええ~、あかんやん。。観てな~、絶対」(2回目)

VORTEX観たよ。あの夫みたいに断捨離せずに死ぬまで好きなものに囲まれていたいと思った」 
「いいんじゃない? 掃除しとけば断捨離はしなくていいやろ」 
よしよし、ゴミ屋敷にはしないから遺品整理は(一人っ子の)君に任せたぞ!(笑)

ポトフもよかったよね~」
「よかった! ビノシュとブノワ・マジメルって元パートナーらしいね」
「そうやねんな~、すごいよねちゃんと共演して。
うちは余裕がなかったから食器とか適当やったけど、あの映画みたいに器にもこだわる人になってほしい」
「え~? 今部屋にコップとラーメン鉢くらいしかないけど(笑)」
「今じゃなくて、将来。これからのことよ」

食事を終えて外に出ると、梅田スカイビル名物の大きなクリスマスツリーが輝いている。
今日のこの出来事は、神様からの少し早いクリスマスプレゼントだったんだな。

息子は阪急電車に乗って、一人暮らす街へと帰ってゆく。
「じゃあ、また年末に。年間ベスト考えといてな」
「うん、もちろんよ! 来週は寒くなるみたいやから、気を付けてね」

イルミネーションが煌めく中、駅に向かう息子の背中が雑踏に消えるまで見送った。
神様、ありがとう。
メリークリスマス!

クリスマスプレゼント

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2023-12-20 : 映画雑談 : コメント : 6 :
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『ナイアド〜その決意は海を越える〜』

ナイアド













  NYAD


キューバからフロリダ・キーウエストまで約180キロの外洋を泳いで渡ったダイアナ・ナイアドと、その仲間たちの実話の映画化
主人公ナイアドをアネット・ベニング、その相棒バニーをジョディ・フォスターが演じています

これ10月に一週間かな? 限定劇場公開されていたんですけどスルーしてしまって
アワードシーズンが始まり、アネットとジョディがノミネートされ始め慌てて観たのですが、、、
ああ〜、もうめちゃくちゃ感動しました(涙涙)
映画館で観たかった、残念(後悔先に立たず)
Netflixの配信作品で先行劇場公開される映画って、やはりちゃんと理由があるのですよね

物語はダイアナの60歳の誕生日から始まります
彼女は30歳で挑戦し失敗したフロリダ海峡横断を60歳にして再チャレンジしようと決意する
還暦って(アメリカでそういう考え方があるのかは知りませんが)人生一周、誰もが今までとこれからの生き方について思いを馳せる時期だと思う
亡き母の遺品を整理しながら、「一度きりの人生、やるべきことをやったのか?」 と自問自答するダイアナの気持ち、よくわかります

正直、途中までダイアナのことを 「狂人」 だと呆れながら観ていました
クラゲに刺されサメに狙われ、命の危険を冒し周囲を破滅寸前にまで追い込みながら

何故?

なぜここまでやるのか
その理由はダイアナの過去がフラッシュバックする中で語られます
彼女は 「闘えなかった14歳の自分」 と決別しなければならなかった
あの日から自分を鼓舞し、必要以上に我儘に横柄に振る舞わなければ生きていけなかったのでしょう

彼女を支えた周囲もまた凄い
特に家を抵当に入れ、身も心も捧げるバニーは並大抵の献身ではない
この2人が 「バディ」 であり、恋愛関係ではないところがまた最高なのです
性愛を超えた、もっともっと深い愛と絆が2人の間にはある
「もうデートはいいの」 と言うバニーにめちゃ共感する私なのでした

とにかくアネットとジョディが素晴らしすぎるんですよ
シワもシミもタルミも隠さず、ありのままの姿を見せながら本当にカッコいい
2人とも美人女優の代名詞的存在だったのに、加齢を否定せず受け入れる姿は天晴れ!
これはアンチ・アンチエイジング映画ですね
そして航海士リス・エヴァンス!
「砂に目が入った」 キャリア最高の名演ではないでしょうか

 「言いたいことが3つある。
 ひとつは決して諦めてはいけないということ。
 2つ目は、年を取っても夢を追うのに遅すぎたりはしない。
 3つ目は、孤独な競技のように見えてもこれはチームプレーだということ」


朦朧とするダイアナを励まし導くバニーに、私は涙が止まらないのでした

観終わって、監督はアカデミー賞を受賞したドキュメンタリー 『フリーソロ』 の方と知り大いに納得
私もあきらめずに、他の誰のものでもない自分の人生を歩いていきたい
自分らしく
そんな風に思わせてくれる作品でした

( 『ナイアド ~その決意は海を越える~』 監督:エリザベス・チャイ・ヴァサルヘリィ、ジミー・チン/
                   主演:アネット・ベニング、ジョディ・フォスター/2023・USA/Netflix)

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2023-12-18 : BD/DVD/WOWOW/Streaming : コメント : 0 : トラックバック : 0
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『ファースト・カウ』 公開記念 「ケリー・ライカートの映画たち 漂流のアメリカ」

ケリー・ライカート

いよいよ12月22日から 『ファースト・カウ(2019)』 が(やっと、や〜っと)公開されます

先日劇場で予告編を観ました
スタンダードの画角に開拓時代のアメリカ中西部が拡がり、その温かみのある映像にトビー・ジョーンズがいてなんだかワクワクした

ケリー・ライカートは現代アメリカ映画の最重要作家と(一部で)言われながら、日本ではほとんど無名だったのではないでしょうか
かく言う私も昨年息子に教えてもらうまで寡聞にして知らず
↑画像は昨年特集上映に出かけた息子に買ってきてもらったパンフレットです
(ちなみに彼は上映された作品全て劇場鑑賞したらしいのですが意外とハマらなかったとか)

「ケリー・ライカートの映画たち 漂流のアメリカ」
上映されたのはこの初期四作品

『リバー・オブ・グラス』
『オールド・ジョイ』
『ウェンディ&ルーシー』
『ミークス・カットオフ』


私は上映館には行けなかったので昨年8月U-NEXTにて鑑賞(今はアマプラにもきています)

記録を残したいと思いつつ一年以上が経ってしまいましたが、どの作品も地味ながら忘れ難い
「淡々と美しいロードムービー」 と形容されていますがそれだけではない
「痛み」 を描きながら感情に流されない視点が胸に残る
甲乙つけ難いですが一番好きなのは 『ミークス・カットオフ』、しかしこれはタランティーノが公開年の最低映画に選んだ作品でもあります(笑)

12月22日からはA24特集で 『ショーイング・アップ』 も限定公開されるそう
ミシェル・ウィリアムズが監督と四度目のタッグを組んだ作品です
年の瀬の慌しい時期だけど、『ファースト・カウ』 と合わせてなんとか観たい!

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2023-12-06 : 映画雑談 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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