『ジェニファー・ロペス:ハーフタイム』

ジェニファー・ロペスのドキュメンタリー映画
NetflixUSオリジナル作品
「残酷なほど過小評価」 され続け、どんなにメディアに貶められても決してあきらめなかったひとりの 「ラティーナ」 の物語
もう、、、もう涙なしには観られませんッ
JLo~~~~最高ッ!!
『ハスラーズ』 『マリー・ミー』 と本作で三部作ですね(違う?)
言いたいことはほぼ 『ハスラーズ』 の感想で書いているので、インスタにあげた感想を再掲します
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『ハスラーズ』
ウォール街の男たちから搾取されていたストリッパーたちの逆襲。実話にインスパイアされた物語。
ジェニファー・ロペスがオスカーに無視されて話題でしたが、、、いや私もJLoノミネートしないとかアカデミー賞マジでク◯だと思いましたね。
助演部門はローラ・ダーンの総なめ状態でしたけど、彼女は確かに素晴らしかったけど、JLoは彼女の対抗馬だったと思う。
キャシー・ベイツ?
今さら?
あのお母さん役、確かに悪くはないけど突出したパフォーマンスだったとは思えません。
対してこの映画のJLoはまさに 「唯一無二」 ですよ!
まず序盤のポールダンスからして圧巻なのですが、主人公コンスタンス・ウーや他のキャストたちに見せる姐御肌、「あたしもこんな女になりたい!」 って感情しかないよね。
てかJLoに 「ベイビー」 って呼ばれたい。ファーコートにくるまれたい。
「カバンはデカいほどいいの!」 けだし名言ですよ。
彼女たちのしたことは犯罪ですけど、ああいう形でしか闘えなかったのですよね。
ディスティニーが妊娠したとき 「男の子であって欲しい」 と言った気持ちが痛いほどわかる。
音楽の使い方も斬新だった。そこでショパンか、、、っていう。
そしてJLoほどのスターが、このまま引き下がるはずがない!
オスカースルー、からのスーパーボウルハーフタイムショーですよ!
これは必見。人間の可能性、美しさ力強さをこんなにも高らかに歌い上げ踊り続けてみせる姿に感動しないでいられるでしょうか?
間違いなく彼女のキャリアハイでしたね。
そしてあのショーは疑いなくこの映画 『ハスラーズ』 と地続きなのです。
女であることは時に困難だけど、あたしたちは一人じゃない。
Let's Get Loud, Ladies!!
ありがとうJLo!最高。
(2020年2月13日 Instagramへの投稿より)
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『ハートストーン』

夏のアイスランド、半農半漁の田舎町
ソールとクリスティアンは幼なじみの大親友
いつも一緒にいるふたりだったが、ソールは大人びた美少女ベータが気になり始める
この映画を知らずに生きてきたことが悔しい
そして今知ることができて本当によかった
心からそう思える作品です
『好きにならずにいられない』 『たちあがる女』 アイスランド映画を続けて観たことで本作品と出会えた
感謝
思春期の痛みを抱え、自分が何者か知ろうと葛藤する少年少女たち
それは誰にも訪れる青く残酷な季節
親目線で観ると少し目を背けたくなるような
アイスランドの荒涼たる自然はそんな彼らをやさしく包み込む
しかしそこには息苦しく抑圧的な田舎町の閉塞感が渦巻いてもいる
悲しげな大人たちの瞳も
自然との関わりの中で、必然として動物の生と死が描かれる
クィアな主人公であることも含めて『ゴッズ・オウン・カントリー』との親和性を感じずにいられなかった
フランシス・リーは絶対、この作品好きだと思う
リバーフェニックスとクリステンスチュワートを足して2で割ったようなソールがかわいい
そのソールもベータもラケルもハフディスもみんな演技がちゃんとしてる
当たり前だけど若くてかわいいだけじゃなくて
本作が長編デビューだという監督は若い方だけど、何を撮り何を表現したいのか、最初から最後まで完璧にコントロールしていると感じた
結末を観客に委ねず丁寧に物語ること
その姿勢と覚悟が素晴らしい
若い役者たちのあの演技を引き出したのも監督の手腕なのだと思う
視線の送り方、何気ない仕草
それは言葉少なな彼らの心情を雄弁に語る
一番感心したのは繊細な映像美
篠田昇氏(『リリィ・シュシュのすべて』)やジョシュア・ジェームズ・リチャーズ(『ザ・ライダー』)を彷彿させるような
差し込む光
ローアングルのクローズアップ
人と自然の対比に唸る
撮影は『アナザーラウンド』(大好き!)や本作の監督の新作も手がけている方のよう
ハフディスが朗読する詩も印象深い
物語の中に詩があるって素敵
たとえそれが彼女なりの苦悩の表出であっても
当たり前にそこにあったかけがえのないもの
失い奪われ続ける人生で自ら選びとること
一度はもつれたソールとクリスティアンの絆が
これからも固く結ばれていることを願っている
( 『ハートストーン』 原題:HJARTASTEINN/監督・脚本:グズムンドゥル・アルナル・グズムンドソン
/アイスランド・デンマーク合作/2016)
『産婦人科医アダムの赤裸々日記(原題・This Is Going To Hurt)』

英国NHS病院産婦人科のジュニアドクター・アダムの奮闘を描くベン・ウィショー主演のドラマシリーズ
WOWOWにて放映
残念ながらWOWOWは4月いっぱいで解約したので4話までしか観られませんでしたがとっても面白いドラマでした
ジュニアドクターって日本の研修医的ポジションなのかな?
通勤の車中で寝落ちするほどの激務ゆえプライベートは常に後回し
頼りない後輩同僚に毒を吐きつつ上司には睨まれオペは待ったなし
子離れできないハイソで過干渉なママからの着電はひっきりなし
どーすりゃいいのさ?! なアダムの日常が描かれます
時々第四の壁を越えてくる演出に笑ってしまう
でもアダムにはハリーっていう超イケてる同居中の彼氏がいてだな〜
うわべは典型的な毒舌シニカル英国人だけど中身は恋する乙女なベン・ウィショーがかわいいです
面白いドラマだから配信に来たら絶対ビンジしたい
ネトフリかアマプラでお願いします!
こちらも♪ Two more seasons~『窓際のスパイ(Slow Horses)』

英国MI5のエージェント、リバー・カートライトは対テロ演習で大失態
「泥沼の家」 と呼ばれる部署に左遷される
ミック・ヘロン原作の同名スパイ小説 『Slow Horses』 をApple TV+がドラマ化
我が最推しジャック・ロウデン主演、ゲイリー・オールドマン、クリスティン・スコットトーマス共演(ファーストクレジットはもちろんゲイリーです)
主題歌は原作小説のファンだというミック・ジャガー
豪華すぎ!
ゲイリーの長いキャリアの中でドラマ出演は初なのだそうです、レアよ〜
ファーストシリーズ全6話は配信済み
週一配信だったので金曜日が待ち遠しかった
セカンドシリーズは撮了しているそうなので配信を待っている状態です(今年の後半配信予定だとか)
そして第3、第4シリーズの製作も発表されました♪ 拍手~
評判いいもんね~
しかしこのドラマ、どれくらいの人が視聴しているのかな?
世界規模だと相当数だろうけど日本だとマイナーかも?
それでもジャクロにクラッシュした方もいらっしゃるでしょうねきっと
だってビジュアルがつよ過ぎるもの〜
そして第一話のあるシーンでジャクロのパートナー、シアーシャ・ローナン がカメオ出演しております
まぢでレアよね、、、TVの画面写真撮ったもん(笑)
しかし自分がApple TV+に加入する日が来ようとは、、TVドラマでオンタイムにジャクロを観たいがためだけに
推しへの愛って盲目ね(笑)(もうキャンセルしたけど)
そして本日6月2日はジャクロのお誕生日! 32歳おめでとう☆
新作 『Benediction』 日本でも公開されますように♡
#HappyBirthdayJackLowden #Benediction