AmazonPrimeおすすめ映画;(2022年1月鑑賞)

『Emma/エマ』
ジェーン・オースティン×アニャ・テイラー=ジョイ、共演はビル・ナイにジョシュ・オコナーにミア・ゴス!
公開を楽しみにしていたのに配信スルーとなったコメディ寄りの文芸ロマンス
まぁ間違いございません(ジョシュがひたすらかわゆく可笑しいし)
ただ、我等がアニャには型にはまらない尖った役柄に挑戦してほしい
ロバート・エガースの新作、楽しみにしてます♪
『僕を育ててくれたテンダー・バー』
そのバーの名は 「ディケンズ・バー」
ノーマークの配信スルー作品でしたが助演のベン・アフレックがゴールデングローブ賞に続きSAG賞にもノミネートされて 「これは観なければ!」 と
監督はジョージ・クルーニー
いやぁ。。マジでベンアフがめちゃくちゃいいです
父のいない甥っ子に人生において大切なことを伝える伯父さん
「母親を敬え、大事にしろ」 ってセリフだけでもう百点満点
子どもの成長過程にとって、こういう 「おじさん」 の存在はとても大事だなぁと改めて感じる
「スポーツは一切やるな、本だけ読んどけ」 これ、親はなかなか言えないですよ
でも 「あなたは絶対にハーバードかイェールに行く」 息子にこう言い聞かせる母の気持ちもわかるんだなぁ
カレッジリングの場面、もう涙ナミダですよ
オススメ!
『愛すべき夫妻の秘密』
こちらもニコール・キッドマン&ハビエル・バルデムの主演コンビが賞レースを賑わせている作品
アカデミー賞でも主演男女、助演男優賞の3部門ノミネート
日本では配信スルーですがアメリカでは公開されたのかな?
監督・脚本はアーロン・ソーキン!
なので間違いはないのですが、題材がアメリカの伝説的超人気ドラマ 「アイ・ラブ・ルーシー」 とな
今一つ馴染みがない(と言うか、全然知らない)
観終わってからwikiってしまいました(汗)
アーロン・ソーキンは 「脚本だけ書いとけ」 みたいなこと言われがちですが、私は彼の(監督)作品、好きですよ
応援しています!
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Netflixおすすめ映画;(2022年1月鑑賞)

『ロスト・ドーター』
マギ・ジレンホールの監督デビュー作
バカンスに来た海辺の町で出逢った母子を見つめながら、自らの過去を回想するインテリ女性のお話
アカデミー賞では主演・助演女優賞および脚色賞の3部門ノミネート
配信スルーですが評価が高いので楽しみにしていました
オリヴィア・コールマン、ダコタ・ジョンソン、ジェシー・バックリーにポール・メスカル、ピーター・サースガードにエド・ハリスまで!
激シブキャストは間違いございません
観終わっての率直な感想 「マギー、、、(メンタル)大丈夫?」
脚本も彼女によるものですが、原作があると知ってちょっと安心
オリジナルだったらちょっとやばいですよ、、、しんどすぎる
長々と感想を書きたい気もしますが()
『Hand of God-神の手が触れた日-』
パオロ・ソレンティーノ監督の作品は苦手意識があり、劇場には行かず自宅鑑賞
しかしこれが、、、面白かった!
大きなスクリーンで観たかった
映画館に行かなかったことを後悔しました
アカデミー賞国際長編映画賞ノミネートも納得です
イタリアが舞台なこともあり、『君の名前で僕を呼んで』 をちょっと連想
主人公が美形でエリオみがあるし、テーブルを囲んでの親族食事会&終わらないおしゃべり
そしてラストシークエンスはまんまではないですか!
原題 「THE HAND OF GOD」 はマラドーナの名言から
「ナポリを見てから死ね」 と言われる風景も素晴らしい
あ~、イタリア行きたい!
『ミュンヘン:戦火燃ゆる前に』
第二次大戦前夜。オックスフォードで共に学んだドイツとイギリスの青年が外交官となり、ミュンヘン会談で再会する
これはめちゃくちゃ面白かったです
ジョージ・マッケイの 「使いっ走りキャラ」 ここに極まれり!
冗談はさて置き、Mr.ナイスガイの彼にあて書きされたかのような役どころ
そしてドイツ人外交官を演じたヤニス・ニーヴーナーが爆イケ眼鏡男子でもうね~
インスタ秒でフォロー(笑)
誰かに似てる?と思ったら 「インテリ化したトム・ホランド」 だわ
過去の出演作は 『コリーニ事件』、これ観逃して年間ベストに入れてる人が多くて後悔したやつ!
あ~観たい!
チェンバレン首相を演じたジェレミー・アイアンズも安定のイケっぷり
アウグスト・ディールとトニ・エルドマンのお姐さんも出てます
ただ、ヒトラーがあまりに似てなくて 「誰?」状態なのはご愛敬
(てかヒトラーと言えばブルーノ・ガンツの顔面が浮かぶ自分の認知が歪んでいるに違いない)
いや~これ劇場公開してもよかったのでは?
オススメ!
私の好きな映画監督(2022年2月版)~20 best film directors, alive/ジャン=マルク・ヴァレ追悼

1.クリストファー・ノーラン
2.パヴェウ・パヴリコフスキ
3.イ・チャンドン
4.王家衛
5.ジョン・カーニー
6.ケン・ローチ
7.宮崎駿
8.ウェス・アンダーソン ←NEW!
9.リドリー・スコット
10.アンドリュー・ヘイ
11.エミール・クストリッツァ
12.グレタ・ガーウィグ
13.エドガー・ライト
14.ポール・トーマス・アンダーソン
15.リチャード・リンクレイター
16.スティーヴン・ダルドリー
17.アルフォンソ・キュアロン
18.デヴィッド・フィンチャー
19.フランソワ・オゾン
20.グザヴィエ・ドラン
ジャン=マルク・ヴァレが亡くなった。大好きな映画監督の一人。
昨年末、58歳の若さだった。
写真はジェイク・ジレンホールのインスタから。
私もストーリーにリポストさせてもらった。
『ヴィクトリア女王 世紀の愛』
マシュー・マコノヒーとジャレット・レトーにオスカーをもたらした 『ダラス・バイヤーズクラブ』
リース・ウィザースプーンを見直した 『わたしに会うまでの1600キロ』
そして 『雨の日は会えない、晴れた日は君を想う』
残念で仕方がない。ご冥福をお祈りします。
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新作 『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』(長!)が楽しかったウェス・アンダーソンがランク入り。
彼くらい独自の世界観を確立してる映画作家ってそういないのでは?
天才ウェス・アンダーソンの世界、これからも期待しております!
2022-02-01 :
best film directors :
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