私の好きな映画監督(2020年9月版)~20 best film directors, alive

( 愛しのJo=シアーシャ・ローナン )
1.クリストファー・ノーラン
2.パヴェウ・パヴリコフスキ
3.イ・チャンドン
4.王家衛
5.ジョン・カーニー
6.ケン・ローチ
7.宮崎駿
8.アルフォンソ・キュアロン
9.アンドリュー・ヘイ
10.グレタ・ガーウィグ←NEW!
11.エミール・クストリッツァ
12.ポール・トーマス・アンダーソン
13.エドガー・ライト
14.リチャード・リンクレイター
15.ミシェル・ゴンドリー
16.ガス・ヴァン・サント
17.スティーヴン・ダルドリー
18.グザヴィエ・ドラン
19.ダニー・ボイル
20.ガイ・リッチー
まだ感想は書けていないのですが、『Little Women/若草物語』 は多分今年のマイベスト作になると思います。
先日のエントリでも書いたとおり、グレタ・ガーウィグの才能は凄いですね。
決して奇をてらうことのないオーソドックスな作風だと思うのですが(そして題材選びもどちらかと言うとコンサバ寄り)、どこにもない 「グレタ・ガーウィグの映画」 になっているところが凄いのです。
それはたぶん、彼女自身が脚本を手掛けていることに負うところが大きいのでしょう。
彼女が 『Little Women/若草物語』 でアカデミー賞(およびゴールデングローブ賞)の監督賞候補に選ばれなかったことは映画史上の汚点ですね。
というわけでグレタ・ガーウィグ、マイベスト入りです。
改めてマイベストディレクターズを眺めると、グレタが初めての女性監督です。
そして今年はグレタだけでなく、多くの女性監督による優れた作品が公開されています。
『ハニーボーイ』 『ブックスマート』 『赤い闇/スターリンの冷たい大地で』 『幸せへのまわり道』 そして 『はちどり』。
Netflixオリジナルの 『オールド・ガード』、未公開作ですが 『ザ・ライダー』 もそうですね!
もちろんいい作品であれば男女の違いなどどうでもいい話ですが、「女である」 ことで正当に評価されない、機会が等しく与えられない状況があるとすればそれは憂うべきこと。
公開延期になっていたルル・ワンの 『フェアウェル』 もいよいよ来月には観られますね。楽しみです♪
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2020-09-03 :
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