よいお年をお迎え下さい。
さようなら2015

今年も残すところ、あと一日となりました。

なんとか年内に観た映画の感想、全てアップしたいと思っていましたが・・・。
力及ばず、6本残してしまいました。2本はまだ感想も書けていません;;
また年明けですね。ベストも必ず出します。

2015年、映画に関しては大豊作だったと思います。
非常に濃厚な映画体験ができました。感謝しかないです。
ありがとうございました。どうかよいお年をお迎え下さいね。

                                         真紅拝
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【2015/12/31 00:01】 | 徒然
鉄板~『007 スペクター』
スペクター






 SPECTRE


 英国MI6の諜報員007ことジェームズ・ボンド(ダニエル・クレイグ)は、「死
者の日」 で賑わうメキシコシティにいた。ヘリコプター内での乱闘で街を混乱
に陥れたボンドは、上司M(レイフ・ファインズ)に呼び出され、活動停止の処
分を受けるのだが・・・。

 皆さんお待ちかね、ダニエル・クレイグ版ボンドシリーズ第4弾。これでもか、
アクション乱れ打ちで息もつかせぬ展開、鉄板の面白さ。148分もあったら
しいが、私は少しも長いと感じなかったな~。「何も考えずに」 観ているので。

スペクター2

 今回、敵役欧州の名優クリストフ・ヴァルツ演じるオーベルハウザー。な
んと、ボンドとは因縁浅からぬ仲、らしい。マネーペニー(ナオミ・ハリス)やM、
Q(ベン・ウィショー)らレギュラーメンバーも続投。とにかくQがキュート! か
わい過ぎ(笑)。

 ボンドガールは笑顔より泣き顔が似合うパリジェンヌ、レア・セドゥ演じるマ
ドレーヌと、イタリアの至宝、モニカ・ベルッチ。本作で唯一の不満は、モニカ・
ベルッチの出番が少ないこと! レア・セドゥと扱いが違い過ぎる。まぁ、貫禄
とインパクト
は十分、ありますけれど・・・。

スペクター3


 ラストシーン、退職金代わり(?)のアストン・マーチンの傍らにマドレーヌ
を乗せ、颯爽と去って行ったボンド。次作でダニエル・クレイグは続投する
のか? オーベルハウザーは再びボンドの前に現れるのか? そして監督
は誰なのか? 
気になるところ。でもやきもきしながら待つのも、楽しいよね^^

 ( 『007 スペクター』 監督:サム・メンデス/2015・UK、USA/
     主演:ダニエル・クレイグ、クリストフ・ヴァルツ、レア・セドゥ、ベン・ウィショー

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【2015/12/23 13:45】 | 映画 | トラックバック(48) | コメント(10)
過去と正義~『黄金のアデーレ 名画の帰還』
黄金のアデーレ






 WOMAN IN GOLD


 カリフォルニアで小さなブティックを営むユダヤ人女性マリア(ヘレン・ミレ
ン)
は、亡くなった姉がオーストリア政府に対し、ナチスに強奪された画の
返還
を求めていたことを知る。それはマリアの実家が所有していた、クリム
トが彼女の伯母アデーレを描いた肖像画
。姉の遺志を継ごうと、マリアは
駆け出しの弁護士ランディ(ライアン・レイノルズ)を雇う。彼もまた、オース
トリアにルーツを持つユダヤ人だった。

 「オーストリアのモナリザ」 と呼ばれていた名画を、「正義」 のために取
り戻そうとした、ある老婦人の物語フィクションよりも劇的な、実話の映画
である。

黄金のアデーレ2

 ナチスに強奪された美術品を取り戻す、という大筋は ミケランジェロ・プ
ロジェクト
 と同じ。しかし、美術品を 「人類の遺産」 と捉えていた同作に
対し、本作では 「家族の象徴」 として描かれている。

 ストーリーは、現在と過去(マリアの回想)を行き来する。そして、これはた
だ 「奪還」 だけを主題に据えた物語ではないことが、徐々にわかってくる。
故国を敵に回しても、その過去と、罪を葬り去ることを断じて許さなかった
リア。彼女に触発され、自らのルーツに恥じない生き方を選んだランディ。想
像を絶する過酷な半生を送ったマリアにとって、画を取り戻すことは、故国に
両親を置き去りにしたことへの贖罪でもあったのだろう。この手に、家族を取
り戻す。そして半世紀の時を経て、「正義」 は成し遂げられたのだ。

黄金のアデーレ3

 気品溢れるヘレン・ミレンが美しく、素晴らしい! 彼女と同じく英国が誇る
大御所女優、ジュディ・デンチ 『あなたを抱きしめる日まで と構成が似
ているところもあるが、ナチスの罪とユダヤ人たちの悲劇を描いている本作
は少し、ヘビーだ。あれほどの苦難をくぐり抜け、異国で逞しく生きるユダヤ
人たちの生命力
に、脱帽。

 ( 『黄金のアデーレ 名画の帰還』 監督:サイモン・カーティス
               主演:ヘレン・ミレン、ライアン・レイノルズ/2015・UK)

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【2015/12/22 20:05】 | 映画 | トラックバック(23) | コメント(2)
デス・ゾーン~『エベレスト 3D』 【2D・字幕版】
エベレスト







 EVEREST


 1996年。エベレスト登頂の商業ツアーを企画したロブ・ホール(ジェイソン・
クラーク)
は、顧客であるアマチュア登山家たちと、世界最高峰を目指してア
タックを開始する。しかし、登山者の多さと様々なトラブルに加え、悪天候
彼らの行方を阻むのだった。

 全く知らなかったが、実話の映画化という。遭難事故を描いているから当然、
結末は悲劇でしかないわけで、かなり重たい気持ちでの鑑賞となってしまった。
しかし、豪華キャスト(ジョシュ・ブローリン、ジョン・ホークス、ロビン・ライト、サム
・ワーシントン、キーラ・ナイトレイ、エミリー・ワトソン、ジェイク・ジレンホール!)

の共演はさすがに見応えあり。

エベレスト2

 何百万ドルも払って、人が肉体として生存不可能な場所に行く。目的を達成
できたとしても、命の保証はない指や顔の一部を失うことだってあり得る。
それなのに何故、彼らは高みへ向かうのか? 私にはわからない。

 今も山に眠るというロブ・ホールの無念は、筆舌に尽くし難いだろう。登山に
はなるべく荷物を軽くすべしと言われるが、ダグ・ハンセンはあまりにも多くを
背負い過ぎていた。地元の小学生たちの期待、借金、これが最後のチャンス
だというプレッシャー
。ロブはそれを知っていたがために、ダグへの 「同情」
という余分な荷物を背負い込む。その重みが、リーダーとしての彼の判断力
を鈍らせてしまったのだろう。

エベレスト3

 このツアーに、日本人女性登山家も参加していたことを初めて知った。エン
ドロールでは、ロブの娘 「サラ」 が、母ジャンとともに登山をしている姿が
映し出される。そこに、山があるから。

 ( 『エベレスト 3D』 監督・製作:バルタザール・コルマウクル
     主演:ジェイソン・クラーク、ジョシュ・ブローリン、エミリー・ワトソン、
          ジェイク・ジレンホールキーラ・ナイトレイ
/2015・英、米、アイスランド)

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【2015/12/21 10:40】 | 映画 | トラックバック(18) | コメント(4)
人生のリスタート~『Re:LIFE~リライフ~』
リライフ










 THE REWRITE


 キース・マイケルズ(ヒュー・グラント)アカデミー賞受賞経験のあるハリウッ
ドの脚本家
だが、今は完全に 「過去の人」 扱い。エージェントから田舎町の
大学講師の職
を打診され、仕事のないキースは渋々赴任するのだったが。。

 ヒュー・グラントが大好きです。きっかけは 『フォー・ウェディング』 かな?
本作で初めてヒューを知った人は 「何この(くたびれた)おっさん?」 と思う
かもしれないけど、そうね、、、20年前、彼は輝くばかりに美しかったのですよ
(遠い目)。ゴールデン・グローブを受賞して、オスカーノミニーになって、やら
かして・・・
。いろいろ、本当にいろいろあって、ヒューももう50代半ば(驚)。若
い頃の美しさは失っても、彼は決して 「過去の人」 にはならないオーラを纏
い続けていると思う。もちろん、この落ちぶれた元セレブ役も、とっても素敵
した♪ しかしヒュー・グラントは、マーク・ローレンスとよほど馬が合うんだなぁ。

リライフ2

 何と言うか、、、ヒュー・グラントには品と人の良さを感じる。と言ったら意外だ
ろうか? シニカルなジョークを飛ばす印象が強いけれど、決して嫌味じゃない。
彼から我の強さだとか、底意地の悪さを感じたことがない。頭の回転が、とても
速い人
なのだと思う。セルフパロディみたいな役を演じても、「ロマコメの帝王」 
を彼自身が楽しんでいるように見える。

 蔑んでいた教師と言う職業が、実は天職だったというある脚本家のお話。華や
かな陽光輝くロサンゼルスから、曇天の田舎町へ。絵に描いたような 「都落ち」 
でも、ヒューが演じると何故か悲壮感はない。しかし冷静に観ると、この主人公
は物凄く辛い状況だと思う。過去の栄光はあれども妻にも一人息子にも去られ、
若い教え子の才能はハリウッドに買われていく(かつての自分のように)。それで
も、誰を恨むでもなく、妬むこともなく、飄々と人生をリスタートさせるキースは、と
ても強い人だと思う。

リライフ3

 人は誰でも一冊の本が書ける、それは自分の人生。無名でも、平凡なようでも、
一つ一つがかけがえのない、唯一つの人生だから。書くことと映画が大好きな私
には、ドストライクな映画
でした。ラストの、キースとホリー(マリサ・トメイ)との下り
だけは、蛇足と思ったけど。

 ( 『Re:LIFE~リライフ~』 監督・脚本:マーク・ローレンス
          主演:ヒュー・グラント、マリサ・トメイ、J・K・シモンズ/2015・USA)

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【2015/12/20 17:49】 | 映画 | トラックバック(16) | コメント(2)
誰かの青空~『恋人たち』
恋人たち

 妻を通り魔に殺された橋梁検査員のアツシ(篠原篤)は、民事裁判を起こして
犯人を訴えることだけを心の支えに生きていた。夫と姑の三人で暮らし、味気な
い毎日を送っている主婦の瞳子(成嶋瞳子)は、パート先で出逢った男(光石研)
に心ときめく。弁護士の四ノ宮(池田良)は、学生時代からの友人(山中聡)
思い続けていた。

 (大好きな)橋口亮輔監督7年ぶりの長編。年齢や生活環境の異なる三人の
主人公が、それぞれに鬱屈を抱えながら、理不尽な世の中で生きて行く様を描
いた群像劇。11月半ばの公開直後に観て、正直もう、年内は映画観なくていい
かな、と思うくらいの余韻を与えてくれた作品
。しかし主演はほぼ無名の役者
し、観ていてイライラさせられるところもある。もちろん笑いどころもあるが、どち
らかと言えば悲しく、暗い話ではあるので、万人受けする映画ではないと思う。
それでも、できれば、なるべく多くの人に観て欲しい。個人的には、今年の邦画
ベストワン


恋人たち2

 私はこの三人の主人公や、登場人物の誰にも似ていないようで、誰でもある
ような気がする。彼らと同じ経験はしていなくとも、似たような感情を持ったこと
は、確かにある。裏切られ、落ち込んで引きこもり、様々なものを失った

 キャストは皆素晴らしい。特に気になったり、印象に残ったのはアツシの義姉
と、株式会社太陽の女子社員とそのお母さん、そして同僚の黒田さん(黒田大
輔)


 「私、好きな人がいて。その人も、私のこの変な顔と、変な性格が好きだ、
  って言ってくれて。でも、サトコが殺されて、私、、、振られたの。
  友だちも、みーんないなくなって。

  私、妹殺されたんだよ?」

 「お母さんが、その人にウチで一緒にテレビ観よう、って」

 「腹いっぱい食って、笑ってりゃ人生なんとかなるさ」


 ご飯食べよう、でも、遊びに行こう、でもなく、「テレビを観る」 という生活者の
視点
。特別なことは何もなくとも、平凡な暮らしがどれほど素晴らしく、実は貴い
もの
であるか。アツシの繰り言を、じっと黙って聞く黒田さん。私も、誰かが傷つ
いて落ち込んでいる時、その人の話に耳を傾けられる人になりたい
と思った。
何もできなくても、いやむしろ、何もしなくてもいいのだ。ただ、傍にいて、話を聞
くことさえできれば。

恋人たち3

 観終わった後、様々に考えさせられるのはこのタイトル。上野でアツシが見
つめたふたり。登場人物は皆、「恋しい人」 を失った者たちであり、彼らもか
つては 『恋人たち』 であったのだ。誰かの、幸せの象徴としての。

 ぐるりのこと。 でも音楽と主題歌を担当したAkeboshiが、今回も素晴ら
しくいい。名バイプレイヤー光石研や、安藤玉恵の登場もうれしい。タブー
触れ、チャレンジを厭わないこの映画が、優しい映画という印象を残すのは、
橋口監督の人柄ゆえ、なのかもしれない。

 ( 『恋人たち』 監督・脚本:橋口亮輔/2015・日本/主演:篠原篤、成嶋瞳子、池田良

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【2015/12/16 12:49】 | 映画 | トラックバック(15) | コメント(2)
ナチ略奪美術品を救え!~『ミケランジェロ・プロジェクト』
ミケランジェロ・プロジェクト







 THE MONUMENTS MEN


 第二次大戦末期。ナチスドイツによる欧州各国の美術品強奪を憂えたフラン
ク・ストークス(ジョージ・クルーニー)
は、芸術分野に秀でた7人による特殊部隊 
「モニュメンツ・メン」
 を結成する。

 世界大戦時、激戦区だった欧州で数々の美術品が戦災を免れたのは、何故
だったのか? そこには、専門家たちによる美術品救出チームの存在があった。
全く知らない話だったので、実話だというこの作品には、驚きと感動があった。
キャストも皆、素晴らしい。劇場公開されてよかった!

ミケランジェロ・プロジェクト2

 しかしジョージ・クルーニーの素敵なことよ・・・。仕事中、振り向くと笑顔の彼
がいて、その手に握られているのが召集令状だったとして。そのオファーを断
ることができる者がいるだろうか? 

 ヒトラーが美術品を強奪し、美術館を造ろうとしていたことを初めて知った。
今まで、美術品の存在を当たり前のように感じていたが、命を賭けて、それら
を人知れず守った人々がいたのだ。美術品を破壊することは人類の歴史を
破壊すること
。美術品とは、まさに 「命の集積」 なのだ。聖母子像と対面し
た時、ドナルド(ヒュー・ボネヴィル)は自然と帽子を取る。彼亡き後、行方不
明になっていた像と邂逅を果たしたフランクは、同じ仕草で帽子を取る。美術
品には、見る者を敬虔な気持ちにさせる 「何か」 が宿るのだ。

ミケランジェロ・プロジェクト3

 パリジェンヌにはちょっと見えない(失礼)ケイト・ブランシェットのひも靴(ヒ
ールじゃない!)
に衝撃を受け、ビル・マーレイとボブ・バラバンの凸凹コンビ
に笑顔になる。マット・デイモンはちょっと何をしていたのかよくわからなかっ
たのだが(笑)、ハーバード卒だからいいでしょう(?)。そして、「30年後の
人々にも、価値ある作品だったか?」
 という軍上層部の問いかけに答える、
30年後のジョージ・クルーニー=実父を、70年後の私たちが観ているとい
う感慨。

 正直、映画ばかり観ている私は、美術館に足を運ぶのは年に一、二度が
せいぜい。これからはもう少し頻繁に、人類の遺産に会いに行こう。

 ( 『ミケランジェロ・プロジェクト』 2014・米、独/ 
     監督・製作・共同脚本:ジョージ・クルーニー/主演:ジョージ・クルーニー、
                 マット・デイモン、ビル・マーレイ、ケイト・ブランシェット

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【2015/12/14 20:45】 | 映画 | トラックバック(22) | コメント(2)
ナポレオン・ソロ!~『コードネーム U.N.C.L.E.』
コードネーム・UNCLE







 THE MAN FROM U.N.C.L.E.



 1960年代、東西冷戦の最中東ベルリン敏腕CIAエージェントのナポレ
オン・ソロ(ヘンリー・カヴィル)
は、ある特命を受けて自動車整備士のギャビ
ー(アリシア・ヴィキャンデル)
西側へ連れ出す。敵対するKGBエージェント、
イリヤ(アーミー・ハマー)
と組んで、ソロはギャビーの伯父であるウド・テラー
博士の行方を追うことになるのだが・・・。

 往年のテレビシリーズのリメイクだということを、観終わって知った。観た
ことはないが、「ナポレオン・ソロ」 という名前だけはさすがに知っている。
面白かった、、、ガイ・リッチー、最高!! やはり、彼は物凄く才能のある
人なんだと思う。ビッグ・ネームと組むよりも、本作のようなB級テイスト
作品を、好き放題撮って欲しいとも思う。画面分割せずにいられないガイ・
リッチーが好き(笑)。

コードネーム・UNCLE2

 スーパーマンなヘンリー・カヴィルと、ガタイのよさでは負けてないアーミ
ー・ハマー
のコンビネーションはなかなかよい。ヒロインであるアリシア・ヴ
ィキャンデル
は、前田敦子そっくり。と思っていたら、彼女ルイ・ヴィトンのミ
ューズ
なんですね! 梅田阪急横の通路を歩いていたら、この↓↓ポスタ
ーがドーン
、と貼ってあって思わず 「ギャビー?!」 って驚いてしまった。
ファッション(60年代モード風?)がまた、とってもキュート。しかも彼女、世
界で初めてトランスジェンダーとなった人物を描いた 『リリーのすべて』 で、
主演のエディ・レッドメインの妻役とな! しかも、賞レースにも絡んでいる
という・・・。それはハリウッド期待の新星、ってやつですね。

 そして、お待ちかねのヒュー・グラントですよ。。おまけにデイビッド・ベッ
カム
までカメラマン役でカメオ出演している! ガイ・リッチー、人脈持って
るねー。

ギャビー

 これは是非シリーズ化して欲しいなぁ、続編希望。個人的には、キングス
マン
 と同じくらい、好きな作品でした♪

コードネーム・UNCLE3

 ( 『コードネーム U.N.C.L.E.』 監督・製作・原案・共同脚本:ガイ・リッチー
   主演:ヘンリー・カヴィル、アーミー・ハマー、アリシア・ヴィキャンデル/2015・USA、UK)

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【2015/12/12 07:53】 | 映画 | トラックバック(23) | コメント(8)
マローヤの蛇~『アクトレス 女たちの舞台』
アクトレス






 SILS MARIA

 CLOUDS OF SILS MARIA


 フランスの大女優マリア(ジュリエット・ビノシュ)は、出世作 『マローヤの蛇』 
20年ぶりの再演にオファーされる。個人秘書のヴァレンティン(クリステン・ス
チュワート)
と台本の読み合わせをするマリアは、役作りに苦しむ。

 アメリカ人女優として初めて、クリステン・スチュワートがセザール賞助演女優
賞を受賞した作品
って、このことだったのですね。アサイヤス監督×ビノシュ主
ということで観たいと思っていましたが、期待以上の作品でした。監督自身に
よる脚本が素晴らしい。アサイヤスって、やっぱり才能あるんですね。。シネマー
ト心斎橋での上映最終回に、雨の中仕事を早退してまで観に行った甲斐があっ
た。これはアサイヤスによる 「女性賛歌」 だと思うのです。

アクトレス3

 「若いこと」=よきことだとする考えは、何処も同じ。確かに、若さにはそれ自体、
価値がある
とは私も思う。しかし、若くなくなった女は、消え去るべきただの 「燃
えカス」 なのか?
 答えはノーだ。この映画のテーマは、「時を超越」 したもの
の価値
、だと思う。

 中年の大女優と若い個人秘書の関係は、劇中劇の女社長ヘレナと、その部下
シグリッドの関係とダブる。彼女たちが台本の読み合わせをしているのか、会話を
しているのか、一瞬混乱する。マリアは 「自分は常にストレートだ」 と言いヘレナ
嫌悪するが、ヴァレンティンへの心情は信頼と嫉妬が紙一重のようにも映る。マ
リアと新進女優ジョアン(クロエ・グレース・モレッツ)の立ち位置や、ジョアンと作家
不倫関係も、全て過去と現在がリンクした何重もの入れ子構造となり、互いを
投影している。

アクトレス2

 ヴァレンティンに去られ、ジョアンに否定され、マリアは自分を見失いかける。
新しいアシスタントに、自分そっくりの女性を選んでいるところに、彼女の傷の深
が伺える。初日の幕が上がる直前、そんなマリアの元に訪れた若い脚本家
新作をマリアに当て書きしたと語る彼こそが、アサイヤスが自らを投影した存在
だ。

 気持ちだけはいつまでも若いシグリッドのままでいたいと言い、そんな彼女に
翻弄されるヘレナがどうしても好きになれない、と苦しむマリア。そんな彼女自身
が、既に役を生きていることに、彼女だけが気づいていない「時を超越した存在」
--そう言われて初めて、マリアは自らの現在地に気付く。

 確かにビノシュは、誰もが認める大女優だ。そんな彼女にも、多分年齢への負
い目
はあるのだろう。それでも堂々と全裸をさらす彼女は、天晴れというほかない。
若さだけでない、人間の存在価値。私も今までどうしても好きになれなかった女優、
ジュリエット・ビノシュに、なんだか勇気をもらった気がする。

 ( 『アクトレス 女たちの舞台』 監督・脚本:オリヴィエ・アサイヤス/2014・仏、独、スイス/
          主演:ジュリエット・ビノシュ、クリステン・スチュワート、クロエ・グレース・モレッツ

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【2015/12/11 07:34】 | 映画 | トラックバック(8) | コメント(2)
美しい人~『アデライン、100年目の恋』
アデライン






 THE AGE OF ADALINE


 アデライン(ブレイク・ライヴリー)1908年に生まれ、結婚・出産の後、29歳
の時自動車事故に遭う。その時彼女のDNAにある変化が起き、アデラインは
29歳の容姿のまま、100年の時を生き続けていた。

 なんとも荒唐無稽なストーリーではあるが、不思議と違和感なく観てしまった。
この映画を成立させているのは、ブレイク・ライヴリーの美しさに尽きる。上品
でクラシカルな美貌
。。いや、本当に美しい。何度でも言いたい。惚れ惚れ

 彼女を初めて観たのは 『旅するジーンズと16歳の夏』 だった。当時からそ
の美貌は際立っていたが、10年経って一児の母となった今でも、雰囲気は変
わっていないように思う。スタイルも抜群。最強ですね。

アデライン2

 いつまでも若く、美しくありたいと願うのは人情だけれど、実際に、自分だけ
が歳を取らない、って恐怖以外の何者でもない
と思う。自分が産んだ娘はお
ばあさんになっているのに、自分はその孫のような容姿
って・・・。アデライン
の娘がエレン・バースティンっていうのがイイ。インターステラー みたい。

 ※以下、ネタバレします。

 仮死状態の後、雷に打たれる(高電圧のショックを受ける)ことで、不老状態
から脱したアデライン。一気に100年分歳を取り、一瞬でおばあさんに、、とい
うホラーな展開
を予想したものの、それはハズレ。しかしエリス(ミキール・ハ
ースマン)
は、アデラインから真実を聞かされて躊躇はなかったのだろうか? 
彼の父親・ウィリアム(ハリソン・フォード)元カノが、自分の今カノだなんて
・・・。しかも、自分が発見した彗星に名前をつけるくらい、父がのめり込んだ
相手なのに! ちょっと複雑だよね。あと、馬がピッチャーはできない、ってい
うジョーク。何が面白いのか、全く理解できなかった(汗)。

アデライン3

 この映画は、正直シネコンからの 「今なら1,100円にドリンク付きで鑑賞いた
だけます♪」
 っていうメールで観ようと思ったくらいだから(そんなに入りが悪い
のか~、くらいの気持ちで)、あまり期待していなかったけれど、結構拾い物だっ
たな。映像も落ち着いたトーンで、素敵な時間を過ごせました。

 ( 『アデライン、100年目の恋』 監督:リー・トランド・クリーガー
      主演:ブレイク・ライヴリー、ミキール・ハースマン/2015・米、加)

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【2015/12/10 08:04】 | 映画 | トラックバック(8) | コメント(2)
歌が聴こえる/ベリエ家の人々~『エール!』
エール!







 LA FAMILLE BELIER


 フランスの小さな村で酪農を営むベリエ家は、娘のポーラ(ルアンヌ・エメラ)
以外、両親と弟は耳が聞こえない。家族に手話通訳をするポーラは、音楽教
師に歌の才能を見い出され、国営ラジオのオーディションを受けることになる
のだったが・・・。

 本国フランスで大ヒットしたというコメディ。もう少しドラマチックな作品を想像
していたのだが、気持ちよく裏切られた。ある意味、とてもフランスらしい映画
かもしれない。主人公ポーラを演じた、ルアンヌ・エメラの歌が圧巻

エール!2

 ベリエ家の内装や、農場の風景がとにかく素敵。フランスって農業国だと習
ったが、食料自給率も高いんですよね。チーズがおいしそう!

 そしてフランスは、出生率も高いのだ。ベリエ家が少し突飛なのかもしれな
いけれど、性に対して大らかで、親子でも夫婦間でも、まずスキンシップを伴
う愛
がある感じ。ハグやキスは挨拶で、パパとママのベッドインも当たり前
隠すものではない、という感じ。むしろ、娘の性体験を親が勧めている感じす
らあるのだ。さすが、アムールの国。学生たちが授業で唄う歌詞も、「娼婦」 
とか 「乳房」 とかの単語が普通に出て来る。こんな大人っぽい歌、唄うん
とちょっとビックリするほど。

エール!3

 登場人物は皆、愛すべき市井の人々。特に、ポーラの才能を見い出し、最後
まで導いた音楽教師が好きだな~。ジャケットにスカーフを合わせて、田舎町
の生活に腐りながらも学生の才能に嫉妬することなく、精一杯の後押しをくれ
る。素敵な先生。巻き毛のガブリエル(イリアン・ベルガラ)もいいな~。

 クライマックスのオーディション場面は、そうくるか、、、と自然にが溢れて
くる。子どもの成長は、歓びと同時に寂しさも伴うことは実感しているから、「ポ
ーラは私の赤ちゃんよ」 
と泣くママの気持ちが痛いほどわかるのだ。それで
も、子どもは巣立ってゆく。若いっていいな。家族っていいな。そして何より、
音楽っていいな。温かい気持ちになれる、いい作品でした。

 ( 『エール!』 監督・共同脚本:エリック・ラルティゴ/2014・仏/
       主演:ルアンヌ・エメラ、イリアン・ベルガラ、エリック・エルモスニーノ

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【2015/12/09 10:05】 | 映画 | トラックバック(13) | コメント(4)
衝撃~『草原の実験』
草原の実験2






 ISPYTANIE


 見渡す限りの草原に建つ小さな家に、その少女は父親と二人で暮らしていた。
毎朝トラックに同乗し、仕事に出かける父を途中まで見送ると、馬に乗った幼馴
が迎えに来る。そんなある日、青い瞳の巻き毛の青年が現れる・・・。

 「全編に渡りセリフは一切なく、衝撃の結末に打ちのめされる」。これ以上の情
報は、出来る限り入れないように気をつけていた。そして確かに、打ちのめされ
。以下、内容に触れます。

草原の実験3

 ※ ネタバレを含みます

 朝青龍に似たモンゴロイド系のお父さんと、お下げ髪の美少女。なんともミス
マッチ
なふたりに、「本当の親子?」 などと訝ってしまう。この親子がややこし
い関係になる系の 「衝撃」 だと嫌だな、などと思いながら。

 しかし次第に、このふたりが愛情深く、互いを思いやっていることがわかって
くる。セリフはなくとも、その心情は十分、伝わってくる。父が出かけた後、大
草原の小さな家に少女は一人きり。「寂しくないの?」 と声を掛けたくなる。

 そう、とにかくこの少女の存在感が凄い。こんな美少女、一体どこで見つけて
きたのか? と思わずにはいられない。幼馴染と青年との三角関係を、どこか
楽しんでいるような小悪魔っぷり。疲れて眠りこける父を労わるやさしさ。しかし、
その瞳には憂いと諦観が宿っているように見えなくもない。

 そして嵐の夜、銃とガイガーカウンターを持った軍人が現れ、父を検分する。
そこで初めて気付く。もしかしてこれは、チェルノブイリの話なのか? と。 観
終わった後、(チェルノブイリではない場所の)実話を基にした作品だと知り、
更なる衝撃を受けた。

草原の実験4

 少女が指でなぞっていた窓ガラスのひび割れは、今まで何度も 「実験」 が
行われてきた証だったのか。次第に弱っていった父、彼は何処で働いていたの
。説明は一切ない。しかしのどかであるはずの平原を覆っていた不穏さの正
を、私たちは最後に知ることになる。

 邦題が、少し残念な気もする。原題のニュアンスを、入れたかったのだろうけ
れど・・・。美少女と飛行機、空への憧れ。宮崎駿のアニメの影響もあるのかな? 
と思ってしまった。

 ( 『草原の実験』 監督・脚本:アレクサンドル・コット/主演:エレーナ・アン/2014・ロシア)

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【2015/12/08 20:59】 | 映画 | トラックバック(7) | コメント(4)
発掘~『ヴィヴィアン・マイヤーを探して』
ヴィヴィアン・マイヤーを探して







 FINDING VIVIAN MAIER



 2007年。シカゴ在住の青年ジョン・マルーフは、オークションにかけられた
大量のネガが詰まった箱を、380ドルで競り落とす。そこに写し出された風景
に感動した彼は、写真の一部をブログで公開するや大反響を呼ぶ
。撮影者
の名はヴィヴィアン・マイヤー。彼女は一体、何者なのか?

 乳母を生業としながら膨大なストリート写真を撮り続けるも、生前はそれら
を一枚も発表しなかったある女性
を巡るドキュメンタリー。邦題は懐かしの 
『デブラ・ウィンガーを探して』:SEARCHING FOR DEBRA WINGER を
思い起こさせるが、こちらの原題は;FINDING VIVIAN MAIER。まさしく 
「発見」 なのだ。

 写真は、観るのも撮るのも好き。いや写真そのものよりも、写真を撮る人
に興味がある
、と言ったほうが正確かもしれない。だから写真家のドキュメ
ンタリー映画
はいくつか観てきたが、本作がベストだと思う。素晴らしい作品
でした。

ヴィヴィアン・マイヤーを探して2

 持論として、「才能というものは、絶対に埋もれない」 と思っている。どんな
環境に生まれても、生まれ持った才能、天賦の才は必ず、世に出ると。では
何故ヴィヴィアンは、自分の才能を隠したのか? 映画の中でも語られていた
通り、それはただ単に彼女が自分の写真を発表する方法を 「知らなかった」 
だけだと思う。天涯孤独で、専門の教育も受けていない彼女は、社会と上手く
折り合うことができなかった。そしてむしろ、他人や世間がどう評価するかより
も、自分自身が写真を撮ることが、最も大切なこと
だったのだ。彼女にとって、
写真を撮ることは息をすることと同じであり、「生きること」 と同義だったのだ
と思う。二眼レフのローライフレックスは、彼女の身体の一部だったのだ。

 そして誤解を恐れずに言えば、これはある種のアウトサイダー・アートなのか
な、と思う。これほどまでに人々の心を捉える写真を撮りながら、人目を避ける
ように生き、人知れずその生涯を閉じた女性
。エンドロールを観ながら涙が溢
れたけれど、泣くことはヴィヴィアンに対して失礼な気がして、必死で堪えてい
た。監督であり、「発見者」 たるジョン・マルーフに感謝したい。

ヴィヴィアン・マイヤーを探して3

ヴィヴィアン・マイヤーを探して4

ヴィヴィアン・マイヤーを探して5

ヴィヴィアン・マイヤーを探して6

 ( 『ヴィヴィアン・マイヤーを探して』 
     監督・製作・脚本:ジョン・マルーフ&チャーリー・シスケル/2013・USA)

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【2015/12/07 00:16】 | 映画 | トラックバック(0) | コメント(2)
シャマラン復活? ~『ヴィジット』
ヴィジット







 THE VISIT


 仲良し姉弟のベッカとタイラーは、休暇を利用し、祖父母の家に一週間滞在
することになる。彼らの母はシングルマザーで、若い頃に実家を離れたまま、
絶縁状態。姉弟は生まれてこの方、一度も祖父母に会ったことがなかった

 「シャマラン復活」 の謳い文句に、これは絶対、観なければ! とばかりに
劇場へ駆け付けましたとも。。観始めて思い出した。「復活」 の後ろに 「?」 
が付いていたことを(笑)
。そして自分が、ホラーがあまり得意ではないことを・・・。

ヴィジット2

 猛烈忙しかった仕事終わりに観たせいもあり、所々寝落ちしてしまった。笑
えるホラーではあるけれども、怖いシーンは十分怖い。でっかいオーヴンのシ
ーンとか、おばあちゃんのドアップ
とか。しかし、これは怖がるべきところなの
か、笑うところなのか? よくわからない。寝落ちしているのでわからないわけ
だが。
 
 そしてもう一つ忘れていた。自分が全くシャマラン・ウォッチャーではない
とを。実は 「シャマラン」 なのか 「シャラマン」 なのかもあやふやなくらい
なのだ。なのにどうして、あんなにも観たいと思って、劇場に走ったのだろう?

 ・・・・・。

 それは多分、『シックス・センス』 があまりにも名作過ぎるからなのだと思
う、私の中で。でも、彼の次回作を観るかどうかはまだ、決めかねている。

ヴィジット3

 ( 『ヴィジット』 監督・製作・脚本:M・ナイト・シャマラン
      主演:オリヴィア・デヨング、エド・オクセンボウルド/2015・USA)

テーマ:ホラー映画 - ジャンル:映画

【2015/12/06 17:10】 | 映画 | トラックバック(2) | コメント(2)
ガールズ!~『ピッチ・パーフェクト2』
ピッチ・パーフェクト2






 PITCH PERFECT2


 バーデン大学の女子アカペラチーム 「ベラーズ」 は、全米アカペラ大会三
連覇中。しかしオバマ大統領の面前で大失態を演じてしまい、活動停止を命じ
られる。そんな彼女たちに与えられた起死回生のチャンスは、世界アカペラ大
への出場権。優勝すれば名誉挽回、と張り切るベッカ(アナ・ケンドリック)
ちだったが・・・。

 ご存知 『ピッチ・パーフェクト』 の続編。前作は評判がよくて観たかったのだ
が、時間が合わず残念。てかこのパート2公開のために、慌てて一応公開しと
くか感満載の状況だったように思うのだが・・・。楽しめたけれど、やはり前作も
観ておきたかった
な、というのが正直な感想。

ピッチ・パーフェクト22

 アメリカンにしては珍しく小柄なアナケンは、イントゥ・ザ・ウッズ でも
聴かせてくれた歌唱力を遺憾なく発揮。ハリウッドの健康優良児ヘイリー
・スタインフェルド
ちゃんも、はじまりのうた で見せてくれた音楽的才能
はやっぱり本物だったのだな。その他のキャストも、自身で歌唱している
のだろうな~。

 そして監督のエリザベス・バンクス。これが長編第一作らしいが、出演もし
ているバリバリ現役女優が、監督・製作も手掛けるって素晴らしい! ラブ
&マーシー 終わらないメロデ
ィ』
 マジック・マイク XXL にも出演してい
る彼女、今年は当たり年だったのね。好きな女優さんだから、これからも
頑張って欲しい。『イッテQ!』 みたいな演出もあって、意外とコメディが好
きな人なのかな? と思う。応援したい。

 余談だけど、アナケンって将来、製作とか監督しそうなタイプだと思うな~。
キャリアは長い人だから、意外とその日は早くやってくるかも?

ピッチ・パーフェクト23

 歌はどれもよかったけれど、なんとラストのオリジナル曲に大感動! 思わ
ず涙してしまった。そしてエンドロールの小芝居には大笑い。アダム! ファレ
ル?!
 冒頭のオバマ夫妻といい、全部本物なのかな? 何気に豪華な作品
なのだった。

 ( 『ピッチ・パーフェクト2』 監督・製作:エリザベス・バンクス
      主演:アナ・ケンドリック、ヘイリー・スタインフェルド/2015・USA)

テーマ:アメリカ映画 - ジャンル:映画

【2015/12/05 16:48】 | 映画 | トラックバック(3) | コメント(0)
真紅のthinkingdays


いつまでも青臭い映画好きでいたい。愛おしい映画と、忘れがたき本たち。ときどきカフェとか。 記事は基本的にネタバレあり。 どうぞご贔屓に♪

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