新生蜘蛛男~『アメイジング・スパイダーマン』 【2D・字幕版】

THE AMAZING SPIDER-MAN
NYのミッドタウン・サイエンスハイスクールに通うピーター・パーカー(アン
ドリュー・ガーフィールド)は、写真が趣味の寡黙な少年。幼い頃両親が失踪
し、伯父夫妻に育てられた彼は、同じクラスの優等生、グウェン・ステイシー
(エマ・ストーン)に秘かな憧れを抱いていた。
マーベル社のメガヒットシリーズ・スパイダーマンがリブート。監督、主演総
入替で、前作からさほど間を置かず、これほどの人気シリーズを再始動させ
るのも珍しいのでは? 監督は、大・大・大好きな映画『(500)日のサマー』
マーク・ウェブ(蜘蛛の巣!)、主演はこれまたかなり好きなアンドリュー・ガ
ーフィールドということで、期待しておりましたよ~。公開は先月末だったけど、
夏休みが終わるくらいまで余裕で上映してるでしょ、と思いきや2D・字幕版は
早々に上映終了になりそうな雰囲気ではないですか?! というわけで慌て
て鑑賞。アンドリュー・ガーフィールドくん、頑張りました◎

アンドリュー・ガーフィールドって、顔がめちゃくちゃ小さいですよね(身体
も細いけど)。ファニーフェイスで、「クシャおじさん」(古!)みたいな顔なん
だけど、何故か好きな俳優さん。今まで観てきた出演作が、かなり好きな
作品ばかりだからかもしれない。ピーター・パーカー/スパイダーマン役に
抜擢されたと知ってかなり驚きましたが、演技力だけでなく、かなり動ける
俳優さんなんだな、という印象。
ヒロインはMJからグウェン・ステイシー嬢に代わり、ビックリマナコのエマ
・ストーンがまた、かわいいんです! 特にあのミニスカ&ブーツ、いいね~、
若いって♪ この二人がとってもお似合いです。実生活でもカップルなんだ
とか。。ウラヤマシイ
肝心のストーリーは、ビギニングものということで多少の「詰め込み感」は
あり。特に前半、ピーターがスパイダーマンに変身するまではちょっと暗い
かな。しかしこれは、両親に置き去りにされたピーターの心の翳が投影され
ているので仕方がない。グウェンとラブラブモードになり、全身タイツのスパ
イダーマンに変身して以降はアクション全開、NYの摩天楼を舞台に
い放題
堪能できました。

隻腕の科学者、カート・コナーズ博士(リス・エヴァンス)とピーターの父との
関係は、続編以降で明かされる模様。ベンおじさん(マーティン・シーン)は残
念だったけど、メイおばさん(サリー・フィールド)にはこれからも元気でいてもら
わねば。PartⅡはいつ頃公開かな? 楽しみにしてますよ~。
( 『アメイジング・スパイダーマン』 監督:マーク・ウェブ/2012・USA/
主演:アンドリュー・ガーフィールド、エマ・ストーン、リス・エヴァンス)
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暑中お見舞い申し上げます
2012-07-29 :
パンとか、カフェとか。 :
コメント : 0 :
一人の女の子の落ちかた。~『ヘルタースケルター』

その完璧な容姿でトップモデルとして君臨し、芸能界を席捲するりりこ(沢尻
エリカ)。しかし、彼女の美しさは全身整形によって造られたものであり、定期
的なメンテナンスと投薬を必要とした。秘密を抱えた彼女の心身は、徐々に蝕
まれてゆく・・・。
手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞した岡崎京子のコミックを、フォトグラファ
ー蜷川実花が監督、映像化した話題作。主演の沢尻エリカは、その完璧なバ
ランスの容姿とスキャンダラスな言動が、まさにりりこそのもの。原作のりりこ
は、もう少し「爛熟」しているのだが、今の日本で沢尻エリカ以上にりりこを演じ
られるタレントは思いつかない。監督にとっても、唯一無二のキャスティングだ
ったと思える。
耳障りな大音量の音楽と、安定しないカメラアングル。煌びやかでド派手な
毒々しい色彩、まさにそれは「蜷川芸術劇場」。

りりこをはじめ、事務所社長(桃井かおり)、マネージャー(寺島しのぶ)、後
輩モデル(水原希子)と、女性陣のキャストが皆、素晴らしい。特に、寺島しの
ぶの女優根性は見上げたもの。「きれいどころ」 と「それ以外」 を残酷なま
でに仕分けするのは、女性監督ならではのドライさなのかも。
奮闘する女優陣に対して、男優たちは腰が引けた感じ。新井浩文におネエ
系は厳しいでしょう。大森南朋はあの猫背が素敵なんだけど、もう少しりりこ
に対する微妙な感情を表現してほしかった気がする。
この映画、スキャンダル性ばかりがクローズアップされて、女優としての沢
尻エリカの演技が正当に評価されないとしたら、彼女が気の毒。しかし、演出
力という点では監督の力量不足は否めないかも。りりこが落ちてゆく様、岡崎
京子が一番描きたかった「一人の女の子の落ちかた」の表現が、あまりにも
一本調子で工夫がない。そして実は、開始早々私はガッカリしてしまったのだ。
包帯でグルグル巻きの姿から「りりこ誕生」の場面。あそこでバストトップを
見せてしまうのは早過ぎる! もうちょっと焦らしましょうよ、監督。そしてやっ
ぱり「ヘルタースケルター」は流れないんだね。。ビートルズの曲って、許諾を
取るのが難しいらしいけど、何とかならなかったんだろうか。

帰宅して、すぐに原作コミックを読み返す。雑誌連載は1996年というから、
16年も前の物語なんだ。しかし全く古びていないし、時代を超えて読み継が
れるべき作品だと改めて思う。そして映画は、原作を大切に、忠実に作られ
ていることがよくわかる。
常に「欲望処理装置」を求める大衆と、使い捨てられ、飽きられる定めと
知りながら、スポットライトを求める女の子たち。タイガー・リリィの奇妙な
冒険。たとえ主役が変わっても、それは永遠に終わらない。
( 『ヘルタースケルター』 監督:蜷川実花/2012・日本/
主演:沢尻エリカ、寺島しのぶ、新井浩文、桃井かおり、水原希子)
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俺はわるくない/Trash ~『苦役列車』

19歳の北町貫多(森山未來)は、父親の犯した性犯罪のために一家離散、中卒
以来日雇い人足で生計を立てる孤独な青年。読書が唯一の趣味で、古書店でア
ルバイトする女子大生・康子(前田敦子)に憧れを抱いていた。ある日、彼は現場
で同い年の専門学校生・日下部正二(高良健吾)と出会う。
私小説作家・西村賢太氏による、芥川賞受賞作の映画化。『モテキ』から一転、
全身役者・森山未來がこれ以上ないほど自意識をこじらせた屈折率100%の青
年を、悶々と演じている。もがきながらの「青春の日々」。監督は山下敦弘。
「友達なんかいらない」
前のめりの猫背、いじけた目つき、ゆがんだ口元。ひっきりなしにハイライトを
吸い、安酒をあおって家賃を踏み倒す。江戸っ子であることだけが唯一誇れる
アイデンティティであり、自分以外は「田舎者」とさげすむ、どうしようもない不健
康な心身を持つ貫多は、現代ならさしずめ「ウザイ」の一言で周囲から抹殺させ
られそうな痛いキャラクター。「お前は本当に扱いにくい奴だなぁ」 正二の溜息
が、リアル過ぎて困ってしまう。

1986年という、日本中がキラキラと輝いていた時代。しかし、あの頃を感じさ
せるアイテムは正二の着る「Mr.Junko」のトレーナーと、「コネクレイジーめが
!」 と貫多に罵倒される、正二の彼女(勘違い女)くらい。東京(法政大学)に
も、康子みたいに地味な女子大生がいたのだなぁ。あっちゃんってサウスポー
なんですね。演技している姿を初めてみたけど、自然体に演出されていて結構
好感した。
そして一番の瞠目ポイントは、高橋先輩を演じたマキタスポーツ。最初、「誰
このおじさん? 泉谷しげるか?」 とか思ってしまって、すみませんでしたっ!
熱唱する姿に釘付け。こんなおじさん、いるよね~。あとは「動物ごっこ」ですね。
唖然、の後ひたすら爆笑。
少し(かなり?)ズレてて、でも絶対「いそう」な社会の辺境を形作る人々。お
もろうて、やがて哀しき・・・、違うか? 個人的には、あの「底抜け」落ちはいら
ないんじゃないかと思うけれど。

平日朝一のシアターはガラガラ。まぁ、朝っぱらから「苦役」なんてタイトル
の映画を観に行こうなんてモノ好きは少ないよね。山下監督仕事だから、私
は絶対に観たかったけどね。観てよかったです。
( 『苦役列車』 監督:山下敦弘/主演:森山未來、高良健吾、前田敦子/2012・日本)
何かが足りない・・・~『崖っぷちの男』

MAN ON A LEDGE
NY、マンハッタンの高級ホテル。ある男(サム・ワーシントン)が21階の部屋
の窓枠を超え、壁棚に立っていた。自殺志願者かと駆け付けた警察に、彼は
マーサーという名の女刑事(エリザベス・バンクス)を呼ぶように要求する。
飛び降り自殺を試みる男には、ある目的があった。サム・ワーシントン主演の
サスペンス・アクション。『スリーデイズ』 の記憶も新しいエリザベス・バンクス、
やんちゃな弟キャラが定着しつつあるジェイミー・ベル、ちょっと老けた? キー
ラ・セジウィック、そして、「こんな悪役、朝飯前だぜ・・・フフフ」なエド・ハリスと、
なかなか興味深いキャスティングではないですか。観たい映画はたくさんある
のだけれど、まず時間の合ったこちらをチョイス。

確かに、先の読み難い展開と、高所の恐怖、インポッシブル(?)なミッション、
最後の最後の「そうだったのか~」まで、面白い作品だったとは思う。しかし正直、
ところどころ睡魔に負け、記憶が飛んでいる。う~ん、繰り返しますが面白かった
のですよ。でも、何かが足りない・・・。
思うに、主演のサム・ワーシントンがやや、魅力(と演技力)に欠けるのではな
いかと・・・。彼って声はすごく素敵(”I see you.”ね)なんですけどね。
主役級の俳優としては、どうなんだろう。

( 『崖っぷちの男』 監督:アスガー・レス/2012・USA/
主演:サム・ワーシントン、エリザベス・バンクス、ジェイミー・ベル)
こんな日もあります (追記あり)
導きの書~『アジア映画の森 新世紀の映画地図』

この本を読んでいた時間は、まさに「至福の時」そのものだった。
ずっと以前に観た懐かしい作品、直近に観て衝撃を受けた作品。そんな様々
なアジアの国々の映画を追体験し、しばし甘い追憶に浸る。そして、観たい、観
たいと思いつつ、叶わないままになってしまっている映画を思い出させてくれる。
『オアシス』
『欲望の翼』
『ミウの歌』
『クーリンチェ少年殺人事件』 ・・・
そしてその膨大な情報量にもまして、感動的なのは書き手の方々の熱く、深
いアジア映画への思い。特に、香港映画を語る野崎歓氏が隠そうともしない極
私的な愛情の発露には、読んでいるこちらの頬も思わず緩んでしまう。ソフトカ
バーなので持ち重りすることはないが、本そのものがずっしりと湿潤で、微熱を
帯びているかのようだ。
四方田犬彦氏による特別寄稿(この「つかみ」がガツンと来ます)、野崎氏、松
岡環氏ら、本書の監修者5人によるアジア映画の現在形を語る座談会に続いて、
いよいよ「アジア映画の森」 へと分け入る。中国、台湾、香港から中央アジア、
東南アジアを経てインド、イラン、イスラエルからトルコまで。各国映画の総論
に始まり、監督論の合間にコラムが入る、読み易い構成もうれしい。
私はアジア映画にさほど詳しいわけでも、映画祭に出かけて行くほどのコアな
映画ファンでもない。けれど、映画って素晴らしい、映画ってやっぱり大好きだ
と、改めて思わせてくれた貴重な一冊だった。これからも(アジア映画も含めて)、
映画をたくさん観ていきたい。すべての映画好きの皆様に、一読推奨。
( 『アジア映画の森 新世紀の映画地図』 石坂健治ほか・監修/作品社・2012)
君の血中アルコール濃度は? ~『ラム・ダイアリー』

THE RUM DIARY
Absolutely Nothing in Moderation
1960年、カリブ海に浮かぶ南米・プエルトリコ。NYからやってきたポール・
ケンプ(ジョニー・デップ)は、サンファンの地方紙記者としての職を得る。
自身の親友であり、「伝説のジャーナリスト」 であったハンター・S・トンプ
ソンの自伝を、ジョニー・デップが製作・主演したドラマ。白塗りでも、海賊
でもない「素顔」のジョニーは久し振り。私は特に彼のファン、というわけで
はないが、『妹の恋人』 『ギルバート・グレイプ』 を観て以来ずっと、気に
なる俳優のひとり。久々に映画館に行けるとなると、アンドリュー・ガーフィ
ールドよりサム・ワーシントンより、ジョニーの映画を選んでしまった。

この映画、あまり評判は良くないみたいだけど、私は満足だった。心地よい
メロディに乗せて、紺碧の空と海に真っ赤なセスナが飛翔するオープニング。
大きなスクリーンで映画を観る幸福感に満たされる。セスナが牽引しているの
は何? 僅か数分で、すっかりこの映画に引き込まれてしまった。
呑んだくれて「もう酒は止める」 と言いながら、体内をアルコールで満たし
続けるケンプ。自分は何も成し遂げていない、自分の文体=「ヴォイス」 が
ないんだ、と呟く彼。最後に映し出されるその容姿は、ハリウッドスター顔負
けの美しさ。『ラスベガスをぶっとばせ』 も未見であり、ハンター氏のことは
何一つ知らない私だけれど、きっと魅力的な人物だったに違いないと思える。
そしてその亡き友人を、ジョニー・デップが本当に楽しそうに、活き活きと演
じている。観ているこちらもうれしくなるほどに。

「いい人」よりも、何故か悪役が印象に残るアーロン・エッカート、汚過ぎる
ジョヴァンニ・リビシ、「ヅラネタ」をまさか、この人が(汗)、のリチャード・ジェ
ンキンス。そしてアンドロイドのような質感の、危険で妖しい美しさ満開のアン
バー・ハード。脇役の面々もいい仕事しています。満足。涙も感動もないけ
れど、こんな飄々としたコメディ寄りの映画も、たまにはいいんじゃない?
( 『ラム・ダイアリー』 監督・脚本:ブルース・ロビンソン/
製作・主演:ジョニー・デップ/2011・USA)
いつでも人生の主役になれる~『サニー 永遠の仲間たち』

SUNNY
ソウルに住むイム・ナミ(ユ・ホジョン)は、夫と高校生の娘と、何不自由なく
暮らす主婦。しかし、日々の生活にどこか満たされないものを感じていた。そ
んなある日、母の見舞いに訪れた病院で、彼女は高校時代の親友ハ・チュナ
(チン・ヒギョン)と再会する。
韓国で大ヒットしたという本作は、ある事件で疎遠になっていた高校時代の
仲良しグループが25年の時を経て再会し、それぞれが見失っていた友情と、
「自分自身の人生」を取り戻す物語。これは彼女たちと同世代であり、それな
りに「人生いろいろ」あって、年相応に鬱屈を抱えた私自身の物語でもある。
本当に、観てよかった。涙、ナミダ。監督はカン・ヒョンチョル。

整形や、韓流ドラマの定番「異母兄妹」 「不治の病」ネタを自虐的に笑い飛
ばし、女子高生でもガチで跳び蹴りバトルする。この、ベタ過ぎる独特のトゥ
ーマッチ感には、観始めて数十分でギブアップされる方もいらっしゃるかも。
全編に漂う「金がないのは首がないのと同じ」的価値観は、我らがサイバラ
ワールドにも通じる。
しかし、観終わって胸いっぱいに広がる、この清々しさはどうだ? それは
濃厚なキャラの主人公たちとは対局にあるような、これ以上ないほど潔いラ
ストシーンのたまものだと思う。
女子高生って、今も昔も本質的にはそう変わっていないのだろうな。そして、
女子は皆、女子高生だった頃の心を抱えたまま大人になる。初めての恋、初
めての失恋、教室内の序列とグループ、いけ好かないクラスメイト。時が経て
ば全ていい思い出、なんて嘘だ。あの頃の傷は、幾つになってもかさぶたのま
ま、癒えることはない。だからこそ、大人になったナミが、一人ベンチで泣きじゃ
くる25年前の自分を抱き締めるシーンに、こんなにも心が震えるのだ。

そして改めて思う、シンディ・ローパーの偉大さよ・・・。先日、あるテレビ番
組でYOUが「彼女を他人とは思えない」と語っていたが、私も初めて『Girls
just wanna have fun』 を聴いたあの日から、ずっとずっと、彼女に励ま
されてきたのだなあ。『Time after time』 『True Colors』 この三曲
だけでもう、シンディ・ローパーは偉大なアーティストとして音楽史に名を残
すだけでなく、向こう100年、女の子たちの応援団長であり、心の友なのだ。
少し長く生きていると、いろんなしがらみの中で、いつの間にか身動きが取
れなくなっていたりする。自分の為だけには生きられなくって、自分の人生そ
のものを見失ってしまうこともある。でも、人生に遅過ぎる、なんてことはきっ
とない。いつだって、誰だって人生の主役になれる。あなたがそう望むのな
らば。
( 『サニー 永遠の仲間たち』 監督・脚本:カン・ヒョンチョル/
主演:ユ・ホジョン、シム・ウンギョン、チン・ヒギョン/2011・韓国)
パソコンを買い換えました。

ちょっと間が空いてしまいました。 お元気でしたか?
パソコンを買い換えて(遂に、念願の 「赤いノート」 を手に入れたのです♪)、
初めて自分で移行してみました。
これまでずっと人任せにしていたのですが。。XP → 7 は移行ツールがあ
るので、結構簡単にできました(まだ入れていないソフトもあるのですが)。
しかし。。10月に 8 が出るんですってね(笑)。
やらねばならないこと、考えるべきことがたくさんあって、なかなかブログは
更新できず。。でも、今日久しぶり(約2週間ぶり)に映画を観に行けたので、
そろそろ再開しようかな?
ちなみに観たのは『ラム・ダイアリー』 です。面白かったよ~、私は好きだっ
たな。でもその前に観た『サニー』 の感想もアップしてないなぁ・・・。
絶対感想書きたい! と思った本も読んだし。映画好きの皆さんに、是非読
んでいただきたいと思った本なんですよ。 ← と、自分にプレッシャーをかける
では、また近いうちに。
