![]() 世界で(多分)一番有名な歴史上の美女、マリー・アントワネット。彼女が14歳で オーストリアからフランス王太子の下へ嫁ぎ、18歳で王妃となり、浪費と享楽の 果てに革命の嵐に巻き込まれるまでを、一人の「少女」マリー・アントワネットとし て描いた作品。『ヴァージン・スーサイズ』『ロスト・イン・トランスレーション』に 続く、ソフィア・コッポラ監督による「少女三部作」最終章である。 日本には30年以上前から『ベルサイユのばら』というキラー・コンテンツが存在する ため、30代以上の女性でマリー・アントワネットを知らない、という人は珍しいの ではないだろうか。現在も新聞紙上で連載されており、ベルばら人気は根強い。か く言う私もヒロインのキャスティングに「生卵持参」などと言いつつ、公開を楽しみに 待っていた。 冒頭、いきなり流れたのはパンク、黒い画面に映えるショッキングピンクのクレ ジットに「これはやってくれそう」と期待がふくらむ。衣装や美術の豪華さは期待通り だがしかし、物語は平板で退屈な印象は否めなかった。 ![]() ドレスや靴やスウィーツや、ベルサイユ宮殿そのものが観られたらそれでいいじ ゃない、満足よ、という気持ちもある。それだけでも映画館に足を運ぶ理由にはな ると思えなくもない。しかし、世界で一番有名な悲劇のヒロインを敢えてパンクで 登場させる気概があるのなら、もう少し「物語として」説得力のある、惹きつける何か が欲しかったと思う。たった一人で異国から嫁ぎ、衆人環視の下で妻となり王妃と なり、恋もしながら母となり、最後は夫に添い遂げようとする彼女の内面の成長が、 表層的にしか感じられなかったのが残念なのだ。 主演のキルスティン・ダンストは、エクボのかわいい一人の少女としてのマリー・ アントワネットを巧く演じていたと思う。プチ・トレアノン宮殿で髪も結わず、素朴 なコットンドレスで自然の中に遊ぶマリー。『ヴァージン・スーサイズ』とそっくりな カットも挿入されるこの場面の彼女が一番美しく、活き活きと映し出されている。 映像や音楽センスなど、ソフィア・コッポラが才能豊かな映画監督であることは疑 いようがない。自らも母となった彼女が、「少女」から大人の女性へどう変貌してゆく のか。次回作に期待したい。 ★もうちょっとだけ言わせて〜『マリー・アントワネット』その2 はこちら! (『マリー・アントワネット』監督:ソフィア・コッポラ/ 主演:キルスティン・ダンスト/2006・米、仏、日) テーマ:マリー・アントワネット - ジャンル:映画 ![]() |
![]() 週刊文春の映画評コーナーで、おすぎさんがこの映画を☆5つ、「もう最高!ぜひ 見て!!」と評していてちょっと驚きました。しかも『スパイダーマン』公開時、「ブサ イク」と切り捨てていたキルスティン・ダンストのことを「キュートで嬉しくなりまし た」って・・。まぁその通りですけど、ちょっと気ィ遣ってる?と勘ぐってみたり(笑)。 おすぎさん以外の評者も、男性二人は「料金の価値はあり」の☆3つ、女性ふたりは 「一食抜いても、ぜひ!」の☆4つ、総じて高評価です。乙女心満開、絢爛豪華なこの 映画は特に女性の受けがいいのですね。「内面を掘り下げてないのがかえっていい」と いうのもよく見かける評です。 この映画、衣装も美術もすごい「お金かかってる〜」という感じなのですが、一番 凄かったのはヘアメイクかもしれません。 ![]() こんなの序の口 マリー・アントワネットの結い上げた髪、これがすごいのなんの。お抱え美容師に セットしてもらって大喜びのマリーが「素敵!派手すぎない?」とはしゃぐ場面。 「派手すぎるわ!アンタはコーン・ヘッズか?!」と、ひとり心の中で突っ込んでおり ました(笑)。 ![]() コーン・ヘッズ もう一つ印象的なのがあの「靴、靴、靴!!」のシーンです。女性なら皆目が釘付 けになったことと思いますが、あの中に一瞬、コンバースのハイカットが映るらしい、 のです。「お見逃しなく」と聞いていたのですが、すっかり忘れて全然気付きません でした(泣)。気付いた方いらっしゃいます? ★少女三部作、最終章〜『マリー・アントワネット』の感想はコチラ! テーマ:マリー・アントワネット - ジャンル:映画 ![]() |
![]() 個人的に大好きなレイチェル・マクアダムス&キリアン・マーフィー主演作だと いうのに劇場公開されず、DVD直行となった本作。レンタル店でも常時貸し出し中 だったのですが、やっと!観ることができました。2006年は、やはりキリアンに 注目した人が多かったのでしょうね。 マイアミの一流ホテルで、マネージャーとして働くリサ(レイチェル・マクアダムス) は、祖母の葬儀を終え、テキサスから最終便で帰路につく。空港で偶然出会った青年 ジャクソン(キリアン・マーフィー)と機内でも隣同士となり、喜ぶリサだったが、 ジャクソンは意外な正体を明かし、リサを脅迫し始める・・。 ![]() キリアン・マーフィーがもの凄く怖いです・・。『バットマン・ビギンズ』でも、か なりキレた役柄でしたが、今回もあの透明かつ冷徹な瞳に一瞬にして狂気が宿る様 は強烈です。しかしキリアンは、容貌も爬虫類系ですが、演技もまさに「カメレオン 俳優」と言っていいのではないでしょうか?ある時は女装の聖天使、ある時はアイル ランドの兵士、そしてまたある時は狂気の科学者、テロリスト・・と、すごく役に 幅がある。俳優としての力量があるのだなぁと感服します。今後も彼の出演作は要 チェックですね! そのキリアンに追い詰められるレイチェルも、かわいいだけじゃない、結構タフな キャリア・ガールを身体を張って演じています。ふたりの頭突き合戦、これが相当 面白い(笑)。しかも終盤、階段を転げ落ちるシーンでは下着(黒)が丸見え(笑)! 「あれ、ブラは白だったのになぁ・・」などと思ったのは私だけでしょうか。あと、 リサの部下シンシアを演じたジェイマ・メイズという方、「大人になって演技が人並 みになったダコタ・ファニング」という感じでした、ね? この作品で一番よかったのは、尺が短いこと(笑)。90分弱の長さで、「え、もう 終わり?!」ってビックリするくらいの短さ。それだけ面白くて、中盤ダレるところ がなかったということでしょうか。映画は長尺でもいいんですけど、DVDは短い方が ナゼか「得した気分」になるんですよね・・。監督のウェス・クレイヴンは、ホラー 映画を主に撮っている人らしく、納得のサスペンスでした。ただ、邦題は・・。 『パニック・ルーム』+『フライト・プラン』ですか?『スネーク・フライト』っての もありましたね、全部未見です(苦笑)。 原題は『RED EYE』。目的地に翌朝到着する深夜便のことだそうです。知らなかった。 (『パニック・フライト』監督:ウェス・クレイヴン/ 主演:レイチェル・マクアダムス、キリアン・マーフィー/2005・USA) ![]() |
![]() 王妃に会う前に、キルスティン・ダンスト×ソフィア・コッポラのコラボレーション の始まりを観ておきたくて、DVDにて鑑賞。 1970年代、アメリカ・ミシガン郊外の住宅街。並木の前に建つリズボン家には、 17歳から13歳までの、年子の美しい5人姉妹が住んでいた。彼女たちに憧れ、彼女 たちを見守り、20数年間記憶にとどめ続ける近隣の少年たちを語り部に、ある夏 の悲劇が白昼夢のような繊細なタッチで描かれる。ソフィア・コッポラの第一回 監督作品。本作と『ロスト・イン・トランズレーション』、そして現在公開中の 『マリー・アントワネット』とで、監督の「少女三部作」が完結するという。 監督自らがオリジナル脚本を手がけた『ロスト・イン・トランズレーション』で は、スカーレット・ヨハンソン演じる主人公シャーロットに、監督自身が投影さ れていた。本作の主人公である5人姉妹はそれぞれ美しいが、金髪の長い髪に碧 い瞳、揃いの制服やドレス姿は一卵性双生児たちのような、不思議で独特な空気 感を醸し出している。映画全体を彩る少女性、「ガーリー」な雰囲気は、その時期を 通り過ぎたものにとってはごく当たり前の、心地よい風景にほかならないだろう。 彼女たちは監督の分身というよりはむしろ、繊細さと大胆さ、天使と悪魔が同居 したような儚さと危うさの二面性をもつ、10代の少女そのものを体現している。 13歳の末娘セシリアの投身自殺をきっかけに、その静かで光に満ちた彼女たちの 日常は少しずつ、確実に狂ってゆく。 公開当時、この作品がどのような評価のされ方をしたのか定かでないが、少女 たちの集団自殺というショッキングな題材であるだけに、賛否両論があったであ ろうことは想像に難くない。厳しすぎる母、頼りない父、「○○ガエルは絶滅危惧種 よ」と自らを滅び行くものたちに例えて救いを求める末娘、汚染され、伐採される 木を守ろうとする姉たち、、と、少女たちの心の不可解さや自殺の原因を推測し ていくこともこの映画の一つの観方であるのかもしれないけれど、私はそうはし たくない。テーマや描かれ方がどうであれ、思春期の一瞬を切り取り、永遠に焼 き付けることに見事に成功しているこの映画の、ゆらめく空気の中でただ、浸っ ていたいのだ。 ![]() 奔放な四女ラックスを演じたキルスティン・ダンストが素晴らしい。細くしなやか な少女の身体に、どことなく冷めた心惹かれる表情。『スパイダーマン』シリーズ の彼女の印象が強いため、こんなに美しいひとだったのかと驚く。彼女が王妃 を演じると聞いて耳を疑った自分を反省。彼女をおもちゃのように捨て、心を病 むことになるトリップを演じたジョシュ・ハーネット、若くて輝いているけれど、 あの髪型はいただけない。その他のキャスト、ジェームズ・ウッズ、キャサリン・ ターナー、マイケル・パレ、スコット・グレン、ダニー・デヴィートなどなど、 さすがの面々であるのは監督の父親人脈だろうか。 そして70年代を象徴する音楽がまた耳に残る。4姉妹と少年たちが、電話をか けあいレコードで会話する場面は秀逸。トリップとラックスがもっとも幸せだっ た時に流れる、10ccの『I'm not in Love』がうれしい。 生を断ち切ることでイノセンスを閉じ込め、果てしない夢のように、淡く輝く 少女たち。思い出に変わることなく、少年たちの記憶の中に永遠に生き続けるよ うに、私もこの映画を忘れないだろう。 (『ヴァージン・スーサイズ』監督:ソフィア・コッポラ/ 主演:キルスティン・ダンスト、ジョシュ・ハーネット/1999・USA) ![]() |
![]() ミニバスの運転手だった婚約者マンを突然の事故で亡くしたシウワイ(セシリア・ チャン)は、彼の息子を引き取り、彼の遺したミニバスの運転手として生きていく 決心をする。家族から反対され、孤立無援のシウワイを見かねた同僚運転手ファイ (ラウ・チンワン)は彼女に手を差し伸べ、二人の間に愛が芽生えるが、彼らはその 愛を確信しかねていた−−。 『終日暖気』の武田さまが、2006年印象に残る作品として挙げられていた本作。タイ トルがいいです。原題は『忘不了』。 ★以下、内容に触れています★ 全く予備知識を入れずに鑑賞しましたが、とても心に染み入る物語でした。ヒロ インのシウワイは、かわいいけれど気丈で激情型の女性。周囲に反対されながらも、 家族の援助を拒み、血の繋がらない息子ロロ(原島大地)を育てようとする。細身で 儚げな風貌とは裏腹に、どうしてそこまで・・とこちらの心が痛くなるほどに頑張 るシウワイ。彼女のそのエネルギーは亡くなった最愛の人に対する誠意であり、自 らが口にした「あなたもロロも私の宝物」という言葉を守ろうとしているのですね。 だから「涙が出ない」と感情を失ったようにつぶやいた彼女が、マンの遺言は嘘だった と告げられたときの慟哭は尚更胸を締め付けます。 そんな彼女を見守り、助けるファイ。小奇麗な、熱帯魚がゆれる部屋でひとり暮 らす彼にも、忘れられない想いがあったのです。この、ファイの胸のうちはずっと 後半になって初めて明かされるのですよ・・。彼もシウワイと、同じ心の傷を抱え ていたのですね(涙)。賭けを止め、掃除をして自堕落な生活とは決別した彼の生 き方も、去っていった妻子への誠意なのでしょう。彼がシウワイを気にかけたのは、 マンの事故に遭遇し、最期を看取った責任感からだったし、幼いロロの姿に、自分 の元を去った息子の面影を見ていたのでしょう。彼は自分のシウワイへの想いが「寂し いだけなのか」、本当に愛しているのか確信が持てないと言いましたが、きっと初め から、彼はシウワイに惹かれていたのですよね。失ったものと自分の心のありよう に誠実な生き方が、とても似ているふたりだから。 幼いロロ、彼は本当にツボを心得ている(笑)。ここぞというとき、絶妙なタイミン グで「マミー」「ダディ」って。普段はおばちゃん、おじちゃんって呼んでるのに。 最愛の父を亡くし、母に見捨てられ・・。悲惨な境遇に、彼の明るい笑い声がます ます涙腺を刺激します。 何度も何度も留守電のメッセージを聴き続けるシウワイとファイ。死ぬほど会い たいのにもう二度と会えない、それでも彼(彼女)の声にすがっていたい・・。 忘れようとしても、忘れることなどできるはずがない。でも思い出だけでは辛すぎ て生きていけない、それなら形あるものだけでも目の前から消して、新しい生き方 を探ってみよう・・。吹っ切れたようなラストのふたりの笑顔に救われる思いが しました。でも、心の中にはずっとずっと「忘れえぬ想い」があるのですよね・・。 影ながら、そっとシウワイを見守る両親の姿にも心打たれます。 セシリア・チャンは「マギー・チャンの再来」と言われているとか・・。確かに、 「アジアの小顔ちゃん」マギーに負けず劣らず、の驚異的な顔の小ささ。ラウ・チンワン の三分の一くらいしかない。ハスキーな声も痛々しく、シウワイのキャラにドンピ シャはまっています。彼女を受けるラウ・チンワンも、心に秘めた過去、シウワイ とロロへの想い、包容力大賞@終日暖気・武田さま、に値する名演技でした。 (『忘れえぬ想い』監督:イー・トンシン/ 主演:セシリア・チャン、ラウ・チンワン/2003・香港) ![]() |
皆さま、こんにちは。今日本屋でちょっと立ち読みしたところ、ロードショー誌
とスクリーン誌の2006外国映画ベスト10、一位は両誌ともに 『ブロークバック・マウンテン』でした〜!! うれし〜い♪ で、今日の本題です。実はこれ、タイトルを「学校(仕事)辞めることにしました」 に設定するバトンなんです。チュチュ姫さまのところで見つけました。今年最初 のバトンです。姫、いただきました! さて、このバトンのルールは・・。 1.タイトルを「学校(仕事)辞めることにしました」に設定する 2.このバトンを見た人は、みんなやること! はい、ブロガーの方もそうでない方もご一緒に!それではスタート!! ■好きなタイプを外見で答えよう! 背が高い人。かっこよければさらに良し・・。 ■年上が好き? 好き。でも同い年が一番好き。 ■財布はどんなのを使ってますか? ルイ・ヴィトンのモノグラムと、今はもうないエピシリーズの青い財布。 両方とも10年以上、傷んだら修理してもらって愛用しています。一生使うゾ。 ■携帯電話はどんなのを使ってますか? P901iの赤。機種変更希望中。 ■携帯ストラップは? いろいろごちゃごちゃ付けてます。 ■手帳って持ってますか? 今年は買いましたよ100均で(笑)。でも日曜が右端タイプで、ちょっと失敗。 ■バッグはどんなのを使ってますか? 普段は、ハロッズのビニールトート。大好き。 ■[バッグ]の主な中身は?? 財布、携帯、タオルハンカチ、ティッシュ、メモ、ペン、のど飴 ■星に何を願う? ![]() このひとの幸せを・・。 ■もしクレヨンに生まれ変わったら、何色がいい? 赤。オレンジでもいいな。 ■好きな曜日 なんとなく金曜日。 ■最後に観た映画は? DVDで『ぼくを葬る』 ■怒ってる時にどうする? 眉間に皺が寄る、らしい。 ■お年玉何に使う? 映画代に消えるでしょう。 ■夏か冬どっち? 夏、夏!! ■最近泣いたのはいつ?なぜ? 今朝、新聞の悲しい記事を読んで。 ■ベットの下に何がある? 真珠のピアス。 ■昨夜何した? 爆睡した! ■好きな車は? オープン2シーター。 ■好きな花は? 世界にひとつだけの花 ■エビ? ![]() 意外にササッと答えられる質問なので、皆さんお気軽にどうぞ〜♪ −−<<コピペ用>>−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− □ルール 1.タイトルを「学校(仕事)辞めることにしました」に設定する 2.このバトンを見た人は、みんなやること! ■好きなタイプを外見で答えよう! ■年上が好き? ■財布はどんなのを使ってますか? ■携帯電話はどんなのを使ってますか? ■携帯ストラップは? ■手帳って持ってますか? ■バッグはどんなのを使ってますか? ■[バッグ]の主な中身は?? ■星に何を願う? ■もしクレヨンに生まれ変わったら、何色がいい? ■好きな曜日 ■最後に観た映画は? ■怒ってる時にどうする? ■お年玉何に使う? ■夏か冬どっち? ■最近泣いたのはいつ?なぜ? ■ベットの下に何がある? ■昨夜何した? ■好きな車は? ■好きな花は? ■エビ? 以上 ![]() |
![]() この作品も、昨年見逃して非常に悔しかった。ジム・ジャームッシュ×ビル・ マーレイとくれば、面白くないわけがないだろう。そんなわけで期待度100%で DVD鑑賞したのだけれど、キリアン=キトゥン・マーフィーによる「母を訪ねて 三千里」で滂沱の涙を流した後では、ちょっと分が悪かったかもしれない。 コンピュータ関係の仕事で大成功したダン・ジョンストン(ビル・マーレイ)は、 悠々自適の生活を送る中年男。一緒に暮らす恋人が「あなたとはもう暮らせない」と 出て行ったその日、ピンク色の封筒が届く。「20年前に別れた後、あなたの息子を 一人で育てました」。タイプされたその手紙の差出人は不明。ダンは世話好きな 隣人ウィンストンの段取りにより、かつての恋人たちを訪ねる旅に出る・・。 フォーカス・フューチャーズのロゴに、タイプライターを打つ音が重なるオー プニング。ジム・ジャームッシュ監督・脚本による、カンヌ映画祭審査員特別 大賞(グランプリ)受賞作。 ★以下、ネタバレご注意★ しかし、ビル・マーレイの存在感と言うかとぼけた味わいと言うか、ただそこ にいるだけで何かが伝わってくる(というか笑える)様は、まさに人間国宝?モノ。 存在自体がすでに芸術品であり、オスカー像も彼の前では意味のない彫像になっ てしまうかもしれない。フレッド・ペリーのジャージをさり気なく、色違いで お着替えするのもご愛嬌。 彼の昔の女たちも、喜怒哀楽、それぞれの迎え方で個性を際立たせる。その中 のひとり、ジェシカ・ラングはプロットが少し似ている『アメリカ、家族のいる風景』 にも出演していた。彼女たちそれぞれがピンク色のアイテムを持ち、少しずつ何 かを隠し、少しだけ嘘をついているような風情。誰が差出人であってもおかしく はない展開に、ダンと同様、観ているこちらも迷子のような気分になってくる。 一人の家族の誕生や死によって、自分の周りの世界が以前とはまったく変わっ て見えた経験はないだろうか? 「息子」という未知な家族の出現によって、凪いで いたダンの日常世界も変わっていく。バスの中の若い男(『イノセント・ラブ』のボビー 兄、カールトン役のライアン・ドノフー!)に「もしや彼が?」と向けてしまう視線。 事故死した元恋人、ミシェル・ペペの墓前で、初めて涙を流すダン。彼はこの時 初めて、限りある人生や人との絆、失われていく時間について思いを馳せたのか もしれない。 そしてラスト、二本ラインのジャージを着た二人の少年に対し、ダンが感じた こと。カメラは360度回転しながらダンの表情を捉える(このアングルは『アメリカ、 家族のいる風景』でもサム・シェパードを捉えていた)。 「過去は去り、未来はこれからどうにでもなる。大切なのは現在だ」。人生の黄昏時 を迎えた一人の男が、自分を知った瞬間。彼のこれからの人生も、そう悪くはな い。今まで通り飄々と生きていながらも、彼の中では何かが違う。それでいい。 この作品も、例に漏れず音楽が素晴らしい。サウンドトラック、欲しいです。 ★おまけ★ ライアン・ドノフー ![]() 私の男前センサーがビビッと反応! この作品ではチョイ役ですが 「カルバン・クラインのモデル?」 とバスの中で騒がれてました。 (『ブロークンフラワーズ』監督:ジム・ジャームッシュ/ 主演:ビル・マーレイ、ジェフリー・ライト/2005・USA) ![]() |
![]() 昨年公開された映画の中で、見逃して最も後悔していたのが本作。やっと観る ことが叶い、改めてこれは2006「私的ベスト3」に入れるべき作品だったと思う。 もっと早く、近くで会えていたなら・・と思うのは山々だけれど、今はただ、 「彼女」と出逢えたことに感謝したい。聖天使パトリック(またはパトリシア)・ “キトゥン”・ブレイデンと、「天才」キリアン・マーフィーに。 自らを“キトゥン”と呼び、女の子の心を持つ男の子パトリックは、生後間も なく教会の前に捨てられた。里親に育てられたものの、本当の「母」に会いたい気持 ちは抑えきれず、アイルランドの小さな町から親友たちに別れを告げ、母が呑み 込まれたという「眠らぬ大都会」ロンドンへと旅立つ。そんなパトリック“キトゥン” の「人生の物語」が、コマドリの導きと軽快な音楽、美しい映像によって、36章 のおとぎ話に仕立てられてゆく。 悲しい出来事や理不尽な暴力が繰り返し降りかかってきても、彼女は決して下 を向かない。自己憐憫に浸ることなく、人生を嘆くことなく、流れに身を任せて いるようで自分を決して見失わない。立ち直りが早くて空想癖のある変わり者に 見えても、たくさんの傷を抱えてケナゲに生きる彼女に、笑わされて、泣かされ て・・。いつの間にか寄り添っている自分がいる。 制服をリメイクして自分流に着こなすおしゃれなキトゥン。見せかけだと知っ ていても、つかの間の愛に一生懸命になるキトゥン。シリアスが大嫌いで、銃を 湖に捨てるキトゥン。「どうして泣くの?」「結膜炎なの」。「あなたみたいに最悪 だなんて・・、あなたが大好きなのに」と泣く親友チャーリーの気持ちが痛いほど わかる。私もどれほどキトゥンが好きか、とても書ききれない。同じく、キトゥ ンを演じたキリアン・マーフィーの美しさ、筆舌に尽くし難いとはまさにこのこ と!あの「岬の先の海の色」の瞳、スカートからのぞく細い足、柳のような腰つ き。内面からキトゥンに成りきり、おしゃれな少年からブロンドの美女に変貌し ていく様はお見事!すばらしい。 ![]() 葬送の前に黄金色の麦の穂がゆれる場面では、どうしても『麦の穂をゆらす風』を 思い出さずにいられない。幼いキトゥンがルージュを引き、鏡に向かう場面は 『トーチソング・トリロジー』だし、覗き部屋の告白シーンはまさに『パリ、テキサス』。 それでもこの映画は、他のどの映画とも似ていない。とにかく個性的で、幻想 的で、魅力に溢れた不思議で独特な空気感。それはヒロイン・キトゥンを演じ たキリアン・マーフィーの、その類稀なる演技力と吸引力に他ならないし、 「乙女心」を知っているとしか思えないニール・ジョーダンの魔法なのだろう。 「この人、ブライアン・フェリーに似てるなぁ」と思って観ていると、本当に彼だと わかってビックリ。二時間を超える、決して短い映画ではないのに、エンドロー ルが流れるのが恨めしかった。もっともっと、キトゥンの人生の物語に寄り添っ ていたかった。DVDが欲しいけれど、サントラのほうがもっと欲しいかも。いい 映画には必ずいい音楽があり。suger baby LOVE、How much is that DOGGY in the window〜♪がずっと、頭の中で鳴り続けている。 (『プルートで朝食を』監督:ニール・ジョーダン/ 主演:キリアン・マーフィー、リーアム・ニーソン/愛蘭土・英・2005) ![]() |
本日はゴールデン・グローブ賞の発表がありました。『硫黄島からの手紙』が
『ヴォルヴェール』を抑えて外国語映画賞を受賞!これはうれしいですね〜。 期待の菊池凛子さんは惜しくも受賞ならず、だったようですが『バベル』は作品賞 (ドラマ部門)を受賞したようです。男女ともに助演賞受賞(ミュージカル/コメ ディ部門)の『ドリームガールズ』、皆さんSNLの動画観られました? もう爆笑 するやら感心するやら。。やっぱりジェイク最高!今一番観たい映画に浮上です。 ![]() ジェイクの姿が目に浮かびそう・・。 ちなみにメリル・ストリープは『プラダを着た悪魔』で主演女優賞受賞!じゃあ、 アンは助演でノミネート?と思ったらもう一人のアシスタント、エミリー女史 がノミネートされていたのですね・・。アン・ハサウェイ、昨年に引き続き演技 はあまり評価されていないのでしょうか? ちょっと気の毒・・、でも今後に 期待しましょう!23日はいよいよアカデミー賞のノミネート発表です。わくわく。。 賞レースとは関係ないのですが、今アメリカで公開中の映画でこんなのを発見。 ![]() 『Alpha Dog』 監督はニック・カサヴェテス。実録青春犯罪モノ、だそうでエミール・ハーシュ くんがご出演。他にもジャスティン・ティンバーレイク、ハリー・ディーン・スタ ントンの名前もあります。主演はブルース・ウィリス? 公開されるかな。 今週末からいよいよ『ディパーテッド』!その前に『終極無間』観なくちゃだわ。 テーマ:第64回ゴールデングローブ賞 - ジャンル:映画 ![]() |
昨年、このバトンを勝手にいただいていたにもかかわらず書けないままにしてい
ました。(悠雅さま、大変遅くなってしまいました、お許し下さい) 同じく昨年書いた『BBM好き!に20の質問』への回答と重なる部分(【1】、【2】) もあるのですが、私の心を捉えて離さないこの名作についての独り言、よろしけれ ばお付き合い下さい。 ![]() −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 【1】BBMを観たことをきっかけに、初めてしたこと、できたこと、始めたこと ・自分のブログで何記事も書いた。 BBMに出逢ってなかったら、ブログで文章を書くということを続けていたかどう か、わからない。 ・通うつもりで上映館のポイントカード会員になった(ウチからすごく遠いのに)。 よくあんな不便で遠い映画館に何度も通ったなと思う。でも、その映画館は 大好きな、思い出の場所になった。 【2】BBMにはまって買ってしまったもの、今後買いたいもの ・原作翻訳文庫、原作本(ペーパーバック)、スクリプト付き原作、日本版サン トラCD、Cut、映画パンフレット、DVD(プレミアム・エディション)。 最初からスクリプトを買えばよかったかな? でもまだ読めてない。。 ヒースとジェイクの出演作はいろいろ観たが、BBM以外のDVDはレンタルのみ で買っていない。『ロード・オブ・ドッグタウン』のサントラのみ購入。 今後、カットシーンなどが入ったDVDの日本版が出たらもちろん買います。 【3】BBMを観て気付いたこと、考えたこと 本当に様々なことを考えさせられる映画だった。そして今も考え続けている。 愛には色々な形があるのだということ。でも形は違えど本質は同じだという こと。 自分が生きているこの社会に潜在(または顕在)する差別意識、自分自身の なかにもある恐れや偏見。それは無知から生じるのだということ。 親の呪縛、トラウマやヘイトクライムの怖ろしさ、家庭不和と貧困の悲しみ について。 若さや夢、イノセンスを失い続ける人生。それでも人が、一生を生き抜くと はどういうことなのか。 同じ映画を観ても、心揺さぶられる人もいれば「ただの不倫の話」と切り捨てる 人もいる。この感覚の違いはどこからくるのだろう・・? そして映画って素晴らしい、ということに改めて気付いた。もちろんそれは 製作陣や俳優たちの素晴らしさでもある。ヒースやジェイクだけじゃなくて、 ミシェルやアンの出演作は今後も追いかけたいと思う。そしてもちろんアン ・リー監督の作品も。 【4】BBMに感謝したいこと この映画を初めて観たときのことをよく思い出す。その後で書いたアニー・ プルーやダイアナ・オサナ、ヒースやジェイクへの感謝の気持ちは今も変わ らない。(初見の感想はこちら) BBMに出逢うまでの2年間ほど、韓国映画ばかり観ていた。ハマリ込んでしま った状態で、なかなか抜け出せなかった。でもBBMをきっかけに変われたのだ。 韓国映画は素晴らしい作品が多いのだけれど、様々な価値観が混在するこの 現代に、やはりそれ「ばかり」というのではどうしても視野狭窄に陥る。 そのことをこの作品がわからせてくれた。 いろんな映画を観たり、本を読んだりするのも、全てこの静謐だけれど奥深 い映画をより深く理解したい、という思いからなのかもしれない。 アン・リーって元々どういう映画を撮る人なんだろう? という思いから、 父親三部作を観た。イニスやジャックを演じた彼らはどんな作品を経て、20 年間もたった一つの愛を追い求めるカウボーイになり得たのだろう? そん な思いから彼らの出演作を観た。BBMと出逢えたことで、多くの良作・秀作 に出逢うことができた。 そしてやはり、BBMへの思いがこのブログを続ける活力になったこと。 ブロガーの方ともそうでない方とも、BBMを通じて知り合い、お会いしたこ とはなくともネットを通じて交流が生まれた。このことに一番感謝したい。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 先日、シネコンの一番大きなスクリーンで映画を観ました。上映を待つ間、 「ああ、ここでもう一度BBMを観たい」と心底思う自分がいました。もう一度、 大きなスクリーンで「私の一番大切な映画」BBMを観たいです。 ![]() |
皆さま、こんにちは。そろそろ本格的にお仕事・学校モードに入った頃でしょう
か。私もこの辺りで2006年に読んだ本、観た映画、DVDのまとめをしておきたい と思います。 私的な記録ですので世間一般の「ベスト」とはちょっと異なりますが、よろしければ お付き合い下さい。 ★Book ![]() 1.『この世の果ての家』マイケル・カニンガム著 ⇒感想はこちら 2.『わたしを離さないで』カズオ・イシグロ著 ⇒感想はこちら 3.『もう一つの国』ジェームズ・ボールドウィン著 ⇒感想はこちら 昨年は「読む」「観る」に加え、「書く」ことを始めた年でした。不慣れな書く ことに時間を割き、今までの年に比べて読んだ本の冊数は7割くらいに減ってしま いました。それでも、私的人生ベストテンに入れてもいいと思えるようなこの三冊 と出逢えたことは本当に幸運でした。マイケル・カニンガムとカズオ・イシグロは 同時代の作家ですので、今後も要チェックです。 ★映画 ![]() 1.ブロークバック・マウンテン ⇒感想はこちら 2.麦の穂をゆらす風 ⇒感想はこちら 3.クリント・イーストウッドによる「硫黄島二部作」 (父親たちの星条旗 ⇒感想はこちら、硫黄島からの手紙 ⇒感想はこちら) ★DVD ![]() 1.ラブ・アクチュアリー ⇒感想はこちら 2.エターナル・サンシャイン ⇒感想はこちら 3.ブギーナイツ ⇒感想はこちら 映画館で観た作品と、DVDで初見だった作品に分けてみました。 映画はやはりBBM。その他にも『ナイロビの蜂』、『プラダを着た悪魔』など、心 に残る作品が多かったです。『ブロークン・フラワーズ』『プルートで朝食を』など 映画館で見逃した作品も多く、DVDで観るのを楽しみにしています。 DVD初見の作品ではアン・リーの父親三部作、ヴェンダースのアメリカ三部作、 『遠い空の向こうに』など、良作を本当にたくさん観ることができました。旧作にも 『ラブソング』、『ウェールズの山』など観たい作品はまだまだたくさんあります。 2007年も、心に残る作品にたくさん巡り会えますように。そして拙ブログを 通して、皆さまとお話できることを楽しみにしています。今年もどうぞよろしく お願いいたします。 ![]() |
![]() 16世紀初頭、旅芸人のチャンセン(カム・ウソン)とコンギル(イ・ジュンギ)は、 漢陽の都で時の王ヨンサングン(チョン・ジニョン)と元妓生ノクス(カン・ソンヨン) との関係を皮肉った芝居で人気を博す。王に気に入られ、宮廷に住まうことになっ た彼らを巡る悲劇的な愛と運命を描く時代劇。韓国では『グエムル−漢江の怪物−』に 抜かれるまで、歴代動員記録を塗り替える大ヒットとなった作品。 『グエムル』は期待外れだったが、本作は期待に違わぬ出来栄えだったと思う。主人公 チャンセンを演じたカム・ウソンの芸は本物の迫力だし、王を虜にするコンギルを 演じたイ・ジュンギも噂に違わぬ美しさ。韓国でリピーター続出となったというそ の妖艶で中性的な魅力は、彼を愛した二人の男の苦悩に説得力を与えている。 途中、退屈で無駄ではないかと思われた小さなエピソードも、終盤の悲劇の伏線 となり、全てが収束される作劇も見事。芸人たちが演じる芝居が下ネタ中心で品が ないことに嫌悪感はあるものの、生身の人間が演じるダイナミックなアクション、 三人の男の愛憎劇としては見応え十分。多くの人に観てもらいたいと思える作品だ。 鑑賞中、どうしても思い出さずにはいられなかったのが『さらば、わが愛/覇王別姫』。 京劇の世界に生きる二人の男の愛と運命を描いたこの歴史的大傑作には及ばないと しても、幼い頃のふたりの関係や、芸に生きる姿には共通するものがある。また、 最下層に生きる貧しい旅芸人を描いている点ではこれも大傑作である『風の丘を越えて− 西便制』とも共通している。 ![]() ★以下、少々ネタバレします★ 常に見下される身分でありながら、誇りを持ち、自由に生きようとするチャンセン の、コンギルへの一途な愛。自分を庇って傷ついたチャンセンに、コンギルが布に 水を浸して手当てする場面は、ちょっと『ブロークバック・マウンテン』を彷彿させた。 王の寵愛を受けるコンギルは、暴君と呼ばれた王の孤独や心の傷、安らぎを求め る姿を知り、それを受け入れる。最下層の芸人と、最高の権力者であるはずの王が、 同じように寄る辺ない思いを抱えているという皮肉。身分や階級を越えたいたわり 合う心を、王とコンギルは影絵や指人形で表現する。一方言葉少ななコンギルゆえ、 チャンセンはそんな彼が理解できない。何故王のところへ行くのか、何故自分と共 に宮廷を出て行かないのか。 チャンセンは幼い頃からずっとコンギルを愛し、自分を犠牲にして庇い続けてき た。そして終には目を焼かれて盲人となる。それでも彼は自由を求め、どこまでも 芸人であり続けようとする。ふたりが性的に繋がっていることを示唆する具体的な 描写は一切ないのだが、チャンセンの深く強い愛情は画面からほとばしるように伝 わってきて胸を打つ。コンギルも、常に胸に在るのはチャンセンへの紛れも無い愛 であり、指人形で王に二人の物語を演じてみせる場面は胸に沁みる。心の奥、一番 深いところで繋がっているチャンセンとコンギル。ここからクライマックスへと、 物語は一気に加速する。 「そこの馬鹿野郎!」と罵り合いながら、即興で掛け合うチャンセンとコンギル。 「生まれ変わったら何になる?貴族か?」「また芸人になる」。最下層に生き、貧しい その日暮らしを強いられようと、またふたり、芸人として生きていこう。これは究極 の愛の告白であり、涙を抑えることができない。何があろうと、死がふたりを分か っても、必ず再び巡り会い、愛し合うと誓っているのだ。彼らが跳躍するストップ モーションがラストであって欲しかった。天国か、来世か、彼らの夢のようなラスト シーンはちょっと蛇足のように思えて残念。 この作品を「韓国映画だから」という理由だけで見逃す手は絶対にない。強く深く、 真摯な愛情に貫かれた一作。イ・ジュンギの美しさだけでも、間違いなく一見の 価値あり。 (『王の男』監督:イ・ジュンイク/主演:カム・ウソン、イ・ジュンギ、 チョン・ジニョン/2005・韓国) ![]() |
皆さま、あけましておめでとうございます! お久しぶりでございます。 旧年中は大変お世話になりました、本年もどうぞよろしくお願いいたします。 新年のご挨拶としては少し遅いのですが、真紅的・映画でカレンダー2007 をお届けします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 表紙 ブロークバック・マウンテン ![]() 1月 ロック・ユー! ![]() 寒〜い時期ですが、新年早々ウィリアムとテンション 上げていきましょう! 2月 ブリジット・ジョーンズの日記 ![]() ヴァレンタインには、「理想の夫No.1」マーク・ダーシーと♪ 3月 春の日は過ぎゆく ![]() 春は別れの季節でもあるのですね・・。イ・ヨンエの美しさと、 ラストシーンの桜並木は必見です。 ピーター・チャンのプロデュース作。 4月 千と千尋の神隠し ![]() 10歳の少女、千尋の成長物語。 新しい年度のスタートに。 5月 麦の穂をゆらす風 ![]() 目に映る緑が悲しいほど美しい。 6月 ウェディング・シンガー ![]() 6月と言えばジューン・ブライド! ドリューがかわいいのよ〜。 7月 花様年華 ![]() 7月といえばルビー、ルビーといえば赤、赤といえば・・。 この映画ですね。 8月 ブギーナイツ ![]() 夏だ〜! この大傑作を観てテンション上げよう! 9月 ランド・オブ・プレンティ ![]() 9月には、この映画で平和と鎮魂の祈りを。 10月 ドニー・ダーコ ![]() 1988年10月2日。 世界の終わりまで あと28日と6時間42分12秒。 11月 カサブランカ ![]() |