![]() イラストレーター・中村佑介の初作品集。アジカンのCDジャケットや、森見登美 彦、有川浩などの単行本表紙カバーを手掛けている彼の画を、誰もが一度は目 にしたことがあると思う。 「僕のブルー、愛してる」 何年も前からとっくに超有名だった中村くんを私が意識し始めたのは、有川さ んの『植物図鑑』を読んだとき。超ラブリーなカバーとイラストは、ベタ甘ラブな 有川調にほのぼのマッチしていて、なんとも印象的だった。そして昨年12月、 NHK「トップランナー」に中村くんが御出演。彼が登場した瞬間、私の目はその 姿に釘付けになったのだった。 「まことちゃん」のような髪型、げっ歯類のような前歯、くるくる動く好奇心に満 ちた瞳。どこか「アホの坂田」師匠を思わせる動き(ゴメンナサイ)。何の根拠も なく「関西人の匂いがする・・・」と感じた。サービス精神旺盛な人だなと思った、 ってことなんですけどね。 宝塚市出身、大阪芸大卒。フリーのイラストレーターに転身するとき、「東京に 出なさい」とどんなに進言されても断固拒否。今も阿倍野に住み続けている、とい うエピソードも好感度大。年齢不詳、性別不詳、既成の枠やしがらみを超越した、 人間としての大いなる魅力を感じてしまった。 そんな彼の初作品集は、質・量ともに圧巻。レトロモダン、かつシュールでサ イケデリックな色の世界。なのに「乙女」だとか「浪漫」なんていう、ちょっと古め かしい漢字で形容したくなる、万華鏡のような不思議が詰まっている。 中村佑介が表現し続け、描き続けている「青」の秘密。「真紅」な私も、思わず 涙、の「あとがき」なのだった。 おまけ:中村佑介ブログ「僕のアベノライフ」 常々、エキサイトブロガーさんはハイセンスでアート系だと思っていた けど、中村くんもそうなのだった。やっぱりね。 (『Blue』 中村佑介・画/飛鳥新社・2009) ![]() |
![]() 昭和初期、胸に逆さ富士の刺青のある男、鈴木雅之(板尾創路)が収監される。 彼は何度も逮捕・投獄されては、脱獄を繰り返していた。 「お前、一体何から逃げてんだ?」 マルチ芸人・板尾創路が企画、主演、監督をこなした、初めての長編映画。特 に板尾や130Rのファンというわけでもないのですが、どうしてもどうしても、気に なってたまらなかったのです、この映画。演技者としての板尾創路の評価には確 たるものがあると思うけれど、正直、所属会社主導の映画製作路線に乗っただけ なのかも、という不安もありました。でも、これが大正解! ものすごくちゃんと 「映画」になってます。 少なくとも自身のこだわる「笑い」、もしくは「表現」を押しつける、独りよがりな 作品ではない。映画の方法論や観客の視点も考慮した、真っ当な映画だと思う。 面白かったです。しかし、万人受けするとは思わないし、シネフィルの方々が観 ても価値は見出せないかもしれないですね。個人的には、タイトルは二度出さな くても・・・、とは思いました(笑)。あと、子ども時代の鈴木のモノローグもいら ない。 しかし、自身の名前をタイトルに持ってくるとは。。相当なこだわり? 自信? 覚悟? あってのことでしょうね。 ![]() 主人公であり、板尾監督自身が演じる鈴木は、最初から最後まで一言もしゃべ りません(ただし、叫んだり歌ったりはしますが)。しゃべらないこと、独房での身 のこなしなんかはキム・ギドクの『うつせみ』を彷彿させます。そもそも「脱獄」と いう主題は、古今東西映画では何度も描かれてきたこと。逃げ続け、捕まり続け る鈴木の狙い、目的は何なのか? 刑務所での虐待シーンは、正直「勘弁してく れ!」という感じですが、ラストまで明かされないその「秘密」だけで、観る者を引 っ張る力技はなかなかのもの。そして板尾さん、決して男前ではないのに、何故 か「ドアップ」に耐えうる容姿の持ち主なのでした。 芸達者であるからこそ「芸人」さんなのですが、宮迫、松之助師匠はじめ、お笑 い畑の方々は皆さん本当に演技が巧い! オール巨人まで出てます。エンドロー ルでは大西ライオンの名前を発見、どこにいたんだ? ぼんちおさむの凝り固まっ た笑顔も不気味で・・・。そしていぶし銀俳優・國村隼。彼が昭和初期の刑務官役 にピタリとハマって、映画にリアリティの分銅を乗せてくれたのがよかった。 ![]() そして、あのラスト。笑った〜、やられた! 金村のセリフが最高! 生涯を 賭した「奪還」に成功(実は失敗なんですが)した、鈴木の優しげな微笑みも。 なんだか人間・板尾創路について、もう少し知りたくなった私。これってファン 心理?(笑) (『板尾創路の脱獄王』 監督・企画・脚本・主演:板尾創路/2010・日本) ![]() |
![]() THE YOUNG VICTORIA 19世紀。英国王ウィリアムの逝去により、ヴィクトリア(エミリー・ブラント)は 18歳にして英国女王に即位する。 「ヴィクトリア朝」という言葉が残る、英国史上最長の在位記録を持つヴィクト リア女王。その若き日々を描いた歴史劇。幼い頃から、階段も一人で昇り降り できないほどの厳重な監視の下に育ち、孤独な少女時代を送ったヴィクトリア。 若くして王位に就いた彼女が、内外の政治的権謀にさらされながらも、最良の パートナーを得て成長してゆく姿を描く。豪華絢爛な衣装、宝飾、歴史的建造 物でのロケーションと、見どころはたっぷり。それにも増して、ヴィクトリアとア ルバート公(ルパート・フレンド)との、ピュアでドラマチックな夫婦愛にうっとり、 うるうるの作品。脇を支える、英国の名優たちの演技も観逃せない。 ![]() ほんの数年前は「悪魔」メリル・ストリープにアゴでこき使われていたのに、母 国の伝説的女王を演じるとは。エミリー・ブラントったら凄い出世! 気丈で強情 で、世間知らずなその若き女王の夫となるアルバート公、ルパート・フレンドが 素敵。キーラ・ナイトレイと長年付き合っている彼はゴシップでは見慣れている けれど、映画は『プライドと偏見』以来かな? くるりんと巻き毛になる前髪がか わいい。押し出しは弱いけれど、聡明で視野の広い高潔なアルバートと出逢え たヴィクトリアは、本当にラッキーだと思う。生死の境を彷徨ったのに、「ヘタな 狙撃手だった」「かばった理由は二つある」なんてセリフ・・・、泣かせる。 アルバートを英国に送り込んだベルギー国王が、トーマス・クレッチマンだっ たのにはビックリ。。ヴィクトリアのアドバイザー、メルバーン卿がポール・ベタ ニーであることにもしばらく気付かず・・・。髪型と衣装で、俳優さんも変わりま すね。特徴あり過ぎのマーク・ストロングだけはすぐわかったけど(笑)。 ![]() 個性も外見も様々な、英国の歴代女王たち。21世紀の今でも、こうやって映画 として語り継がれるだけの、強烈なキャラクターの持ち主たちだったんだろうな、 と想像する。束縛の中で育ち、自由を知らずに生きる一人の女性が、一国の王 として君臨する重責を思うと胸が痛む。しかし、そんなヴィクトリアが真実の愛を 知っていたことも教えてくれるこの映画に、なんだかほっとするのだった。 (『ヴィクトリア女王 世紀の愛』 監督:ジャン=マルク・ヴァレ/ 主演:エミリー・ブラント、ルパート・フレンド/2009・USA、UK) ![]() |
私は器の小さい人間なのだろうか(多分、いや絶対そうだろう)。しかし今日と
いう今日は堪忍袋の緒が切れた。 シネコンに映画を観に行く場合、大抵全席指定。なので、予めネットで座席 指定してから出かける。しかし、私が手にした指定席に、先客がいることが多 いのはナゼ? しかも、たいがいお年寄り。 「あの、すみません・・・」と声をかけても、「??」という顔をされる方はほと んどいない。バツの悪そうな顔で「あ、ごめん」 「空いてたから」と言われる。 つまり、確信犯なわけ。席を間違えたんじゃなくて、わかってて座ってる。他人 (つーか、私の!)席に。 「空いてる席に座ってたら、座席指定する意味ないやん?」 と突っ込みを入 れたい気持ちをいつもなら抑えるのだが、今日の爺さんにはムカついた!! 「ふん、しゃーない。我慢するか」 ・・・って、何者〜〜〜?!?!(激怒) あー、もう気分悪!!! しかしいつも思うんですけど、映画鑑賞のマナー って若い人より年配の方のほうが悪くないですか? 上映中、携帯鳴らしてる のって大概年配の方のような気がする。 あれは『ヴィヨンの妻』鑑賞中。お松さんと浅野くんが拘置所で対峙する場面、 「夫に心中された女房は、どうすればいいの?」 お松、迫真の演技。うなだ れる浅野っち。・・・トゥルルルル〜、トゥルルルル〜、トゥルルルル〜。 あれ、効果音? と思ったら「もしもし。あ、今映画観てんねん」・・・。もう、腹立 つやらあきれるやら笑けてくるやら。。 みんな、「2時間くらい鳴らんやろ」 と思ってるんやろーなぁ。甘いっちゅうねん。 年配のご婦人でしたが。 まぁ、『クリーン』のときみたいに若い人が、、ってこともあるけど。皆さん、お願 いですからマナーは守りましょうね(涙)。 テーマ:映画を見て、思ったこと - ジャンル:映画 ![]() |
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![]() WHERE THE WILD THINGS ARE 両親が離婚し、仕事に恋に忙しい母親に育てられ、年の離れた姉にも相手にし てもらえない孤独な少年マックス(マックス・レコーズ)。ある夜、感情を爆発させ てしまったマックスは母親の怒りを買い、家を飛び出す。小舟に乗って彼が辿り ついた場所は、「かいじゅうたち」のいるところ・・・。 世界的ベストセラー絵本『かいじゅうたちのいるところ』の映画化。監督は、原作 者モーリス・センダック自ら指名したというスパイク・ジョーンズ。原作はとても字 数が少なく、読む者の想像力に委ねられる部分が大きい。この絵本を一体どんな 風に実写映画化したのか、興味津々だった。「かいじゅうたち」には一人一人名前 と個性が与えられ、彼らの「王様」となったマックスに訪れる、幻想的かつワイルド な冒険物語。音楽も◎。サントラ欲し〜い♪ 1,2 Ready Go! ![]() 我が子に寂しい思いをさせているのでは・・・、とわかっていながら、子どもに真 正面から向き合えない母親。自分のことのように、今も胸が痛い。いつか太陽は 燃え尽き、地球が滅びるという事実に不安を掻き立てられる繊細さを持ちながら、 暴力衝動を抑えられない少年マックス。感情のコントロールが効かない、この痛々 しい主人公を演じた新人、マックス・レコーズが素晴らしい!! 見開いた瞳の 表情も印象的だけれど、全身でマックスの喜怒哀楽を表現する、その身体能力 に脱帽。全世界から、何千人もの少年が受けたという厳しいオーディションを勝ち 抜いただけのことはある。 マックスが出逢うかいじゅうたち。彼らは着ぐるみで表情だけがCG処理されて いるらしいが、その声を演じた俳優たちの豪華なこと! エンドロールを観てビ ックリした。ジェームズ・ガンドルフィーニ(キャロル)、クリス・クーパー(ダグラ ス)、フォレスト・ウィテカー(アイラ)、ポール・ダノ(アレクサンダー)、などなど・・・。 もっとじっくり、彼らの声に耳を傾ければよかったと思った。 ![]() 疑似家族のような、かいじゅうたちとの日々。「家族は難しい」という言葉に、マッ クスの、そして私の心が感応する。ラストシーン、うたた寝をする母(キャサリン・ キーナー)をやさしい表情で見つめる、少しだけ成長したマックス。ただ、私は 原作絵本の終わり方(オチ?)がとっても好きだったので、映画にも生かして欲 しかったな、と少しだけ残念。エンドロールが終わるまで、席を立たずにカレン・ オー(と子どもたち)の歌声に耳を傾ける。いつか必ず、再見したい作品となりま した。 (『かいじゅうたちのいるところ』 監督・脚本:スパイク・ジョーンズ/ 原作・製作:モーリス・センダック/主演:マックス・レコーズ/2009・USA) テーマ:特撮・SF・ファンタジー映画 - ジャンル:映画 ![]() |
![]() クイズ番組の回答者の中で、今一番輝いているのが、ご存じ京大法学部卒・ 宇治原くん。高学歴お笑いコンビ・ロザンの片割れで、高校時代からの親友、菅 広文が書いた「高性能勉強ロボ」宇治原史規の真実。 実は私、前作『京大芸人』をまだ読めていません・・・。昨年の7月から図書館 で予約しているのだけど、まだ順番が回って来ないんです。おそるべし、宇治原 くん人気。。本作は、出版されるなり即予約。 今や、新・クイズ王と呼ばれる宇治原くん。お正月特番のタイムショック、惜 しかったよね〜。。京大の先輩、辰巳琢郎さんが優勝したんだけど。 京大に入るほどの人って、やっぱり小さい頃から賢さが違うんですね。国語 の勉強は新聞を読むだけ、っていうのがすごく印象的。ちなみに宇治原くんは、 今でも新聞は三紙読んでいるらしい。元々の頭の良さ(地頭?)に加えて、努力 するからこそ天才と呼ばれる。宇治原くん(菅くんも)、ずっと応援しているから ね。早く『京大芸人』が読みた〜い! ( 『京大少年』 菅広文・著/講談社・2009) テーマ:気になる本をチェック!! - ジャンル:本・雑誌 ![]() |
![]() 3D・字幕版の感想はコチラ⇒。年をまたいで2D・字幕版を鑑賞。 う〜ん、これサイコーに面白かった! 3Dメガネのストレスがない分、物語を 存分に堪能できた気がする。映像はもちろん3Dに勝るものではないと思うけれ ど、それでも並みのアクション、SF映画とはスケールが違う! あっと言う間の 162分、素晴らしい作品です。 この物語が「ありふれた」ものであることに異存はないけれど、脚本がよくでき ていることに感心(?)してしまう。科学的知識ゼロの文字通り「ジャーヘッド」ジェ イクが、その「空っぽ」な頭ゆえにナヴィ族に近づき、信頼を得、絆を深めてゆく。 この過程が濃密で分かり易い「成長譚」であるからこそ、私たちはジェイクやネイ ティリにたやすく感情移入できる。伏線が効いているし、涙が出るほど勧善懲悪 なのも、娯楽映画として潔い。 ![]() 印象に残ったのは、女性たちの短い言葉。グレース(シガーニー・ウィーヴァー) のジェイクに対する「ボナペティ」、パイロットのトゥルーディ(ミシェル・ロドリゲス) が愛機を呼ぶ「マイベイビー」、そして一番好きなのはネイティリ(ゾーイ・サルダ ナ)の「ジェイク、マイジェイク!!」という必死の呼びかけ(字幕ではMYが省略さ れていたけれども、所有格なところがミソなのに)。助かるとわかっていても、ネイ ティリに思いっきり感情移入してしまった私なのだった。 惑星や衛星が浮かぶ、広い、広い空を飛ぶ浮遊感。最後の影に乗り、部族を まとめる「トルーク・マクト」となるジェイク。彼は予め選ばれた人間ではあるけれ ども、緑を無くした地球を憂えるタイプの人間ではなかったはず。パンドラの森の 自然、森の神に導かれ、彼は大きな愛に辿り着く。最後に地球人の姿でジェイク が言う「あなたが見える」という言葉の深さ。 2154年の5月から8月まで、たった三ヶ月間の、長い長いジェイクの旅。「スカ イピープルは続々とやってくる」という言葉に、続編の含みも感じる。本作は世界 各国、もちろん本国アメリカでも大ヒットしているらしいし、アカデミー賞も期待で きるかも? ノミニーもまだなのに気が早いけれど、さて、「王の帰還」となります か。注目ですね。 ![]() ![]() |
![]() AVATAR 未来。車椅子の元海兵隊員ジェイク・サリー(サム・ワーシントン)は、事故死し た双子の兄の代わりに惑星パンドラへと向かう。そこはナヴィ族が住む美しい星。 人間とナヴィのDNAによって造られた「アバター」とリンクし、パンドラの森へ足を 踏み入れたジェイクだったが・・・。 「キング・オブ・ザ・ワールド」ジェームズ・キャメロン12年ぶりの新作。3D映画 製作のために、監督自ら3Dカメラを開発し、映像に革命を起こそうとした意欲作。 私は誰が何と言おうと『タイタニック』は傑作だと思っているし、あの映像には度肝 を抜かれた。3D元年と言われている2009年、3D・吹き替え版は何本か体験し たけれど、この作品だけは3D・字幕で観たかった。自らの世界観を完璧に映像化 しようと、ここまでクレイジーになれるジェームズ・キャメロンに敬意を表するため に。念願叶って初日に鑑賞。感無量です。 ![]() ジェイクのビデオログによると、時代設定は2154年、22世紀の半ば。人類は 地球の緑を破壊し尽くし、遥か彼方の惑星、パンドラの貴重な鉱物資源を狙って いる。ナヴィに「スパイ」として近づいた主人公が、敵方の「姫」と禁断の恋に落ち てしまう、という物語設定はオーソドックスなもの。平凡だった男が、愛した女の ために闘う、というのも「タイタニック」的なロマンスだと思う。一番面白いと思っ たのは、人間が「アバター」とリンクして、遠隔操作で操る、という設定。「容れ もの」としてのアバターは意志を持たず、人間の意識=脳がリンクすることに よって初めて活動することができる。当然、近未来SFであるから突っ込みどこ ろは多々あるが、下肢の自由を失ったジェイクがアバターという「新しい身体」 を得、意識まで変わってゆく過程がこの映画の骨格。162分という時間の中で、 観る者はジェイクの「心の旅」を体感する。 3D映画はまさに「体感」する映像体験であり、パフォーマンス・キャプチャーに よって加工された俳優たちの演技は全く違和感がない。パンドラの自然のみな らず、そこで暮らすナヴィたちの言語や文化、宗教まで徹底的に世界観を構築 した映画的完成度には脱帽。アニメ(『未来少年コナン』とか)で描かれたことが 実写とCGになって帰ってきた、と喜んでみるのもアリかもしれない。 ![]() ジェイクのモノローグは、サム・ワーシントンの意外にソフトな低音が耳に 心地よい。チョイ役だと思っていたシガーニー・ウィーヴァーが重要な役どこ ろだったのもうれしい。『パブリック・エネミーズ』の最後の最後で美味しいとこ ろを持って行ったスティーヴン・ラングが、今回も狂気じみた演技で印象的。 ジョヴァンニ・リビシの演じた悪役が、あまりにも類型的なことだけはマイナス だと思うけれど。。。 最後に、3D・字幕版について。とにかく目が疲れる。重くて掛け辛いメガネも、 真剣になんとかして欲しい。字幕版は初めて鑑賞したが、字幕の位置が定ま らないのは致し方ないのだろうか? 画面中央に字幕が出たのにはビックリ。 これからの映画は3D上映が主流になるのだとしたら、一抹の不安を覚えるの は私だけ? 取りあえず本作は、2D・字幕版で再見したいと思っている。 (『アバター』 監督・製作・脚本・編集:ジェームズ・キャメロン/ 主演:サム・ワーシントン、ゾーイ・サルダナ/2009・USA、UK) ![]() |
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| 真紅のthinkingdays |
いつまでも青臭い映画好きでいたいのです(名前は紅いんですが)。 観た映画と読んだ本の覚え書き。 記事は基本的にネタバレありです。 どうぞご贔屓に♪
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